◆7月13日(月)の子ども達
2020年07月13日 月曜日
◆また一つ (つぼみ)

園庭を見ながら遊びます
先週は熱でお休みの児が多かったですが、今日は11名登園となりました。いつもの顔ぶれが揃い嬉しそうです。
園庭に出るときの準備を始め、靴下と帽子が出てくるとお外に行くということが少しずつわかってきているようで、見ると園庭を指さし、靴下、帽子の準備が終わると靴がある児は靴を履きます。靴を見せると自分で地面に座り「履いていくよ」と言っているようでした。
大好きなゆららかごスイングは乗っていると誰かが揺らしてくれます。今日は⚪︎くんがにこにこしながら押し、乗っていた△くんも嬉しそうでした。
園庭に出る児、テラスで過ごす児、室内で過ごす児と分かれます。
園庭では、砂場に行って砂をシャベルですくったり、型抜きに砂を入れてみたり、トランポリンでは1歳児クラスの児がジャンプしている姿に感化されたのか、自分で上半身を揺らして、ジャンプの真似をし、園庭のいたるところの植物を観察しては「うんうん」と頷き、触って楽しんでいました。
遊んでいる際は、ふじ、きく、たんぽぽ組の児達の姿をよく観察しているつぼみ組の児達。日に日にできることが増えているのは、お兄さんやお姉さんたちの姿を見て学んでいるからだと思います。今日も先週までは怖くてトランポリンから降りられなかったのが上手に足から降りられるようになってきました。成長が著しい子どもたちの成長をこれからも見守っていきたいと思います。
(K.H)

室内ではのんびりと

◆やりきった (ふじ)
なにしてるの?楽しそうだね・・・
梅雨の疲れだったのか、体調不良の子が多かった先週でしたが、すっきり元気になって登園する姿にほっとしました。
今日は「盂蘭盆会」、年長児が代表で奉献、幼児たちが迎え火を焚いてくれました。
夏が近づいています。
園庭のきゅうり、休み明けは大きく育っています。
今日も自称きゅうり係りの3人組が収穫を手伝ってくれて、給食室まで運びました。
今日はお味噌をつけていただきました。
園庭遊びも随分様子が変わってきて、思い思いに楽しむ姿にこちらもわくわくします。
築山から駆け下りてくる姿、車の運転席をめぐってもめている様子、ここを上りたいんだ、と太鼓橋を指差してもにょもにょ話しかけてくる〇君、砂場の砂を空にかざしたら何が見えたかな?
砂場で転がってみたら冷たくて気持ち良かった、お豆(木の実)はお料理していただきます、ママのお土産にしようっとポケットしまいます・・・・
今日は涼しいからシャワーはやめよう・・と話を聞いていたのか、それではとホースを持ってエアーシャワーですっきりする姿には思わず笑ってしまいました。
そろそろお部屋に帰ろうか、と声をかけて行くと自分の頃合いでちゃんと切り上げて戻ってきます。
みんなやりきった、よく遊んだ、という顔をしています。
馬に乗ってやってきたご先祖様も、きっと思わず笑っていることでしょう。(N・S)
運転席貸してよ。
つめたーい、かいほうかーん。
◆収穫満載(きく・たんぽぽ)

今日の収穫はピーマン・ゴーヤ・ししとう・モロッコいんげん!
昨日とは打って変わって夏の暑さを感じることなく、過ごしやすい気持ちの良い天気でした。『あれ(トランポリン)やろうよ~』『虫探す~』と子ども達の楽しそうな声もよく聞こえてきます。
爽やかな風がそっと吹いていますが太陽の陽を浴び、栄養を蓄えた野菜達は今日もグングン成長しています。今まではきゅうりがよく実っていましたがここにきてモロッコいんげんが大きく実を付け、ピーマンもいつの間にか3つも出来ていました。また、二階テラスだけでは留まらず、園庭のゴーヤも収穫して野菜がいっぱいです。
大量の野菜を持って帰り、すぐさま調理を始めました。今まではきゅうりを切って塩で味付けという工程を行っていましたが、今日はなんとフライパンが登場して炒めてみました。「これ(フライパン)なーんだ?」の質問に多くの子が『おなべ!』とおちゃめな答え。これから何が始まるのかわくわくしている様子が伺えました。
ピーマン・ししとう・ゴーヤを半分に切って「野菜のおなか(断面)」を見比べたり匂いを嗅いでみたりとそれぞれの野菜の違いも身近に感じてみました。ゴーヤの匂いを嗅いだ〇くんと△ちゃんは『くさっ!』と顔をしかめ、☆くんはピーマンの匂いを嗅ぎながら固まってしまったりとそれぞれの反応を見せてくれつつも目の前にある野菜にはとても関心を持っていました。
フライパンが温まり油を敷き、ここでみんなでシー。「音聞いててね」の一言で子ども達の耳はフライパンに集中です。静かになったところでゴーヤを入れると聞こえてきたのはジューという音。『あ!』と気づく子ども達に「どんな音がする?」と聞いてみると『あぶらー!』と意外な答え府が返ってきました。でも、正解です。味付けは味噌と砂糖。良い匂いが漂い、湯気も出て完成。
湯気に手を当てて『あちー』と楽しんでいる姿もありました。
今年初のゴーヤとししとう。『にがい…』と言ったりゴーヤは食べられないと言う子もいましたが、友だちの力はやはり凄いもので周りで『おいしい』と食べている姿を見ると食べてみようという気持ちが湧き出て、食べられた子が何人もいました。「おいしい?」と尋ねると『おいしかったー』との事。こうやって様々な野菜を経験出来るのは嬉しいものです。
ゴーヤは苦手だけどししとうなら食べられる。ピーマンがいいという子ももちろんいました。まだまだ野菜がおいしい季節。野菜達とも仲良くなれたらいいなと思います。
モロッコいんげんは給食室に持っていき、給食で美味しく食べました。
K・E

