◆3月30日(月)の子どもたち
2020年03月30日 月曜日
◆あと二日になりました(つぼみ)
ミッキー体操、上手に頑張っていました。
つぼみ組の子ども達もつぼみ組として過ごすのは早いもので今日を入れてあと二日になってしまいました。園庭では、太鼓橋のロープ登りに挑戦している姿など様々な場面で成長を感じる姿を見る事が出来ました。今日は12名全員が登園して室内でも元気に過ごしている様子や成長が見れました。
朝のミッキー体操もとても上手になりました。朝の集まりの時も少し長めの絵本を読んでみました。「7ひきのこやぎ」です。自然にいつもの場所に集まり読み聞かせが始まるのを座って待っていました。気になる場面が登場すると以前は前に出て来てみたりしていましたがとても上手に聞いて見ている姿がありました。
今日は曇りでしたが昨日の雪の影響もなかったので園庭に出て遊びました。ふじ組がしていることが気になるのか後について覗いていました。ふじ組の子ども達の中では今、虫を探したり見たりするのが流行っています。ふじ組の子の後を追って何をしているのだろうと一緒になってミミズやダンゴムシ、なめくじ、ありなどを追いかけていました。一年間一緒に過ごしてきた絆があるからだなと感じました。四月から新しい友だちがたくさん入園してきて横のつながりもさらに増えますが縦のつながりも大切に、楽しい園生活が過ごしていけると感じました。(y.n)
ふじ組の行動に興味津々
友だちがすることにも興味津々
◆プランターの下は?(ふじ/きく)
だんご虫いるかな?
桜がきれいに咲いたと思ったら、昨日は一変して雪が降り、冬に戻ってしまい。連絡帳を見ると、お家でも雪に触れる経験をした子達もいたようで、「雪だるまあった」と街中の様子を話してくれたり、「園庭に雪あるかなあ」などと、園庭に出る前には雪の話題になりました。
と思いきや、今日も外へ出るなりだんご虫探し。△ちゃんに連れられ、何人かが集まって土の上をじっと見つめていました。見つけると、最近はシャベルですくうことなどせずに、手でつまんでいたりしていて。今日もつまんでは、「見てー」と教えてくれました。プランターの下にいることもよくわかっていて、プランターをずらしてその下をチェックしては、「はい次こっち」と言って次々と隣のプランターの下のチェックが始まりました。軽いプランターは、自分達で持ち上げてずらして見る程で。今日はだんご虫だけではなく、ミミズもたくさんいました。あるプランターの下のミミズを見つけ、じっと見つめる〇くんと◎くん。大きさの違いに気付き、大きい方のミミズに、「お母さん」と言っていました。そして、大小のミミズに、枯れ葉をたくさんかけてあげていて。お布団をかけているようでした。
やはり園庭の雪は解けてありませんでしたが、雪の事はすっかり忘れ、虫探しに夢中な子どもたちでした。(T.Y)
ミミズいた
ここにもいるかな?
◆ふじぐみから(ふじ/たんぽぽ)
ダンゴムシ探しています!
朝から友だちと「これで遊ぼう」と言うわけでもなく、自然に遊びが始まる子ども達。保育士に甘える時もありますが、以前に比べて保育士(大人)から離れて、友だち同士遊べるようになったなと感じます。
朝の集まりでは今日と明日で「ふじぐみ」でなくなり、新しい友だちが増えることを伝え、みんなであと数回になる「ふじぐみさん、おはようございます」とあいさつをしました。
園庭に出る前は、きくで過ごしている子たちと自然と合流し一緒に階段を降りていきます。園庭に出るとみんな一緒に最近のブームのダンゴムシ探しや太鼓橋にも挑戦したり、つぼみの子たちと一緒に遊んだり、今まで通りいろんな子たちと関わって楽しんでいました。
園庭から帰ってくると「せんせい、きょうえんていたのしかったね」と言っていたり、給食中「お~」と言った保育士に対して「先生どうしたの?」と聞いてきたので「おいし~」と答えると「よかったね」と言ってくれたり、子ども達からの言葉を聞いてほっこりとした気持ちになりました。
ふじ組として残りあと一日。明日にはお別れする子もいたり、明後日からは新しい友だち・保育士との生活がスタートします。
めいいっぱい楽しんでいってほしいなと思います。
(K.E)
つぼみの子に押してもらっています。
つぼみの子を乗せて押してあげています。
◆もう少しで・・ (うみグループ/きく・たんぽぽ)

