表現方法
2020年07月10日 金曜日
梅雨の時期、あまり外遊びはできないけれど、子どもたちは室内でも楽しくすごしています。
6月は、各保育室を覗くとどのクラスも紫陽花やカタツムリ、カエル、傘・・・と子どもたちの作品が梅雨の季節を楽しむように飾られています。しかし同じような作品はなく、それぞれ個性的なものばかりです。
子どもなりのイメージを膨らませ、様々な表現方法で表そうとしています。子どもが生き生きと表現できるよう、保育者は自分のイメージを一方的に押し付けることはせず、子どもの意欲を引き出して想像力や創造力を育んでいるのを感じます。
筆を5本持ち、ダイナミックに筆を走らせ絵具遊びをしている子がいました。夢中になりすぎて床を絵具だらけにしてしまった子がいました。きれいな色水を作りたいのに黒くなってしまった子がいました。ピンク色のカエルを作った子がいました。そんな子どもたちの姿を保育者は面白いと感じそのまま受け止めていました。
保育室には様々な素材や用具が置かれ、日常的に取り組める環境になっています。子どもたちはこれからもますます豊かに表現する楽しさを味わいながら新しいものを作り上げていくと思います。
保育主任
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