◆10月16日(金)の子どもたち
2020年10月16日 金曜日
◆お料理男子 (つぼみ)
今日も園庭で遊びました。
週末にかけ、少し疲れも見られる子どもたちですが、園庭に出るとその疲れも忘れるようにそれぞれ好きな場所へと繰り出します。
園庭では、わくわくうぃーくに向けて運動遊びやダンスを楽しむきく・たんぽぽ組やふじ組のそばで今日は、お料理男子たちがいました。
スポーツの秋でもありますが、食欲の秋でもあるようです。
〇くんがウッドテーブルで砂場のバケツとシャベルを持ってまぜまぜしていると、△くんもやってきました。ですが、△くんはシャベルしか持っていません。
「△くんのバケツも持ってくるねー」と伝え、その場を離れると、座って待ってくれていました。言葉の理解が少しわかってきており、意思疎通ができて嬉しくなります。
さぁ、二人のお料理の始まりです。
同じようにまぜまぜする二人ですが、少し違いました。
△くんはバケツの中の砂を〇くんのバケツにトントンと入れにっこり。〇くんは入れてもらった砂を器にせっせと詰めていきます。なんと共同作業です。
並行遊びではありますが、気付かずうちに関わりを持っていたのです。
遊びの中でもさまざまな成長を見せてくれています。今後のお料理男子たちの遊びが楽しみです。
トランポリンの方では、◇ちゃんがつかまり立ちに挑戦中です。そこから少しだけつたい歩きもしました。お部屋でもつかまり立ちはしますが、外だと気持ちも大きくなるのか、意欲的な◇ちゃんでした。
外での活動が気持ちの良いこの季節。子どもたちと一緒に身体を動かしその喜びを共感、共有していきたいと思います。
H.A
◆まねっこ面白い(ふじ)
こうやってね!おそうじだよ
最近のふじ組の子どもたちはそばにいる友だちのすることが気になり、同じようにしてみようと、まねをする姿や自分なりのイメージをもって遊ぶ姿があります。
わくわくの子どもたちの中には、「一緒」だと嬉しい、楽しいなと感じ始めている子もいるようで、今日も「△ちゃん。□ちゃん。おいでー」と名前を呼んで同じ遊びをしています。
△ちゃん、□ちゃんは、落ち葉をU字型のスッコプで散らしています。
2人のやり取りを聞いていると「おそうじ!おそうじ!」とつぶやきながら楽しそうです。
その2人の後ろには、落ち葉に山が出来ていました。
その落ち葉の固まりを発見したきらきらの○ちゃん。以前落ち葉遊びをした時の楽しさを思い出したのか、落ち葉を抱えて空へ放り、ニコニコしています。
くりかえしする姿から楽しんでいることが伝わってきます。
そしてその広がった落ち葉をわくわくの2人が再び「おそうじ!」と忙しく楽しそうにしていました。
保育者や友だちのやりとりが楽しいな、まねしたこの遊びが面白いなと子どもたちが感じられて、あそびの世界が広がっていけるようにしたいなと思います。
そして体を動かすことも楽しいと感じてきた子どもたちは、走ったり、よじ登ったり、ジャンプしたり、ぶら下がったり様々な動きをしています。
ますます活発になる子どもたちに今後全身を使って遊ぶ楽しさ、心地よさが感じられるような遊びを取り入れたいと思います。(O.A)
おふろです。。縄跳びの先からお水が出ます!
バランスとりながらジャンプ!ジャンプ
◆勇気と挑戦(きく・たんぽぽ)
落ちないようにゆっくり進んでいます。
園庭にでる準備をしてテラスに行くと園庭に降りる階段のところで早速運動遊びが繰り広げられていました。
柵に捕まり落ちないように数段の階段を上る子ども達が始めたゲーム感覚の運動。色々な事に気が付く子ども達です。
園庭ではフープジャンプにチャレンジ。両足で飛べるように何度も繰り返しチャレンジしていました。
フープジャンプが大人気になりジャンプするに行列ができてしまう程、子ども達は夢中になっていました。いつもは電車遊びに使っているフープ。途中で電車遊びにしたいという子がフープを持て行こうとしますが、「もっていかないで~」とみんなで止めジャンプする団結力を見せていました。
ウッドデッキからジャンプして降りるのはあっさりできてしまう〇ちゃんと◇ちゃん。コンビネーションのジャンプ台にチャレンジしてみることにしました。〇ちゃんは太鼓橋から上へあがるとあっという間にジャンプ。無事に着地出来ましたが、怖かったようでもう1回飛んでとお願いすると「いやだ」と。勇気を振り絞った1回だったようです。
◇ちゃんは、〇ちゃんのジャンプの様子を見て出来そうと思ったようで「できるよ」といざジャンプ台へ。そこに立ってみると意外と高く、恐怖心が出てきてしまったようでなかなかジャンプに踏み切れずにいました。周りの見ている子たちから「がんばれ~」「だいじょうぶだよ」と色々応援や励ましの言葉を掛けてもらい、◇ちゃんなりにい持ちを奮い立たせ何度も足を前へ出すのですがあと一歩がでず、10分以自分の気持ちと向き合った◇ちゃん。今日は飛べませんでしたが勇気を振り絞り挑戦することの大切さを◇ちゃんを通して感じさせてもらいました。周りの子ども達も友だちを応援するという絆、素晴らしい姿をみせてもらいました。
秋は体がうずうずして動かしたくなる季節。毎日あちらこちらで挑戦が繰り広げられています。
(K☆H)
ジャンプするの楽しいね。
みんなでゴロゴロ気持ちいいね。
◆最高記録目指して(うみグループ)

