◆10月14日(水)の子どもたち
2020年10月14日 水曜日
◆遊びの中で(つぼみ)
ドライブに行ってきま~す!
今日も園庭を満喫したつぼみ組の子ども達。
行動範囲も広くなり、保育士に誘われることなく、園庭の奥へと進んでいき、それぞれの成長を感じます。
保育士の問いかけにうなずいたり、声を上げて答えてくれる一方で、自己主張もはっきりしてきて、そういうやり取りも楽しく感じられるようになってきました。
今日の園庭でも、自分の思いを伝えようとする場面を見つけました。
使っていたおもちゃを年上の子に取られそうになった〇ちゃん。
おもちゃから手を離さず泣いて訴えますが、相手は年上のため、力では適いません。
そこで、保育士が仲介に入り、相手の子に待っててもらえるように声を掛けますが納得がいかないようで泣きだしてしまいました。
〇ちゃんも相手の子が泣いていることは気になるようですが、おもちゃが取り戻せて嬉しそうに遊び始めました。
しばらくして「お友だちに貸してあげる?」と声を掛けてみましたが、首を横に振りイヤイヤをアピール。
でも、泣いている子は気になるようで、横目で見ながら遊びを再開。
しばらくたって「もうそろそろ貸してあげようか?」と再び声を掛けると、今度は保育士の手を取り、その場を後にしようとしたので、「お友だちにどうぞってしてあげる?」というと、おもちゃをトントンと叩いて、〇ちゃんなりのどうぞをアピールして、次の遊びへと移っていきました。
今までは、泣くことで意思表示をしていた子どもたちも、行動で表すようになり、相手とのやり取りの中で表し方を見つけるように変わってきました。
嬉しい・悲しい・悔しいなど、遊びの中でいろいろな感情が生まれてきますが、それを、その子なりの表現方法を見つけて、私たち大人に見せてくれるのは嬉しいことです。
その気持ちを子どもと一緒に共有し、次へとつながる関わりを持てるようにしていきたいと思います。(E.Y)
落ち葉を手にして、落ち葉研究に励んでいました。
◆久しぶりの (ふじ)
すすめ~~~!
今日は、前々から行こうと話していたお散歩に行ってきました。
公園など人が集まる所には行けないので、園周辺をお散歩です。
全員で行くのではなく、今日は「わくわく」の子ども達が行きます。
進級児の子どもたちにとっては久しぶりの散歩です。
「お散歩行くから準備するよ」と声をかけると「え?おさんぽ!?」と目を輝かせて反応しています。靴下履いて、帽子かぶって・・いつもに増して支度のスピードが速く、必死です。
1番に終わった〇くんに「あそこ(ベビーカー前)で待っててね」というと、「ほらいくよ」と近くにいた子も誘って保育者が来るまで座って待っていました。
しっかりと保育者の行ったことを理解して守ってくれました。
簡単な言葉のやり取りもどんどんと複雑なものになり、またひとつ成長を感じます。
友だちと手を繋いで歩くことを伝えると嬉しそうに話を聞いています。
最近仲の良い△ちゃんと☆ちゃんは自然と2人で手を繋ぎ、◇ちゃんはいつも仲の良い子がいますが「♡ちゃんと繋ぐ~」と♡ちゃんを選びました。新たな関係の始まりでしょうか。
一人もつながないとなることなく出発です。
交番横に赤い木の実が沢山なってるのを発見。足を止め、「なんだろうね」「あかいよ」とおしゃべりが止まりません。地下鉄・バス・川、いろんなポイントで足を止め散歩を楽しみました。普段、お家の人と歩いている道、知っているお店。「ままといくよ」「ままとててつないでいくの」とたくさん教えてくれました。
歩いているとどんどん気分が上がっていく子ども達。
★ちゃんを筆頭に、
「ちょうちょ~ちょうちょ~♪」
「う~み~はひろいな~♪」
「あるこ~あるこ~」
大熱唱が始まりました。歌声とみんなの表情で楽しさが伝わってきます。
だいたい30分、よく頑張って歩けました。
きらきらとふわふわの子ども達は園庭遊びです。
わくわくが散歩に出る様子をうらやましそうに見ていましたが、ベランダから出れば自分たちが遊ぶに夢中です。
きら・ふわの子達も同じ遊びを楽しむ、まねして遊ぶ姿が多くなってきました。
落ち葉が溜まっている水路を這って進むことを楽しんだり、築山上から外を走る車を眺めたり、楽しいことがどんどん繋がっていきます。
今日はわくわくの散歩でしたが、きらきら・ふわふわはまた別の日に行きたいと思います。
散歩でしか得られない楽しさもあるので機会をたくさんとっていければと思います。
(I・K)
クルマ観察。
昨日出した磁石のおもちゃが大人気!想像力豊かに遊んでいます。
◆お待ちかねの・・・ (きくたんぽぽ)
手をつないで歩くのも、とっても上手です!工事のおじさんにも、「こんにちは!」「電車見に行くの。」と上手にご挨拶できました。
カブトムシの里親が続々と決まっています。おうちに持って帰るとき、子どもたちはワクワク、お母さんはたいてい少しドキドキされているようです。確かにゴロッとした幼虫は、なかなかの迫力です。
栄養のある土をたくさん食べて、うんちをたくさんした幼虫、土をまた入れ替える事にしました。園庭のウッドデッキの上で、子ども達が見守る中、保育士が一匹ずつ出していきます。さらにサイズが大きくなっています。見守る子どもたちの顔は真剣。「幼虫は土を食べるんだよ。」と話して、土を見せながら「食べてみる?」と聞くと、「食べなーい。」と不思議そうにしています。色んな生き物がいることを知っていきます。
●くんに引き続き、触れる子たちに、幼虫を持ってもらいました。前回、ポイッとしていた△ちゃんも、●くんの姿を見て、優しく土の上に置くことが出来ました。
10時過ぎに、黄色のリボンチームで散歩に出ました。お待ちかねです。朝から散歩の話をしていたので、前回前々回と行きたいのを我慢していた※くんは、園庭に出たとたんに「さんぽ行く。」と言ってはりきっています。ところが※くん、あんなに行きたかったはずなのに、いざ出発すると言葉が少なくなり、なぜかちょっと緊張気味。電車を待っている間に、さらに緊張が高まり、険しい顔になってきました。ようやく電車がやってきました。盛り上がる保育士や他のお友達を横目に、すこーしずつ後ろに下がっていく※くん。待ち過ぎて逆にドキドキしてしまったのか、目の前の電車の迫力にドキドキしたのか・・・?同じ「電車を見に行く散歩」でも、一人ひとり違った思いや感情が見えて、面白いです。
(T.M)
幼虫、おひとついかがですかー?
「オオカミさん今何時?」をしています。皆でやるのが楽しいね♪
◆様々な学び (うみグループ)

