◆8月7日(金)の子どもたち
2020年08月07日 金曜日
◆今日も元気!(つぼみ)
朝から気温が高く、まだまだ体温調節が難しく、熱中症も心配されるので、今日は室内で過ごそうと思っていたのですが、園庭に出るふじ組を見て、「お外行く!!」とアピールする子がいたので、少しでも日陰のところで遊べるようにと、テラスにシートを敷いて、遊ぶことにしました。
毎日、水を入れているタライを見つけ、手や足を入れて、「あれ?」と何度も確認をする子どもたち。
しかし、歩行が安定してきた子どもたちは、やはりテラスでは物足りなく感じたのか、砂場や滑り台へと水から進んでいきました。
テラスに残った子どもたちは、もちろん、大好きな水遊びです。
いつもは園庭に出していたため、お兄さんお姉さんに圧倒されてしまう子もいたのですが、今日はつぼみ組の独占のため、どの子も安心して遊んでいました。
室内で使っていたお米の積み木を見ずに浮かべると、初めは不思議そうにしているものの、少しずつ手を伸ばし、水の中に投げ入れて、水しぶきを楽しんで、気付けば洋服はビショビショですが、どの子も笑顔が溢れていました。
自分のやりたいこと、興味のあることを少しずつアピールしてくれるようになったので、子どもたちと一緒に、遊びを満喫したいと思います。(E.Y)
◆涼を楽しむ(ふじ)
おばけきゅうりの収穫
今日も園庭に出て遊べました。朝から暑いですが園庭には強い味方の木陰やミストがあり元気に遊んでいる子ども達の姿がいろいろな場所で見られました。
〇ちゃんは保育者と一緒に巨大なきゅうりを発見。のちにおばけきゅうりとも呼ばれるほどの育子園ではこの夏一番の大きさとも思われるきゅうりを収穫しました。保育者の掛け声とともに〇ちゃんが両手でしっかりときゅうりを持ってグルグルとまわして収穫に成功していました。かなりの重さの様でしたが〇ちゃんはしっかりと両手できゅうりを持っていました。周りの子ども達もきゅうりの大きさにビックリしているようで自然に集まりきゅうりを見ていました。
おばけきゅうりは部屋に戻った際にみんなで美味しく頂きました。園庭や室内に戻った際には水分補給するのですがきゅうりの水分と味付の味噌の塩分とで丁度よい水分補給ができました。
園庭に話を戻しますがミストの周りは霧状の水が出ているので下にいたり通るだけでかなり涼しく感じます。暑い場所で遊んだ後はミストの周りや木陰に入って涼をとってからまた元気に遊びに行きます。ウッドデッキにもミストの水がかかってきているのでウッドデッキの上にに登って元気に、しかも上手に走り回って遊んでいる◇くんと△ちゃんミストの水を浴びながら気持ち良さそうに笑顔であそんでいました。
☆くんと◎ちゃんは日が当たる所にいたので木陰のミストが出ている所まで涼みに誘いました。☆くんも◎ちゃんも気持ち良さそうにミストの水を浴びていました。
同じ浴び方でも☆くんは地面に降り注いだ水たまりになって泥水になった方がお気に入りで泥を触り感触を楽しんでいました。〇ちゃんは降り注ぐミストの水が自分にかかるのが気持ち良さそうに両手を空に向けて広げていました。それぞれの感じ方で水遊びを楽しんでいました。
これからまだまだ暑い日が続きそうですが気温や子どもの様子に気を付けながら園庭遊びも楽しんでいきたいと思います。(y.n)
ミストを全身で楽しんでいるようでした。
きゅうりを美味しく頂きました。
◆とことんやってみる (きく・たんぽぽ)
園庭に出るとミストシャワーの下に行き自分から水にあたって、暑さをしのぐ児が何人かいる程でした。
前は太鼓橋が人気で連なって練習に励んでいましたが、今は難易度が増したウォールクライミングに挑戦するようになりました。一人がやり始めると「私も」と言って順番を競う程です。◎くんは以前に登れた喜びの経験を覚えていて、今日も手と足を引っかける足場に乗せて、自分の感覚を思い出しながら、次に乗せる足場をどれにしようか考えて、手と足を動かして登りきる姿に驚いてしまいました。誰かが登れると、「いいなあ」とかっこ良く見えるようで、普段やらない児も手と足を乗せて挑戦していました。皆のやる気を引き出してくれたのだと、感じました。
◎くんの登れた時の最後の決めポーズも良かったです。
園庭から戻ると沢山汗をかくのでシャワーをします。そこで自分の脱いだ服を両手に持ち、名前を呼ばれるまでベンチの椅子に静かに座って待っている姿を見て、毎回感じる事ですが、「こんなに静かに待っていて、皆偉いなあ」と感心します。汗を流した後は、清々しい顔で「ただいまー」と部屋に戻ってきていました。
9日3歳になる誕生日の児がいたので、保育室で誕生日のお祝いをしました。名前を呼ばれると恥ずかしそうに、モジモジしながら皆の前に立ち、いくつかの質問に答えてくれました。一つ大きくなった喜びを皆で一緒に味わう事ができました。(S.A)
裸足になって砂場で遊んでいるところへシャワー投入。気持ちよくてみんな大はしゃぎです。
◆笑顔の花火(うみグループ)