氷オニのルール確認
ランチルームのテーブルや椅子を端に寄せていると、「今日も踊るの?」と笑顔で聞いてくる児がいます。わくわくうぃーくに向けての取り組みが楽しいと、感じられる姿です。
踊るのは広い園庭で、と室内では『何個タッチができるかな?』というゲームあそびをしました。
ルールは簡単です。
制限時間10秒以内に、〇や△、□等の形を何個タッチが出来るか。
青い線がスタートライン。曲が止まったら、青い線に戻る。
壁の低い場所、高い場所様々なところに形が貼ってあります。スタートラインから近くの場所からタッチしていく児、遠くだけれど、目の前に見えるところからタッチしていく児、高い場所をタッチしたいからと狙っている児いろいろな姿が見えました。
まずはゆり組だけを集めてやってみました。盛り上がっている姿を見つけて「やりたい」と感じた児が次々に挑戦しに来ました。
「やりたい」と4回挑戦した児もいます。そんな中、10秒で13個が今日の最高記録でした。またの機会、最高記録目指して頑張ってほしいと思います。
園庭で氷鬼をしたいというゆり組の児がいます。
みんなでオニ決め。オニじゃないとなった児が次々逃げていきます。
けれど、ここで確認のため再度集まります。
『今の時点で逃げてしまったら、だれがオニになったかわかるのか?』
『いや、わからない』
それならばどうしたらよいのか?
『オニが決まるまで逃げないで待っている』
『オニは帽子の色を変える』
と確認してからのスタートとなりました。
今までは、ひまわり組に混ざりなんとなくで楽しんでいる遊びだったかもしれません。
タイミングを見ながら、集団で楽しく遊ぶためにはルールをみんなで確認し守っていくことの大切さも伝えていけたらと思っています。
年長児のリレー、負けて悔しいと涙したり、やっぱり勝ちたいと声に出したり気持ちが高まってきました。そろそろ順番を決めながら、『勝つためにはどうしたら』と話し合いを重ねさらに気持ちを高めていきたいと思います。(M.C)

どこから始めたら、たくさんタッチできるか?2回目の挑戦です

接戦です。今日こそ、1位になれるでしょうか。
◆教え方の手本(にじグループ)

