◆2月18日(火)の子どもたち
2020年02月18日 火曜日
◆保育園のお友だち(つぼみ)

電車まだかな〜?
今日は電車を見に行くことにしました。
早い時間に車庫に入ってくるため、朝の集まりをせずにミッキー体操後、準備することにしました。子ども達も「くつしたはくよ~」という声に、自分の靴下を取りに来るだけではなく、友達の分も「はい」と渡してくれていました。保育者達も子ども達が他の子たちのものを把握しているのを知っていたので、何の疑いもせずに着せていると「〇くんのジャンパーだ」と〇くんをみると、別な子のを着ていたのです。思い返してみると、△ちゃんが「どうぞ」と渡してくれていたようです。
散歩も何人かは保育士と手を繋いで歩いたり、道路を走るバスに「ばしゅ~」と嬉しそうに手を振ったりの子ども達。バスだけでなく目にはいったものを指差して保育士に訴えていたり、いろんなものに良く反応するようになりました。電車を待っているとカラスや飛行機を発見し、保育士に訴えるのはもちろんお友達にも「ねえねえ」と教えていて、そんな姿も見られるようになったのだなとほっこりしました。
食事の前の「食前感謝の言葉」を言っているとき、△ちゃんが隣の□くんに「言ってるよ」というように教えてあげていて驚きました。
普段一緒に生活している中で友達の存在が大きくなり「やってあげよう」という気持ちが芽生えていっているんだなと成長を感じました。
(K.E)

歩いて電車を見に行こ~!

柵につかまって立ち、バランスを取りながら靴をはいていました!すごい!
◆かくれんぼ (ふじ)

みーつけた!
朝の読み聞かせで、「かくれんぼ」という紙芝居を読みました。
果物たちがかくれんぼする話しです。
この一年、フルーツづくしの子どもたちは、パイナップル、りんご、いちご、みかん、バナナ、、名前当ては完璧です。
もう一冊、「おしゃれなねこさん」という紙芝居を読みました。
ねこが、洋服やスカート、帽子などを選んでいく話です。候補が2つ出て来てどちらかを選びます。「これはなにいろ?」と聞くと、黄色、赤、みどり、茶色、黒、と大正解です。まさか茶色まで答えられるなんて思ってもいませんでした。覚えている色のレパートリーが増えていて成長を感じます。
朝の集まりを終え、、、「お外に出たい子は準備して、まだお部屋で遊びたい子は遊んでからでいいよ」と声を掛け今日は緩やかに外遊びに移りました。
ほとんどの子どもが外への支度をする中、まだ遊びたらない子はもう少し室内で遊ぶと決め満足するまで楽しんで外遊びへと移りました。
子ども達の主体性を保障する保育を行っていますが、これからも気持ちに余裕を持ちながら、「やりたい気持ち」を受容していきたいです。
「かくれんぼ」の紙芝居を読んだので、かくれんぼを提案してみると「やる!」と大賛成の子ども達です。2人で始まったかくれんぼですが、最終的には10人くらいまで広がっていきました。
かくれんぼの話は絵本でも何回も聞いているのでルールはバッチリです。
最初は、保育者が隠れて、子ども達が鬼です。ここで「もういいよ」の声が聞こえるまで見ないで待っててねと伝えるとしっかり待つ事が出来ます。(たまに見てしまう子もいますが・・)
「もういいよ」と大きな声で言うと、「いいって」「どこだ?」「あっちいってみよう」とお互いに声を掛けあいながら探しています。分かりやすいルールのある遊びもお友だちと一緒に出来ていてすごいなと感心してしまいます。
保育者がかくれるターンが何回か続くと、〇ちゃんが「今度は〇ちゃんが隠れるからね」と言って鬼の交代です。「もういいかい」と聞くと「まーだだよ」とちゃんと返事が返ってきます。いつまで経っても「まーだだよ」で、一向に「もういいよ」と言ってくれないのがまた面白い姿です・・。見つけに行くと、砂場横のログハウスの中に隠れていました。しかも、頭が出ないように横になって隠れる姿があり、またまたビックリです。
以前にも、かくれんぼをしたことはありますが、前よりももっと上手になっていました。
お友だちと一緒にやる楽しさも味わえると思うので、またやってみたいと思います。
(I・K)

なんでこんなところに・・・

ユラユラ~
◆かくれんぼの後は、3匹の子ぶただよね (きく)

