◆8月26日(水)の子どもたち
2020年08月26日 水曜日
◆いろいろな表情 (つぼみ)
今日も園庭で水遊びを楽しみました。
まずは、空のタライを置いてどんな反応をするか、見ているとみんな同じような反応で
「あれ?ないの?」
と覗き込んでいました。
そこから、シャワーをジャーと出すと、驚きの表情と、なんでそこから水がでてくるの?という不思議そうな顔の子どもたちでした。
タライに水がたまるとすぐにバシャバシャと始まります。
いつもの光景です。どの子もあっという間に水浸しになっていました。カップに水を入れ、そのまま口元に持っていこうとする△くん。でも飲むことはせず、そのまま下にジャーとながしていました。
日々の積み重ねで飲んではいけないと判断したのか、成長を感じる一場面でした。
タライから目を離し園庭中央のミストが出ている場所を見ると、ミストの下を何度も往復している〇くん。両手をあげ、上を見上げながら行ったり来たりしています。しばらく様子を見ているとミストを浴びて楽しんでいました。声を出してしまうほどで楽しさが表情から滲み出ていて、とても可愛らしい姿でした。
水遊びを通して、いろいろな表情を見せてくれた子どもたちです。
水遊びを楽しんでいると、避難訓練の放送が鳴りました。
カートに乗って避難し、安全が確認されるまでじっと待つ子どもたち。
何を感じ、何を思っているのか子どもたちの頭の中は計り知れませんが、今はじっと待つ時間なんだ、と感じてくれたのかここでも成長の一コマが見れた気がします。
毎日、違う成長・表情を見せてくれるつぼみぐみの子どもたち。今後がますます楽しみです。
H.A
ミスト気持ちいいー
避難訓練 じっと待ちます
◆太鼓橋登り(ふじ)
仲間で登れてとても嬉しそうでした。
今日は朝からいい天気、早速園庭に出て遊びました。太鼓橋のロープ登りで遊びたい子は靴を履いて遊びに出ました。〇ちゃんと☆くん、◇ちゃんは太鼓橋をロープをつたって登っていきます。三人で登り終えると嬉しそうに登りきった喜びを分かち合うように笑顔をで遊具の上でドンドンと飛び跳ねたり、横棒につかまりぶら下がったり、後から登ってくる子に「がんばれ」とエールを送ったりしていました。
何度か登っているうちに☆くんは疲れたのかロープにつかまってなかなか登れません。心配した◇ちゃんが後ろから手助けしようと押してあげると「さわらないでさわらないで」と自分で頑張れることを伝えて太鼓橋を登りきることに成功しました。
高月齢の子は少しずつ自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきたり困っている友だちの姿を見ると手伝ってあげたい、何かしてあげたいという気持ちが芽生えてきているようです。最近ではお手伝いしてあげたり似たような玩具を持ってきてあげるなどの場面も見かけるようになりました。
まだまだ気持ちや行動が子ども同士伝わらない事もありますが、保育者が橋渡しとなって子ども達の優しい気持ちが伝わっていけるよう声をかけたり見守ったりしていきたいと思いました。
今日は防災訓練もありました。緊急警報に少しびっくりしていましたが頑張って園庭中央に集まり避難、待機が出来ました。(y,n)
飛んでいるちょうちょうを一緒に追いかけていました。
二歳児の氷色水遊びに一緒に入れてもらい興味津々見たり触ったり、冷たい氷に触ってすぐに離したりまた持ってみたり手に色が付くのも不思議そうに見ていました。
◆赤い氷? (きくたんぽぽ)
赤い氷は初めてかな?
氷遊びと色水を合体させたような遊びを用意しました。
数日前から仕込んでおいた色のついた氷を使って遊びます。数人と氷を取りに行きました。子どもたちの前で製氷器のふたをじゃーんと開けると、出てきた赤い氷を見て、「わあー!」と、思った以上に好反応。「よし、じゃあ外に持って行ってやろう!」と言うと、はりきって外に出ていきました。
画用紙を用意して、保育士が氷で紙にお絵描きして見せました。「冷たーい!でも、お絵描きできるー。でも、冷たい~!」とおおげさに言う保育士の反応を見て、子ども達も早くやりたくてたまらない様子。さあ、始めようとしたら、ピンポンピンポンと避難訓練の合図。遊びはいったん中断となってしまいましたが、皆とっても上手に集まり、避難することができました。
いざ仕切り直しをして、氷遊びに戻りました。赤、青、黄の大量に作った氷をたらいに出していきます。ちょっとドキドキしながら、それぞれ好きな色の氷を手に取っていきます。指でちょんと触って、「つめたーい!」と〇ちゃん。さっそくお絵描きもやり始めます。紙の上を滑らせると、色がついていきます。どんどんダイナミックになっていき、溶けていく青い氷で海のようになっている子もいました。3色持ってきて、混ざる様子を楽しむ子もいます。溶けた氷で、両手が赤くなった※ちゃんは、その手を画用紙にペタンとして、手形を取っていました。
水遊びが大好きな△くんの足に、保育士が氷を塗ってみました。冷たさに大喜びの△くん。自分で足に氷を塗り出し、それを見た隣の☆ちゃんも足に塗り塗り。また遊びが広がっていきます。
園庭撤収の時間になり、余った氷のたらいをテラスに持って上がり、置いておくと、氷遊びの2次会の始まりです。色水遊びで使うカップと水を保育士が用意すると、中に氷を入れて混ぜ、またまたジュースの出来上がり。2次会も盛り上がっていました。
保育士が使ったレジャーシートをホースで洗っていると、その水を頭から浴びに来たり、カップにどぼどぼ入れたりと、最後は水遊びになっていました。今日も暑さの中で、涼を感じながら、全身で遊びを楽しみました。
(T.M)
黄色い氷も初めて!
お洋服の色と同じ黄色で描きました。
◆自ら成長(うみグループ)

