佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

  • 佼成育子園 トップページへ
  • 佼成育子園 お問い合わせ
  • 報告書関係
  • 佼成育子園の理念
  • 佼成育子園のこだわり
  • 佼成育子園の給食
  • 佼成育子園から地域の皆様へ
  • 佼成育子園からのお知らせ
  • 佼成育子園について

佼成育子園 三感ブログ
バックナンバー
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
園のこだわり

子どものころに読んだお話

2020年04月09日 木曜日

 子どもの頃、仏教説話の一つとして「山火事と小鳥」という話を聞きました。

『ある山奥で山火事が起こりました。その山の森には多くの動物たちが仲良く暮らしていました。突然に起こった火は、あっという間に動物たちのすんでいたところに襲ってきました。動物たちは懸命に火を消していましたが、火はおさまりません。みんなで安全な場所まで逃げました。そしてお互いが顔を見合わせると、小鳥さんのいないことに気づきました。小鳥さんはどこに行ってのか、逃げ遅れたのかと心配していました。住んでいた森は大きな炎で包まれていました。その上空を見ると一羽の小鳥が飛んでいました。よく見ると仲間の小鳥さんでした。小鳥さんは、近くの池に降りては翼まで水に浸し、炎と熱で真っ黒になりながら火柱の上まで行って、わずかについた翼の水を落としていました。それを見ていた仲間の動物たちが、「小鳥さん、そんなことをしても火は消えないよ!危ないから逃げなくちゃだめだよ!無理だよ!」と懸命に声をかけました。小鳥さんは「自分の落とす翼の水で山火事が消えないことくらいは分かっているよ!無理だということも分かっているよ!それでも、私はそうせずにはいられないんだ!」と言って火を消し続けました。』

 今の新型コロナウイルス感染が広がっている状況の中で、多くの人が感染拡大を止め、沈静化するようにがんばっています。一人の力は小さいけれど、みんなが力を合わせることによって必ず克服していけると信じています。

 育子園でも今日から一部園児を受け入れながら臨時休園となりました。通常保育に戻るまで、保育に携わる方も自宅待機を余儀なくされている方も心ひとつにして、自分の今できることを精いっぱいしていきたいと思います。

 三感ブログは、5月7日(木)まで閉じさせていただきます。

                                園長

 

Posted in 三感ブログ

日々の変化の中で

2020年04月08日 水曜日

今、世界は大変な危機の中にあります。

 

 

世界中への感染は、『すべての生きとし生けるものはつながりあっており、孤立しているものは何もないこと』『自分の存在はすべてに影響していくこと』を改めて教えてくれ、責任のある生き方をしていかなければならないと感じます。そして人の命の尊さを思う毎日です。

 

 

前園長が、昨日「スーパームーンがきれいですよ」と写真をメールで送ってくれました。そしてふと社会の大きな変化の中で、まだ見えない先のことを考えすぎ右往左往している自分に気が付きました。写真を見ながら『空を見上げる余裕もなかった。こんな時だからこそ冷静に、丁寧に物事を考えていかなければ』と反省しました。

 

 

前園長始め歴代の園長は、育子園を去ってもいつも思いを寄せてくれています。このことに深く感謝しながら、今できることをしっかり果していきたいと思います。

 

 

今日は降誕会。お釈迦様の生誕の日です。密閉、密集、密接を防ぐためいつものような式典はできませんが、年長児が代表してお祝いしてくれます。

 

 

保育主任

 

 

Posted in 三感ブログ

初めての関わり・・・?

2020年04月07日 火曜日

 入園した子どもたちは、新しい環境に慣れようと頑張っています。

まだまだ、泣き声の大合唱の1階保育室で心温まる場面がありました。

0歳児保育室で低月齢のお子さん3人がゴロゴロ横になっていました。

寝ながら横を向いたりしていたAちゃん。

そっと横に腕を伸ばし、隣に寝ていたBちゃんの手に触っていました。

 

この時期、赤ちゃんが一番反応するのは近くにいる赤ちゃんが動く姿です。

隣に寝ている子をじっと見つめ、ヨチヨチ歩く赤ちゃんを目で追い、隣の赤ちゃんの体に触ろうとします。

赤ちゃんは近くにいる子との関わりのなかで、真似たり、取り合ったり、触れ合ったりします。

それが、次第にほかの子と関わって遊ぶことになっていくのです。

 

AちゃんとBちゃんの姿を見て研修で教えていただいたことを思い出し、初めての関わりだったのかな・・・と嬉しい気持ちになりました。

 

副園長

 

Posted in 三感ブログ

味わっている

2020年04月06日 月曜日

 2か月前のことですが、4歳児のNくん。今日はお母さんがお迎えに来てくれましたが、なかなか支度が進みません。水槽の魚を見ていました。お母さんは「Nちゃん、帰るよ!」と呼んでいました。聞こえているはずなのに水槽を見続けていました。日中は、園庭でのお友だちとの遊びも積極的に行動していました。昼間の行動を見ているだけにお帰りの時のゆっくりとした行動がちぐはぐに見えました。どちらも同じN君です。

 

 Nくんの思いはどうなんだろうとその時の気持ちに寄り添ってみました。外遊びの時は、‘お友だちといっしょに遊びたい!楽しみたい!’と主体的に考え、行動するN君が見えました。お帰りの時はどうでしょうか。‘帰り支度をしないといけない’ということは分かっているようでした。でも「すぐに支度ほしい」というお母さんの思いとは違っている行動をしていました。友だちとはお互いに思いをくんで遊ぶことができているのに、大好きなお母さんの言うことはきかないのかな?と疑問に思いました。そこで、もう少しNくんの帰り支度の時の気持ちを推しはかってみると、「お母さんがいっしょにいる、僕のことを待ってくれているお母さん」と「お母さんといっしょにいるこの時間」を味わっているNくんに見えてきました。

