◆8月11日(火)の子どもたち
2020年08月11日 火曜日
◆水と戯れよう (つぼみ)

今日は3人お休みで、少しお部屋が広く感じるとともに、夏休みに入ったという様子になってきました。
みんなが大好きな園庭に出る前に、定番化してきた大型絵本の「だるまさんが」と見ました。保育士が大型絵本を見せると「あ」と驚き、嬉しそうな顔で保育士のところへやってきて、保育士の真似をし、絵本と逆方向に向いて座る〇くん。「〇くん、反対だよ。それだと見えないよ」と声を掛けながら絵本がスタートすると、〇くんは自然と絵本が見える場所へと移動してきます。絵本の中でだるまさんが何かするたびに、微笑むつぼみ組の子どもたち。ここが笑うところということをわかっているようです。
園庭に行く際には、保育士がタライを持っていると目を輝かせて見る☆くんの視線がありました。水を入れて地面に置くとすぐに手を入れてぴちゃぴちゃと水遊びがスタートしました。☆くんに続いて、□くんも手を入れてみます。△ちゃんも手を入れて、みんなで水面を叩いてダイナミックな水遊びに変化してきました。最初は洋服が濡れると動かなくなっていた児も慣れてきて、洋服が濡れたり、汚れたりしてもお構いなしです。
ミストのところに行くと、両手を上げてミストを捕まえたり、両手でぱちぱちと拍手をしたりして水を感じていました。
今日もたくさん水を通して、お友だちや保育士と一緒に過ごしたり、触れることを楽しみました。まだ夏は続くのでたくさん水遊びを楽しんでいけたらなと思います。
(K.H)


◆夏だ!!!(ふじ)
今年最高の暑さ・・・と日々気温が更新していますが、今日は本当に暑い。
園庭に出ると、暑さで参ってしまったようにセミが動かなくなっていました。
3匹、並べてみると早速見つけた子が近づいてきました。
そろり、そろり・・・一歩ずつゆっくりした足取りです。
さすがに3匹並んでいる様子に警戒しています。
バッと飛んだらびっくりします。 そろり、そろり・・・
ギリギリ1mあたりで止まりました。
そこら辺が限界のようです。
その様子を見ていた子がいます。
ウッドデッキに場所を変えると、すぐに近づいて来て触ってみました。
動かない、けどなんか引っ掛かる感じ。足の先に爪のようなものが引っ掛かるのです。
あー・・・思ったよりちょっと痛い、そんな顔をしていました。
今日も園庭はミストで気持ちがいいです。
もう分かっている子は進んでベストポジションを陣取って、思わず両手を上げて解放感。
くるくる回って、全身で「涼」を感じました。
奥の水道では自分でホースを操作して、エアーシャワーです。
大きなゴーヤも見つけました。
先日の巨大きゅうりに続き、巨大ゴーヤです。
それを見ていた別の子が、今度はししとうに向かってまっしぐら。
枝を掻き分けて、程よい大きさの物を収穫していました。
みんなよく分かっています。
ししとうはちょっと辛いから、ゴーヤだけ炒めて頂きました。
みんなの好きな味つけは、みそ味です。
ごはんと一緒にいただきました。
今年はプールが出来ないけど、園庭の夏はぎらぎら始まっています。
追伸:あおむしの幼虫を飼い始めました。
はらぺこあおむしがどんどん大きくなっていく様子を、みんなと観察していこうと思い ます。(N・S)
ここが限界です。
こっそりエアーシャワー。
◆暑い日は水遊びで決まり!(きく・たんぽぽ)
水車タワー!
今日はいつにも増して暑くなるという予報。朝から子ども達と顔を合わせる度に『今日、水でびしょびしょになって遊ぼうと思うんだけどどうかな?」と聞いてみました。子ども達の反応は『やりたーい!』『いいよいいよ!』とわくわくした表情と共にいい返事が返って来たので子ども達の合意もあり、今日の活動は水遊びに決定しました。
朝の集まりで『けんちゃんのぼうし』という紙芝居を読み、暑い日に帽子を被る大切さの予習もバッチリです。読み終わった後、『帽子被らなくっちゃね!』という〇ちゃんの声に、慌ててロッカーまで帽子を取りに行く△ちゃんの可愛らしい姿も見られたりとこれから楽しいことが待っている事がよく分かっているようでした。
水が入った大きなタライを見つけると思わず『わぁ!すごーい!』と喜びが零れ、『これ(水遊びグッズ)いいの?』と笑顔で聞いてくるのでこちらも「いいんだよー沢山使おう!」と子ども達に負けない位の笑顔で伝えるとすぐさまじょうろやカップを手に取ってタライに向かって行きました。手が水に触れると『つめたーい!』とこれまた嬉しそう。カップやじょうろで水をすくったり、タライに足を出し入れして水しぶきを楽しんでいました。
水車が付いた玩具を『これ何?』と不思議そうに見ている子ども達に上から水を入れてみる事を伝えてやって見せ、勢いよく水車が回り始めるのを見た子ども達は新たな楽しさを発見した様子で水車にも負けない勢いで水を汲みに行っては玩具に水を流し始めました。始めは一つずつ使っていた●ちゃん達ですがいつのまにか二個・三個と重ねて水車タワーを作り、手をぐっと伸ばして自分たちの頭よりも高い所から水を入れていました。さすが遊びの達人。大人が教えなくても子ども達はどんどん楽しい発見をしていくようです。
時間が経つにつれ遊びも大胆になり、保育士と水を掛け合う子も出始めました。水が掛かると『キャー!』と言いつつも全然へっちゃらで立ち向かう☆ちゃん。そーっと水が掛からない所に笑顔で逃げていく□ちゃん。水が掛かっても動じない◎くん、また、水鉄砲を背負って保育士同様に水を噴射する▲ちゃんが登場したりと色々な姿がありながらも思いっきり楽しんでいました。
『楽しかったね』と話している様子を見ると、もっともっと水遊びを楽しんでいきたいと感じました。
PDFもご覧ください。
K・E

