◆2月5日(水)の子どもたち
2020年02月05日 水曜日
◆梅の花を見に(つぼみ)

梅の花を見ました。
今日は朝の集まりで「うずらちゃんのかくれんぼ」を見ました。子ども達の大好きな絵本の1冊です。良く覚えていて うずらちゃんやひよこちゃんがかくれるとかくれた場所を指で指して教えてくれます。絵本をとても楽しそな表情で見ていました。
園庭は少し寒そうでしたが風もなく天気もよいのでつぼみの窓からも見える梅の花を見に行くことにしました。準備を終えて勢い良く園庭に出て行く子ども達、梅の木まで誘うのですが花より〇〇でゆりかごスイングやトランポリン、砂場やボール遊びに行き楽しんで遊んでいました。
お花見は丁度日当たりが良くて暖かそうだったので子ども達も気持よく過ごせるかなと考えたのですが、元気に楽しく遊べればどこでも大丈夫、自分たちで好きな場所に行き楽しめたので良かったです。
しばらく遊んでから綺麗に咲いている梅の花ので近くを通りかかったり声をかけて来た子でお花見を楽しみました。☆ちゃんは近くで見えるようにしたあげると梅の花がとても綺麗だったようで嬉しそうに見ていました。これから暖かくなるにつれて園庭の木々も少しずつ花を咲かせたり葉を茂らせたりします。季節の変わり目で植物の変化を子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思いました。(y.n)

ゆりかごスイングみんなで楽しみました。

乾燥していたので保育者がジョウロでお水を撒いていると水の道が出来ました〇ちゃん水の道を発見、辿って行くと水道に行き着き蛇口を触って遊んでいました。
◆1年間のおもいで(ふじ)

ムービー鑑賞中
今日は、懇談会です。
今日の日のために作った、ムービーを保護者の方に見ていただく前に、子ども達と一緒に鑑賞してみました。
いつも広場で行う朝の集まりも、ムービー準備の為、今日はお部屋で行うことにしました。
体操後、広場に集まる子どもたちを誘うと、「今日はいつもと違うぞ。」「何が始まるんだろう。」とわくわくした表情を見せる子ども達です。
朝の集まりの後、広場にいた保育者に「もういいかい」と聞くと「もういいよ」の返事が。
ここでも、何が始まるんだとわくわくしています。
座る位置が見て分かるように、ゴザを敷くと一目散に場所を確保しています。ゴザ効果もありふらふらすることなく、きちんと座っていました。
子ども達はどのような反応をしてくれるのか・・いよいよムービースタートです。
ムービーは始まるなり、おしゃべりが止まりません。
自分が写ると「〇ちゃん!」と嬉しそうに自分の名前を呼んで
「あ!△くん(ちゃん)!」とお友だちの名前を教えてくれて
「ここ行ったよ!」「これやったよ!」と思い出してくれたり
「おおきくなったね」と成長を感じたり
曲に乗って手拍子してくれたり
終わると拍手してくれたり
そんな、子ども達の反応にも心温まりながら、見る事が出来ました。
子ども達は「笑顔」、大人はちょっぴり「涙顔」・・・
この一年間の成長を、子ども達と保育者と一緒に感じられる良い時間になりました。
ムービー後、ふじ組のこれからの話も少ししてみました。
もう少しで2階にある2歳児のお部屋になること。
今まで過ごした1階のお部屋はバイバイになること。
この1年一緒に過ごしたつぼみ組のお友だちともバイバイになること。
全部伝わったかは分かりませんが、みんな真剣な表情で聞いてくれました。
「つぼみさんとバイバイはさみしいから、バイバイするまでたくさん遊ぼうね」とも伝えました。
園庭に出ると、☆ちゃんがつぼみの△ちゃんに手を伸ばしてみたり、●ちゃんがつぼみの◎くんの後を追いかけ「まってまって」と言っていて、どうしたのと聞くと「あそぶ」と返ってきて一緒に遊びたいと訴えていたり、「たくさん遊ぼうね」はきちんと伝わったのだと思いました。
今日の懇談会後、子ども達とムービーのお話をしてみてください。一緒に写真を見ながら成長を共有してみるのもいいかもしれません。
今日、来られない保護者の方もムービーは見る事が出来ますので、登園・降園の時間がある時に声を掛けていただければと思います。
つぼみ組のお友だちと保育者と一緒に過ごせる時間はあと少し。たくさん楽しいことをして思い出を作っていければと思います。
(I・K)

