◆6月18日(木)の子どもたち
2020年06月18日 木曜日
◆好きな場所 (つぼみ)

少しずつお外へ。
今日は11人の出席で賑やかなつぼみ組でした。室内と園庭に分かれて過ごしました。
お外が好きな子、お部屋の中がホッとする子、その子によって様々です。
お部屋の中だとニコニコな〇くん。今日も無理に園庭には出ず、室内にいましたが、窓は開けてマットを敷いておきました。すると園庭から聞こえてくる楽しそうな声に少し惹かれたのか、ニヤッとしながらそーっとそーっとベランダにやってきた〇くん。周りをよく見渡しています。
中に入ったり、ベランダに出てみたりを何度も何度も繰り返すのがとても楽しそうです。
そして好きな玩具が目に入ったようで、元気に室内へ遊びに行きました。自分で楽しいことを探し室内を選んだ〇くん。
好きなもの・安心するひと・場所を園の中でゆっくり見つけているところでもあるので、ひとりひとりの思いを大切にしたいなと思っております。
園庭での行動範囲もどんどん広がっており、いろんなところに冒険に出ています。
いろんな初めても増えると笑顔も自然と溢れとても嬉しく思います。
I.S


◆昆虫博士たち(ふじ)
梅雨真っ只中、大きなミミズを見つけました。
にょろにょろ・・・というより、ぐねぐね・・・という動き。
立派に太い胴体と長いからだ、ちょっと引いてしまう姿にひるむことなく観察が始まりました。
手作り虫眼鏡を持っている2歳組の子達が、枝でツンツンと動きの確認。
ぐねぐねとからだをくねらせると「きゃー・・・。」と歓声を上げます。
その傍らで、同じように足踏みしながら「わーっ。」と共感し合うふじ組観察隊。
かなり長時間に及ぶ調査が続きました。
さすがに素手で触ろうとすることはなく、次の観察対象をみつけました。
次は芋虫。
クリーム色の体に足がたくさん生えています。
大きくなったら何になるんだろう?と思いつつ、観察隊の調査は続きます。
2歳組の子たちが、手作り虫眼鏡で覗き込む姿を覗き込むふじ組たち。
どうやら、我がふじ組達は2歳組のリアクションの観察をしたようです。
そんな中、たんぽぽにそっととまっているシジミチョウをみつけました。
飛んでは戻り、戻っては飛んでいく小さな姿を、声を上げることなく静かに観察しました。
今日は盛りだくさんの園庭です。
たくさんの刺激を受けました。
園庭遊びは日々充実しています。
今年はコンビネーションへの挑戦が早いです。
互いに高め合って「やってみよう。」という気持ちになっているようです。
季節の野菜も収穫して、美味しい経験も続きます。(N・S)
ミミズがぐねぐね
◆大きな存在 (きく・たんぽぽ)
一緒にいこ!
気づけば子どもたちは大の虫ブーム。
個人的に虫は苦手なのですが、子どもたちにとっては宝物を見つけたかのような存在の虫。たしかに見たことも無い虫を見つけたとき「わ〜!なにこれ!すごい!」と自然と言葉が出てくるのですが、やはりよく見ると気持ち悪いです。
虫の魅力とは、、見たことがないからこそ子どもたちには興味が湧き、好奇心や探究心が生まれるのが子どものすごいところです。今日も虫メガネをもって園庭へ探索に出かけました。ふじぐみの保育士が大きいミミズがいることを教えてくれると、一目散に確認しにいき虫メガネでチェック。怖がることなく〇ちゃんは木の枝でミミズをつんつんとつつきます。しばらくしてもミミズの周りには子どもたちが興味深々で集まっていました。
一方では虫かご片手にダンゴムシ探し。よく見ると見つけてはカゴに入れを繰り返し、いつの間にか虫かごの中には大量のダンゴムシが集まっていて、すごいことになっていました。
子ども達の虫ブームはまだまだ続きそうです。
子どもの興味から虫メガネを作ってみたのですが、想像よりはるかに子どもたちが興味を持って使ってくれて、探し方も発展していて驚くことばかりです。
子ども達の興味によってこれからもいろんなものを提供していきたいと思います。
慣れ保育が終わり通常保育になった□ちゃん。朝は泣いてしまいましたが、園庭に行くときには一番に準備を終えていました。園庭に行くと自分から友達に「いこう」と手を伸ばしている姿が見られ、保育士みんな驚いていました。しばらくすると、同じ新入園児の△くんと手をつなぎ遊んでいたのにはよりびっくり。
ツリーハウスの中で「□ちゃん、これ作るね」と会話も弾み、とても楽しそうにしている姿には感動し微笑ましく様子を見させてもらいました。
□ちゃんにとって少しでも安心してもらえるようになってきたのだなと、安心した瞬間でもあり、大人だけでなくこうやって友達の存在が子どもたちを成長させているのだなと改めて感じた瞬間でした。
(K.E)
この虫かごには大量のダンゴムシが、、、
ピクニック!
◆友だちの力(うみグループ)

