手洗いの習慣
2020年07月31日 金曜日
2歳児の女児2名がおままごとしていました。小さなバックをもってお買い物に行ってままごとゾーンに戻ってきました。そこで二人がとった行動は「あっ、手を洗うの忘れてた」とキッチンの玩具についている水道の蛇口をひねり、石鹸をつけて手を洗う真似です。真似ではありますが、手をしっかりとこすり合わせ、しっかりと洗うことができていました。
昔から子どもたちは、大人の言うことはきかないが、やることは真似すると言われています。コロナ感染症の流行で、大人も意識して手を良く洗い、手指消毒をしている姿が良いお手本になっているのだと思います。
清潔にすることで病気の予防につながることを理解するのはもう少し先かもしれませんが、清潔にすることの心地よさを大人と一緒に体験しながら意味や理由を理解し、清潔を保つための習慣を大切に育んでいかなければならないと改めて感じるできごとでした。
大人の真似をする子どもたち・・・。「私は真似されても大丈夫かな」ともう一度自分を振り返りたいと思います。
保育主任
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