◆4月3日(金)の子どもたち
2020年04月03日 金曜日
◆いいお天気なので (つぼみ)

入園して3日目。
お母さんと離れるのが寂しいと泣く児や泣かずにぐいぐいとふじ組が集まっているところへ行く児もいたりと様々でした。
ふじ組の進級児がつぼみ組にやってくると、自分よりも小さい児と分かったのか頭をなでてくれました。なでられて少しきょとんとする表情も見られましたが、嫌な気持ちにはならなかったようです。
今日は天気が良かったので、初めて、園庭に出てみると、〇くんは少し緊張したようで、レジャーシートからあまり動こうとしませんでしたが、△くんや☆くんが出ると一歩を踏み出し、レジャーシートの外へ。砂や枝の感触を手で確かめ、型抜きの中に入れてみて遊びました。たくさんの刺激があり、遊んでいる途中で寝てしまう児もいました。
お部屋でゴロゴロしている児達は保育士が傍にいると気付くと「うーうー」と話しかけます。保育士が「◇ちゃーん」と話しかけると相槌をうつように「うー」といいます。「うーうー」と抱っこしてとアピールする◇ちゃん。保育士が抱っこするとおしゃべりはとまります。小さいながらも欲求を訴えてくる姿はとてもかわいいです。
子ども達一人ひとりが安心して過ごせる環境をこれからも考えて整えていきたいと思います。
(K.H)


◆お部屋でも園庭でも(ふじ)
おままごとコーナーにて
今日で新年度がスタートして三日目にまりました。新入園児も少しずつ自分の興味のある遊びを見つけて遊び始める姿が見られるようになってきました。
進級児の〇くんがおままごとコーナーでテーブルに料理を並べていると新入園児のきらきらの△ちゃんも来て保育者も一緒になってパーティーが始まっていました。きらきらの◇ちゃんも気付いて少しまだ泣いていましたが保育者の声掛けに一緒におままごとコーナーでテーブルに並べられている料理で遊び始めました。〇くんも招待したようにお皿をどうぞと出して楽しく遊んでいました。
ふわふわの☆くんはミッキー体操の曲が流れるとリズムよく体を曲に合わせて動かして楽しそうで自然と笑顔になっていました。
今日も天気が良かったので園庭に出て遊びました。進級児はきく・たんぽぽ組が出てくるとお兄さん・お姉さんの行動がやはり気になるようであと追いかけて様子を見てみたり、園庭に敷物を出して遊んでいるつぼみ組の様子やおもちゃが気になって見てみたりと元気に楽しく過ごしていました。
新入園児はまだまだ三日目です。少し疲れた子も抱っこで泣いていたり寝入ってしまたりしていましたが温かい日差しの中、気持ち良さそうに寝ていたり、興味のある場所に歩いて行ったりつぼみ組の敷物の上で一緒に日向ぼっこを楽しんで気になった玩具で遊んだりつぼみ組に手渡してあげたりと少しずつ楽しんでいる様子が見れました。(y.n)
進級児さんもいつも通り朝の集まり段々新入園児さんも集まりに興味を持って参加する子が増えてくるでしょう
◆ミミズを見つけて大忙し(きく・たんぽぽ)
うわぁー!ミミズだー!!!
天気の良い日が続きます。週末に近づくにつれて子どもたちの賑やかさが増す一方で疲れも見られてくる姿があるのですが、春の陽気につられてなんだか楽しそうな子どもたちです。
園庭に向かう中で『ねー先生、虫探そうよー』とお誘いをする〇くん。〇くんの声に引き寄せられて数人の子ども達も集まってきました。「何の虫を探す?」と聞いてみると『ダンゴ虫!』と張り切った返事が来たので早速ダンゴ虫探しが始まりました。
『どこにいるのかなー?』『いないねー』と子どもたちの会話も弾みます。花壇の下・岩の陰等、様々な場所を探しますが見つけたのはほんのちょっとのだんごむし。子どもたちにとってはもっと沢山のダンゴ虫を想像していたようで『どこにいるのー?』とちょっと悲しげな表情です。でも、「あっちにいるかもよ!」と一緒に次の狙いを定めると先ほどまでの表情は一変して『そうだね!』『行こう!』ととても楽しそうでした。
探す場所はどんどん少なくなっていきますが花壇付近のプランターの下を覗くとなんと大きな大きなミミズが一匹潜んでいました。ミミズを見た瞬間のみんなの反応は『うわぁー!』と叫び、『いたー!!』と大興奮。
友だちや保育士に報告しに行ったり、なんとか捕まえようとしたり、そんな子を必死に『ちょっとまって!見よう!』と止める子がいたりとそれぞれの行動に思わず笑ってしまいましたが一先ず観察することになりました。一通りミミズの動きを見て満足した子ども達・・・さて、次はどうしたものかと考えているとミミズを食べるカエルがにじグループにいる事が発覚し、食べさせに行きたいというメンバーとミミズを持ってにじグループまで行きました。
カエルの登場にも『カエルさんいるねー』と嬉しそう。ミミズをカエルの前に置いてみたり目の前にぶら下げてみたりと色々試みましたが、お腹がいっぱいだったようで食べてはくれませんでしたが、帰り道に『かえるさん食べなかったねー』『お腹いっぱいだったねー』等とそれぞれが話し、子どもたちの中では印象強く、楽しい経験へと変わったようでした。
またミミズを捕まえてカエルにあげようとまとまり、園庭に戻った子どもたちは虫探しを再開していました。ミミズは見つけられませんでしたが今度は大量のダンゴ虫を見つけて、これまた嬉しそうに教えてくれました。
虫探しはこれからの季節に持って来いです。次は虫探しはどうなっていくのか楽しみです。
・・・PDFもご覧ください・・・
K・E
ダンゴ虫がわんさか!
階段を下りるのも上手になりましたー
◆夢中になれるもの (うみグループ)

