◆2月7月(金)の子どもたち
2020年02月07日 金曜日
◆布遊び(つぼみ)

玩具を包もうと
昨日の極寒から今朝は氷点下。2月の寒さなのかもしれませんが、近頃の寒暖差が激しく、昨日の寒さは本当に厳しく感じられました。今日は風がない分、昨日よりは寒さが強く感じられませんが、今日は部屋で少し過ごしてから園庭へ出て遊びました。
つぼみにある小さいスペース、コロコロチャイムやラックなどがある所も開放して遊びました。解放されると、次々と、みんな気になった玩具を目掛けて遊び始めました。
〇ちゃんが、お家で布をたたんだりすることに興味を持っているということで、スカーフなどの布を持ってきました。さっそく、〇ちゃん、布を見つけると、気に入った布を出して、布を広げたり、アイロンをかけるように布を伸ばしたり、たたんだり、とても集中して遊んでいました。
他の子も気になってやってきて、同じ様に布をいじっていました。すると、◎ちゃんは布に小さい玩具をのせていました。布でその玩具を包もうとしていたようです。無事包むと、包まれた玩具を大事にしばらく持ち歩いていました。そのうち、スカート等もあること気づき、何人かの子がスカートをはき出し、スカーフも首に巻きました。
スカーフを私にもつけてーと次々要求。いつの間にか、スカートをはいてスカーフをまいた女子たちが集まっていました。今までも布の袋に玩具を入れてもち歩いたりもしていましたが、布遊び、これからまた広がりそうです。(T.Y)

スカート、スカーフ女子

寒さに負けず
◆本五ふれあい公園へ行きました(ふじ)

外に行く準備自分で頑張っています。
散歩カーの中でポケットに以前拾ったどんぐりが入っていたのをみつけ「コロちゃんいた」と最近ふじ組で流行っているどんぐりコロちゃんがいたよと教えてくれ、微笑ましく公園へ向かいました。
散歩カーに乗っていて「寒いね~」と言う会話をしていると先生も帽子かぶればいいんだよ、とフードをかぶるよう声を掛けてくれました。そこで保育士が被ると満足気な様子で周りにいた他の保育士にもフードをかぶった方がいいよと声を掛け、かぶってない保育士に「かぶって~」と大きな声で伝えていました。
本五ふれあい公園ではとを追いかける◎君。その様子を見て子ども達が集まり、鳩は驚き飛び立ち木の上へ。みんなで「おいで~おいで~」と手招きして見上げていました。
公園の水道に氷は貼っているのをいるのを発見したこどもたち。
氷を岩の上に置き観察開始。持つ手が赤くなり「冷たい」と氷を離す〇ちゃん。ちょんちょんと突っついてみては少し距離を取る◇君。大胆にも氷と氷をぶつけて割る□君。水道から小さいかけらを手にすくい持ち「つめたいな~」とちょこちょこ岩の方へ運ぶ▽ちゃん。
たくさん持ちすぎて手が痛くなり「痛いよ~つめたいよ~」と泣きべそになる△くん。自然の神秘に思いがけず触れて遊ぶことが出来ました。
(K☆H)

冷たいね~

◆園庭での経験と学び(きく)

山、出来てきたね。もっと大きくしよう。
園庭に行くと梅の花が咲いていて子どもたちと一緒に見上げて「綺麗だね」とピンクの花を楽しみました。もうすぐ春なのかと思いきや今日は寒くて走り回ってもやっぱり寒く、日がさしている暖かい場所を見つけて遊ぶ子どもたちもいました。丸太に寝っころがって、寝かしてあげたり、日差しが心地よかったようです。
砂場では、山作りが始まりました。山にしているのか、つぶしているのかわからない山作りにちょっとお手伝い、山の形になるように砂を盛り硬めました。張り切って山を作り出したので、ちょっと子どもたちに任せて他の子どもたちの所に行くと、夢中で山を作っていました。保育士がいつの間にかいなくなったことに気付くと「先生、山作るよ」と呼びに来ました。
ショベルが子どもたちに持って行かれてなかったので手で山を固めていると「冷たいからこれでやりな」と言って小さなシャベルを貸してくれました。熊手があったので砂を集めていると「それだと壊れちゃうよ。シャベルでやった方がいいよ」と子どもたちが教えてくれました。
寒い中、どの子もシャベルと熊手を持ちながら山を一生懸命作っていました。自分たちも手で山を固めようとして手が冷たかったのでしょう。保育士が手でやっているのを見て冷たいだろうと思ってシャベルを貸してくれました。熊手も使ってみたのでしょう。うまく使えずに山が壊れていくのを経験してシャベルの方がいいことを教えてくれました。
みんなで大きな山を作りながら色々な経験をしたことを保育士にも伝えてくれました。山作り、やってみなければ分からなかったことがいっぱいありました。その経験を人に教えてあげる子どもたちの優しさ、そして学びに驚きました。そう、日差しの心地よさや梅の花の綺麗さにも気づいた子どもたちもいました。これからもいっぱい色々な経験と発見をしていってほしいと思いました。 M.K

梅の花綺麗だね。
◆絵を描きたいと思う気持ち(たんぽぽ)

