佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

僕だってお兄さん

2020年02月28日 金曜日

素敵な写真が取れました。2歳児の子どもたちが、揃って0.1歳児の靴を履かせようと奮闘している写真です。

 

 

ある土曜日、お散歩へ出かけるにあたり、先に準備が整った2歳児に、小さい子のお手伝いをして欲しいとお願いすると、我先にと0~1歳児のところへ向かい、靴を履かせようとしてくれました。ほんの数分前に「先生靴はかせて~」と言っていた2歳児□君も一生懸命に0歳児△君の靴を履かせようと頑張っていました。

 

 

まだまだ『出来るけどやってもらいたい』という気持ちや、『やりたいけど出来ない』などある中で、外へ行くときの手順を理解し、自分なりに取り組んでいる子どもたち。異年齢の集団生活ならではの良い刺激が、子どもたちの成長に弾みをかけているように感じます。

 

 

保育主任

 

 

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はい、どうぞ!

2020年02月27日 木曜日

 朝は7時から子どもたちが登園し、8時台にはピークを迎えます。今日もPちゃんがお姉ちゃんと登園してきました。お母さんとつないでいた手を離して、小さな手で合掌して「おはようございます!」元気に挨拶をしてくれます。

 

 玄関の扉をお母さんが明けてくれました。Pちゃんが玄関の中に入るのかと思ったら、ドアが閉まらないように支えていました。どうしたのかとPちゃんの視線を追うとOちゃんが歩いてきていました。Pちゃんが「Oちゃん~、Oちゃん~」と呼んでいました。Oちゃんがニコッとしてやってきました。Pちゃんは、「はい、どうぞ!」とOちゃんとおOちゃんのお母さんが入れるようにとドアを押さえていました。

 

 Pちゃんの行動から、Pちゃんは他者を見て「行動の予測」と「心情の予測」ができるようになっていました。Pちゃんが「ドアを開ける」前に「Oちゃんはお母さんといっしょに玄関に入ってくる。そして玄関に入る時にはドアを開けなければならない。」という行動の予測がなされていました。そして「ドアを開けるのはちょっと大変だ」「ドアを開けておいてあげれば、さっと入れる」「きっとOちゃんは喜んでくれる」という心情の予測がなされていたと思われます。だからドアを開けて待っているPちゃんはニコニコしていたのでした。

 

 保育の場は0歳、1歳の時から他者との関わりを学ぶことができる場です。Pちゃんは自分と他者の区別がつき、自分の行為によって相手が喜んでくれるということを保育者や子ども同士の関係の中から体験していたのでした。2歳にして他者が喜ぶ行動ができる存在になっていました。 

                             園長

                                                                      

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長い間ありがとう

2020年02月26日 水曜日

先日、屋外倉庫の片づけを行い古い遊具等を処分しました。

園庭にトラックが入り倉庫から平均台、壊れた三輪車、昔の砂場の囲い等々、荷台に乗せられていきました。

その様子を見ていてたくさん遊んだ思い出が蘇り思わず「これ遊んだ~。」などと声に出していました。

そして、寂しさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

園庭にゆりかごスイングや木枠の砂場、ツリーハウス等、新しい遊具を導入し進化させた陰には使わなくなった遊具が存在します。

進化の方に目が向いて長く使わせていただいた感謝を忘れていたなと気づかせてもらえました。

 

育子園の保育も同様で、見守る保育、プロジェクト保育も深められるよう努力をしています。

その保育に行きつくまでには、育子園の保育の歴史があり保育の思い出があります。

今までの歴史にも感謝しながら保育の進化・深化を進めていきたいと思いました。

 

 

副園長

 

 

 

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いただいた優しさ

2020年02月25日 火曜日

延長保育の時間です。

 

 

年中のSちゃんと年長のNちゃんがマグビルド(磁石の入ったパネル玩具)で大きな家を作っていました。

少し離れたところで一歳児のTちゃんもマグビルドで遊んでいます。

途中、パーツが足りなくなってしまったSちゃんとNちゃん。立ち上がり辺りをキョロキョロと探します。

そんな二人を見ていたTちゃんは「これ?」「これ?」と自分が使っていたものを差し出しました。

 

