わざわざ・・・
2020年06月12日 金曜日
まだまだ、三密に気を付けながらの生活が続きますが、子どもたちにとってどうしても密接・密集が避けられない場面が多々あります。
年中女児3人と年長男児1人、4人で遊んでいました。広い空間があるのにわざわざ固まってあそんだり、たくさんある遊具の中からわざわざ同じものをめぐって口喧嘩したりしています。
口喧嘩の様子を見ていると、自分の言い分をきっぱりと伝えた後、相手がどんな表情をするのか気にしたり、相手の反論を聞いてそれにどう応えるかを考えながらやりとりしている姿が見られ、様々な葛藤を通して仲間と協調する力を身に着けているのを感じます。
よく「喧嘩するなら離れればいいのに・・」と言いがちですが、喧嘩するのを分かっていながらわざわざ一緒にいるのは、やはり子どもたちにとってそこから学ぶべきことがあるからだと思います。
保育主任
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