みんな真剣です。。。

「あそぶ」とつぶやいた後、手を繋いで歩いて行きました。
◆「3さいです!」(きく)
今日は2月の誕生会。先日、誕生日を迎えた〇くんは、その時もインタビューにこたえるのが嬉しくて、質問にこたえるよりも自分の言いたいことがたくさんありすぎて、質問と全然違うこたえが出てきてしまうほどでした。今日も、朝の集まりで練習すると、早くインタビューにこたえたくて、体が前のめり。やっぱり、何歳ですか?と聞いているのに、「パイナップル!」とはりきってこたえていました。
そして、誕生会本番。最初に〇くんの名前が呼ばれました。肩に力が入り、緊張気味の〇くん。朝の練習までは、どうしても「2さいです。」と言っていましたが、本番は「3さいです。」と立派にこたえ、他の質問にもしっかりこたえ、本人もとても誇らしげでした。
△くんも、ぴっと両手を体の横につけ、きをつけのような姿勢。ドキドキしている気持ちが伝わってきます。指を3本立て、みんなに見せていました。台から降りると、緊張感が溶け、ほっとしたような表情でした。年に一度の特別な日。2人にとって、自信につながる経験になったのではないかと思います。来年がまた楽しみです。
給食には、うみグループからおにいさんが2人お手伝いに来てくれました。歯がたくさん抜けていた年長児に保育士が「歯がたくさん抜けてるねえ。」と言うと、△くんも気になり、「歯、見せて。」「なんで葉がないの?」「どこ行っちゃったの?」と質問攻め。すると、□くんが「△くんも、これから大きくなって、歯が抜けるんだよ。」と、会話のやりとりを楽しんでいました。
色んな「?」を感じること、周りから刺激を受けること、緊張感・・・、すべてを栄養にして、成長していく子どもたちです。
(T.M)

きくたんぽぽ、みんなで力を合わせて大きなかぶを抜きました!

年長さんと一緒に給食。元気な会話のやりとりや質問に、おにいさんもたじたじです。
◆特別な一日(たんぽぽ)

「3」の指がやりたくて誕生日会で呼ばれるまで黙々と練習し、いざ、本番。「何歳になりましたか」の質問に答える準備は、万端です。
今日は、2月の誕生会。たんぽぽ組では、〇ちゃんと△ちゃんの二人がこの日を心待ちにしていました。
インタビューされることまで考えていた〇ちゃん。「好きな食べ物は、ぶどうとエビフライ」で悩み一つにしようと考えていました。また、「何歳になりましたか」の質問にも指で「3」をやりたくて工夫しますが、なかなか思うように指を折れず苦戦していました。
特別なその時まで念入りに指で「3」を作る事や「好きな食べ物」を一つにすることなど順番まで○ちゃんなりの準備に余念がないようでした。
司会の保育士から名前を呼ばれると嬉しさとドキドキした気持ちと何とも言えない表情で前に立ちみんなにお祝いしてもらいました。本番では、見事に指で「3」を作り好きな食べ物も「ぶどうだけです。」と言い切り満足そうでした。
友だちをお祝いしてきてこの日を心待ちにしていた〇ちゃんの意欲が微笑ましく感じる一コマとなりました。
△ちゃんも質問にしっかり答えることが出来て、嬉しさいっぱいな姿です。
待ち望んだこの日を大満喫した二人でした。
その後は、きく・たんぽぽみんなでの劇遊び。「おおきなかぶ」では、役になりきり大きなかぶをみんなで抜きました。
それぞれ役を選び楽しみます。
いつもは、見ることが多いお楽しみのアトラクション。
参加できた今回は、皆で楽しむことが味わえていたようです。
誕生児だけでなく、みんなで楽しむ誕生会でいつもと一味違う特別な時間を大満喫したようです。
いよいよ、来月が今年度最後の誕生会。
どんな姿を見せてくれるか楽しみです。
(N.Y)

きく・たんぽぽみんなで劇遊び。『大きなかぶ』の物語を楽しみ大きなかぶの話の世界を楽しみました。

昨日まで保育士と1対1でやっていた「ドンじゃんけんポン」気づけば仲間が増え、やりながら遊び方を覚えていきます。
◆心意気 (うみグループ)

