シャワータオルとパンツ
2020年08月26日 水曜日
幼児組がシャワーを浴びていた時のことです。
Aくんは、タオル、パンツを持っていくのを忘れてシャワーを浴びてしまっていました。
そのことに気が付いた担任が様子を見ていて、ちょうどその場面に通りかかった私に、「クラスの年長さんに、Aくんのシャワータオルとパンツを持ってきてと頼んでください。年長さんはやってくれると思うので」と声をかけてきました。
すぐにそのグループに行き、年長児の遊びの様子を見て動けそうな2人に声をかけました。
すると、すぐに席を立ち行動に起こしてくれたSくん。
Aくんのロッカーを開け、パンツだけでなく、ズボン・Tシャツも出しタオルを持つと駆け出していきました。
シャワーを浴びていると言っただけで、どこにいるのかもわかったようです。
担任が、『年長さんならやってくれる』と子どもたちを信じている姿、子どもたちも担任を信じ気持ちに応える姿、お互いに信頼し合っている関係が垣間見れました。
日々の保育の中で、素晴らしい関係性が成り立っていっているのだと感じました。
副園長
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