◆8月13日(木)の子どもたち
2020年08月13日 木曜日
◆まったり (つぼみ)

今日はお盆休みの週ということもあり、つぼみ組の出席は3名でした。いつもにぎわっているつぼみ組の保育室は少し寂しい印象に変わりました。
まったりと朝のおやつを食べて、園庭に行きます。
〇くんは眠くなってしまったのでお部屋で寝て過ごします。△くんと■くんは園庭に出ました。△くんは水遊びが大好きなので一緒にタライのところへ向かい、シャベルと型抜きの型を渡すと、シャベルで水をすくったり、型抜きに水を入れたりして遊びはじめました。一緒にいた大人に微笑みかけたり、道具を渡してやろうと誘ってみたりしていました。
■くんは砂場に向かって手で砂を握りしめたり、離したり。何度も繰り返して、砂の感触を楽しんでいました。保育士が「気持ちいいね」というとにっこりと微笑んでいました。
木陰が多いからか、園庭の散策にも出かけ、たくさん動きまわり、石や虫を見つけました。
部屋に戻るときに、「そろそろシャワーを浴びにいこうか」と保育士が△くんに話をすると「おー」と言って両腕を伸ばして抱っこアピールをしてくれました。保育士とのコミュニケーションも少しずつ言葉を出しながら行うことが出来るようになってきました。
毎日の積み重ねの中の△くんの成長を感じました。
子どもたちが安心して過ごせる環境をこれからも、子どもたちの成長を見守りながら提供していきたいと思いました。
(K.H)

◆ともだちの存在 (ふじ)
同じ物を持って来てケーキ作り
今日は夏休みの子が多く、12人と少ない人数のふじ組です。
少人数という事もあり、いつもは賑やかな部屋も今日は静かでゆっくりとした時間がながれています。
朝、〇くんが「そとであそぶの!」と涙を流しながら登園して来ました。外で遊びたくて遊びたくてしかたがないようです。〇くんの気持ちを受け止め、おやつを食べてから外でいっぱい遊ぼうと約束しました。〇くんも納得したようで、一番におやつを食べ終え一直線に園庭に向かって行きました。
きちんと保育者の話に耳を傾け、納得して気持ちを切り替えられる姿を見て〇くんの成長を感じました。
園庭に出てからは、水遊びに砂遊び、トランポリン、やりたいものをすべてやりきる〇くんでした。
お友だち大好きな△ちゃんに今日のお休みは誰か聞いてみました。
「・・・(少し考えて)、〇〇ちゃん、〇〇くん、いないよ、さみしいね」と一言。
△ちゃんがいつも一緒に遊んでいる仲の良い二人です。いつも一緒のお友だちがいない事をしっかりと分かっていました。「さみしいね」という一言、△ちゃんの素直な気持ちに思わずグッと来てしまいました。
お友だちの存在というものは、園生活の中でとても大きなものなのだと改めて感じることのできた瞬間でした。
(I・K)
一生懸命にお団子をむすんでます
◆冷たくて気持ちいいね (きく・たんぽぽ)
冷凍庫から取り出した氷を実際に触って、ひんやり感を味わっていました。
今日も暑く水遊びが心地よく感じられる日となりました。昨日、子ども達と一緒に色水を作り、凍らせた氷を一緒に取りに行きました。「どうなっているかな?」「ちゃんと凍っているかな?」と目をキラキラとさせて出来た氷を見た瞬間には「わぁー」と歓声を出して感動を表現していました。黄色、黄緑色、ピンク色と鮮やかな色の氷は目を奪われるようです。
保育者が見せてくれた氷を触って、感触を楽しんでいました。
その氷を水が入った「たらい」の中に入れて遊ぶ楽しさを知っているからか、保育室へ戻る足取りも軽いものでした。日よけ帽子を被って水遊びのスタートです。
たらいの中に一つ一つ色の付いた氷をポチャンと落として、ジーっと水の中に溶けて消えてなくなると「あっ」と消えてなくなる瞬間を驚いて見ていました。
透明の水の中に色の付いた氷が溶けて、違う色の氷が混ざり色の変化も不思議そうに、ジーっと見ていました。水遊びの中にも、面白さを感じられました。
バケツで作った大きい氷を水の中に落とすと、またまた「きゃー」と言って喜んでいました。
一人で抱えるには少し力が要りますが、興味を示した児が自分の力を試すかのように、抱え我も我もと、重さと冷たさの両方を一気に楽しんでいました。
夏を感じられる遊びが出来て、嬉しかったようで、子ども達は大満足で保育室へと帰っていきました。S・A
大きな氷入れるよ。
昨日からみんなで色水の氷を作って準備をしていたので楽しみにでした。
◆大当たりは10002点 (うみグループ)