友だちが描いているのを見て「絵、かきたい」と次々集まってきました。
昨日は、懇談会にご参加いただきありがとうございました。
今朝、子どもたちが普段使っているクレパスの中身を保育士が確認。短くなっていたり、巻いてある紙ギリギリまで使っていて描きにくくなっていたり、同じ色が2つ入っていたりしているものをきれいに整えました。
たんぽぽ組の子ども達は、クレパスの使い方がとても上手です。
クレパスを片付ける箱の中で、クレパスがバラバラとこぼれていることはほとんどありません。
それでも、子どもたちが気持ちよく描くことができるよう確認も必要だと感じさせられます。
それを見ていた◎ちゃんが「絵を描きたい」と言うので、画用紙を準備して自由画を行いました。
「これはママ」「これはチョロミー」「これはオリオン座」と自分がイメージしたものを上手に形であらわすことができるようになってきていることを感じます。
絵が描きたいと思うタイミングで描くことができる環境が設定されていることも関係しているのかなとも思います。
絵を描くことだけではなく、子どもたちがやってみたいと思ったことをかなえてあげられるような環境設定を今後もしていきたいと思います。(M.C)

今日で3歳の◎ちゃん。「誕生日のバッジがほしい」と涙を見せた今月誕生児の△ちゃん。「いつしょにやろう」と太鼓橋に挑戦していました

そらグループのお兄さん・お姉さんが来てくれました。
◆いよいよ本番 (うみグループ)

今日から幼児組も懇談会が始まります。
「今日本番?」
「ママ来てくれるから早く帰れるね」とお父さんお母さんが観に来てくれることを心待ちにしている子ども達。当日を迎えた今日もいつもと変わらず衣装を着て気持ち作りをするもも組の子ども達の姿には本当に感心します。
部屋の片づけが終わると、広くなっているランチルームに椅子を丸くして集まる子ども達。せっかくなので一円のまま朝の集まりをしました。いつもと少し違う雰囲気に何だか楽しそうな子ども達でした。
朝の集まりでは、もも組が最後の劇の練習をしました。もも組ゆり組共同で制作した背景も準備して今まで以上に劇の雰囲気が出たように感じます。
お母さんお父さん役は、ゆり組とひまわり組がやってくれました。
もも組の劇をお手伝いしてくれるひまわり組の児も何だかソワソワ緊張しているようでした。
いよいよ本番を迎えたもも組の子ども達。
「今日はいよいよ本番です」と伝えると「いえ~い」と声を合わせて喜んでいました。
役決めでも「僕○○やりたい」「いいよ、☆☆やる」と劇あそびを楽しんで行ってきました。
衣装が出来上がると毎日衣装を身に着けて遊ぶ姿はとても微笑ましい姿でした。
お父さん、お母さんを目の前にすると嬉しい気持ち、恥ずかしい気持ち色々な感情が溢れて練習通りにはいかないかもしれません。それでも今まで楽しみながらやってきたもも組13人の子ども達の姿を温かく見守って頂ければ幸いです。本日はよろしくお願い致します。(O.Y)


◆今日は懇談会 (にじグループ)

今日はいよいよ年少児の劇の発表の日となりました。
練習を1度だけし、その後は普段の金曜日と同じように自分のお道具箱の整理整頓と、飾り棚なロッカーの掃除を行いました。
それに加えて、保護者が沢山見に来てくれるということで年長児・年中児に掃除をお願いすると、自分の場所だけでなく友達の場所を気にしてくれ、廊下や遊び場の床までの拭いてくれていました。年少児も劇練習を終えると、それを真似て廊下の雑巾がけをしていました。
今回の発表では、年少児から年長児までが同じ「スイミー」の劇ということで、年長児の姿から学んだり、下の児への思いやりをもった関わりが見えていたりと、普段から行われている異年齢の関わりの中で、劇の練習も無理なく楽しんで取り組めていたように感じます。
スイミーの歌やダンスはみんなが覚えて口ずさみ、気に入ってくれています。
かわいい衣装を身に着けて友達と一緒に楽しんで表現する姿を保護者の方に見てもらえることが嬉しくて、すこしそわそわしながら日中を過ごす年少児を上の児が見守り、自分達の発表の日も楽しみに、準備にも力がはいる一日となりました。(B・K)。


◆「ドキドキしちゃう」 (そらグループ)

いよいよ今日は年少組の保護者懇談会の日です。
年少児たちは「今日はドキドキしちゃう~」と何度も話していましたが、とても嬉しそうな表情を見せていました。
今日は3学年でお互いの劇を見せ合いました。
まずは年長組の劇『十二支のはじまり』です。年長児は意欲満々で取り組みます。
その様子を感じ取り、観客となった子どもたちは静かに見入っていました。
最後のカーテンコールでは、少し興奮気味に拍手をしながら1人ひとりに声をかける年中児もいました。終了すると「上手」「すごい」といった声も飛び交います。
続いて年少児・年中児と続き、今持てる精一杯を見せ、伸び伸び演じる姿がありました。
何人かの子が手を挙げて感想を言います。その言葉を受け恥ずかしそうに笑顔を見せます。
子どもたちなりに劇に対し、それぞれがそれぞれを応援したい気持ちが感じられ、劇を通してまた1つ絆が深まったように感じました。
本番は普段通りにはいかないかも知れません。でも子どもたちは意識を持って取り組んできました。
お父さん・お母さんたちの前で演じるという事に対し、嬉しい気持ちやドキドキする気持ちとも向き合ってきました。保護者の皆さまには、何よりこれまでの子どもたちの頑張りや気持ちの成長を見て頂けたらと思っています。
劇発表後は室内・園庭で好きな遊びを楽しみ、いつも通り元気に過ごしていました。
O・Y


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