年中児が仲介してくれています。
自粛で外出ができない週末ではありましたが、季節外れの雪が降り積もったこともあり、お家で雪にじっくり触れ合うことができる特別なお休みになったことと思います。雪だるまを作った話、でも溶けていなくなってしまって少し寂しかったことなど、朝からたくさんお話してくれました。
今日は何日でしょう?「4月1日!!」「4月7日!!」と元気な返事。週が明け、気持ちはすっかり新年度のようです。
朝の集まりが始まる前にも、年少女児がなかなか椅子に座らずにムッとした表情。後ろの児と口ゲンカをしています。近くに行こうとすると、年中女児がすかさずやってきて、二人の話を聞いてあげていました。
「どうしたの?何があったの?」「何が嫌だった?」寄り添うような聞き方で、まさに年長児が今まで優しくしてきてくれた姿そのものでした。
話を聞いてくれて、代弁までしてくれました。
口論の内容は、「もうゆり組さんだよ」「ちがうよまだもも組だよ」というものでした。
なんとも内容が可愛らしくこちらは微笑ましく思うのですが、本人たちは至って真剣です。
でもどちらも気持ちも分かります。今はもも組だけど、あと2日でゆり組に。子どもたちがしっかり意識している証拠でもあります。
年少児・年中組の様々な姿から、この変化の中で子どもたちの心も確実に育っていることも感じました。
おままごとゾーンではきく組の児と年少児が一緒に遊んでいます。
「これつくったから、わけっこしていっしょにたべよう」
そんな言葉にとてもあたたかい気持ちになりました。園庭に行く前は一緒に片付けもして、困っているところは年少児が教えてあげる、そんな姿がとても印象的でした。
年長児と会えることも明日で最後。期待を胸に4月を迎えられるよう楽しく過ごしていきたいと思います。
S.S

お寿司。○くん「んー200円かな・・」◇くん「10円です」破格の値段です。
ことわざかるたにチャレンジ。初めは、保育士が読んでいましたが、「●くんもやりたい。」と読む方に興味を持ち、読みがたる子、続出でした。
◆まだまだ広がる「さ か な」(にじグループ/きく・たんぽぽ)

昨日の雪の話題で朝から大盛り上がりの子ども達。「雪だるま作ったよ!」「お山作れたよ!」と雪の思い出を沢山話してくれました。桜も咲いて温かい気持ちの良い気候が続いていた中、雪が降り、冬に戻ってしまったような寒さですが、子ども達は寒さを気にせず雪に夢中です。
「きれいでかわいい魚をつくりたい」「さかな天国をおどりたい」と、魚への興味はまだまだ続いています。年長男児中心だった魚プロジェクトでは、熱帯魚に多く見られる鮮やかな色の小さな魚よりはサメや深海魚がメインとなってすすんでいましたが、年中女児たちは、ピンクや水色、黄色の色鮮やかな魚に惹かれるようです。今日は図鑑で魚を調べました。「この魚かわいいね」「ニモみたいな魚かきたいな」という女児たちの会話が聞こえたのか男児たちも集まり、サメや特殊な魚の特徴の解説がはじまりました。そして、アカネハナゴイを描くことに決まりました。色水遊び、絵の具遊び、染物をやっていく中で色の混ざり具合や、組み合わせを気にする姿が見られたため、ピンクでも白に赤を多く混ぜて濃いピンクにしてみたり、黄色に少しオレンジを混ぜてみたり、写真と同じような色を作って描きました。写真と比べながら色を考えたり、どこまでがピンクでどこからが黄色なのか、じっくり観察しているようでした。魚への興味が途絶えることなく広がっているため、子ども達と一緒に活動を考えながら新しい形で展開させていきたなと思います。K.Y

