◆6月30日(火)の子ども達
2020年06月30日 火曜日
◆発見! (つぼみ)

今
日の天気はくもりのち雨。パラパラと小雨が降りだしていたので、お部屋で遊ぼうかと思っていると、2歳児が早めに園庭に出ており、元気な声が外から聞こえてきます。
そんな声をたどるように〇くんと△くんは窓から外をじっと見つめていました。もしかするとなんだか楽しそうだなぁ・・そんな風に思っていたのかもしれません。思いが届き、雨もすぐに止んでくれたので、園庭に出ることにしました。
ベランダでゆったりと過ごす子、園庭にちょっとずつちょっとずつ遊びに出ていく子、ぐんぐん気になる方へ進んでいく子。今日もそれぞれのペースで楽しみました。
遊んでいる途中、火災訓練のサイレンが鳴りました。
今回は密を防ぐため、普段とは違い、集まらずに保育者の動きの確認を主としたと訓練になりましたが、今年度初めての避難訓練でした。
サイレンの音に驚いて泣く子はまだおらず、近くにいる大人の動きをよく見つめる子どもたちでした。
遊び始めると行動範囲も広がってきて、園庭内を楽しく冒険する姿が増えてきました。
最近、一段と歩くことが上手になってきた☆くん。手をつないで園庭を歩いてみました。
1・2・3歩・・と歩くと地面の小石を指さしてしゃがみ、また1・2・3歩歩いて葉っぱを見つけてしゃがみます。
たったの1メートルとも思う中にも、子どもたちにとっては発見でいっぱい。
同じ目線になって、たのしいもの・気になるものを一緒に見ていきたいなと思います。
I.S

気になるもの、たくさん。

お姉さんと一緒に地面にお絵描き。
◆お気に入りの場所(ふじ)
ここから大好きな乗り物が見えるんだ
おやつのあとは、園庭遊びへでました。新入園児のお友だちも、園庭での楽しみを発見してきています。まわりの様子をみて、何か発見すると指さしをして「あっ!あっ!」と保育者に知らせたり、自分の行きたい場所へと手を引き連れて行き、一緒にあそぼうと誘われているようで少しずつ安心してすごす子どもたちの姿の変化に嬉しく思います。そして今日も、友だちの楽しくあそんでいる姿が刺激となり、自分もやってみようやあそんでみる姿に繋がっています。
進級児の△ちゃんが猿像に木の枝や砂をごはんに見立てて食べさせてあげている姿を新入園児の〇くんがじーっと見ていました。しばらくすると、〇くんもさる像に近づきはじめました。すると同じように足元の砂を握りしめて、同じようにマネをして口元に運んでいました。
今の子どもたちの友だちと同じことをしたい、同じところにいたいなどの気持ちを大切にすごしていきたいと思います (O.A)
一緒にズリズリおりると楽しいね
◆避難訓練をしました(きく・たんぽぽ)
避難訓練をしました。
今朝は雨が降りそうな空模様。少しでも園庭で遊ぼうと急いで支度をして出ました。
ですが、テラスへ出るとポツポツと小雨が降り始めました。それを知らせてくれたのは
子ども達、「雨降ってきたよ。」と言葉で伝えてくれました。
昨日はテラスに出ると暑い陽がさし、それを感じた〇くんが「暑いね。」と周りの友だちに言っていました。近頃は体感する気候を子どもから言葉にして伝え合う事が見られそんな姿に成長を感じます。
なんとか小雨がやんでくれて、園庭では虫探しや縄跳びで電車ごっこを楽しみました。園庭あそびの中で避難訓練を行ないました。遊んでいる最中に火事を知らせる放送が入るとその指示を聞いて、今まではクラスごとで一つにまとまっていましが、今回はコロナ対策でなるべく密を避け、近くの保育士の所で小人数毎まとまって待機をしました。いつもと違う方法だったので、多そうなまとまりへ集まろうとする児もいましたが保育士の話を聞いて各所近くのグループに集まることができました。久しぶりの避難訓練でしたが多くの集団の所へ駆け寄る行動は日々の訓練の積み重ねが身についてる証拠でもあると感心しました。
今日で6月が終わります。長期間、自粛にご協力を頂きましてありがとうございました。
S.K
ダンゴ虫を探そうと鉢植えを傾けると大きいミミズを発見して大騒ぎです。

シール遊び。○印に○シールを意識して貼っています。カラフルな可愛いかたつむりの出来上がりです!
◆気持ちを受け止める (うみグループ)