みんなでトランポリン
「海賊ごっこの続きやるー!」
今日も朝から、子どもたちの期待に満ち溢れた元気な声がたくさん聞こえてきます。
新年度になりまだ数日ですが、新しい環境にも少しずつ慣れてきたようで、主体的に遊びを見つけることはもちろん、異年齢を含めた子ども同士の関わり合いも増えてきました。
今日は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
子どもたちは、朝の集まりが終わると机上遊びやおままごと、ブロックなど思い思いの遊びを見つけ楽しみます。園庭では、水を使った実験遊びやアスレチック、鬼ごっこなどが主体的に行われていました。
年長の○○くんは、昨日作った海賊の双眼鏡を身につけ海賊ごっこ。
制作から一日経ったいまでも「見てこれ!海賊の双眼鏡なんだよ!」と嬉しそうに見せにきては、海賊になりきっていました。そして今日は、海賊の衣装作り。○○くんの活動に興味を示した子が次々とやってきて、目を輝かせ取り組んでいました。
○○くんをはじめ、子どもたちの姿から、改めて、子どもが夢中になれるもの…主体的に働きかけていける環境を大切にしていきたいと感じさせられました。
(T.N)

海賊の衣装を作りました。

おままごとゾーンでは、ご飯作り
◆日に日に・・・(にじグループ)
新にじグループが始まって3日目。
ゆり・ひまわり組はお兄さん・お姉さん意識が高まっているのを感じます。
もも組の子が困っていると、「どうしたの?」「こっちにおいで」と声を掛けてくれます。難しいブロックの型も「できない」と言うと、「貸してごらん」と代わりに作ってくれるシーンを何度もありました。
優しいお兄さん・お姉さんに囲まれ、不安顔だったもも組の子もいつの間にか笑顔になっています。
思いやりの中、一日一日を大切に過ごしていきたいなと思います。
今朝の集まりではエプロンシアターを行いました。
今回は「三匹の子ぶた」です。
みんな知っている話なので、ところどころセリフを一緒に言ってくれました。
何よりみんな話に夢中になって話を聞き入ってくれました。
その素直さが可愛らしく思った朝の集まりでした。
みんなお話が大好きなようです。
これからもいろんなお話を取り入れていきたいと思います。
「今日は何をして遊びますか?」とだけ声を掛けると、それぞれに遊びたいものをイメージして遊びへと向かいました。
絵の具ゾーンでは、デカルコマニーを行っています。
色鮮やかな絵の具を使って、いろんな模様が出来上がります。
絵の具の感触と、色の混ざり具合が面白くて、笑顔も見られるほどでした。
広場では身体を動かしたい子が集まってきました。
「椅子取りゲームする?」という声掛けに、みんな集まってきました。
曲に合わせてぐるぐる回り、曲が止まるとサッと座る。お姉さんたちが楽しそうに遊んでいるので、もも組の子も仲間入りしていました。
園庭では昨日はあまり遊べなかった新入園児の〇くんと△ちゃんでしたが、今日は笑顔で遊べるほどになりました。
日に日に変化していく子どもたちの姿。
これからも子どもたちの「楽しい」が増えていくよう見守っていきたいと思います。
I・Y
◆朝の会の前には・・・あぶくたった (そらグループ)

煮えたかどうだか食べて見よう。
朝の会が始まるまでには、朝遊んでいたものを片付けたりしてその子によって朝の会に来るまでの時間が様々です。そこで早く集まってきた子どもたちと手遊び等で遊んで待っていました。今日は、いつも保育士が使っている人形やペープサートを子どもたちにやってもらいながら歌をうたったり、手遊びしたりして楽しみました。いつもは触れない人形を手にちょっと緊張していたり、嬉しくって大きく動かしたりしながら歌や手遊びをやって、盛り上がりました。盛り上がり過ぎて声が大きくなりうるさいぐらいになりました。他の人形も触りたくって、もっとやりたい気持ちが強かったので、これからもみんなで人形を使いながら歌や手遊びを楽しんでいきたいと思います。
「あぶくたった」を楽しみました。始めは保育士がオニをやり、子どもたちとの掛け合いの台詞を楽しみました。替え合いのリズムもあり、台詞を言うのも心地がいいものです。どんどん台詞が増えていき、オニが出てくるまでに時間がかかるほど、家に帰ってからのご飯を食べてお風呂に入って、寝るまでに色々なことが起こってきます。それも楽しい遊びになりました。
オニとの掛け合いも長く続きます。「トントントン、何の音」「風の音」とそんなやりたとりがいつまで続くのかと思うぐらい楽しんだ後、やっとおばけが出てきて逃げ回り、キャアキャア言って思いっきり楽しんでいました。もも組の子がオニをやっても優しいお兄さんがリードして遊びに繋げていってくれました。もも組の子2人でオニになっても台詞を言って遊びになっていきました。
楽しい掛け合いがある遊びなので、沢山のお友だちとこれから楽しんでいきたいと思います。
虫の話をしてから園庭に行くと、すぐに「アリがいたよ」と教えてくれた子がいました。ダンゴ虫を見つけたり、ハサミムシを見つけたりして夢中で捕まえようとしていました。砂場では、アリ用のトンネルを作って長くつかげている姿もありました。
これから虫も活発に動きだし、色々な虫が出てくることでしょう。子どもたちの好奇心も高まっていく事でしょう。それも楽しみです。 M・K

クワガタ描きたい。

丸太押し。
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