こころもち
2020年08月03日 月曜日
3歳児とのふれあいを楽しませてもらいました。
Sちゃんは園庭の遊びを楽しんだ後に、事務所にやってきました。
今日は、初めに手のひらを見せてくれました。にこにこしながら両の手の指先を上にして広げてくれました。「かわいいお手てを見せてくれて、ありがとうね」とお礼を言いました。
次にSちゃんは、ジャンプを見せてくれました。「じむしつ」と書かれた名札に下がっている風鈴の札に、ぴょんとうさぎのようにとびました。チリチリンと音がしました。「げんきなジャンプを見せてくれて、ありがとう」と言いました。
Sちゃんはにこにこしながら階段を上がっていきました。
大人のかかわりの中にいると相手の行動や言動を自分が理解できるようにと、言葉を使いその相手との距離を縮めようとしています。「なぜ、そうしたのか」「その行動の目的は何なのか」と問いかけたりします。
小さな子どもは、私にとって理解を超えていることが多くあります。それを大人を相手するようにたずねていくと、もうこどもの瑞々しい感性に置いて行かれしまいます。
今日も保育士は子どもたちが目の前で表現した行動を瞬時に受けとめて、楽しく返していました。
園長
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