水が気持ちいい!じょうろで繰り返しすくっています。
◆朝顔製作とセミ取り (うみグループ)

朝顔にお水をあげてくれました
今日もセミの鳴き声が元気に園庭に響いています。
今日から夏休みの子も多く、「今日お友だち少ないね」「◎ちゃんお休み?」といつもと雰囲気が違うことを子どもたちも感じているようです。
朝の集まりで、この三連休で楽しかったことを子どもたちに発表してもらいました。
「おばあちゃん家に行った」
「ホテルに泊まった」
「プールに行った」
と楽しかった様子が伝わってきました。プールに行った年長の◎君は顔がこんがり顔が日焼けしていました。夏休みに入った子、これから夏休みに入る子とさまざまですが、子どもたちの夏ならではの姿を楽しみにしていきたいと思います。
うみグループのベランダには朝顔が毎日元気に咲いています。
休み明けで土がカラカラ状態でしたが、年少の□くんと△君が水やりをしてくれました。
そんな朝顔をコーヒーフィルターを使って制作してみました。
「朝顔の色の絵の具を準備しよう」と子どもたちに投げかけると、
「青、赤、紫、ピンク、白じゃない?」
「紫の絵の具ないよ」
「赤と青混ぜればいいんだよ」と相談しながら準備していました。
一度やり方を伝えると、あとは子ども同士で教えながらやっていました。
子どもたちの朝顔が咲くのを楽しみにしたいと思います。
園庭出ると、今年の3月に卒園した★ちゃんがきていました。どうやらカブトムシを届けてくれたようです。久しぶりに★ちゃんに会い嬉しそうな年長児。「★ちゃん鬼ごっこやるんだけど一緒にやらない?」「セミ一緒に捕まえよう」と微笑ましかったです。
蝉取りでは、ツリーハウスの上に登り★ちゃんと協力しながら楽しそうに採っていました。
一方では、水鉄砲やジョウロを使って水遊びも楽しみました。
暑さもピークに達していますが、子どもたちは暑さに負けず元気に過ごしています。
子どもたちの体調に留意しながら夏ならではの遊びを子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。(O.Y)

朝顔製作

「ミンミンゼミは羽が透明で、アブラゼミは羽が茶色だよ。メスは泣かないの!」と教えてくれました
◆水鉄砲 (にじグループ)

今日から夏休みの子どもたちも多く24人の子どもたちと過ごしました。
集まりで連休中に誕生日を迎えた⚪︎ちゃんのお祝いをしました。
子どもたちからの質問に年の数答えてもらいます。
「好きな色は?」「ピンク」
「大きくなったら?」「プリンセス」
共有していく中で一緒の友達がいて、⚪︎ちゃんも嬉しそうでした。
園庭ではカエルの土変えを行いました。
そして餌探し。
園庭に出るとあまりの日差しの強さにカエルを心配する声も。
「カエルさん、太陽の光浴びすぎちゃうと焼けちゃうよ」「こっちでやろ!」こっちとは日陰を指しておりました。
餌探しも一通り終わると、水遊びを行いました。
水鉄砲を使ってかけ合います。
靴が濡れてしまう心配もあり、裸足になる子どもたちもおりました。
また今日からカブトムシが増え、卒園児の友達からミヤマクワガタをいただきました。
飼育により一層熱が入ります。
大切に育てていきたいと思います。
(a.y)


おかわりまだかなー
◆スライム作り (そらグループ)
頼もしいお手伝いメンバー
今日は24人が登園し、普段より少人数で過ごしました。
先日の色水遊びの続きを行い、今日はスライム作りをしました。年長男児2人と年中男児2人がお手伝いとして準備段階から携わってくれました。
「本当に出来るかな?」とワクワクの表情を見せます。
色水が変化し、固まっていく様子に「何これ」と笑顔が見られました。行程をすぐに覚え、「みんなとやる時は教えてあげる」と頼もしい男児たち。
朝の集まり後に、やりたい子たちで取り組みました。
水に食紅や絵の具を混ぜ、洗濯のりを足して最後に『魔法の水』を入れます。1つひとつの行程に「色が変わった」「まだお水のままだね」「だんだんドロドロになってきた」と反応する子どもたち。「魔法の水って手品みたいだね」と目を輝かせていました。
スライム状になると、触ったり潰したり揉んだりとその感触を楽しみ、飽きる事なく遊んでいました。
年中・年長児の多くは「次は赤と青を混ぜて作りたい」「黄色と緑を混ぜたら何色になるのかな?」と違う色でまたチャレンジし、スライムで遊ぶ事と同時に色の変化を楽しんでいる様子が伺えます。
年少児はスライム完成後の方に興味があり、こねていく内に「こんなに長くなった」「バナナみたい」「なんだこれ」と形が変化していく事を楽しんでいる姿が印象的でした。
今回はスライム作りに参加しなかった子たちも完成を見て「明日作りたい」と言いに来ました。その時々の気持ちや興味関心を大切にし、活動に参加する子もしない子も、好きな事を楽しめる環境や保障をしっかり行っていきたいと改めて感じました。
園庭では水鉄砲や虫探しをしたり、先週行ったスプリンクラーの名残りである大きな穴を見て「温泉が乾いちゃった」「また水をいれよう。やっぱり夏は温泉だね」と温泉作りに夢中でした。
O・Y
Posted in 園のこだわり