◆8月5日(水)の子どもたち
2020年08月05日 水曜日
◆夢中 (つぼみ)

水遊びのスタート
今日も昨日に引き続き、暑い日となったので、園庭に出て水遊びをしようと、準備を始めると帽子を持って、自分の頭に乗せて、被ろうとしていた☆くん。でも、うまく行かないので保育士に手渡してきました。早く行きたいと言う気持ちを行動で教えてくれました。
水遊びが大丈夫な児は裸足で園庭にでます。いつも靴を履いて出るので、テラスに出るとすぐに靴箱に向かう子どもたち。
「今日は靴は履かないよ。こっちにおいで」という保育士の声掛けに少し戸惑いながらも園庭に出て、足の裏で砂と地面を感じます。
タライとバケツに水を入れて水遊びがスタートです。砂場道具のシャベルや型抜きも一緒に使います。
シャベルで水をすくっては落としたり、型抜きの中に水を入れたり、道具を使わずに手をタライに入れて、バシャバシャとダイナミックに楽しんだりしていました。
園で初めての水遊びになる〇ちゃん。お友だちがバシャバシャとして、水がはねて、最初は驚いていましたが、少ししてから〇ちゃんも両手を入れてバシャバシャと真似をし始めました。気が付くと洋服も濡れて、夢中になっていたのが一目でわかるほどでした。
園庭に出てから部屋に入るまでずっと水遊びをしている児や途中から他の場所へ向かう児と夢中になって遊ぶ時間は様々でしたが、みんな嬉しそうに遊んでいました。
暑い日はミストも大活躍中で、下を何度も通ったり、両手を上げて浴びたりと全身で楽しむ姿がありました。
時折、お友だちのそばに行って、にっこり微笑む姿や笑い合う姿も見られるようになり、お友だちとの関わりも増えてきました。
水遊びや他の遊びを通して様々な子どもたちの姿が毎日見られます。その中で保育士、他児との関係性も変化してきているので、関わりも大切にしつつ子どもたちを見守っていきたいと思いました。
明日はどんな姿がみられるか楽しみです。
(K.H)

気持ちいい

水を入れよう
◆タライで水遊び(ふじ)
気持ちいい~
今週から、朝から汗ばむ夏らしい暑さになってきました。今日の園庭遊びは、お水を入れたタライを置いておき、水遊びをしました。
朝のおやつの後、裸足で(靴を履きたがる子もいるので自由に)、帽子だけかぶって園庭に出ました。園庭に出ると、まず半分の子が砂場へ入り、シャベルやカップなどを持って砂遊びを始めています。そして、タライのお水に気付いた子達が、タライの前に座ってお水をバシャバシャ触わり始めました。顔にお水がかかって気持ち良さそう。シャベルを持っていた子達は、シャベルでお水をすくったり叩いたり、タライの周りに勢いよく水をまいたり。近くに行くと水が勢いよくかかってきそうでした。中には、シャベルですくったお水をそっと隣の子のカップに入れてあげたりと、静かに仲よく連携プレイで遊んでいる子達もいました。そのうち、他のタライでは、タライの中にシャベルで運んできた砂をザザーと入れて楽しんだり、今度は別の道具、長いシャベルを持って来て、お水をすくうのではなく、お水をザブザブ上から叩いて(温泉?)賑やかに遊び始めていたり、それぞれの水遊びを楽しんでいました。
夏本番、これからの水遊びがまた楽しみです。(T.Y)
お水がかかって冷たい
長いシャベルで
◆生き物の気持ち(きく・たんぽぽ)
「野菜さん、お水いっぱい飲んでね。」やさしく語り掛けます。
天気予報では、梅雨が明けてから今日で猛暑日連続5日目となり危険な暑さとの事です。戸外に出るとその危険な暑さを感じずにはいられません。
幸い育子園の園庭は木陰が方々にあって比較的暑い日差しをよけられる場所があり、ミストも使用したり水分補給をしながら暑さ対策を心がけ園庭あそびを行なっています。
テラスにはまだまだ元気に頑張っている野菜たちが育っています。園庭に出る前に早く支度が出来た子たちとテラスの野菜に水をあげました。大きなジョーロを一緒に持って運んでくれます。ジョーロに水を注ぐ時にはかわいい手が注ぎ口に沢山飛び出してきて「気持ちいい。」と水の冷たさと感触を感じて笑顔もいっぱいです。野菜に水をあげる時には、〇ちゃんが「野菜さん、のどがかわいてるよね。」と、この暑さで野菜も自分と同じ暑さを感じていることを共感した言葉が聞かれました。
園庭に出ると、虫がいっぱいです。△ちゃんがクライミングを登りきってやっとのV字ロープを渡っていると中間辺りで次の手を置くところにセミが・・・保育士が逃がしてあげると安心して進みだしますが、今度はセミの抜け殻が・・・それも取ってあげると、安心して渡り切ることができました。虫に行く手を阻まれる。この時期ならではの体験です。
□くんはカナブンを見つけました。自分では触れないので☆くんが得意なのを知っていて☆くんを呼んでお願いします。☆くんは手でやさしくつかみ器に入れます。まわりで見ていたお友達から「葉っぱを入れてあげよう。」
との提案が出ました。するとみんなで葉っぱを持ってきて次々に入れていき器にいっぱいです。何枚もの葉っぱの層になったところで「虫さんの布団みたい。」「ベットみたいで気持ちいいね。」と、虫の気持ちになって眺めていました。虫は葉っぱに埋もれ層の合間にいますが。
2才児のクラスでは今、テラスで野菜を栽培したり、部屋では様々な生き物を飼育しています。
子ども達と一緒に、野菜には水をあげたり、虫や金魚・メダカにはエサをあげたり、糞を掃除したり、そういった日々の関りの中で、生き物の命を大切に思う子ども達の心が育っていると実感しました。
S.K
「虫いたよ。生きてるよ。」と状況も報告してくれます。
水やりの準備。水しぶきさえも楽しくなっちゃう!
◆泡を凍らせてみよう (うみグループ)

