◆7月30日(木)の子どもたち
2020年07月30日 木曜日
◆わかるよ (つぼみ)

どれかな?
日々の中で成長しているつぼみ組の子どもたち。
その成長に応じて保育士の声掛けや援助の仕方も変化しています。今日も園庭に行く準備をしているときに靴下の箱を床に置くと〇くんが自分の靴下を取り出していました。
他の児の靴下も一緒に入っていましたが、自分のものを覚えているようで驚きました。
〇くんは続いて一緒になっている靴下をバラバラにして、保育士に「ん」といいながら渡してきました。靴下を履くということもちゃんと理解しています。足に靴下を途中まで履かせてみると、何か違うと思ったのか、自分で取って、靴下を自分の足にもっていく姿がありました。靴箱のところに行くと、「自分のお靴わかるかな?お靴持ってきてごらん」と保育士が声を掛けると自分の靴を持ってくる〇くんと☆ちゃん。持ってきたら座って「履かせて」と無言のアピールです。子どもたちも日々過ごす中で次はこうするということがよりわかってきての行動が増えてきました。驚きと感動の日々です。
準備が完了し、出ようとするときに地震速報があり、部屋に戻って待機となりましたが、「園庭いかないの?」と驚きつつも訓練の時のように静かに待っていてくれたので、すぐに避難が解除になり、園庭に出ることができました。
園庭では、砂場の玩具をもって砂場へ行き、遊ぶ◇ちゃんと▼ちゃん。そこへ保育士がセミの抜け殻をもって来ると◇ちゃんは興味津々に持っては観察したり、分解したりしていました。
夏になったことを感じる姿でした。
叢に向かう★くんと☆ちゃん。小さな虫を見つけたり、触ったりと虫への興味もより出てきました。
過ごす中で興味を持つものも変化してきているつぼみ組の子どもたち。たくさんの楽しいをこれからも一緒に見つけていきたいと思います。
(K.H)

たくさん遊ぼう
◆トランポリン(ふじ)
今日は曇りですしたが園庭に出てみるとムシムシと蒸し暑さを感じる気候でした。セミも姿は見えませんが園庭の木のどこかで元気にミンミンと鳴いているのが聞こえてきました。
いつもはふじが一番乗りの園庭も今日は2歳児クラスのきく・たんぽぽも出ていて賑やかな園庭でした。そこへ緊急速報が流れ園庭の中央に避難しました。2歳児と一緒に安全が確認されるまでその場で待機しました。2歳児クラスが見本になってくれてふじも頑張っていました。避難が解除されて子ども達もまた好きな遊びに戻っていきました。
トランポリンにはたくさんの2歳児さんが上手にピョンピョンとジャンプして楽しく遊んでいました。楽しそうな様子や声につられてか〇ちゃんがトランポリンまで歩いてきました。トランポリンに登ろうと手を縁にかけて片足を上げてよじ登ろうとしましたがまだ自分では登ることが出来ません。どうするのかなとしばらく様子を見ていると体を上下にゆすってジャンプをしているような動きをしていました。一緒にジャンプを楽しんでいるようでした。今回は真似ることで満足したようで違う場所に行き砂場から丸太小屋に砂を運んで楽しく遊んでいました。
ふじの子がロッククライミングの下に集まって並んでチャレンジしようと壁に手うを掛けていました後ろから見ると4人が並んでどうにか登ろうと考えているのが伝わってくるようでした。保育者が見ている事に気付くと「できない」と手を伸ばしてきて手伝ってもらおうとしてきましたまだ手が届かない所もありなかなか難しところもありますが一段目ぐらいには足をのせ手でつかんでいました。少しずつ練習して◇ちゃんは二段目ぐらいまで頑張っていました。近いうちに登れる子もいるかもしれません今から楽しみです。(y.n)
あおむしをお部屋で育てることにしました。
真剣にチャレンジしていました。
◆どんな味? (きく・たんぽぽ)
ガンバレーの応援は欠かさず、手を叩いて喜びました。
園庭には朝からセミが盛んに鳴いて、夏が来たことを知らせているようでした。早く梅雨明けすることを願います。園庭へ行く際、女児二人が「◎ちゃん、一緒に行こう」と声を掛け合い何だか楽しそうです。友達同士手を繋いで嬉しそうに駆け回る姿が、多く見られ新生活も、ようやく慣れてきた所なのかなと感じられました。遊び始めた頃に地震の放送が聞こえて避難をしました。皆、保育士の声が聞こえると速やかに集まる事ができました。
そして今日も太鼓橋に挑戦する児がふじ組の児から、二歳児にかけてすでに集まって、保育者が来るのを待ってました。と言わんばかりの表情で迎えてくれました。最初だけ保育者の援助を受け、自分の力で登っていくのを、こちらは見守っていたのですが、「う~ん」と半べそをかきながら途中諦めそうになりながらも、最後まで登りきる事ができると、清々しい顔で下を見ていました。
成功できると更に面白く感じ、何度も挑戦するたくましい姿を沢山見る事ができました。
他にもダンゴ虫探しも夢中になって、小さい虫ですが捕まえるのも上手になってきています。
保育室に戻ってから収穫したピーマンを保育者が調理しました。今日の味付けは「塩」です。
調味料を入れる工程も見えるようにしました。普段野菜が苦手な児も自ら手を伸ばし、ひとつ、食べて少し苦い表情をしていましたが、最後まで食べきる事ができお代わりをする程でした。獲れたては新鮮で美味しさがひと味違います。食育を身近に提供できる環境の良さを感じました。S・A
料理の様子に興味深々です
こちらは今日やってきたカブトムシに興味津々の様子。。
◆手形花火からの泡遊び (うみグループ)

