やってみよう!
2020年09月28日 月曜日
幼児クラスの朝の会、夕方の会に3歳児、4歳児、5歳児が一緒に参加しています。保育士の話があったり、お当番の発表をしたり、読み聞かせだったり、歌を歌ったり様々に展開していきます。保育士やともだちが前に立って行われています。この集に3歳の時からおにいさん、おねえさんと一緒に過ごすことによってお互いに学びあっています。この時間が集団の中で自分と他者との関わりを学んでいる時間になっています。
この集いは「話をしている人を見る」「話を聞く」「話を理解する」「理解したことを発表する」ことを通して自分と集団の関わりを身に着けていきます。発表することは「自分の思っていること」をまとめる力を養っています。そして発表したことによって自分の思いを他の子供がどのように聞いてくれているか、理解してくれたかも学んでいます。3歳の時はたどたどしかった姿も5歳の時には、自分の思ったことをしっかりと伝えられるようになっています。集団生活の特性が生かされています。
朝の集いの後の時間は、子どもが主体となって遊びを展開していきます。保育士から『あそび』の提供がなさ、それを発展させるのが子どもたちです。子どもたちはわくわくしながら保育士から繰り出される『あそび』を楽しんでいます。その『あそび』を自分たちで発展させ、創造してところに面白さがあります。
0歳から5歳までの間に大切なものは、「記憶する」「できる」ことが「好奇心」や「興味」という『自らの意欲』によってなされていくことです。保育指針は、子どもの意欲を大切にしています。その子どもの主体性をはぐくむ保育が毎日展開されています。
今日も澄み切った9月の空に子どもたちの歓声が響き渡っていました。
園長
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