今日はかぼちゃのお菓子入れの制作をおこないました。
今年は例年のようなハロウィンのイベントはありませんが、子どもたちはハロウィンを楽しみにしているようです。
年長児・年中児は立体的なかぼちゃを画用紙でおりました。画用紙は折り紙に比べて硬く、細かい部分は折りづらいのですが「難しいかも」と言いながらも、最後まであきらめずに頑張っていました。
自分の作品が完成すると「教えてあげるね」とまだ折り終えていない友だちに教えてあげたり「かぼちゃのお菓子入れ作るよ!」と友達を誘ったりする素敵な姿も見られました。
教え方も一段と上手になり「ここできる?」「難しかったら言ってね」「一緒にやってみようか」と、丁寧に関わってくれる年長女児は、保育士にとっても手本のようでした。
年少児は手形を使ったハロウィンの制作をおこないました。年長女児の助けもあり、落ち着いて、じっくり取り組むことができました。オリジナルのおばけを描いてみるとおばけらしい怖い顔やかわいいおばけなど、個性の出るおばけが完成しました。完成すると「できた!」とそれぞれ嬉しそうに見せてくれました。
制作だけでなく、絵本や紙芝居など、ハロウィンを感じられるようなものを提供していきたいと思います。K.Y


◆長さ比べ (そらグループ)
エプロンシアター「金のガチョウ」どんどん子どもたちがつながっていきます。
エプロンシアターで『金のガチョウ』をしました。もう何回もやっているので「知っているからいいよ」と言われたので「今日は、みんながくっついちゃうよ」と言うと興味津々。金のガチョウに村の娘とお母さんとパン屋がくっついた後にそらグループのこども達が1人ずつくっついていきます。何も言わないのにこども達同士で「くっついちゃったから助けて下さい」「そんなばかなあ」と言いながらくっついていきます。恥ずかしそうにしたり、言いそうもない子どもが楽しそうに台詞を言っている姿に見ている方も楽しくなりました。最後は、くっつかなかった子ども達が笑うとくっついていた手が離れました。みんなで大興奮した『金のガチョウ』でした。
長く繋がるという事で、今度はみんなで長く繋げるゲームをしました。クラスごとに長いものを1人2つずつ持ってきてみんなで持ってきた物を繋げていく事をしました。もも組、ゆり組は、考えて持ってきた物は、鉛筆・マジック・絵の具・線路・積み木などでしたが、ひまわり組のこども達は大掛かり、おままごとの冷蔵庫を3人4人がかりで持ってきたりゴミ箱を2つ持ってきたり手伝いに行ったりしながら運んできました。
床の上に持ってきた物を並べていきます。もも組ゆり組達は、床のビニールテープが張ってあるうえに並べていきました。ひまわり組達は、どう並べるのか見ていると、さすがにゴミ箱は、立てたままでした。ゴミ出て来てしまったのでしょうか。冷蔵庫は、寝かして繋げていました。
計測です。紐を持ってきてクラスごとに長く並べたものを紐で計って行きました。そして最後に紐3本を比べていくと、3位がもも組、2位がゆり組、1位がひまわり組でした。大掛かりなものと小さなものを組み合わせたひまわり組の優勝でした。もも・ゆり組も大差ない感じで頑張りました。もっと軽くても長いものがある事をちょっと見せると真剣に見ていました。次は何を持ってきて長くしてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
リレーをしたり、運動的なゲームをしたりして勝つ事の喜びを知ってきた子ども達。こんな長さ比べのゲームでも、勝ちたい気持ちを持って取り組みました。勝つことを目指しすぎてひまわり組さん達が冷蔵庫などを持ち出したのには驚きましたが、勝つために協力し合ったり、重くても持っていこうとする気持ちの大きさに、わくわくスポーツディに向けて頑張ってきている中で育んだ勝ちたい気持ちが色々なところに出て来ているようでした。
今日もリレーで1回勝ち、また自信をつけたようです。協力していくという気持ちも大きくなっています。 M・K
線の上に長いものを並べています。
紐の長さで順位を決めている所です。ひまわり組の優勝です。
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