◆6月29日(月)の子ども達
2020年06月29日 月曜日
◆つぼみの食事風景(つぼみ)
「ごはんだよ!」に反応して、自分から食卓に来てくれました。
まだまだ生活リズムが個々に違うつぼみ組ですが、食事の時間だけは、なんとなくみんなが一斉に「おなかがすいた!!」とアピールを始めます。
今年のつぼみ組の子どもたちは、食べることが大好き!!
まだ、離乳食を始めていない子も、園の哺乳瓶やミルクに慣れてきてくれたようで、負けじと「早く飲みたい!!」とアピールしてきます。
割烹着を来た保育士が食卓の準備を始めると、遊びを止めて扉の前に集まったり、「ご飯だよ」と声をかけると、自分からテーブルまで移動してきてくれます。
保育士がエプロンを首にかけてあげると、身を乗り出して、声を上げて、食べたい気持ちをアピールし、遊んでいるとき以上に賑やかになります。
食べるのが大好きな上に、自分で食べたい子も多く、保育士とあいさつをすると、手を伸ばし、手づかみで自分の好きなものから口に運び、大きな口でモグモグと食べてくれ、日中は泣いていることが多い子も、食事の時間は笑顔がたくさん見られます。
最近では、スプーンに興味を持ち出し、スプーンを使って食べようとしたり、まぜまぜを楽しんでいる姿が見られます。
ミルクの子どもたちも、はじめは少量しか飲んでくれず心配をしましたが、今では、動く量も増えてきたからか、規定量をしっかりと飲んでくれるようになりました。
今日の食事の時間も、にぎやかにスタートし、ほとんどの子が自分で食べ始めていました。
ご飯もおかずもみんな手づかみで、スプーンやお皿を振り回して楽しそうです。
そのため、エプロンも洋服もご飯だらけで、洗濯が大変かと思いますが、よろしくお願いします。
椅子に座る、スプーンで食べるなど、食事のルールはたくさんありますが、つぼみ組はそれよりも飲むこと食べることに興味を持ってもらうこと、楽しんで食事をすること、好きなものをたくさん食べることを大切にしています。
今でも笑顔がいっぱいの食事の時間ですが、ますます楽しんでもらえる時間になったらいいなと思います。
そして、無理なく、少しずつ、食事のルールを伝えていけたらと思っています。(E.Y)
コップだって、自分で持てるよ!
◆お約束(ふじ)
おおきなきゅうり。給食室にもっていくよ。大葉もね。
今日は梅雨の中休みといった感じで、朝から良い天気です。おやつが済むと広場にまっしぐらの子ども達ですが、今日は先にテラスにでている子をみて、自分も、自分もと出入り口の窓に集まってきました。なかには支度をせずに飛び出していく子どももいましたが、焦る気持ちを抑えながらも、まずはお支度をしてから。と、いつもの約束を守ろうとがんばっている姿もみられます。
園庭に飛び出すと、みんな滑り台を目指しました。一人ひとりシューッと滑り降りて、次は砂場に向かいます。滑り台での流れが止まったようなので、近くに行ってみると、階段を登った〇ちゃんが振り返って降りようとし、下から登ってきた◇ちゃんを押そうとしています。
階段から登ったら、滑っておりるように伝えると、滑るのが怖いようでした。◇ちゃんには下で待っていてもらい、〇ちゃんは階段を降りました。新入園児も一緒に遊びに入るようになってきているので、動きを追いながら遊具の使い方や約束を伝えていきたいです。
休み明けの今日もきゅうりがよく育っています。今までで一番大きいのでは、というくらい
の実りもありました。いつもどおり☆ちゃんが給食室に持って行ってくれることになりました。すると急いで大葉を摘みはじめた◆ちゃん。大葉を持って☆ちゃんのあとを追いかけていきました。きゅうりと大葉は相性抜群、こちらも大事なお約束でした。毎日収穫し、調理してもらうことで自分で気付いたのかもしれません。
きまりや約束事は毎日の生活の中で、繰り返し伝えながら、積み重ね、自分でも納得しながら守れるようになっていけたらいいな、と思います。
(F.S)
どうやって登るのか、観察中。
どこにいきますか?
◆見て聞いてやってみる (きく・たんぽぽ)
あんな風に出来たらいいな
週末は天気に恵まれなかったせいか、今日の園庭遊びへの足取りも軽く、自発的に靴下と帽子を持ってきて、意欲的な姿です。園庭に通じる階段を数人の児が下りながら「虫探す」や口々に言葉を発し、皆の嬉しい気持ちが伝わってくるようでした。
そんな中、一目散に太鼓橋へ向かう◎ちゃん。太鼓橋に手を掛けて後ろを振り返り、保育者へ「太鼓橋に乗りたい」と態度でアピールしていました。保育者が足の置き方、足の運び方を説明し一緒に動かしてみても、どこか難しいようで、思うようにいきません。
そこで先に友達が登るのを見て、目で見て観察しているうちに、保育者が足の置き方を教えてあげると、後は自力で足を動かし、先ほどの受け身だった動きとは違い自分でズンズンと上に登って頂上まで登りきる事が出来ました。保育者が「すごいね」と褒めてあげると◎ちゃんは「当然よ」と言わんばかりの表情でスタスタと歩いて滑り台へ向かいました。
◎ちゃんは、表情には出さなくても嬉しくてその後も挑戦していました。
自分で見て聞いてやってみて、自分のものにしていくのだと感じました。
一歳児も同じように太鼓橋に挑戦し、登れて嬉しそうな顔が沢山ありました。S・A
シャワーを終え、保育者に「辛いジュース」「甘いジュース」「酸っぱいジュース」と言って渡してくれ表情を変える保育者の姿に興味深々です。
なわとびを色々なものに見立てて、遊びます。蛇にしたり、木にぐるぐるまきつけてみたと思ったら、最後はお皿に盛りつけてスパゲティになっていました。
◆願いごとかなうかな (うみグループ)

