◆4月7日(火)の子どもたち
2020年04月07日 火曜日
◆ゆっくり築いていこう (つぼみ)
これ、たのしいね。
今日は、6人という少ない人数でのスタートです。
少し慣れてきた児は登園してすぐお部屋を意気揚々と動き回り、素敵な笑顔を見せてくれます。そんな笑顔が見られると、こちらも安心します。
まだまだ保護者の方と離れがたい姿はもちろんありますが、自分から気になる玩具に手を伸ばしてみたり、少しずつ少しずつ、保育園という場所に慣れていってくれているように感じます。
それぞれのペースでゆっくりわたし達保育者との距離も縮めていきたいと思います。
朝、意気揚々とお部屋に入ってきた〇くん。
ふじ組のおひさま広場にまで自分でいけるようになりました。楽しいものを見つけるアンテナが立っているようで肋木の楽しさにもう魅了されていました。
園庭では、トランポリンに誘ってみました。
「なんだ?この揺れは?」という表情をし、なんだか楽しい、と思ったのも束の間、急に揺れが激しくなると、びっくりしたのか泣き出してしまいました。
そんな時、そばにいた保育者にしがみつく〇くん。
自ら頼れる大人(保育士)を見つけました。そんなやりとりを繰り返しながら、信頼関係が築いていくのかな、と感じた瞬間でした。
まだ、始まったばかりのこの関係。子ども達、そして保護者の方々とも安心して預けていただけるよう信頼関係もゆっくり築いていけたらと思います。
(H.A)
揺れる!ちょっとこわい。。
◆園庭と公園(ふじ)
ギュッと抱きしめて
温かい日差しで過ごしやすい一日となりました。
今日も涙、涙・・でスタートしました。
その中でも少しずつですが、周りのおもちゃに興味を持ちながら過ごしているように思えます。
保育者が、おもちゃで子ども達の興味を誘います。ブロックをコマのように回したり、車を走らせてみたり、ボールを出してみたり・・子ども達の涙もピタッと止まります。
そのおもちゃを目がけて動きだしゆっくりと遊びに変わっていきます。
でも、自分が動いただけ保育者との距離も離れます。離れた事に気付くと泣いて戻ってきます。保育者を安心できる存在としてすこしずつ認識し始めているようです。
これから先、保育者と離れられる距離がまだほんの数メートルですが、どんどん遠く自由に行動できるようになります。そんな姿を今から楽しみにしながら、その時その時の子ども達の気持ちをくみ取って寄り添えればなと思います。
昨日から登園した〇くん。昨日に引き続き、朝から涙が止まりません。でも、今日は少し変化がありました。クマのぬいぐるみを泣きながらではありますがギュッと抱きしめて安心感を感じていました。園庭に出てからも砂場周辺を歩き回りスコップを使って砂をすくって遊べていました。安心できる材料が一つでもあると園生活が楽しくなったり、面白く感じられると思います。新入園児、一人ひとり、お気に入りのおもちゃや安心できる存在・材料をひとつでも多く見つけていきたいと思いました。
進級児の連絡帳を見ると、「寝つきが悪くなりました」「夜泣きが多くなりました」など
新年度になり変化が見られるご家庭がありました。
いつもと変わらず、元気に楽しんでいるように見えていましたが、少なからず新年度になってからの環境の変化でストレスが溜まったり、ナイーブになっているのだと思います。
なので今日は、気分を変えて、久しぶりに散歩に行ってきました。
目指す先は、本五ふれあい公園。散歩カーに乗るなり、おしゃべりが止まりません。歌を歌ったり、ジャンプしたり、全身で嬉しさを表しています。
公園に着くなり一斉に走り出す子ども達です。桜がまだ残っていたので見に行くときれいな花びらがたくさん落ちていました。そこから始まる、花びら採集。花びらを取って保育者の手に乗せていきます。「ママにプレゼントしようね」と提案すると「ね~」と反応しています。
気が付くと、広い公園の中で9人中6人が同じ場所に集まって遊んでいました。育子園から出ても友だちの存在を感じて気にしながら遊ぶ姿は素敵だなぁと感じました。
桜に夢中の6人とは別に石に夢中の☆ちゃん。まさに「花より石」です。
帽子を片手に持ち、もう片方の手には石がたくさん。落としても持っている物は全部持って帰りたいようで拾い、落とし、拾い・・を繰り返しやっと散歩カーまで戻って来れました。
帽子をかぶり帰る準備をしようとすると、帽子の中にも大量の石が・・・ビックリです。
手に持っている石も帽子に入れ鞄のようにして持って帰りました。
鳩を追いかけたり、ベンチに座ったり、石を集めたり、久しぶりに思い思いに遊べたように思えます。進級児の過ごす環境もしっかりと保障していきたいと思います。
進級児の様子はPDFにまとめてありますのでご覧ください。
(I・K)
お姉さんに囲まれて・・
ひとりで食べれるように・・
◆大きく伸び伸びと(きく・たんぽぽ)
靴を履いて遊びに行こう。
朝、自由遊びの最中にミッキー体操の音楽が始まると、玩具を片付け始め身体でリズムに合わせジャンプしたり、両手を広げたり、元気な姿を見せてくれます。園庭へ行く準備が始まると、自分から帽子を取りに行ったり、靴下を履く為に取りに行ったりと、各々が忙しく動き回っています。ベランダの椅子に座り靴を自分で取り、並んで履く姿には応援したくなりました。
園庭へ軽い足取りで向かい、好きな玩具や遊具を求めに向かっていきました。太鼓橋では今日はどこまで出来るかを自分に聞いているかのように試したり、大きい石をよけると様々な虫が居ることを、ちゃんと解っていて中を覗いてみるとカゴの中には幼虫や、ダンゴ虫が入っていて、嬉しそうに見せに来てくれるのです。一匹みつかると、もっと見つけたい欲求が芽生えて探究心も生まれてくるようです。
ボールを保育者と転がしあいっこをして、遊んび、やりとりを楽しむ児、砂場ではカップやバケツにシャベルで砂を敷き詰めて、上手くひっくり返し、ケーキや新幹線の型を作って楽しむ児もいました。
他にも少し仲よくなった友達同士で、一緒に固定遊具に乗ってドライブを楽しむ姿も見られました。これから、沢山の子どもたちの笑顔を見て行けるのかと思うと、嬉しさが込み上げてきます。S・A
さあ、ドライブだ。
つぼみ組さんをお世話したくてベビーカーに張りつきます
◆自由にやってみよう (うみグループ)