 

Tちゃんの優しさに感動させられるとともに、以前、Tちゃんが同じように困っていたときに周りの子が玩具を分けてくれたことを思い出しました。

 

 

異年齢という集団の中で、このような相手を思いやる気持ち、社会性が育まれていくのだなと心温まる気持ちにさせられた瞬間でした。

 

 

保育副主任

 

 

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正義のミカタ

2020年02月20日 木曜日

 今日は、年長さんが小学校見学に行っていました。その分、広くなった部屋では3歳児、4歳児が楽しそうに遊んでいました。YくんとHちゃんが、ブロックで作ったピストルを持ってごっこ遊びをしていました。Yくんのピストルは銃口が2つあるしっかりとしたものでした。Yくんに「「すごいね、このピストル。2つの銃口があるね!」と話しかけるとYくんは自慢げにピストルを見せてくれました。少し離れた標的に向かって“バーン、バーン”とかっこよく発砲していました。

 

 少しするとYくんの元気な声が聞こえてきません。どうしたのかとYくんを見ると涙を目にためていました。どうしたのかよく見るとBくんにピストルの先端を取られてしまったのでした。BくんはYくんが困っていることに気がつきません。それを見ていたのが、正義のミカタHちゃんです。Bくんに『Bくん、それYくんのだよ、Yくんの!』と追いかけながら言い聞かせていました。

 

 遊びながらも友だちの心や思いを分かるHちゃんは、泣いているYくんの心を感じYくんに代わって、そのおもいをBくんに伝えていました。困っているYくんを躊躇せず、助けてあげられるHちゃんが輝いていました。

                                 園長 田中基之

                              

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バレンタインデー

2020年02月19日 水曜日

娘は、毎年バレンタインデーにチョコレートを手作りしています。

今までは、私と二人で作れそうなものを探し、一緒に材料を揃え一緒に作っていました。

しかし今年は全く違いました。

自分のスマホで作れそうなものを探しました。

そして、「ママどうかな~?」と相談され、「大きいケースで作らないと無理じゃない?」「ペンで描くの難しいんじゃない?」と否定的な言葉ばかりかけてしまいました。

それでも、これを作りたいという娘の思いが強く、自分で決めたものを作ると言っていました。

 

部活のない日に学校から帰ってきて一人で作り始めたようです。

私が帰ると、「ママ見た?」と嬉しそうに言ってきました。

冷蔵庫を覗くと可愛いチョコレートがたくさん並んでいました。

思わず「可愛い~」と発してしまうぐらいとても上手にきれいに仕上げていました。

 

小さいケースに絵を描くことを心配してあれこれアドバイスしてしまいましたが、私が否定していたことには一切触れず可愛く出来たことを誇らしげにしていました。

逆に私の方が1個ちょうだいとおねだりをしました。

 

大人はどうしても子どもに教えようとしてしまいます。

それも、自分のものさしで決めつけた出来る、出来ないという判断で。

でもその判断が間違っていたとしても子どもは責めずに自分が出来たことを喜びます。

そんな綺麗な心に自分を振り返り学ばせてもらえます。

 

副園長

 

 

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学びの世界

2020年02月18日 火曜日

二歳児クラスのO君とA君が電車で遊んでいました。

「カタッカター つぎはー○○駅―」と、それぞれの遊びの世界が広がっていましたが、平行して遊びながらも互いの遊びを模倣したり、車両の交換や線路のつなげ方など遊具を仲立ちとして関わったりする姿も見られました。

なかでも印象的だったのは、互いに強く自己主張しあう場面で

「O君これ使っていいよ」「ありがとう。じゃあA君先に通っていいよ」と、自分の気持ちを伝えるとともに、相手の気持ちに寄り添っていこうとする姿が見られたことです。

子どもは、このような関わり、遊びを繰り返しながら、様々な人や物への理解を深め予想や意図を持って行動するなど、社会性を育んでいくのだと温かい気持ちにさせられました。

 

 

子どもの「学び」を保障するためにも、子どもとの距離感を大切にしていきたいと感じさせられます。

 

 

保育副主任

 