 

 大人から見るとNくんの行動は「甘え」です。Nくんからすると「楽しみ」「安心」「満足」です。子どもが言葉が思うようにしゃべれない、通じない2歳くらいまでは何か子どもから発信されると、無条件に応じています。しかし、言葉が話せてお互いに会話で理解できるようになるにつれて、子どもの要求することを100%受け入れることはなくなってきました。子どもにとって今まで受け入れてもらえたのが、受け入れてもらえないという変化がそこにあります。これを越えていく鍵が「甘え」なのだと思います。主体的に行動できる「楽しさ」と「親の愛情」を感じている「甘え」のバランスによって自立・自律していきます。幼児の時の保護者のあたたかい受入れが大人になった時に寛容の人になっていくようです。

 ‘持戒’‘忍辱’と‘持戒’‘忍辱’と毎日唱えています。                                                                         

                                  園長

Posted in 三感ブログ

新年度初日も生き生きと

2020年04月03日 金曜日

42名の新入園児をお迎えし新年度がスタートしました。在園児たちは、新しい仲間の登場に、喜びと共に時には不安になることもあります。

 

 

特に1歳児は進級した12名の子どもたちが、新入園児の泣き声に押されて不安になっているのではないかと心配でした。しかし、初日はそんな姿は見られずそれぞれが自分のペースで自発的に遊んでおり、時には泣いている新入園児を気にかけてくれる子もいました。

 

 

昨年度0,1歳児の環境を大きく変え、子どもたちが自分の意思で環境に働きかけ探索していく力を育んできました。そして不安を感じた時にはすぐに飛び込める保育者の存在もたくさん作ることで安心感も培ってきました。この12名の子どもたちの姿は、昨年1年間、そんな環境の中で1歳児30名の姿を見ながら成長してきたことの成果ではないかと感じました。

 

 

2歳児クラスも幼児グループもそれぞれ生き生きとした姿が見られ頼もしく思います。しかし、今後まだまだ子どもたちの姿は変化していきます。これからも年齢に関係なく一人ひとりの子どもたちの心の動き、成長を丁寧に受け止めながら、子どもの発達にとって本当にいい環境(人・物・空間)を築きあげていけるよう、職員一同努力精進してまいります。

 

 

 

保育主任

 

 

 

 

Posted in 三感ブログ

入園・進級おめでとうございます

2020年04月02日 木曜日

春4月。

令和2年度は、新入園児42名を迎えました。ご入園おめでとうございます。

 

今年度は、新型コロナウイルスの影響で入園説明会を予定通り行えなかったり入園おめでとう会を行えなかったりと、保護者の皆さまには不安の中、新年度のスタートとなってしまいました。

初日の昨日は、お子さんの過ごす保育室の環境を見ていただき、明日からは、慣れ保育が始まります。

子どもたちと保護者の皆さまの安心した笑顔が一日も早く見られるよう努力して参ります。

 

又、在園児の皆様も昨日から新年度が始まりました。

子どもたちは、進級したクラス名で声をかけると恥ずかしそうな笑みを浮かべ、楽しみにしている様子です。

担当の職員が一部変わり、子どもたちは不安が見られるかもしれませんが、1人ひとりの子どもたちが安心して過ごせるよう変化を見逃さず、寄り添っていきたいと思います。

 

 

職員一同、『居心地の良い保育園』を目指します。

今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

  

 

副園長

 

Posted in 三感ブログ

新入園児を迎えて

2020年04月01日 水曜日

 今日、四月一日、新入園児を迎えさせていただきました。今日から慣れ保育が始まりました。子どもたちが新しい環境に慣れるために保育の時間を短くして始まりました。これから徐々に保育の時間を長くしていきます。

 

 今日は親が一緒にいたので、環境がいつもと違っていても子どもたちは大泣きすることもありませんでした。

 

 0~1歳児の部屋に入ると子どもたちが元気に遊んでいました。よく見ると1歳児でした。1年間、育子園で過ごしてきて別宅になっている在園児と一緒になって遊んでいました。子どもたちにとって信頼できる保育者がいる安全基地になっています。だから笑顔でいっぱいに遊んでいられます。

 

 子どもの笑顔を見ていると思いだす句があります。子どもを大切にする心は万葉の時代から今につながっています。

 

 奈良時代初期に山上憶良がいました。当時、九州の大宰府に赴任していました。その頃に読んだ句です。

 

「瓜食めば 子ども思ほゆ 粟食めば まして偲はゆ 何処より 来りしものぞ 眼交に もとな懸りて 安寝しなさぬ」

「瓜を食べるときも栗を食べるときも子どもたちのことが思い出されてならない、夜も目に浮かんで寝ることもできない」と離れているこどもに思いを寄せています。そして、その子どもたちがいかに大切な存在であったかを短歌で続けています。

 

「銀も金も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも」と、子どもというのは銀や金や玉という宝よりも尊い存在であると子どもを思う気持ちを真っ直ぐに表現しています。

 

 新しい年度を迎え、一人一人の子どもとあたたかく向き合っていきたいと思います。

                                    園 長

 

                                 

Posted in 三感ブログ

  • 報告書関係
  • 佼成育子園 お問い合わせ
  • 佼成育子園 トップページへ
このページの一番上へ
立正佼成会附属 佼成育子園
〒166-0012 東京都杉並区和田1丁目16番7号 TEL:03-3381-0398 グリーンFAX:050-3737-1849
http://www.kosei-ikujien.jp/ E-mail ikujien@iris.ocn.ne.jp
Copyright (c) Kosei ikujien. All Rights Reserved.