◆10月13日(火)の子どもたち
2020年10月13日 火曜日
◆身体をたくさん動かそう! (つぼみ)

今日も園庭遊び日和となりました。
スポーツの秋に加え、わくわくうぃーくも近づいているということで、外で思う存分遊ぶ子どもたちです。
つぼみ組なりの運動遊びを積極的に取り入れています。
きく・たんぽぽぐみが玄関につなぐたたきで「よーいどん!」とかけっこしていました。
そこへちょこんとつぼみぐみの黄色い帽子が見え隠れしていました。
「ぼくも」と仲間入りしていたようです。
すごい勢いで走っていくお兄さん、お姉さん。同じ場所で同じことをしているというだけで楽しいようでずっとニコニコ顔でした。なんとも可愛らしい姿でした。
△くんは鉄棒に挑戦です。
低い方ではなく、高い方へ…。一生懸命手を伸ばしますが、さすがに届きません。
それでも残念な顔ではなく、楽しそうな顔。棒に届かなくてもその行為自体が遊びになっていたようです。△くんの挑戦はまだまだ続きます。
トランポリンでは、ジャンプはできなくとも楽しそうな◇くんの姿がありました。
行ったり来たりしながら時折手をパチパチ…◇くんなりに何かができた、という表れなようでした。トランポリン遊びを通してバランス感覚を養います。
今日もたくさんの運動遊びをしているつぼみぐみ。できることが次々と増えてきているので、新たな挑戦もしつつ楽しく秋を過ごしたいと思います。
H.A
◆みんなの挑戦(ふじ)
ささえているよ、がんばれー。
今日も天気になりました。今日は園庭に出るまでに少し待ち時間があったので、集まって、手遊びをしてみました。久しぶりの「どんぐりころちゃん」の登場です。進級組の子どもたちは、よくおぼえていて、どんぐりのかたちになって、かわいいどんぐりになっていました。初めての子どもたちも興味を持ったようです。手遊びや絵本をとおして、身近な自然に関心や親しみを持てるようにできたらと思います。園庭のどんぐりもたくさん実りますように。
どんぐりの木のそばにある、コンビネーションの遊具では、毎日子どもたちの挑戦する力強い姿がみられます。太鼓橋の下を通ることのできる通路があります。トンネルの上にあるので、高くなっていて自分で登らないとそこには行かれません。多くはトランポリンの縁から柱を掴んで登って行くようでした。
まずは○君、柱を掴み、足を通路にかけて腕の力をつかって登りました。続いての□くんは、いきなり通路に両腕をおき、ほふく前進をするように上半身の力を使って登り切りました。こんな力があるのだ、と驚きでした。
▲ちゃんの挑戦です。初めての挑戦でどうやって登っていいのやらわからないようですが、とにかく友だちのところに行きたいようで、抱っこをもとめていましたが、ここはみんなと同じように自分の力で挑戦です。○君は、ここを持って、ここに足をのせていたよ、と他の子どものやり方を伝え、同じようにやってみるのですが、▲ちゃんにとっては力が入らないようでした。▲ちゃんは試行錯誤の結果、柱をつかんでから、足(靴)ではなく、ひざを乗せる、というやり方で成功できました。教わるというだけでなく、自分の考え、経験、身体をつかって、自分のやり方をみつけることができたようでした。
毎日いろんなことに挑戦している子どもたち。子どもの力を信じて、その子なりの挑戦を一緒に楽しんでいきたいと思います。
(S.F)
靴を履けるかな、挑戦!
入ってみよう、挑戦!
◆身体を動かし隊 (きく・たんぽぽ)

朝保育室に入ると「おはよー!」と元気よく保育士のところまできてくれたり、照れを隠すかのように「チラっ、チラっ」と言いながら来てくれ、挨拶の仕方にもそれぞれ個性が出てるなと感じた瞬間でした。
園庭に出ると、端の茶色のレンガのたたきのところで、「よーいどん」とかけっこが始まりました。
保育士から別の保育士のところまで全力で走る子どもたち。「○○先生のところまでいくよー!」と大張り切りで走ってくる子どもたちの笑顔はキラキラ輝いていました。走り切る楽しさや、走って追いかけられる楽しさ、それぞれが楽しんでいましたが、それとは裏腹に「1ばーん!」と1番になりたがる姿も見られるようになりました。1番になりたかった○くんは「ぼくが1番なのに〜」と悔しくて涙を流しながらも「次こそは」と何度も走り続けていました。しかし、足が速い子は必ずいるものでなかなか1番になれず、時には抜かすためには手段を選ばないときがでてきます。単純に楽しみたい子もいれば、1番になりたいという気持ちも少しずつ出てきたんだなと、気持ちの成長も見られました。
楽しい中にもルールはあるので、少しずつルールも伝えて理解できるように関わっていきたいなと思います。
(K.E)

一緒にあそんでるの!
全速力で走り抜けています。
◆オニ決めオニ決め、オニじゃない(うみグループ)