花火に見えるかな
先日行った花火制作。今日は手形で花火制作してみようと提供してみました。
絵の具を準備するときには、子どもたちも手伝ってくれます。
手に絵の具をつけると「やっていい?」とワクワク感が伝わってきます。指先だけ絵の具をつける子、手形をどんどんつけていく子とさまざま。黒い画用紙があっという間に手形でいっぱいになりました。一旦、花火を終わりにすると「昨日の続きしたいな」と泡遊びもやりました。昨日作った子のカップは、泡が小さくなり量が減っていたり、茶色のプツプツとした小さな泡の集まりを見て「なんかヒキガエル出てきそうだね」と年長の◎くん。昨日作っていなかった◎君は、「僕も作るね」と取り組んでいました。
そんな中、緊急地震速報が鳴りました。子どもたちはそれぞれのゾーンで遊んでいましたが、保育者の声を聞いて素早く机の下に避難するこができました。一昨日避難訓練がありましたが、いつ起こるか分からない地震。今日は練習ではなく、本当の地震であったこと。子どもたちも少し真剣な表情で話を聞いていました。自分の身は自分で守る大切さ、『おかしも』についても改めて子どもたちと確認しました。
避難が解除されてからは、再び泡遊び、LaQ、造形あそび、ロフトあそび。
泡遊びは次々にやりたい子がいるため、順番待ち。泡の中で、色が変化していく過程も楽しいようで、お友だちと一緒の色にしたい子、全部絵の具を混ぜてみる子と様々。
この泡遊びからまた新たな遊びの発展に繋がるように子どもたちの声に耳を傾けながら試していきたいと思います。
園庭では、保育士が鬼となり鬼ごっこ。途中からミストシャワーを浴びて「気持ち~」「頭洗えるじゃん」と子どもたちの笑顔が沢山見られました。(O.Y)

「頭洗えるじゃん」とミストシャワーで髪の毛洗っていました

「宝島完成させよう」とゆり組の男の子たち
◆STAMPING(にじグループ)