誕生日バッチを付けたゆり組☆くん。園庭では元気に走りまわっていました
今日はゆり組☆君の誕生会をしました。
「好きな色は何ですか」「好きな形は何ですか」と誕生日質問にも嬉しそうに応えていました。しばらくの間自粛でお休みしていた☆くん。お休みの間静岡のおばあちゃんの家にいっていたようで、「公園で遊んで、畑にも行った」「畑で、かぶときゅうりとしそとアスパラ採った」と楽しかっ話を聞かせてくれました。聞いてた子も「じゃがいもある?」「園庭にはゴーヤがあるよね」と食べ物への興味が沸いていました。
☆君が選んだ本は『はらぺこソーダくん』。不思議なジュースに子どもたちも興味深々。
『ギャロップ!』という仕掛け絵本を紹介しました。集まりの後、絵本ゾーンで交代しながら見ていました。集まりの時間が減っていますが、楽しい絵本に出会えるように絵本の種類も整えていきたいと思います。
集まりの後は、造形あそび、LaQ、絵の具遊びなど遊びを見つけて自主的に遊びに向かっていました。そんな中、火災訓練の放送が聞こえてきました。サイレンの音が聞こえると遊びを中断して保育者の周りに集まる子どもたち。
今日は火災で園庭への避難を想定して行いました。実際には園庭に行かず、お部屋で待機をしました。慣れない防災頭巾を被り、不安で保育者にくっつくもも組の姿もありました。
今年度最初の避難訓練でしたが、慌てることなく保育者の話にも耳を傾けていた子どもたちです。中には不安に感じる子もおりますが、その気持ちをしっかりと受け止めて命を守ることの大切さを子どもたちと一緒に学んでいきたいと感じる瞬間でした。(O.Y)

指絵の具やテープで制作。できないときは「やってあげる」と子ども同士で助けあっていました

火災訓練をしました
◆海と川と湖の違いとは。(にじグループ)

昨日がお誕生日。おやすみであったため本日、みんなでお誕生日会!
虫の絵を描くことから始まり、虫たちが住む木を作り、木の下をため池にしようとなりました。
そのため池には魚を描いて泳がせるため、図鑑を見ながら魚を毎日のように描く子どもたちがおります。
ため池には今まで描いてきたサメやクラゲなど海の生き物ではなく川魚です。
海の生き物と川の生き物の違いを知る子どもたちも中にはいましたが、川の水はいずれ海に流れること、川の水はしょっぱくない海の水はしょっぱいこと、川と湖の違いは、とわからないことが増えました。
子どもたちの推理は川と海の間に湖があるのではと考えたり、海にはしょっぱくなる薬を撒いているなどと独自の考えを巡らせる子どもたち。
昨日、かこさとしさんの『みずとはなんじゃ?』という絵本を提供しました。
水は太陽の光で蒸発し、雲となり雨になる。雨が降ると山から川、川から海へ流れるということを知りました。
面白い発見です。
新しいメンバーも加わり、今後どのように発展していくか楽しみです。
また今日は火災の訓練がありました。
サイレンの音に驚く子どもたちでしたが、しっかりと保育者の話を聞くことができました。
普段上り下りしている階段の他別のルートで避難することもあることや、慌てず行動できるよう毎月行う訓練も丁寧に関わっていけたらと思います。
(a.y)

シャケの子どもは川、大人になると海にいくことを図鑑で知る子どもたち。これ描こう!と盛り上がりました。

◆物探しゲームをしました (そらグループ)
さがしものは、なんですか。物探しゲームでそれぞれのものを探しています。
探し物ゲームをしました。まずは、もも組の子ども達には、部屋の中から『赤いもの』
を探しに行ってもらいました。ゆり組の子ども達には、『青いもの』を探してもらい、ひまわり組の子ども達には、『白いものと黒いもの』2つを探しに行ってもらいました。
もも組の子ども達はブロックの赤をそれぞれ手にして帰ってきました。ゆり組の子ども達は、青いものという事でブロックが多かったのですが、いろいろ見てきたようです。悩み過ぎて持って来れなかった子が数人いましたが、その子ども達の服に『青』があったことに気付くと、「ここにもあった」と言う発見がありました。ひまわり組の子ども達は、大掛かりの物が多くてダンボウル箱や模造紙が丸まっているものとかを背負ってくる子がいたかと思うと、小さいものを1つ持ってきて「黒は、ここにある」と自分のTシャツの色を指してとても身軽な子もいてそれぞれでした。
第2弾は、もも組は、『丸いもの』ゆり組は『三角なもの』ひまわりは『黄色で四角い物』という事で難易度がアップしましたが、みんな良く探してきました。もも組の子の中には、ブロックのヘリコブターを持ってきて、どこに丸があるのかと持ったら、丸い絵が付いていました。車のタイヤを見つけた子もいて、1回目より考えて持ってきていました。
ゆり組は、積み木や磁石のブロック、自分で作ったブロックの「ここが、三角になっている」と持ってきた子もいて、良く見てきました。ひまわり組の子ども達は、絵本が黄色で四角かったと持ってきた子、保育士のバックを持ってきた子、カルタの箱、折り紙、各ブロックも黄色で四角もの集めてきた子いました。
色々と見て探して段々視野が広がってきて、あそこにもここにもあると思うと、すぐに帰って来れなくなって楽しんで探していました。良く探してきました。また楽しみたいと思います。
避難訓練がありました。放送が入った途端、すぐに机の下に入った子が、何人もいました。「放送を良く聞いて。机の下に入るんではないよ」と言って出てよく聞くように促しました。火災で1回の給食室から火事という事が分かり、「こっちに行っちゃダメ」と子ども達の方から声がかかりました。「こっちも逃げないと行かないとダメだよね」という確認の声も出ました。その後は、良く話を聞いて避難出来ました。
そんな避難訓練の姿があったこともあり、良く聞いていないと出来ないゲームをしてみたのもあります。ゲームになると良く聞いてよく考えて行動できる事も分かり、少しずつ楽しみながらも良く聞くことの大切さも感じたようです。 M・K
ひまわりぐみ、白と黒もってきたよ。
避難訓練、こっちに逃げます。

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