今日は、ゆり組の◎ちゃんのお誕生日です。朝から、ウキウキが伝わってきます。
「昨日ね、みんなでね△△に行ってね・・・」とおしゃべりも止まりません。
それだけ嬉しいお誕生日。みんなからのお祝いもとても嬉しそうで、終始笑顔の◎ちゃんでした。「冠かぶってていい?」と園庭に行くまで、冠をかぶり続ける◎ちゃんでした。
◎ちゃん、5歳のお誕生日おめでとうございます。
朝の集まりで、『赤いまる』を見せてみました。
何に見えるかな・・・
「りんご・アンパンマン・かお」
想像力を膨らませ、自分なりの考えを発表してくれます。
続いて『青いしかく』
△ちゃんがロボットを描いてくれました。
『青いさんかく』
☆君は、同じ青を使い最初のさんかくの線を塗っていきます。
出来上がったものは『たまごサンド』
最後の☆ちゃんは、赤いまるを「ママがロケットになっちゃった」というタイトルで7.8分の時間をかけて描き上げていました。
☆ちゃんが描いている間じっと座って待っているほかの子どもたちの待つ力も素晴らしいと思いました。
園庭ではおにごっこ、こおり鬼を楽しむ児がいました。
「鬼決め」を進んでおこなう年長児。どこから始めたら鬼にならないか、わかっている様子。
「やったぁ、ぼく鬼じゃない」
タッチをされたのに、されていないと逃げる年中児。
鬼になってしまった児は、たくさんの児を一人で追いかける。
みんなでやったら楽しいはずのこおり鬼が、なんだかおもしろいのかおもしろくないのか・・・
集団で遊ぶには、決められたルールを守らないと楽しくありません。
こどもたちだけで遊びが展開されている中では解決できない部分には、保育士が一緒に遊ぶなかで伝えていく必要があると思います。
今日は保育士が一緒に楽しむ中で、「こういう場合には、こうしたら・・・」と子どもたちと考えながらのこおり鬼。とても楽しそうな笑顔、汗びっしょりの子どもたちでした。
最後は年長リレー。3位になってしまった悔しさ。
「練習したい」とうみグループだけでの秘密の特訓
「バトンを渡すときに、ハイっていうといいよ」「バトンを貰うとき、足を少し曲げて待つともらってすぐに走り出せるんだよ」
こどもたちがそれぞれアドバイス。
「1番大事なのは、みんなで走ってる子の応援するんだよ」との意見も出ました。
『みんなでがんばりたい』一生懸命な子どもたちです(M.C)

どこから始めたら、オニじゃない?

足を曲げて待つ。走ってくる友達をしっかりと見る。意気込み十分です。
◆実験(にじグループ)

今日は園庭の植物を使って色水実験をしました。
赤・オレンジ・ピンク・紫・白の花。
緑・黄緑・黄・赤・茶の葉っぱ。
枝。
しし唐。
園庭で色が出そうな植物を見つけてきました。
園庭には様々な植物があるため「これはどう?」「この葉っぱは何色になるかな?」と子どもたちは次々に見つけてきます。その中で「先生!変なものが落ちてる!」と★くん。するとその声に反応した〇くんが「あ、それね。ホテイアオイっていうんだよ。水草だよ。」とすぐに教えてくれました。少し濡れていたことから、メダカの鉢から出したものだとわかり、納得した様子の★くんでした。
見つけてきた植物を水に入れて潰してみると、葉っぱ・枝・しし唐の水の色は変わりませんでしたが、オレンジの花はピンクの水に、紫の花は青い水に変化しました。最後には見つけてきた植物をすべて潰して混ぜ、子どもらしい遊び方に満足している様子でした。
また違う植物や野菜の皮を使って楽しんでいけたらいいなと思います。K.Y


水に入れたら広がったーーー!
◆カボチャスタンプ(そらグループ)

今月末はハロウィンです。週末に友だちと集まって、ハロウィンパーティーをしたという声も聞かれました。
今日はカボチャを使ってスタンピングをしてみました。カボチャを目にすると
「これ本物?」
「食べられるの?」
「どんな匂い?」
と、興味津々なわくわくの気持ちが言葉になって出てきます。まずは、匂いをかいでみました。「本物だね」と○くん。次は、触ってみました。「重い」「ざらざらだね」と重厚感のあるカボチャの感想を応えてくれました。
いざ、絵の具をつけて画用紙にスタンプです。種がある真ん中は絵の具がつかず、中心に穴が空きます。それを見て、不思議に思う子もいました。ずっしりとしたカボチャをスタンプするのは、力が弱い児には大変でしたが、協力し、皆綺麗に仕上がりました。
乾いたらカボチャに顔を描きたいと思います。また楽しみです。
園庭では、昨日の遊びの続きが繰り広げられていました。
年少の3人はクッキングのつづき。
(今日は皆カレーを作ったと言っていました)
年中の3人は家建築のつづき。
(今日は地下の部屋が増築されていました)
年中の5人はトランポリンの裏でおままごとのつづき。
(最近、このメンバーは園庭ではここに居ます)
同じ場所、空間で同じ遊び。でも、日々少しずつちがっていて、また少しずつ発展して遊びを深めている子どもたちに感心していました。
年長児は最後にリレーをやりました。昨日負けてしまったことで、気持ちが下がり気味でした。走る前から「どうせ負けるし…」「勝てないよ」と口にします。
それを聞いていた年中の◇くんが「勇気を出して!やらなきゃ負けるよ!」と喝を入れてくれました。それを聞いて年長児たちも少しだけやる気がでました。
年長児はもちろん、他の児にも心の変化があると感じ嬉しくなりました。
E.Y


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