「○○ちゃんおめでとう」
今日は、昨日誕生日を迎えた年中○○ちゃんのお祝いをしました。
誕生日はもちろん、今日を楽しみにしていた○○ちゃん。朝から、友だちや保育士に一つ大きくなったことへの喜びを共有し最高の笑顔を見せてくれました。
お祝いの場でも「にこっ」「にこっ」と笑顔で、喜び、感謝の気持ちを伝えていました。
誕生会のお楽しみは、○○ちゃんが選んでくれた絵本「だるまちゃんとかみなりちゃん」の読み聞かせとマジックショーです。
「あーその本知ってる」「違うだるまちゃんの本もあるんだよね」と大喜びの子どもたち。たくさんの笑顔が広がる素敵な誕生会となりました。
本日の活動は、室内、園庭遊びです。
子どもたちは、思い思いの遊び、ゾーンを選択し楽しみます。年少の△△くんと◇◇くんは、先週に引き続きカプラを使ったタワー作りに挑戦。前回の経験をいかし、とても高く上手に積み上げていました。
園庭でも、ボール遊びや泥遊び、虫探しなどが主体的に行われていました。
室内遊びの中では、先週から七夕に向けての制作を行っていますが、保育室に笹を飾ったこともあり、以前よりも自発的に笹飾り制作を行う子が多くいました。
年少の※※ちゃんと◎◎ちゃんも七夕制作。
「※※ちゃんは、お姫様になりたい」「◎◎ちゃんは、ママ大好きって書くのー」
などと、心温まるような会話が聞こえてきました。
七夕が近づくにつれ、子どもたちの期待も高まっています。
これからも、子どもたちの気持ちを大切に楽しく取り組んでいきたいと思います。
(T.N)
久しぶりの登園の○○くん。〇〇くんの周りにもたくさんの笑顔が広がっていました。
◆失敗から挑戦(にじグループ)

今日はワンピースづくりをおこないました。
マンダラ塗り絵の模様やデザインへの興味から服作りへと発展し、昨年染めた大きな布でワンピースを作りました。細く切った布を三つ編みにして肩の紐をつくり、自分の好きな模様の布を選んでワンピースの形に切っていきました。三つ編みはスズランテープを使って練習していることもあり、女児たちは大得意です。しかし、布を切るのに一苦労。紙はスラスラ切れるのに布はなかなかうまく切れません。そんなときは友だちと協力し、布を持ってあげたり、持ってもらったり、切りやすいようにサポートし合います。「針と糸は難しそう」という子どもたちは両面テープを使って布を貼り合わせましたが、すぐに剥がれてしまいました。すると年長女児が「はじめてだけど、針と糸やってみようかな」と一言。失敗が挑戦への意欲につながりました。年長女児の発言に一緒に作っていた子どもたちも背中を押され、みんなで新しいことに挑戦です。また1つできることが増えた子どもたちの自信に満ち溢れた素敵な表情にこちらもうれしくなりました。
昨年の年長児がおこなったTシャツ染めやテーブルクロス染めへのあこがれからか「今年も染め物できるかな」と年長児でよく話している姿も目にします。雨の日が多く、染め物は梅雨明けになりそうですが、子どもたちの様子を見ながらやっていけたらいいなと思っています。K.Y

◆続・天の川(そらグループ)

金曜日の午後、部屋に笹が飾られました。その笹を見て、七夕の絵本を読んでほしいという〇くん。読んだあとは、絵本に出てくる、てるてる坊主や短冊を作り始めました。
今日は先日制作した天の川の仕上げをしました。
金色と銀色の絵の具を水で溶いて、前回より小さい霧吹きに入れました。霧吹きの大きさは子どもの手に収まるくらいです。
まず、☆型に切った色画用紙にシュッとしてみました。色画用紙が華やぎます。
何度もやるのが楽しくて夢中になっていると、霧吹きの中の絵の具がなくなります。その度、保育者がスポイトで足していたのを見ると、「やらせて」と言って、子どもたちが自らやり始めます。注ぎ口が小さいので難しいかな、と思っていましたが、なんなくこなしていました。
溶いた絵の具が足りなくなると、子どもたち自身で水を絵の具と水を足し作っていました。
霧吹きを行うのももちろん楽しいですが、その準備、過程も楽しめる子どもたちに気付きました。
天の川の長い障子紙にも大胆に霧吹きをふきかけていきました。淡く広がる金銀の色もいいです。派手に広がるのもまたいいです。乾くのを待って、お部屋に天の川が流れるのが楽しみです。
絵の具の活動を近くで見ていた、△くんが、「ささのは~さ~らさら・・・」と歌っていました。活動に参加していなくても、気持ちは共有できていること、嬉しく感じました。
E.Y


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