新しいクレパス。自分の物?これ、使っていいの?思わず聞いてしまいます。
今日は、ゆり組の◎ちゃんが待ちに待った誕生会。
読んでもらいたい絵本はもうすでに決まっていたようです。「ケーキはショートケーキがいいな」とのリクエストにこたえられず、準備されたのはチョコケーキ。
それを知ってか?ラキュー大得意な年長の△君がラキューでショートケーキを準備してくれていました。
嬉しそうな◎ちゃん。質問の中にあった好きな形はハートという◎ちゃんのためにみんなでハートのビームも送りました。
そして、もも組の児には自分専用の新しいクレパスが配られました。
「おえかきした~い」と早速クレパス自由画を楽しみました。
『まま』『きょうりゅう』『仮面ライダー』『自分』
新しいクレパスを使いあっという間にイメージしたものを描き上げる子どもたち。卒園までの3年弱でクレパスがどのくらい小さくなっていくか・・・楽しみです。
久しぶりに登園した☆ちゃんはドキドキしながら入っていきました。そんな☆ちゃんの周りにはあっという間にお友だちが集まりました。
☆ちゃんは、ハニカミながらも笑顔を見せてくれました。
友だちの力って偉大だなと感じさせられる光景でした。
友だちと一緒は楽しいをこれからもたくさん感じてほしいと思います。(M.C)

手、つなごう!友だちと遊べることが嬉しくて

みてみてー。歯が抜けたの!一歩、大人に近づいた?
◆速いでしょ?(にじグループ)
ここのところ暑い日が続きましたが、今日は気温が少し下がり比較的過ごしやすい天気になりました。今日は外でたくさん体を動かして遊ぼうと思います。
でもその前に朝の集まりで、先日リクエストがあったエプロンシアターを行いました。
今日の話は「七ひきの子ヤギ」と「赤ずきんちゃん」です。
今回もキラキラした目が集まって、よくみてくれました。
オオカミが登場すると「キャー」と大騒ぎ。話の内容はわかってはいるけれど、ドキドキそわそわしながら楽しい時間を過ごすことができました。
外遊び。まずはにじグループみんなが大好きなベランダへ行きました。
今日は三輪車に乗らず走って追いかけっこしている姿が多く見られたので、ゾーンを半分に分けました。走るゾーン・三輪車のゾーンを作り、それぞれのびのび遊べるようにしました。
走るゾーンには年長児が自然に集まりチームを作っています。
「先生も入って」と一緒に2チーム対抗のリレーの始まりです。
年長児が本気で走るとこんなにも速く走れるのだなと改めて年長児のすごさを目の当たりにしました。保育士も本気で走り、足はプルプルするほどです。その後リレーには続々仲間が集まり、「見てたー?」「速かったー?」「すごいでしょ」とみんないい顔をしていました。
リレーは園庭へ行っても続き、疲れ知らずの子供たちの体力の凄さを感じる一日となりました。
〇ちゃんはお花を集めては水の中に入れていました。
「お花、助けてあげるの」と落ちているお花を拾っては元気が出るように水に入れてあげていました。周りにいた子も花の救出のお手伝い。「助けてって言ってるお花、いないかな?」とつぶやきながら一緒に探してくれました。
子どもたちの優しい気持ちにほっこりしたひと時でした。
I・Y
◆日々色水 (そらグループ)

ベンチに変わったパーテーション。
今日は室内園庭遊びを行いました。
室内では誕生会と、集団遊び(フルーツバスケット)、自由画、造形遊び等の各ゾーンで遊びました。
朝登園するなり「見て」と家でファイリングした絵の作品を持ってきてくれた○君がいました。保育者に嬉しそうに見せ、説明をしてくれます。
保育園で描いた作品もファイリングしており、作品を大切にする○君の思いと○君が大切だからこそ○君の作品を大切にしていらっしゃる保護者の方の保管方法の提案や提供が為されたのだと改めて保育者、保護者として学ばさせて頂きました。
また、朝登園するとこども達も手を洗う習慣が身に付いていますがその中でお子様と一緒に手洗いの順序に沿って丁寧にそして楽しく手洗いを行う保護者の方もいらっしゃいました。その微笑ましい姿と丁寧な関わりがお子様の笑顔を作り、手洗いの大切さを共に学べる時間であったのではないかと感じます。
我々保育者にもとても大切なポイントであると改めて感じさせて頂きました。
園庭遊びでは色水遊びを設定しました。
絵の具の色を混ぜるだけではなく、ソルトアートで作った塩の塊を溶かしたり削ったりと、実験を楽しんでいる様子でした。
ガリガリする。
硬い。
ざらざらする。
トロトロになった。
しょっぱい(食べた…?)
園庭を活かした活動を少しずつ増やしていきたいと思います。
k★y

次は何かな?

自由に描く。

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