「大当たりの景品は、チョコバナナでーす」
今日は、室内遊びとベランダでの水遊びを行いました。
室内では、LaQや折り紙、射的遊びなど様々な遊びが主体的に行われています。
縁日遊びを行うための準備も年長児を中心に行われていましたが、今日もたくさんの子が目を輝かせ取り組んでいました。
年長の◯◯ちゃん。
◯◯ちゃんは、今まで友だちが行っているのを見て参加するという形が多かったのですが、今日は「看板つくってるの?やってみたーい」と、自発的に参加していました。
昨日行った年長児だけの特別な時間、話し合いが◯◯ちゃんのやってみようという意欲、主体性を育んだようです。
年中の△△くんは「△△、これやってから絵の具やる!」(看板制作)と、やりたい遊び、タイミングをしっかり考え働きかけていました。主体性を高めるためにも自ら「考える」「選択する」という経験はとても大切です。
◯◯ちゃんや△△くんの姿から、改めて子どもは自ら成長していくのだなと感じさせていただきました。
子どもたちが大好きなベランダでの水遊び。
今日も「きゃー」「きゃー」と、歓喜の声が響き渡っていました。
引き続き夏の遊びも楽しんでいきたいと思います。
(T.N)

わなげ屋さんの看板作り

◆みずあそび(にじグループ)

今日は年長児で絵の具遊びをおこない、その後全員で水遊びをしました。
保育士がいつもとは違う服装で保育室に入ると「もしかして今日プールはいるの!?」とすぐにいい反応を見せてくれる子どもたちの姿がありました。今年はプールに入れないため、水遊びをすることを伝えると大喜びの様子です。水遊びをするときに必要なもの、準備するものを伝えると、すぐに自分のロッカーをチェックして友だち同士で見せ合ったり、保育士のところまで見せにきてくれたりしました。
年長児は水遊びの前にベランダでにじを描きました。年長女児を中心に色への興味が日々深まっているため、ほぼ毎日絵の具に触れていますが、子どもたちも楽しんで参加してくれています。今回は足の裏のみを使って描きました。9色の色を使い、一人ひとり担当の色を塗っていきます。紫の絵の具がないため、紫担当の〇ちゃんは自分で色を作ります。赤と青で作ることを予想していましたが、〇ちゃんが手に持った絵の具は水色とピンク。何度も絵の具遊びをやっていく中で自分の好きな薄紫ができる組み合わせを見つけたそうです。
赤から1色ずつ塗っていき、だんだん完成に近づくと「うわーなんかめちゃくちゃきれいになってきたね」と△くん。ポジティブな発言でいっぱいな絵の具遊びの時間でした。
絵の具遊びを終え、待ちに待った水遊びがスタート。ほとんどの年中児・年長児は保育士を狙って水をかけます。そしてその楽しそうな様子を見て、年少児からの攻撃もはじまります。あっという間に子ども・保育士ともにびちょ濡れですが、保育士も同じ目線で楽しむことで子どもたちも全力で楽しめているようでした。
着替えを終えると「先生、すっごい楽しかった!」と何人もの子どもたちが満足感あふれる表情を見せてくれました。暑さはまだまだ続きますが、体調に注意しながら夏ならではの遊びを楽しんでいきたいと思います。K.Y


◆避難訓練と泥遊び、そしてセミ捕り(そらグループ)

どろのシャボン玉だよ
朝の会で保育者が前に立つと、自然と体をこちらに向け膝を揃えて手を添えて、話を聞く姿勢を見せてくれる◎ちゃん。◎ちゃんの姿勢がとても嬉しい事を伝えると、他の子ども達も“そうだった”と思い出すように姿勢を正してくれました。
今日の紙芝居は年少児の▽ちゃんが選んでくれました。その紙芝居の題名には▽ちゃんの名前が入っています。そのことを読む前に子ども達に伝えると、「おもしろいね」「どんな話かな」と読む前から期待が膨らみます。▽ちゃんも嬉しそうです。
そんな朝の会を終えてすぐ、避難訓練のサイレンが鳴りました。遊びの途中でしたが、皆机の下にもぐりました。そのあとは火災です。避難をすることを想定して、防災頭巾を被り避難経路の出口の前に集まります。保育者が名前を呼ぶと、しっかり手を挙げ保育者に顔を見せて返事をしてくれました。
終わってからどこから火災があったか子どもに尋ねると「給食室!」としっかり放送を聞いていました。
園庭では今日も泥遊びが盛り上がっていました。昨日までは遠くで見ていた子が今日初めて泥に触れ、始めは恐る恐るでしたが、一回ズルッと転んでから思いっきり泥を楽しんでいました。
□くんは、泥水が築山から流れるのを見て「海みたいだね」と休みの日に行った海を連想したようでした。
ホースで水を霧のようにしてまくと、「にじにじにじ~」と虹の登場に喜ぶ◇くん。
セミ捕りも盛り上がっていました。でも最近は、生きているセミより地面に力尽きているセミをよく見つけます。でも子ども達が狙うのは、捕まえると手の中でジージーいうセミです。
八月もわずかですが、残りの夏を楽しみたいと思います。
E.Y

ぶどう製作

牛乳パックでなに作ろう
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