◆7月18日(土)の子ども達
2020年07月18日 土曜日
◆おひさま広場で(低年齢)
コンビカーで元気に遊びました。
今日も朝から雨だったので室内で遊びました。土曜日で子ども達の人数も少ないのでのんびり遊ぶことにしました。絵本コーナーで絵本を見たりブロックを組み立ててみたりパズルコーナーで玉さし盤で夢中になって遊んだりと室内遊びを楽しんでいました。
少し体を動かすためにおひさま広場にコンビカーを出しました。たちまちコンビカーは大人気です。きく組、たんぽぽ組、ふじ組のみんながおひさま広場に来てコンビカーに乗ったり押したりして元気に遊んでいました。
コンビカーで列を作って走ったりとビュービューとスピードを出してみたりソフトマットに登ってみようと試みたりと普段と違った遊びを楽しんでいました。
おひさま広場では次から次へと遊具が出てきて子ども達もいろいろな楽しみ方で楽しく過ごしていました。テントが出てくるときく組、たんぽぽ組の〇ちゃんと△ちゃんと◇ちゃんが入って賑やかな声を出して楽しく遊んでいました。そこへ保育者がおおかみさんになって入ろうとすると皆で阻止したりふじ組の☆くんや▽ちゃんも真似してテントの中に入ってテントが不安定に動くのが楽しかったようで更に中で動いてテントが動くのを楽しんでいました。
次はフラフープが出てきて電車ごっこや転がしたりして元気に仲よく楽しく遊んでいました。おひさま広場は子ども達がいろいろな遊びが楽しめる魔法の広場になっていました。(y.n)
ジャンボリーミッキーや東京音頭の曲で踊りも楽しみました。
フラフープでいろいろ遊びました。
◆土曜保育 (幼児)

今日の天気も雨なので室内でゆったりと過ごすこども達と保育実習生、そしてその傍に保育者がいます。LEGO ゾーンでじっくりまったりと構成遊び、LaQは別の場所で黙々深々と構成遊び、電車はワクワクウキウキと構成遊び。同じ構成遊びでも雰囲気が違います。一人が良い時、みんなと一緒が良い時、あの子と一緒が良い時、先生と一緒が良い時、そういった事を踏まえて改めてゾーンの場所の設定の重要性を感じますが、今日のこの少人数でアットホームな雰囲気であればそれぞれがしっかり保障され満たされる感覚へと自然と繋がっている様に見えます。
月曜日から金曜日までの五日間の実習を終えて土曜日を迎えた実習生はあまりの生活の違いに驚きを隠せなかった様子です。目の前にいるこどもの声がダイレクトに聞こえてくる事や、遠くにいるこども達の何気ない会話も耳に入る事など人数と環境がもたらすこどもの姿、落ち着きとは何か、普段と変わらないはずなのに何かが違うのは何が目に入って何を見てしまうからなのか、様々な視点と感覚、感性の重要性を把握し考察してもらいたいと感じます。
例年ならば保育士体験が始まっており、例年通りの日常を保護者の皆様に感じてもらえているはずが、今このコロナ禍で普段とは違う生活となりそれすらも体験してもらう事が出来ない環境に我々保育者ももどかしさを感じますが、そんな現状でも今日の土曜保育を通して育子園がこども達の安心出来る場となっている事が分かりました。
寧ろ、こども達が変わらない姿でいてくれているのかもしれません。
だからこそ我々が変わらない姿でいられる事。
そこには保護者の皆様の姿がベースにあるものだと思います。
日々、ありがとうございます。
土曜日保育といえど昨日まで通常保育だったこども達ばかりです。昨日の続きがしたいというこどももいます。
「スライム作りたい」と言っているこどもがいます。
材料と分量と工程をこども達と見つけ取り組んでいけたらと思います。
「○○先生とやったから○○先生とやりたいな」というこどももいます。
そして「んー、スライムはまた今度にしようかな、じゃぁ先生とはドーナツやるよ」と保育者に気を使って言ってくれます。
遊びの繋がりを本人が大切にしているからこそ誰々とやりたいからまた今度やりたい、続きにする、途中にするを選択出来ます。
きっと○○先生とのスライム作りが楽しくて心が動く情動として記憶にあるのだと思います。
こどもが我々保育者一人ひとりの個性を丁寧に汲み取り関わってくれていると改めて実感した1日です。
k★y
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