子どもの気持ち
2020年06月10日 水曜日
臨時休園後、開園してから最初の金曜日。
ロビーでは、園庭に出て行ったけど戻ってきて泣いていたり、寂しそうに一人で園庭を見ている子どもの姿が見られました。
特に3~4歳児。
声をかけても泣いてばかり。
しばらくそばにいて声をかけながら寄り添っていると少し話してくれる子もいました。
自粛期間からの登園で久しぶりにみんなと遊べるという思いで過ごしていたところから、少しリズムに慣れ、自分の置かれている状況に気付いたのでしょうか。
入園、進級で環境が変化してすぐに臨時休園になってしまい、暫くぶりの登園で、子どもたちも不安な気持ちでいっぱいなのだと思います。
元気に楽しんでいるように見えて、多少不安があったり、子どもの気持ちは様々です。
また、いつも通りに見えて、反射神経が鈍っていたり、バランスが悪くなっていたり、生活リズムが崩れていたりと家庭保育で体力が落ちている子どももいます。
日を追うごとに園生活のリズムに戻り、より楽しめるようになっていくと思いますが、今後は梅雨入りし、暑さも厳しくなってきます。
クラスでは、担任が子どもたちの様子を見逃さないよう、一人ひとりの子どもたちに声をかけ、気持ちを受け止め安心して過ごせるような工夫をしています。
また、私たち大人も体力が落ち生活リズムが崩れ目に見えない変調が身体に起きている可能性もあります。
職員の様子にも気を配り大人も子どもも無理のない日々を送れたらと思います。
副園長
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