「きれいになってきたー」
今日は、花火制作第二段を行いました。
前回は、切り込みを入れたトイレットペーパーの芯をスタンプにし花火を描きましたが、今回は「ひっかき絵」という技法で行いました。
ひっかき絵とは、画用紙に隙間のないようクレヨンで色を塗りその上から黒いクレヨンで上塗り、そして先の尖ったもので削り、下の層の色を出す描画技法です。
はじめは、少人数で行なっていましたが「◯◯もやるー」「やってみたーい」と興味を持った子が次々とやってきました。
年少の◯◯くんは「これママの好きな色!」とママの好きな色を選択し行います。
△△ちゃんは反対に「全部使う!」と黒以外の色を全て使っていました。
そして「うわー◯◯くんのすごーい」「△△ちゃんの花火みたいだねー」などと互いの作品を見せ合い大喜びでした。
他にも、左右対象に塗っていく子。色を混ぜ合わせる子など、取り組み方、表現の仕方は様々でしたが◯◯くん、△△ちゃんのように、それぞれの個性を共有し認め合う、自己肯定感を育み合うといった学びの空間となっていました。
色とりどりの花火。子どもたちの笑顔の花火がたくさん打ち上がりました。
(T.N)

真剣な眼差しです
園庭では、スプリンクラーを使い水遊びを行いました。
◆夏を満喫(にじグループ)
みんなビショビショ、気持ちいいー。
今朝のニュースで「熱中症警戒アラート」との情報が流れました。今日は一段と熱くなりそうです。
元気いっぱいのにじグループの子どもたち。今日は夏らしい遊びを楽しみたいと思います。
朝の集まりを短めに行い、気温が上がらないうちに早速ベランダへ・・・。
水鉄砲など水遊び用の玩具を用意した水遊びゾーン。
シャボン玉ゾーン。
三輪車ゾーン。
3つのゾーンに分けて遊びました。
でもほとんどの子どもたちのお目当ては水遊び。
タライにたっぷりの水を入れると、それぞれの玩具に水を入れて水の掛け合いが始まりました。たっぷりの水はあっという間になくなり、「先生、水いれてー」と何度もせがまれることになりました。
友だち同士で水を掛け合っていたのですが、少しずつ水は保育士の方へ・・・。ビチャーっと保育士に水がかかった時の子どもたちの表情と言ったら、もう何とも言えない顔でした。にやにやっと笑いながら、保育士が「きゃー」というたびにいたずらっこな顔を見せ、ゲラゲラ笑い声が絶えない時間になりました。
水に濡れるとすっきりいい気分になります。いつもおとなしめに遊んでいる〇ちゃんも今日は違います。水浸しになりながらゲラゲラ笑っていい笑顔です。
いたずらっこな部分を今日はたっぷり味わえました。
その後水遊びはなかなか終わらず・・・。
激しい水の応酬が繰り広げられました。
夏らしい遊びを満喫した一日になりました。
I・Y
女児たちがいつも自らお部屋を整えてくれています。
◆パネルシアターと水遊び(そらグループ)
どろどろ温泉出来てきたよ
パネルシアターを年長児に貼ってもらったことが印象に残ったようだったので、今日はみんなにパネルを渡して歌に合わせて貼ってもらいました。もも組さんには、前回ひまわり組さんがやってくれた「すうじのうた」を1人1枚ずつパネルを持って、歌に合わせて貼りました。嬉しいようなよく分からないようなでもちょっと貼りに行けて嬉しかったような感じでした。
ゆり組は、「大きなお窓の小さなおうち」をやってもらいました。お家を貼って「だれのおうち」と言う質問をして答えてを知っているのは、自分だけと言う特別感が、嬉しいような恥ずかしいような感じでパネルを貼っていました。
ひまわり組には「シャボン玉とばせ」をやってもらい、1人に1匹ずつの動物を渡し、歌に合わせて動物を貼り、シャボン玉を貼りつけることをしてもらいました。さすが年長、ストローの先からシャボン玉が出てきたように貼っていました。
パネルシアターも見るだけでなく、自分たちで貼りながら楽しんでいます。
今日は暑いので園庭に出るとすぐにスプリンクラーを回してもらいました。水が飛び出てくるところを待っていた子ども達、なかなか水が出てきません。覗き込んでいると、水がいきなりブシューと飛び出したから大変。直撃されていきなりビッチョリとなりました。それからは、水との戦いです。水が園庭中を動き回るのに逃げ回っていたのに、そのうち水を追いかけまわし、自分から水に向かって濡れに行ってました。更に、砂場用のシャベルを持ってきて水に向かって戦いを挑む子ども達。シャベルで止めようとしてなおさらしぶきを浴びて大喜び、長い時間戦いを挑んでいました。
山の上では、穴を掘り、水を入れてドロドロの温泉づくり。水を保育士が運んでいたのが、いつの間にか子ども達がタライに水を入れて運び出しました。何回も水道のとことに行って水を入れて、運んできているうちに山もドロドロになり滑りやすくなっていたので、1人2人と転んで子ども達もドロドロ。穴の方はというと、ドロドロ水が溜まってきました。早
速入って行く子ども達、1人2人3人は入れないのにみんなで入って、ワイワイ言っています。ドロドロ温泉でみんなもドロドロ、水運びの子ども達もドロドロ。転んで滑り落ちてもみんなニコニコでした。
水に挑んでいた子ども達は、全身ビッチョリ、水が滴っていました。子ども達は、全身ドロドロ、泥水が滴っていました。シュワーを浴びる時にズボンを脱いだらパンツまで真っ黒でした。始まったばかりの水遊び、最初からこの勢いです。これからも楽しんでいきたいと思います。 M.K
水に挑む子ども達。
もっと水入れて温泉にしよう。

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