 

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何が大切なのか

2020年02月17日 月曜日

2月は保護者懇談会が行われ、保護者の皆様にはお忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました。

 

 

0~2歳児クラスでは、懇談会の始まりにアクティビティに取り組んでいただき、楽しい雰囲気の中でスタートしました。また、幼児クラスでは、懇談会の後に子供たちの日ごろの様々な取り組みの中から、劇やオペレッタなどを披露し、言葉や表現の成長を見ていただきました。

 

 

幼児クラスの子供たちは、楽しそうに、そして主体的に表現遊びに取り組んでいました。衣装も子供たち自身で作成し、同じものは一つもない素敵な作品でした。本番を心待ちにしている子供たちの姿は本当に素敵でした。

 

 

披露するからには見栄えよく・・・と大人は特にその部分を考えてしまいがちですが、嬉しそうに取り組む姿はとても輝いており、結果よりもそこまでの意欲や努力、そして友達との関わりなどプロセスの大切さを感じます。

 

 

残念ながら発表は見る事が出来なかったのですが、幼児クラスのある保育者が「本番が一番上手でした」と教えてくれました。見栄えよく・・・と保育者が声をかけなくても自ら表現する姿を保護者の方々に見てもらいたいという思いが、ちゃんと本番に発揮できたようです。

 

保育主任

 

 

 

 

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行動の裏にあるもの

2020年02月14日 金曜日

先日、園庭遊びからなかなか帰ってこない年中男児〇君がいました。ほかの友達はみんな保育室に戻り、給食を食べ始めている時間です。保育者たちも交代で声をかけにいきますが、なかなか応じようとしません。そしてどの保育者も決して無理やり連れて行こうとはしませんでした。

 

 

保育室に戻らない理由を探ろうと、いろいろと会話していく中で「大好きなおばあちゃんが、田舎から遊びに来てくれていたけれど、今朝、帰ってしまった」という寂しい気持ちを教えてくれました。

 

 

寂しい気持ちを紛らわせるために、または、その気持ちを分かってもらいたいために大人の気を引く行動をしていたのでしょうか。行動の裏に隠れている気持ちを探り、受容し共感できるよう関わりました。その時、「◆◆先生(先に保育室に戻った保育者)心配してるかなぁ」とつぶやきました。自分の気持ちを通そうとしながらも自分の行動を振り返り、保育者の気持ちを考えているのが分かり成長を感じました。

 

 

今回は、自分の気持ちに折り合いをつけ、気持ちを切り替えるのに時間がかかりましたが、大人が無理に押し付けてその場だけルールを守らせるのではなく、〇君はこれからの体験の積み重ねから集団生活のルールを守る必要性に気づき、自己統制力を身に着けていくと信じています。

 

 

 

保育主任

 

 

 

 

 

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いじわるされたんだ

2020年02月13日 木曜日

    午前中の出来事でした。用事を終えて事務所に戻ろうとしたときに、毎日お父さんといっしょに登園してくるTくんが、廊下で泣いていました。『Tくん、どうしたの?』と聞くと、Tくんは『うん、・・・』と言いう返事、もう一度『どうしたの?』と聞くと『Yくんにいじわるされたの?』と返事が返ってきました。Yくんは、すでに園庭に遊びに出てしまっているので、Yくんとの話し合いはできません。ここは、Tくんの気持ちを受けとめようとTくんと向き合いました。

 

    しがみついてくるTくんに『Yくんにいじわるされたんだ・・・』、『Yくんからされたことが嫌だったんだ・・・』『そうか、それでYくんに嫌だ!って言ったの?』と聞くと、「う~ん・・」と言いつつも、言葉は小さく、その「うん」には力がありませんでした。背中を軽く押し当てながら「Tくんの今の思いはどんなのかなぁ、Tくんは今どんな気持ちなのかなぁ」と推し測ってみました。もう一度Tくんに「Yくんのされたことが嫌だったんだね・・」と言葉で表しました。「いやだ」ということを泣いて表現をしていたのでした。

 

    Tくんのお陰で「気持ちに寄り添う」ことが少しできた気がしました。

                           園長  田中基之  

 

 

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