◆8月14日(金)の子どもたち
2020年08月14日 金曜日
◆いたずら・楽しいこと大好き (つぼみ)
今日も3人出席のつぼみ組です。
まったりと、朝のおやつを終え、園庭に出るまでの間オムツやおしりふきを入れているカゴのところで何やら怪しげな動きをしている△くん。
様子を見ていると、いたずら真っ最中のようです。カゴからオムツをポイっと出したり、おしりふきを手にどこかに行こうとしたり…
保育者が元に戻しても、またカゴに向かう△くんでした。いたずら大好きな時期です。危ないいたずらはもちろん止めますが、多少のいたずらは見守り、せっかくの好奇心を妨げぬよう、様々な成長につなげていけたらと思います。
園庭では、今日も水遊びをしました。今日の水遊びは少し違います。
ふじ組の保育者が氷を持ってきてくれて、つぼみ組にも貸してくれました。冷たい氷をチョンっと触り、冷たさを肌で感じていました。その後のタライの水も気持ちいいほどのひんやり感で、暑い空間を和らげてくれていました。
ホースからの水を霧状にして、子どもたちにかけてあげると、顔を背けるものの「またやってくれない?」と言いたげの顔でこちらを見て待っている◇くん。ホースの水を気にしながらも遊ぶ◇くんの様子がとても可愛らしかったです。
いろいろな方法での水遊び、今後も子どもたちが楽しめるものを展開していこうと思います。
(H.A)
あれ?水出てこないの?
◆感じるもの (ふじ)
暑い日が続いているので、氷に触れて遊びました。
タライの中に氷を出すと、すぐに興味を示し触れてみる子もいれば、全く関心を示さない子、じーっと見ている子もいました。
そして氷に触れてみると、目を見開き無言やふふふっと笑ったり、様々な表情でした。
その氷を水の中に入れてみると少しずつ小さくなり、かたまりがなくなっていくと「(氷
)どこ?!」とタライの中を見たり、ぎゅっと氷を握り握りしめる子は手の中で溶けていく感触を味わっていました。
じーっと見ていた子もお友だちが楽しんでいる姿を見て、自分も触れてみようと氷に手を伸ばしてみました。
そのかたまりの感触になんともいえない表情や刺激的な氷の冷たさにずっと持っていられず、氷を右手、左手と持ちかえ最後には放っていました。一人ひとり違った姿が見られました。
遊びを通して心が育つのは、楽しいや心地よいなと感じるからではと思います。
この夏、感覚遊びを通して子どもたちの五感を刺激するような環境を整えていきたいです。
(O.A)
これは何?
◆きく組・たんぽぽ組一日一緒に過ごしました。(きく・たんぽぽ)
きく組の保育室でみんなでミッキー体操をしました。
今週は出席児が少人数だったので、昨日は午睡時から合同でしたが、今日は朝から一日きく組の保育室にて、たんぽぽ組ときく組一緒に過ごしました。いつもたんぽぽ組も夕方はきく組保育室で遊んではいますが、きく組保育室で寝食を過ごすのは初めてなので少し戸惑いはあるものの、馴染みのきく組の友だちや保育士がいてくれるので安心安心。自分の布団をたんぽぽ組からきく組へ運ぶ姿はドキドキわくわくといった様子で「布団どこに敷けばいい?」と元気に保育士に聞いてきますが、きく組の友だちもアシストしてくれて無事に全員の寝床が決まりました。
朝はおやつが済み早く身支度が整った児はテラスの野菜に水やりをしてくれました。僕も私もと、交代でジョーロを持ち乾いた土を見つけて水をあげてくれました。◎くんは小さく実ったピーマンに直接、水を注いで「大きくなあれ。」と声をかけてくれていました。
園庭あそび後、テラスで水あそびをしました。水を掛け合ったり、「ぶどうジュースどうぞ。」と保育士にくれたり、思い思いの水遊びを楽しんでいました。水遊び中、□くん、☆ちゃんは器に水を汲んではそれをテラスの野菜たちに運んでいます。それも何往復したかわかりません。ひたすら水を運ぶ思いやりの心がその姿が愛おしく思えてなりませんでした。
今週から園では朝のおやつ、給食、午後のおやつの後にうがいをしています。保育士も見本を示しながら一緒にやっています。最初は口に水をためられず飲んでしまう事もありましたが2日3日経つと上手に口にためブクブクの音を鳴らして吐き出しています。ご自宅でもやって見せてもらってください。上手になりました。
S.K
シャワーの強さでは物足りず、ホースの水力を欲します。
みんな、うがいが上手になっています。
◆やっと僕の誕生日 (うみグループ)