朝から泡遊びを楽しむ子どもたち。
今日は氷を作る製氷皿に泡を入れて氷を作る実験をしてみることに。
凍らせてみたい子は、製氷皿に一人ひとつずつ入れていきました。やりたい子は順番待ち。
泡は凍らせるとどうなるのか。子どもたちと凍った泡を楽しみにしたいと思います。
園庭に行くと、そらグループが色水遊びをしていました。
うみグループも入れさせてもらい、年中、年少児が中心に色水遊びを楽しみました。
クリアカップや瓶に色水を少しずつ混ぜてオリジナルのジュースづくり。
「イチゴミルクできたよ」「ぶどうジュースできた」と夢中になって遊んでいました。泡遊びでも絵の具を混ぜて遊んでいますが、泡遊び繋がりで色水遊びも楽しみました。
泡遊びに色水遊び、「スライムも凍らせてみようか」と実験の気分で子どもたちのワクワクが伝わってきます。夏ならではの遊びを子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。(O.Y)


◆セミ捕まえ隊 (にじグループ)

朝、2匹のセミをゲットして虫かごへ。みんなで観察。残り少ない命であるため園庭に出た際に逃しました。
昨日から新しい友達、年長児の◯くんが加わりました。
◯くんは虫が好きであったり、走るのが好きであったり、食べ物の好き嫌いがない、など子どもたちは興味津々に話をします。
にじグループの子どもたちも一緒なものを見つけては自分の名前を教えたりしておりました。
昨日、セミを捕まえたことを話し合うとセミは大きな声で逃げてしまうという気づきを得ました。
そのためセミ探し隊は静かに走り昨日セミを見つけた木、またはセミの鳴き声の木に向かいます。
目では確認できたものの、高い場所にいて結果としては捕まえられませんでしたが、子どもたちは声を小さめに話す様子が伺えます。
セミ探し隊にくっつくようにして一緒に歩く年少児はセミの抜け殻を探しておりました。
見つけると取ってあげて渡してあげる優しさもある子どもたち。
そしてお礼をいう子どもたちです。
セミの命は1週間といいます。
せっかくの短い命であるためセミたちも必死ですが、子どもたちも必死。
命の大切さも同時に子どもたちに伝え一緒になって考えることも今後行っていきたいと思います。
(a.y)

園庭マップを見てセミがよくいる木の調査。

眼科検診の様子です。
◆ずぶ濡れ (そらグループ)

色作りです。
今日は室内と園庭遊びを行いました。
室内ではゲーム遊びを行いました。
ジャンケン列車や猛獣狩りや椅子取りゲームなど大盛り上がりです。終わってから「もう一回ジャンケン列車やりたいな。今度は勝ちたい」と言っているこどもがいました。
猛獣狩りは動物の名前の数だけ友達と手を繋ぎペアになるゲームです。
自分でペアを見つけに行くこども、待っているこども、数を数えるリーダーのこども、言われるがまま移動するこども、移動したくないとトラブルになるこども…沢山います。
沢山のこどもの姿があり、沢山のぶつかり合いがあり、沢山の理不尽がある保育園生活の環境の中で前向きになる事も後ろ向きになる事もあります。嬉しい事や悲しい事悔しい事や楽しい事辛い事や怒る事、全てこども達の学びでもあります。
だからこその学びの場面を大切にしつつ、保育者の見守る距離やタイミングや声かけの内容が重要となってくる為保育者同士声を掛け合いながらこども達を見守っています。
勝って嬉しいはないちもんめ。
負けて悔しいはないちもんめ。
はないちもんめの様な自己表出をこども達が出来る環境を見届けたいと感じます。
集団遊びの後は、それぞれのゾーン遊びです。
今日は「ひまわり制作」ゾーンがありました。シールや絵の具、編み込みで作るひまわりを楽しそうに少し難しそうに行うこどもがいました。
園庭では水遊び(色水)も行う予定もあり、室内で「色」をテーマにパステルで「ぼかし」を使った遊びを行いました。
自分の好きな色がイメージ通りに出来るこどもとそうでないこどもがいますが、どちらにしても不思議や発見があり「先生、こんな色になったよ?これとこれ混ぜたら凄くない?この色何?」とオリジナリティ溢れる活動に感動していました。(作品の掲示準備が整いましたら室内に掲示します)
園庭では照り付ける日差しの中少しでも涼を感じられる様に水遊びを用意しました。
夏の暑さが本領発揮しだし、夏ならではの遊びを園庭で行うと、セミだけではなくこども達の笑い声も園庭に響き渡ります。
今日の水遊びはジュース作りです。
様々な色を混ぜる事、様々な道具を使う事、個々の色、個々の量、個々の時間、個々の個数…etc。
十人十色という四文字熟語を全身で感じる活動でした。
※衣服や靴が濡れてしまったこどもがいます。お洗濯の程、何卒宜しくお願い致します。
次回は泡も混ぜ…
次回は氷…
次回はスライム…
次回は巨大水槽…
次回は魚釣…
沢山の活動が展開出来そうです。
この晴れの日を更に楽しめる活動を少しでも多くのこども達に体験してもらえたらと感じています。
k★y

氷でお絵描きをする予定です。

これでも足りませんでした。

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