絵の具あそびを楽しもう
今日は絵の具遊びを提供してみました。
始めは年長児中心でしたが、徐々に年少、年中児も参加して絵の具遊びを楽しみました。
筆以外にもタンポや綿棒も準備。自分の使いたいもの、好きな色で自由に描いていきました。今日はデカルコマニーやマーブリングなどの技法は使わずに自由に描いてみることに。
始めは、ママやパパを描いていた年長児ですが「手でやってもいい?」「見て爪に塗っちゃった」と手の平に絵の具を塗って手形をとったり、爪に絵の具を付けてマネキュアあそびをしたりと遊びが発展していました。そんな年長児の姿を見て真似をする年少、年中児。
今日は個々に好きな絵を描いて楽しみましたが、大きな紙や技法も持ち合わせながら少しずつ絵の具遊びも楽しんでいきたいと思います。
片づけも年長児を中心にしっかりと行ってくれました。年少児の○君も自分が使った筆以外にも「まだ少し絵の具残ってるよ」とパレットを丁寧に洗ってくれました。片付けも子ども同士で協力してやってくる姿が嬉しく感じます。
園庭では、ボール遊びを楽しむ年長、年中男児。
今まで鬼ごっこを好んで遊ぶ姿が多かっですが、ボールを使った遊びも取り入れるようになってきました。子どもたちの遊びの変化に注目しながら身体を動かす楽しさ面白さも共有していきたいと感じました。(O.Y)

年長児のを真似て手に絵の具をつけ始めた○くん

今日の給食当番は年中児。保育士に量を確認しながら上手に配ってくれました
◆たくさん身体を動かしました。(にじグループ)

昨日の午後はベランダで遊びました。
にじグループから繋がっているベランダでは三輪車があります。
昨日楽しかったことから
「今日もベランダにいきたい」
「えっ今日は園庭がいいな」
「ダンスがやりたい」
と今日これをしたいと教えてくれます。
子どもたちのやりたいを今日は全部行っていきました。
集まりでは明日の降誕会の話も行いました。
御仏様の誕生日であること、御仏様は生まれたすぐに歩いて、言葉を発したこと、子どもたちにも理解しやすい内容でもあり上手に聞いておりました。
また園庭に行く前に二階の掲示板前に降誕会のクイズがあり、子どもたちとチャレンジしました。
是非お子様とお楽しみください。
ベランダでは三輪車に乗ったり、音楽を流しダンスを楽しみました。
ベランダという場でのダンスということもあり広々と思う存分身体を動かす子どもたちに、三輪車を力一杯漕ぐ子どもたちとおります。
園庭ではにじグループ卒園児の◯ちゃんと会い、ランドセルや着ている服に釘付けになっておりました。
暖かくなり少し土を掘ると顔を出すミミズや幼虫への興味、去年の年長児が行っていた縄跳びにも興味を示し、なわとびの練習に励みました。
明日は御仏様の誕生日。
子どもたちとお祝いをしていきたいと思います。
(a.y)


お腹すいたー!
◆十人十色 (そらグループ)
取り組む顔は真剣です
朝の集まりの合図の音楽が流れると、もも組の〇ちゃんが誰よりも早く椅子に座っていました。お片付けをしているみんなを待ちながら、一番に集まれたことに嬉しさを感じているようでした。
ゆり組・ひまわり組は、給食・おやつの当番カードを作りました。大人の手のひらサイズの丸い画用紙にクレヨンで自分の顔を描きます。出来上がったものは、髪の毛ひとつでも、オレンジ、茶色、緑、黒、虹色・・・これぞ十人十色。描き終わり、見せにくる児の反応もそれぞれです。「みてみて。これはね、目でね、耳ここね」と△くん。「みないで」とニコニコしながら◇ちゃん。でもあとで、◇ちゃんは「わたしのみた?」「みてほしかったの」とこっそり心の中を教えてくれました。“みてほしい”の表現もそれぞれちがう。それぞれのあらわし方、気持ちを大切にしていきたい、改めて感じました。
「フルーツバスケットがしたい!」 椅子を並べ始めると、自然と児が集まります。始めは小さかった椅子の〇が、終わるころには倍の大きさになってました。ルールは完璧です。でも、もも組の児は椅子に座れないことが多くあります。それを見ているゆり組・ひまわり組の児が「ここだよ」「はやく」と声をかけ、もも組の児もそれに合わせて、あちらこちらへ移動します。結果、座れることもあれば、座れないこともありますが、みんなでゲームをすることのおもしろさを垣間見れたようでした。
e.y
りんごにしようかな、ばななにしようかな、、、
「みてみて!描けたよ」

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