◆6月12日(金)の子どもたち
2020年06月12日 金曜日
◆初めての経験。(つぼみ)
今日は朝おやつ後、園庭に出る前に、初めての手型・足型をとりました。
おやつと同じハイチェアに座って一人ずつ行いました。
水色・みどり・オレンジの3色のスタンプ台をみんなの目の前に並べてみると、みんな興味津々にスタンプに手を伸ばす姿が見られました。
目の前にある真ん中の色をまずは取ろうとしたり、どれにしようか・・ひとつずつ指さしたりといろいろな反応が見られました。
手にスタンプをつけてみると、最初はキョトン顔。スタンプが手についたぬるっとした感触が不思議そうで、手をにぎにぎして確かめてみたり、色のついた手を見つめてみたり。
紙に手をギュッとつけると、一瞬でびっくり顔に変わる子どもたち。その驚きから泣いてしまう子も多かったですが、紙には小さくてかわいい手型と足型が。
初めての感触。初めての経験。みんな頑張りました。
そのあとは園庭にも出ました。慣れてきたこともあり、泣き声も聞こえなくなりました。興味の持ったものに手を伸ばし、夢中になっていました。
今日は風があまりなく、蒸し暑かったため、シャワーも行い、汗を流しさっぱりして気持ちよさそうな表情の子どもたちです。
少しずつ保育園にいる時間も長くなり、疲れも見え始めています。ひとりひとりのペースを大切に過ごしていきたいと思います。
★手型・足型をとっている写真をPDFに載せていますので、ご覧ください。
I.S
◆2歳児と仲良く (ふじ)
2歳児さんに揺らしてもらって
蒸し暑さが増してきました。だんだんと、登園するだけで汗ばんでくる時期になってきまた。
今日もおやつを食べ、その後は園庭に出て遊びました。園庭には、2歳児クラスの子たちがすでに出ていて、元気に遊んでいました。虫を探したり、砂場ではアイスやさんが繰り広げられていたり。去年度まで一緒に一階で過ごしていたみんな。その遊びが気になって、自然と一緒になって遊ぶ姿がたくさん見られました。ゆりかごスイングにふじ組の子が乗っていて、それを揺らす2歳児クラスの子。しばらく揺らしてもらい、2歳児の子が退散すると、今度はふじの子同士で、揺らしたり揺らしてもらったり。今日はゆりかごスイング滞在時間がいつもより長かったような。コンビネーションの滑り台の隠れ家の中では、ふじ組と2歳児クラスの子が並んで座っていて。2歳児クラスの子は、ミミズを付けた枝を持っていて、キャーとそれを見せ合い、その隣でふじの子は「おおかみ」と言って三匹のこぶたになっていたり。それぞれですが、一緒の空間で楽しんでいました。
今日も気持ち良くシャワーを浴び、顔にかかっても嫌がる子もいなく。その後はまたお部屋でゆったり過ごしました。(T.Y)
2歳児さんが作ったバケツの泥水で
◆収穫したよ(きく・たんぽぽ)
関東甲信は梅雨入りが発表されました。
昨日は強風に加え、午後から雨が降り帰路につくまで大変だった事と思います。
今朝はまた夏日のような日差しの下、子どもたちはこまめに水分補給をしながら園庭で元気に遊びました。こどもたちの元気さは蒸し暑さに負けそうな保育者を励ましてくれるようでした。
そして、2才のテラスで陽を浴びている野菜たちも、子どもたちから毎日、水を注がれ、いつの間にか大きく育ち1本のきゅうりが収穫時期を迎え、今日はみんなでそれを収穫しました。最初に〇ちゃんが手に取ってみると、「ちくちくする。」「おおきい。」と、採りたてのきゅうりの感触を肌で感じ、それを言葉にして伝えてくれます。その感想を聞いたまわりの子たちも、どれどれ僕も私もと各々が手に取り嬉しそうに感触を確かめていました。
園庭で遊び、沢山かいた汗をシャワーで流しさっぱりしたところで、先ほど収穫したきゅうりのお楽しみ試食会をしました。熱湯処理を終えたきゅうりが登場。かわいい手が何度も差し出され、おいしそうにきゅうりをほおばっていました。ほっぺが落ちそうとはこのことだな、というような表情を見せながら食べる子や、野菜が苦手な子でもみんなの盛り上がりに近寄っていき、そおっと味見してなんとなくおいしそうな表情を見せる子や、見るだけにして食べなかった子など反応は様々でした。
今後も子どもたちと育てて、収穫して、食べてみて、野菜との触れ合いを楽しみたいと思います。
まだまだこれから多くの野菜が育ちます。自粛にご協力いただいているみんなとも登園したら一緒に触れ合いができる事を心待ちにしています。
S・K
おいしい。もっと食べたいな。

きゅうりに釘付け。
◆泡の花を咲かせてみよう (うみグループ)