射的遊び
クラスの半数ほどがお休みのうみグループ。普段とは違った静かな空間が広がっていました。
そんな少人数という落ち着いた環境のなか子どもたちは、LaQやブロック、泡づくり、制作など思い思いの遊びを見つけ満足のいくまで集中し行なっていました。
今日は、先週行なった集まりのなかで子どもたちから「縁日遊びがやりたい」という声があがっていたので、縁日遊びのきっかけとなるよう、室内遊びの時間に射的制作、射的遊びを提供しました。
誰よりも早く興味を示したのは年長の◯◯くん。
去年行った縁日遊びを覚えていたようで「やったー、縁日遊びができる楽しみー」と期待を持ち参加していました。
そして、◯◯くんの楽しそうに取り組む姿、やる気に心惹かれた子が次々と集まり気づくと射的遊びの行列ができていました。
鉄砲作りや的作りなど制作から参加する子。射的遊びから参加する子と様々でしたが、協力、共感、探求、自己発揮など様々な経験、学びの空間を自らつくりあげていく子どもたちです。
遊びの終盤には「次なに作ろうか」「そういえばおみくじもやったね」などと遊びの発展を感じさせる声が聞こえてきました。
これからも子どもたちの興味や関心、主体性を大切に…。子どもたちが満足できる環境を共につくりあげていきたいと思います。
(T.N)

大当たりは10002点
園庭では水遊び
◆裸足を味わう(にじグループ)

今日は絵の具を行いました。
スポンジローラーなど去年のクリスマスサンタさんに頂いたもの、筆などを使い取り組みました。
ローラーを使うと虹が綺麗にできます。
子どもたちが使う道具、色により一人一人違う虹ができて綺麗な仕上がりとなりました。
片付けや床掃除も最後まで率先して行うのは年長・年中児。
年少児の子どもたちも見て学んでおりました。
園庭では水遊びをする、ということを伝え裸足で園庭に出る子どもたちもおりました。
土の上を歩くと気持ちよく、日差しが降り注ぐ場所は熱かったり、裸足ならではの体験もしておりました。
また人数が少ないこともあり、シャワーの時間を普段より長くしたりと特別な時間を味わっておりました。
(a.y)


◆ゲーム遊びと水遊び(そらグループ)
3人で重いものを運んできました。力を合わせれば、こんなものも持ってこれます。
パネルシアター「いわしのひらき」のズンズンチャッカという動きが気に入っていて、張り切ってやる子ども達。今日は、年長児に魚を持ってやってもらいました。ちょっと照れながらも魚を泳がせていました。そんな年長よりも1番張り切ったのはもも組達、ズンズンチャッカと手を動かしながら上手にやっていました。
エプロンシアター「3匹の子ブタ」では、子ども達に家になってもらいました。「この家は、強いぞ。揺れないなあ」と言いながら家になった子ども達に触っていくと、みんな力を込めて丈夫な家になっていました。それでもオオカミが吹き飛ばすと、体ごと飛んでいきます。オオカミも飛ばしがいがあります。最後は、オオカミを火でやっつけ、全員でバンザイ。盛り上がりました。
今日の探し物は、年長児にもも組の子とゆり組の子を1人ずつ連れて3人で重い物を持ってきてもらいました。3人でゴミ箱を持ってきたチーム、子ども用の机を持ってきたチーム、ちゃぶ台を持ってきたチーム、3人それぞれで重い積み木を持ってきたチームといましたが、どのチームも助け合い、持ってあげたりと優しさ溢れるゲームとなりました。
そして、もう1グループは、小さい物を探してきてもらいました。小さなブロックや人形等を1つずつ持ってきました。中には、鉛筆の削りカスを指でつまんで持ってきた子もいました。「これなあに」と思わず聞かないとわからないものが出て来て驚かされました。
何回もゲームとして楽しんできましたが、その度に驚かされます。大人の思い以上に子どもは、色々なものを探してきます。
園庭では、スプリンクラーを回して、また水と遊んできました。慣れたもので水の出てくるところに直接シャベルやバケツで戦いを挑み、勢いで水が掛かるのを喜ぶ子ども達。タライの水に水鉄砲をつけては、水を入れると「先生、いい」と聞かれ、いいわけないでしょうと言う暇さえ与えてもらえず、プシューと水を飛ばされ、逃げきれず濡れる保育士たち。子どもも大人もビッチョリでした。おとなしく遊んでいるなあと思って見ていると、小さなスプリンクラーからも水が出ているのを発見した子ども達は、水鉄砲やバケツをかぶせて水をせき止めていました。時々覗いては水が出ているのを確認しては、またせき止めることを繰り返し楽しんでいました。
蝉も元気に鳴いています。そして何匹も取れたりします。保育士に取ってもらったり、捕まえたりして「見てみて」と子ども達がニコニコで蝉を見せに来てくれます。
夏にしかできない遊び、思いっきり楽しんでいきたいと思います。 M・K
みんなでスプリンクラーの水に挑みます。みんなビッチョリです。
水鉄砲、上手く飛ばないよ。

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