◆2月29日(土)のこどもたち
2020年02月29日 土曜日
◆いつも以上に特別な土曜日(全年齢)

いつもは、賑やかな声がしていますが、今日は、全年齢を合わせても20人弱。
一段と広々としているように感じます。
今日は、0~2歳の子ども達がうみグループに遊びに行き、みんなで遊びました。
幼児組の児達は、小さい児が来ると、目線を合わせ声をかけてくれます。
低年齢の児達も優しい関わりを喜びながらも目に入る環境に興味津々で気になるゾーンを目指し進んで行きます。
そんな姿が気になる幼児の児達は、小さい児の隣に来ると遊び方を教えてくれるなどほのぼのする姿を見せてくれます。
低年齢の児達が気になり集まってくるのがおままごとゾーンでロフト2階に上がると料理タイムがスタートし、自分たちの保育室にもある馴染み深い玩具に手を伸ばし遊んでいました。
曲が流れてくるとふっと幼児が躍る姿を見つけ踊る風景をじっと見つめています。
その視線は、憧れのような…また、ダイナミックに踊る姿が刺激的なようで食い入るように見つめていますが、その中には、入れずにいる児が数名いました。
「一緒にやってみる?」と聞いてみると「うん」と頷き、仲間入りしたふじ組の〇ちゃん。年長児、年中児も微笑み、温かく受け入れてくれました。
雰囲気を楽しむ〇ちゃん。お姉さん気分を味わっているようでした。
また、きく組の△くんは、虫メガネを見つけ目に当てると不思議な見え方を楽しむようにあちらこちらを見ています。
その視線の先には、ダンスを踊る幼児組の児がいました。
きっと初めて手にしたであろう虫メガネ。ここでも特別を感じられました。
他の幼児の児たちも玩具で遊んだり、トランプをしたり、ホイルを丸めてせっせと思い描くものを作っていたりと各ゾーンで少人数ならではのじっくりやりたい遊びを楽しみ満足そうな姿でした。
低年齢の給食の時間になると「送っていこうか」という児や「手伝うよ」と快く送ってくれた幼児の児達。
短い時間とはいえ、どの児も好きな遊びを楽しんだり、異年齢の関わりの心地よさを感じているような姿でした。
いよいよ明日から3月…。
今年度もあと1か月になります。
この日々の中でどの児もやりたいことを見つけ、満足して過ごせるように見守っていきたいともいます。
(N,Y)



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