バレンタインデー
2020年02月19日 水曜日
娘は、毎年バレンタインデーにチョコレートを手作りしています。
今までは、私と二人で作れそうなものを探し、一緒に材料を揃え一緒に作っていました。
しかし今年は全く違いました。
自分のスマホで作れそうなものを探しました。
そして、「ママどうかな~?」と相談され、「大きいケースで作らないと無理じゃない?」「ペンで描くの難しいんじゃない?」と否定的な言葉ばかりかけてしまいました。
それでも、これを作りたいという娘の思いが強く、自分で決めたものを作ると言っていました。
部活のない日に学校から帰ってきて一人で作り始めたようです。
私が帰ると、「ママ見た?」と嬉しそうに言ってきました。
冷蔵庫を覗くと可愛いチョコレートがたくさん並んでいました。
思わず「可愛い~」と発してしまうぐらいとても上手にきれいに仕上げていました。
小さいケースに絵を描くことを心配してあれこれアドバイスしてしまいましたが、私が否定していたことには一切触れず可愛く出来たことを誇らしげにしていました。
逆に私の方が1個ちょうだいとおねだりをしました。
大人はどうしても子どもに教えようとしてしまいます。
それも、自分のものさしで決めつけた出来る、出来ないという判断で。
でもその判断が間違っていたとしても子どもは責めずに自分が出来たことを喜びます。
そんな綺麗な心に自分を振り返り学ばせてもらえます。
副園長
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