学びの世界
2020年02月18日 火曜日
二歳児クラスのO君とA君が電車で遊んでいました。
「カタッカター つぎはー○○駅―」と、それぞれの遊びの世界が広がっていましたが、平行して遊びながらも互いの遊びを模倣したり、車両の交換や線路のつなげ方など遊具を仲立ちとして関わったりする姿も見られました。
なかでも印象的だったのは、互いに強く自己主張しあう場面で
「O君これ使っていいよ」「ありがとう。じゃあA君先に通っていいよ」と、自分の気持ちを伝えるとともに、相手の気持ちに寄り添っていこうとする姿が見られたことです。
子どもは、このような関わり、遊びを繰り返しながら、様々な人や物への理解を深め予想や意図を持って行動するなど、社会性を育んでいくのだと温かい気持ちにさせられました。
子どもの「学び」を保障するためにも、子どもとの距離感を大切にしていきたいと感じさせられます。
保育副主任
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