今日はスタンピングをおこないました。昨日、年中児と年長児が園庭の葉っぱを拾ってきてくれたことがきっかけで「明日はスタンピング!」と活動が決まりました。
給食室から野菜をもらい、園庭でも収穫し、葉っぱや花、枝、セミの羽、抜け殻などを拾ってきました。普段の園庭遊びでじっと葉っぱを観察したり、不思議な形の物を意識的に探すことはほとんどないため、子どもたちも夢中になって活動していました。
保育室に戻ってくると白い画用紙の上に拾ってきたものを並べます。思った以上に様々な種類の植物が集まったため、画用紙の上に並んでいるだけでも綺麗でしたが「もう絵の具につけていい?」と子どもたちは植物を絵の具につけることを楽しみにしているようでした。
スタンピングがはじまると、子どもたちの手は止まることなく、次々に葉っぱや野菜を絵の具につけていきます。1色で仕上げる児、同じ葉っぱでも3色使って塗っていく児、葉っぱを組み合わせて色をつける児、様々な姿が見られ、画用紙の上に新しい形が描かれるたびに素敵な表情が見られます。「お花みたいになったね!」「丸と丸同じだね!」「アヒルの足みたいだね!」と1つ押すたびに新しい発見があり、嬉しそうな様子が見られました。
最後に年長女児と野菜スタンプクイズを作りました。にじグループまたは階段横に掲示する予定ですのでぜひご覧ください。K.Y

◆パネルシアターと数字の宝探し(そらグループ)
パネルシアターを見ました。『とんでったバナナ』をやろうとしたところで地震が起こりました。椅子に座っていたので、すぐに机の下にもぐりちょっと長い間静かに入っていました。やっと解除されて椅子に座って子ども達はもう終わってホッとしていたところで、今日は練習ではなく、本当の地震が起こっていた事を知って再びびっくりする子ども達でした。また起こるかもしれないという事を聞いて練習に慣れてきた子ども達が、ちょっと真剣になった瞬間でした。
ちょっと緊張したので、『とんでったバナナ』を楽しみました。緊張していたのが少しずつ溶け始め、最後の船長さんがバナナを食べちゃうところでは、しっかりお話の世界でした。「あ、バナナ食べちゃった」と思わず、言い出すもも組さんに対してお兄さん・お姉さん達は、「え、船長さんどかしてみて後ろにバナナあるよ」と言われ、ばれないようにバナナを隠しそっとしまう保育士でした。
「もっと見る」と言う声に「すいじのうたを見ようかと思ったんだけど、数字が足りなくて年長さん、部屋の中に隠れている数字を探してきてくれるかな」と言うと張り切って飛び出したひまわり組の子ども達、1から10までと最後に出てくるお月様を12人で探しに行きました1人1個ずつ見つけて持ってきました。そのお蔭で『すうじのうた』のパネルシアターが見れました。持ってきた数字を歌に合わせてひまわり組の子ども達がパネルに貼って見せてくれました。ひまわり組の子ども達は、見つけ出した上にパネルに貼る事も出来てニンマリ、得意そうでした。
パネルシアター『なぞなぞのパン屋さん』も見ました。パンのなぞなぞをみんなで答えてパンを食べてしまい、パン屋さんがお店を開けられなくなりました。そこでもも・ゆり組の子ども達にお部屋の中に隠されているパンを見つけに行ってもらいました。張り切って見つけにいくと沢山のパンが見つかりました。白い封筒を見つけ、開けてみるとメロンパン5個・チョコパン4個・食パン3個・ドーナッツ4個・サンドイッチ4個が見つかり、お掛けでパン屋さんが開店できる事になりました。
パネルシアターと宝探しを合わせた遊びの中で数に触れていきました。遊びながら数字や数に触れて楽しんでいけたらと思います。
園庭に出たら、ミストの水が上から出て来て子ども達は、大喜びでした。雨も上がり暑くなり「あ、セミが鳴いてるよ」と蝉の声にも耳を傾けるようになりました。これから暑さも厳しくなってくるでしょう。その始まりにミストが始動を開始、子ども達は頭から浴びて気持ちいい水を楽しんでいました。 M・K
パネルシアター「なぞなぞのパン屋さん」でパンがなくなりもも・ゆり組の子どもたちがパンを探してきてくれました。
ミスとを浴びて、気持ちいいとニコニコの子ども達です。
Posted in 園のこだわり