にじグループに慣れてきました。お兄さんお姉さんに混ざって一緒に遊ぶように。ラキューにも挑戦しました。
◆桜の花びら (そらグループ/きく・たんぽぽ)

お兄さんお姉さんの迫力に負けずにエプロンシアターを見ながら「うんとこどっこいどっこいしょ」と掛け声をかけて参加しました。みんなでやると楽しい。こんなことからも仲良くなるきっかけになっていきます。
今年度も残す所あと2日になりました。
きく・たんぽぽ組の子たちと、もも・ゆり組の子たちの交流も増えてきました。
もも組の子たちは、自分たちより小さい子がいる事が新鮮な様で「お世話してあげる」と毎日話しています。そしてゆり組の子たちは1番大きいお兄さん・お姉さんだという事が嬉しくて仕方がない様子です。
自然と頼り頼られる関係が築かれていますが、段々ときく・たんぽぽ組の子たちも自分を出すようになってきており、今後この関係性がどう変化していくかとても楽しみです。
今日は絵の具をし、タンポという技法を使って桜の木を表現してみました。
木はクレパスを使い、その周りを丸めたキッチンペーパに絵の具を浸らせたものでポンポンして桜を描いていきます。
濃いピンクと薄いピンクの色の違いにも気付き、花びらの真ん中は白いという発言から、ピンクに白を足していきました。
「ここは薄いピンクにする」「もう少し花びらいっぱいにしよう」と思いおもいに描き、「コロナがこわいからお花見出来ないんだよね」「だからこの桜をママに見せてあげるんだ」といった話も出ていました。
各ゾーンではそれぞれ集中して遊ぶ姿が見られます。
その後園庭へ出ると花びらを集める子がおり、お母さん・お父さんへのプレゼントのようです。花びらを描いたり集めたりと、寒いながらも春を感じられた1日となりました。
O・Y


お兄さんお姉さんたちが桜の木を作っているのを見て、やりたくなって一緒にスタンピング。満開な桜の木を作りました。
◆チョモ・ランマ三世 (ひまわり)

育子園生活も残り2日となりましたが、登園してくる子どもたちは、いつもと変わらない笑顔、元気いっぱいの姿を見せてくれました。
そして、遊びに入っても普段と変わらず全力です。
お別れは寂しいですが「今」を精一杯生きている子どもたちを見ていると、本当に、その瞬間その瞬間を大切にしてあげるのが大人の役割なんだと感じさせられます。
今日は、子どもたちが卒園前の思い出づくりとして楽しみにしていた「チョモ・ランマ三世」のマジックショーが行なわれました。
朝の集まりで、チョモ・ランマ三世からの手紙を読むと大興奮の子どもたち。
「やったー!あれは、〇〇先生じゃないからね!」
「そうだよ!似てるけど違うんだよ!」
1番にマジックの内容を期待するのかと思っていましたが、マジシャンの正体に興味を示していました。
マジシャンの正体は「謎」という設定が魔法の世界をつくるうえでとても重要なので、「〇〇先生ではない」という子どもたちの熱い思いに、チョモ・ランマ三世も救われたようです。
今日は、トランプを使ったマジック、コップやコインを使ったマジックなど、数々のマジックが行なわれましたが、子どもたちは「すごーい!本物だー!」「すごーい!」と、只々感動し目を輝かせていました。
子どもたちの笑顔…。本当に嬉しく思います。
今日のできごとが、子どもたちにとって素敵な思い出の1ページとなったら幸いです。
(T.N)

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