「トウモロコシみたい」とモコモコの泡を見せてくれました
今日は泡の紫陽花づくりをしてみました。
赤と青の色水の中に魔法の液体(洗剤)を入れて、ストローでぶくぶくと吹いていくと泡がたくさんでてきます。その泡を画用紙に写して、泡の紫陽花の出来上がり。
はじめに赤色で挑戦。モコモコモコと溢れる泡に「うわー」と声を上げて喜んでいました。
「先生みて、トウモロコシができた」
「イチゴのかき氷みたい」
青と赤を混ぜて紫色も作り、「ぶどうジュースみたい」と子どもたちの素敵な発想が溢れていました。
途中、色水のコップが倒れるハプニングもありましたが、周りでみていた年長児が雑巾をもってきてくれて拭いてくました。
泡を画用紙にくっつけるところは保育士が手伝いながら沢山の泡の花ができあがりました。
絵の具を水道で片付けるときも子どもたちにとって楽しみの一つと感じます。
「うわ~イチゴが流れていく」
「青と混ざって紫になって、またぶどうジュースできた」
「泡がたくさんでビールみたい」と楽しみながら片付けることの大切さを教えてくれます。
室内でも子どもたちが楽しみながら取り組めるものを提供できるよう環境を整えていきたいと思います。(O.Y)

モコモコの泡に目がキラキラでした

「お名前なんて言うの?」「★ちゃんと◇仲良しだもんね」とちょっとしたきっかけですぐに仲良くなれる子どもの姿に心温まります
◆あおむしの卵(にじグループ)

今日は◯ちゃんの誕生日会を開きました。
◯ちゃんの好きな食べ物はチョコ。
チョコが好きな友達がたくさんいることに気づき、発表にも自信がつく◯ちゃんの姿が見受けられました。
◯ちゃんの好きな絵本は『はらぺこあおむし』。
歌を聴きたい、とのリクエストに読み聞かせではなく、音楽を聴いて楽しみました。
ロビーにあるはらぺこあおむしの話から、園庭にあるみかんの木にあおむしの卵がある、という話にもつながり、園庭へいく楽しさも増します。
室内では昨日の続きの色水遊びも行われました。
様々な種類の色になり、虹のようです。
目で見て楽しむ子どもたちもおります。
園庭ではきゅうりが大きくなっているのに気づきました。
「食べたいな」「すごい、きゅうりだ」とスーパーなどで売っているきゅうりのまんまくっついていることに驚き、食べたい気持ちになる子どもたち。
しかし、もう少し成長したごろが食べごろと話し合い午後にでもまた見てみたいと思います。
あおむしの卵を探すと、「あ、あおむしが食べたあとがある」と穴の開いた葉がありました。
ゆっくりと葉っぱの裏を覗きこんでみると小さな白い丸いものを発見。
想像以上に小さい卵に驚きを隠せない子どもたちでした。
今後の成長過程を子どもたちと楽しみながら見守っていけたらと思います。
(a.y)


◆紫陽花の花と葉っぱ(そらグループ)
端際の花の色で染めた障子紙を折り紙にして花を折っていきました。
紫陽花の花を飾り、花の名前をお父さんお母さんに教えている姿も見られるようになりました。この間は、障子紙に紫陽花の花の色を作って染めました。その染めた紙を折り紙にして紫陽花を折りました。「やりたい」と言ってきた子ども達と一緒に折りましたが、「簡単」と言いながらどんどん折っていき、もっと時間がかかるかと思いましたが、沢山お花が折りあがりました。室内あそび中に集まった子ども達と折りあげた花は、染めあげた偶然の色合いや滲み具合によって紫陽花の鮮やかな色に近い色合いになりました。
沢山の小さな花をこれから紫陽花のように集めて糊付けしていきたいと思っています。
紫陽花の葉っぱが虫食いだらけになっていたのを見つけました。子ども達と一緒に観察。綺麗に沢山穴を開けていてちょっとした虫の芸術でした。これも何かに使えないものかと考えました。虹の葉っぱを作る事にしました。
パレットにリードペーパーを敷いて、絵の具を虹色に並べて出してスタンプ台を作りました。そこに葉っぱを付けて色付けした後、画用紙にその葉っぱを置いて、上からローラーならぬトイレットペーパーに芯でコロコロところがして押しました。葉っぱを剥がしてみたら、なんと綺麗な虹色の葉っぱのスタンピングが出来ました。みんな自分の押した葉っぱを取る時は、そっと開けてみて「わー」と声が上がるほど、綺麗な色に染まりました。
何回もやっているうちに色が混ぜってきてまた違った味わいの葉っぱになりました。絵の具の色が横に並べられていたので縦にしたらどんな色になるのかやってみたいと言って、葉っぱの置き方を変えてやってみたりしていました。葉っぱを裏にしたらどんなになるのかもやってみると言って、試している子もいました。葉脈が出てまた違う味わいの葉っぱが出来ました。
葉っぱも染め紙でできないものかと、やってみました。花の時と同じに障子紙を長く敷いて、今度は緑系の色合いの絵の具を用意して筆で染めていきました。ノリに乗った子ども達、長い障子紙が経ちまち足りなくなりました。筆を1本で塗っているのももどかしくなったようで2本どりになり、全部の筆を使っての染になりました。障子紙の長さをいかして端から端まで筆を走らせて塗りあげていくうちに、腰つきまで良くなり、腰を入れて塗る姿は、芸術家でした。まだやりたいと言うのでいっぱい染め上げました。
予定以上に紫陽花の花も葉っぱも出来てきて、嬉しいような、さあ、どうしようか。全部使って大きな紫陽花畑が出来そうです。 M.K
虹色の葉っぱのスタンピングです。段々色が混ざってまた違った味わいになってきました。
葉っぱの色の染紙をしました。塗りまくり芸術的です。
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