湯気に手を当てています。あち~と言ったりフーフーと息を吹きかけ冷まそうとする姿も。

クーイズクイズ!これなーんだ?
◆盂蘭盆会 (うみグループ)

今日は仏教行事の盂蘭盆会が行われました。
「盂蘭盆会とは?」と子どもたちに聞いてみると「ご先祖様が来てくれる」と年長児。
「ご先祖様とは?」という質問では「お空に行った人」「神様と一緒だよね」と子どもたち。
盂蘭盆会では、お供え物の中にキュウリとナスがあります。
「ご先祖様はキュウリの馬に乗ってくるんだよね」「馬は速いからね」と年長児はよく理解しているようでした。
式典では、代表の年長児が奉献の儀に参加しました。「優しい気持ちでやる」「心を落ち着かせてやる」と言っていた☆ちゃんと〇ちゃん。奉献に参加する年長児は心ひとつにお灯明、お茶、お花、お菓子、お野菜、馬のキュウリと牛のナスをお供えしてくれました。奉献の儀を見守るほかの年長児も同じ気持ちだったように感じます。
園庭にでて、迎え火を焚きました。煙がモクモクと上がっていくと「なんか焼き芋みたいなにおいするね」と感じたことを感じたままに伝えてくれました。空を見上げる子どもたちの顔はとても優しい表情をしていました。そんな気持ちで迎えたお盆。園長からは、「ご先祖様がいて今の自分があること」「右手が自分、左手がお友だちで手を合わせる」など改めてご先祖様を大切に思う気持ち、今の自分がいることを感謝して良いお盆を過ごしていきたいと思う時間となりました。ぜひ、ご家庭でもお盆についてお話してみてください。(O.Y)


◆「あ、きた」(にじグループ)
7月13日の今日は盂蘭盆会です。
今年は代表として年長児のみ式に参加しました。
さすが年長児といった様子で、落ち着いた雰囲気の中で式が始まりました。奉献の代表児もしっかりと役を果たしていました。
盂蘭盆会とは・・・、ご先祖様を感謝の気持ちでお迎えすること、手と手を合わせると自分とご先祖様、自分と友達を感じられることなどなど、園長からお話を伺いました。
そのあとは幼児組が園庭へ集まって、迎え火を焚きました。
火をおこし、その煙をたどってキュウリの馬に乗りご先祖様をお迎えします。
煙が出てくると、「あ、きた」という年少児の〇君。話を聞いて、素直にご先祖様が来たことを思ったのか、〇君にはご先祖様が見えていたのか・・・。みんなで気持ちを込めた迎え火を行うことが出来ました。
式が終わると、園庭遊びへと向かう子供たち。
さっきまで厳かな表情をしていたのに、園庭遊びになると途端に元気いっぱいの表情に変わるその切り替えの早さに驚かされます。
トランポリンではワニ鬼、隅では土を掘り起こしてカエルのえさ探しに奮闘していました。
今週も子供たちの元気いっぱいの笑顔があふれる一週間にしたいと思います。
I・Y
◆お盆の行事に参加しました(そら)

今日は、お盆の行事を行いました。お盆はどんな事をするのかは、年長児の代表の奉献の練習に行くのを見ていてみ仏様の行事であることは、分かっていたようです。奉献を行う年長児も練習に行くたびに「キュウリが馬で、ナスが牛なんだよ」「こうやって、お花やお菓子をみ仏様にあげるの」と少しずつ話をしてくれてお盆という行事を知って奉献をしっかり行ってくれました。
他の子ども達にも亡くなった方々、空からみんなの所に来てくれることを話し関心を持ったようでした。お盆の式には年長が代表で参加してきました。落ち着いてお盆のお話を聞いていました。
迎え火は、園庭で今度はみんなで参加しました。キュウリの馬も実際に見れ、迎え火から煙が出てくるのも見えました。「この煙に乗って空から降りてくるんだよ」というと「空まで上がっていくね」と言って見上げていました。「みんなの所に、ご先祖様、御仏様が来てくれているよ」と言われて、「見えないね」と子ども達はキョロキョロしていましたが、「見えないけど、皆の近くで見ていてくれているよ」と言うと不思議そうにしていました。お盆のお話は関心を持っているので、少しずつ何回かお話す中で知って行ってもらえたらと思います。
お部屋では、かくれんぼ第2弾をしました。年長児が張り切って隠れに行ったのに、時間がかかります。何回も数えても「まあだだよ」としか返って来ないのには、見つかりたくないという思いが強すぎて隠れられないでいました。やっと決まった場所は、ロフトの下、見つかりにくいけどみんなで入ったら、いっぺんに見つかります。
ゆり組の子ども達もどこに隠れていいのか決まらず時間がかかりました。もも組の子ども達がすぐに見つけ出し、お兄さんお姉さんを連れてきました。もも組の子ども達は、お兄さんお姉さんを見ていたからか、この間と違うところに隠れる子も出てきました。
見つかりたくなさからどこに隠れようかと考え過ぎの子ども達、それぐらいかくれんぼに力が入っています。「今度は、見つからないところ見つけたから大丈夫なんだ」と今から次への期待も大きいようです。またかくれんぼしてみたいと思います。 M.K
迎え火を焚いてご先祖様をお迎えしました。
カプラで高く積みあがていました。椅子がないと詰めないぐらいまでみんなで積みあげました。

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