★君誕生日おめでとう
今日はひまわり組★君の一日早い誕生会をしました。
「金曜日楽しみなんだよな」「8月15日は何の日でしょうか?」と何日も前から誕生日を楽しみにしていた★君。今日も登園してくると「先生、朝の会やらないの?」と楽しみで仕方ない様子でした。
誕生会では、ゆり組の◎ちゃんと※ちゃんが「おーめでとう」と歌ってくれました。
見ているお友だちも拍手をして一緒にお祝い。誕生日の質問にも嬉しそうに応えた☆君。誕生日ケーキ、誕生カード、誕生日バッチも嬉しそうに受け取り一つ大きくなりました。
朝の会が終わると射的遊び、制作、ロフト遊びと少人数でも思い思いに遊びを見つけて遊んでいました。射的遊びは、年長児が的の位置を変えたり、点数を増やしたりと率先して取り組んでいます。「縁日だったら、綿あめもあるよね」「ヨーヨーもやりたい」と子どもたちの縁日に対するイメージが少しずつ出てきています。子どもたちのイメージを少しずつ形にしていけるよう環境を整えていけたらと思います。
ベランダでの水遊びもしました。先日遊んでいることもあり、準備も早い子どもたち。
水鉄砲で保育者にかけたり、お友だちと掛け合ったり楽しみました。
週末で疲れが見られる金曜日ですが、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。(O.Y)

わたあめ出来るかな

◆宝探しの中で、子どもたちのいい所見つけた(にじグループ)
宝物、みーつけた
今日は20名といつもより少ないにじグループですが、元気いっぱい。朝からにぎやかな声があちこちから聞こえてきます。
朝の集まりの後は、宝探しゲームをしてみました。
宝の箱を作っているときから、「それなーに?」「今日何するの?」と興味津々だった子どもたち。簡単にルールを説明し、早速ゲームを始めました。
待っている間、ちゃんと目を隠して待っている姿から、にじグループの真面目な所がうかがえます。4人の子に4つの宝箱を隠してもらいます。
「もーいーかい?」「まーだだよ」
「もーいーかい?」「もーいーよー」
「もーいーよー」の声が返ってくると、即座に探しに行く子どもたち。その素早さには目を見張るものがありました。
すぐに見つかるもの、探してもなかなか見つからないもの。
見つかった時の子どもたちの笑顔、たまらなくいい笑顔でした。
見つからなかった子はとっても悔しそう。「もう一回やろうか」というと意気揚々とうなずき、次の回に期待を高めています。
何回か行っていくと、隠す難易度もあがり、なかなか見つからなくなっていきました。
年少児も頑張って探しますが、見つけられなくて落ち込んでいるのに気付いた年長児の〇君、気遣って宝箱を譲ってあげていました。あまりの優しさにほっこりする場面となりました。
最初に見つけた年長児の△君は、ゲーム中なのになぜか「折り紙ください」と言ってきました。何をするのか尋ねると、「見つけた人のご褒美、作るんだ」とペンダントを作ってくれました。粋な計らいをしてくれる△君がとても素敵に思いました。
ゲームの中で、子どもたちのいろんないいところが見えました。
にじグループの良さを改めて感じる時間になりました。
I・Y
セミ、みーつけた
にじ、みーつけた
◆なぞなぞ(そらグループ)
今日は半分ほどの子どもがおやすみでした。朝の集まりで、誰がおやすみか子どもたちに聞いてみると、「〇くん」「□ちゃん」とそれぞれがいつも自分とよく遊ぶ子の名前を挙げてくれます。いつも遊ぶ友だちがいないと、子どもたちはどうなるのか…
居る子どもたちの中で、普段とは違う関係を築いていました。
年中児の▽くんは、普段よりさらに年少児に優しくなっていました。というより、年少児とより深く関わることでもともと持っている▽くんの優しさがより見えたのだと思います。
▽くんは園庭で太鼓橋を登る年少児を応援し、少し手助けをしてあげ、登り切ったときには「すごいね!」と共に喜んでいました。そのあと子ども達が上から「先生、やっほー」と手を振ってくれました。喜びを共有できたことが嬉しく思いました。
朝の集まりでは、なぞなぞをしてみました。
考える姿はみんな本気です。わたしが当てたい、ぼくが当てたいとやる気を見せてくれます。
答えがわからなくてもとりあえず一番に手を挙げる子。答えた過ぎて、手を挙げると同時に答えを言ってしまう子。よくよく考えて、答えがわかるときだけ手を挙げる子。様々です。
なぞなぞは年長児の方が答えやすいのか…というとそうではなさそうでした。
年長・年中児がわからなかった答えを年少児の◎ちゃんが答えてくれました。答えられたことに驚いたのは年長児です。悔しい思いと、なんで?と、すごいの気持ちが入り混じります。◎ちゃんは少し恥ずかしそうに、でもどこか得意気です。
集まり後も、絵本コーナーで子どもたちだけでなぞなぞ大会。盛り上がっていました。
E.Y

応援してるよ。

虹だよ!見える?どこから見える?
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