トンネル迷路
今日は、室内、園庭遊びを行いました。
室内遊びではゾーン遊びの他、先日行った子どもたちに大人気の迷路遊びを提供しました。
「やったー!入口に並ぶ!」と迷路作成前から大ハリキリの子どもたち。
「今日は、迷路やらないの?」「もう一回迷路やりたいなー」と迷路遊びを楽しみにしていた年長○○くんも、すぐに遊びを中断させ入口に向かっていました。
前回はお休みのため、本日初体験の年少△△くん。
初めは、何が始まるんだろうというかのように友だちの動きを観察、慎重に働きかけていましたが近くにいた子に「△△くんもやってきたら?」と声をかけられたのをきっかけに自信たっぷりの表情で迷路に向かっていました。
トンネルからひょこっと顔を出した△△くん。本当に嬉しそうな表情に変わっていました。
迷路の中からは「○○ちゃんそっち行ってみて!僕こっち行ってみる」
「そこ低いから気をつけてね」「通れないよー」「手つかまってー」
「通れた!ありがとう」
など様々な会話が聞こえてきます。
友だちと協力したり、達成感や喜びを共有したり。
それぞれが主体的に遊びを展開させることはもちろんですが、前回よりも他児を意識するといった姿が多くみられました。
同じ遊びでも、子どもたちの姿、そこで得られる学びは違います。
子どもは、日々成長しているということを改めて感じさせていただいたとともに、これからも子どもたちが主体的な活動の中で何を学んでいるのかということをしっかり見極め、個々に合わせた援助を行っていきたいと思います。
園庭では、鬼ごっこや砂場遊び、アスレチック遊びなどが主体的に行われていました。わくわくうぃーくへ向けダンスやリレーも盛り上がりを見せています。
(T.N)

迷路の次は、ギザギザ一本道

元気にダンス
◆忍者の修行 (にじグループ)
玄関に装飾、ロビーに万国旗が飾られ、来週から始まる「わくわくうぃーく」の雰囲気が高まってきました。
2週間、身体を動かす気持ちよさや、頑張る気持ちが育まれるといいなと思います。
今日のにじグループは一足先に思いきり身体を動かして遊ぼうと思います。何度か行った忍者ごっこです。準備の段階で察知した子供達。「手伝うよ」と続々助っ人が現れました。クモの巣を担当した◯ちゃんと△ちゃん、保育士が行うより難易度の高いものが出来上がり、保育士は皆が通れるかやや心配…。
今回の修行は
クモの巣
水わたりの術
壁の術
カエル飛びの術
手裏剣の術…。
友達同士で励まし合ったり、チェックしあったり、年齢に関係なく他愛なく笑い合っています。真剣…というよりは和気あいあいな忍者の修行となりました。
来週からのわくわくうぃーくでも園のあちらこちらに身体を動かすゾーンが設置されます。是非お楽しみに。
I.Y
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