そろそろ帰ろうか
2020年08月19日 水曜日
園庭で1歳児クラスが遊んでいました。
子どもたちは、思い思いに遊びを楽しんでいます。
お部屋に入る時間になりました。
音楽や保育者の声を聞き、すぐにお部屋に向かう子もいます。
しかし、まだまだ遊び足りない子どもたちは好きなことに没頭しています。
そんな時、保育者は・・・
無理やりお部屋に連れて行ったりしません。
自分で戻って来る子の対応をしながら遊んでいる子どもたちに目を向け、声をかけるタイミングを見計らっています。
絶妙なタイミングで「お部屋に戻ろう。」と声をかけると嫌がらずに嬉しそうに戻る姿があります。
たまには、タイミングがずれてしまう時もありますが・・・。
子どもたちの様子は、毎日変化します。
一日一日の子どもの変化をキャッチして押したり引いたりしながら、子どもたちとの良い加減の距離感を保ち無理なく関わっているからこそ、子どもたちは主体的に遊びを見つけ楽しめるのだと感じました。
日々、一緒に過ごす中で培われる関係だと思います。
副園長 高野
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