かくれんぼ、押し入れの中は満員です。「みつけた」
子どもたちにいつものように「みんなで楽しいことしよう」と声を掛けると「3匹の子ぶた」「かくれんぼ」と言う声からかくれんぼをすることにしました。保育士がいくら隠れてもすぐにみつけられるようになり、あっと言う間に終わりました。今度は、子どもたちが隠れる番です。10数えて「もういいかい」と聞いても「まだだよ」と言う答え、もう見えなくなっていると思うのですが、また数えると「もういいよ」と言う答えが返ってきました。「どこかな」と言って近づいて行っても自分から出てこなくなりました。近くに隠れている子どもたちをみ見つけてもまだ半分の子どもたちしかいません。押入れの中がガサゴソと騒がしいようです。押入れを開けて見ると、いました。「わあー」と思わず声を上げると、出てくる出てくる子どもたち、出てくるとまた入っていく、出たり入ったりの大興奮となりました。「みいつけた」みんな見つかりおしまいのつもりが、「3匹の子ぶたやる」という声が。続けて劇遊びに突入です。「子ぶたやる」「オオカミやる」と役決めして別れはじめました。今日は、煉瓦の家をおままごとゾーンに建て始めました。煉瓦、木、藁の順で建てていく子ぶたたち、それを横目にオオカミたちは、手に洗濯バサミを付けてオオカミの手を作っていました。劇を進めていくうちに分かりました。煉瓦の家でオオカミが煙突から飛び込もうとするとおままごとのお鍋を下に準備し始めた子ぶたたち、これがやりたくてお鍋のあるおままごとゾーンを煉瓦の家にしたかったようです。小さなお鍋に飛び込むのは大変、でもオオカミみんな飛び込み、子ぶたたちは「ばんざーい」と大喜びしていました。
色々な展開が始まるので、保育士の方が読み取っていくのが、大変です。展開の速さに後になって、そういうことがしたかったんだということを保育士の方が学びます。楽しい遊びがいっぱいです。これからも楽しみです。 M.K

この小さな鍋にこれからオオカミが飛び込みます。

園庭では、アイス屋さんが大繁盛、きれいにアイスを盛っています。「ちょっとですか、いっぱいですか」と必ず聞いてきます。
◆友だちからの刺激(たんぽぽ)

「〇〇もカタツムリ」お友だちと一緒が嬉しいようです。
先日、たんぽぽ組の机上遊びゾーンに仲間入りした『色鉛筆』。
数日は使ってみたいと興味を持つ児も多く椅子に座りきれない程でした。
色鉛筆に慣れてきて、使い方が上手になってきました。
絵の中を丁寧に塗ろうとする児も増えてきました。上手に塗れた~、みんなにも見せたいという児も出てきたので飾ってみることにしました。
それに刺激され、「〇〇も」とさらに丁寧に塗ろうとする児も出てきます。
友だちから受ける良い刺激です。
園庭に行く準備も、友達や保育士と早く行きたいから・・・とスピードアップ。
次々と周りの友達が支度を終え園庭に行ってしまうのを見て慌てる△くん。いつもはゆっくりとマイペースに支度をしているはずが、今日は靴下も帽子もまだという格好で思わず出てきてしまう程でした。
こちらも友だちからの刺激です。
集団で過ごすからこそ受けている友達からの様々な刺激。
良いことも、いけないと思うことも色々と学んでいる子どもたちです。(M.C)

「みてみて~」ブロックや電車で遊ぶことも多い☆君。「☆君もやりたい」と友達と一緒にぬりえ。カラフルに仕上がりました

年長児がお手伝いに来てくれた時のように・・・自分たちでサッと着替え、きちんと待っていてくれた二人。「まるで、お姉さん達みたい」と代表で給食の挨拶。ちょっぴり恥ずかしそうです
◆音楽クラブ (もも)

飛行機着陸!を表現しています。
今日はリズム遊びを中心に行いました。
ピアノの音に合わせて、くまやうさぎや鬼、プリキャアや飛行機など、いろんなものに変身してなりきりました。
くまは鶏肉を食べる、うさぎは人参。かぶと大根も食べちゃおう、と収穫を行っていると「うんとこしょ!どっこいしょ!」の台詞も自然とピアノのリズムとリンクしています。
そして子どもたちから「こうしたらいいんじゃない?」「こうやってみようよ!」と提案もありました。劇あそびを通しても感じたことですが、体で表現することを心から楽しんでいる子どもたちです。
その後、グループごと分かれてタンバリン・鈴・カスタネットをそれぞれ持ち、黒音符・白音符・旗音符と自分たちのグループの音符を覚え、ピアノの音を聞き分けて楽器でリズムを取っていきます。
最初は自分たちの音が聞こえても気付かないこともありましたが、気付いた子が「私たちだよ」「ほら行こう!」と教え合う姿もあちこちで見られ、とても素敵なもも組でした。
S.S

かわいい鬼がいっぱい。

元気なうさぎたち。
◆
◆only one (ひまわり)

音楽クラブの時間が近づくと自分たちで声を掛け合いホールに行く準備をする年長児。
ホールへ入ると切り替える子どもたちの姿も伺えます。
ピアノの音と共に気持ちの切り替えをしていく姿も見られます。
ひまわりの歌をみんなで歌います。
『みんなでこころをあわせるとなんでもできる』と最後の歌詞に。
今日までたくさんの日々を各グループで、年長児全員でとみんなで心合わせてやってきたことを思い出させる素敵な歌だと感じます。
講師からも世界に一つだけの歌、ひまわり組だけしか知らない歌と聞き気持ちも高まります。
リズム遊びも行いました。
右手のリズムは四分音符、左手は二分音符であったり、ペアになり1人が四分音符で歩きもう1人は二分音符で歩くという人間音符。
簡単そうに見える、難しい、出来そう、と試行錯誤しながらも最後まで集中して取り組む姿が印象的でもありました。
(a.y)


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