劇の練習がなくても衣装を着ながらあそぶ年少児
今日は2月の誕生会がホールで行われました。
今回、うみグループからは誕生児はいませんでした。それでも朝の集まりでは「◎◎くんが2月だよ」と引っ越ししてしまった◎◎くんの事を思い出して名前を挙げてくれる優しさを感じました。舞台にあがっているお友だちを歌や拍手で温かく応援してあげようという気持ちでホールに向かいました。
ホールに集まると、ソフトマットが敷いてありいつもと違うホールの雰囲気に気分が高まる子どもたちの姿がありました。誕生会中もその姿がちらほら見られる中で、子ども達の姿を見守る意味、状況に応じた大人の関わり方をしっかりと見つめなおしていきたいと感じる会となりました。
お楽しみのアトラクションでは、そらグループの子どもたちが、『十二支のはじまり』の劇を披露してくれました。終わると「3月はうみが劇やるんでしょ?」と年長の■くん。そらグループのお友だちの姿に刺激をもらったようで■くんの心意気を感じました。
懇談会の劇あそびに向けて子どもたちも日々一生懸命に取り組んでいます。年少児は、劇あそび以外の時間も衣装を身に着けてLaQや電車遊びをしたり、集まりに参加したりと心意気は一番です。本番ではどんな姿を見せてくれるかを楽しみにしながら、一人ひとりの日々の過程も大切に受け止めて取り組んでいます。(O.Y)

年下の子に目線を合わせて優しく寄り添ってくれる年中児

「ハート作ったよ」1,2,3,4…20まで数を数えていました
◆もう少しで・・・(にじグループ)

今日は2月の誕生会がありました。にじグループの2月の誕生児は4人。今日は4人にお当番もお願いしました。普段とは違う当番の決め方に子ども達もウキウキしている様子で朝から張り切っている様子でした。今年度にじグループで誕生日を迎える児もあと2人となりました。おめでとうという気持ちを大切に最後まで全員でお祝いできたらいいなと思います。
年少児の劇の発表まで残すところあと2日・・・
子ども達はお父さんお母さんに見てもらうことを楽しみに日々練習に取り組んでいます。俳優のように役に入り込み、表現力もさらに大きくなり、キラキラした表情の子ども達を見ていると自然と笑顔になってしまうほどです。年長児ははじめてすべての衣装を身に着けた練習をしました。衣装をつけていることで緊張感が高まり、待っているときには友だちの演技を真剣に観ていたり、役に入りやすくなっていたりといつもとは違うさらに素敵な姿が見られました。頭についている帽子のようなお面のような魚が気になり、少し照れた様子の児もいましたが、それも可愛らしく思えます。子ども達がそれぞれ考えた衣装でさらに意識も高まり、これからの練習、そして本番がさらに楽しみになりました。
年長児の会話の中に「もう少しで」という言葉が増えてきました。今年度のにじグループであと何日過ごせるのか数えてみると、21日・・・。あと21日で環境が変わります。年長児は「え」と声をそろえて同じ表情をしていました。小学校へ行く期待と卒園する寂しさを感じているようでした。「にじグループ楽しかった。1番楽しかったよね!」と子ども達が話しているのを聞いていると嬉しいような寂しいような気持ちになります。「もう少し」「あと」「残り」という言葉が多くなり、カウントダウンがはじまっていますが、最後まで充実した日々が過ごせるように一日一日を大切にしていきたいと思います。K.Y


◆保育士の存在とは (そらグループ)

今日は誕生会がありました。そらグループからは2人の誕生児がいます。
「2月と3月がお誕生日の子は3人いるんだよ」「そうだよ。◎くんと☆くんと〇くんだよね」と話しており、お友だちをお祝いしたいという気持ちが強く伝わってきました。
1番にホールに到着したそらグループ。誕生児の2人は舞台に座り「かっこよく座ってお手本になる」と頼もしさを見せます。
お父さんやお母さんが見に来てくれる事を嬉しそうに教えてくれました。
そんな誕生児をお祝いしたいと、子どもたちも大きな声でおめでとうを伝えていました。
アトラクションはそらグループ年長児による『十二支のはじまり』の劇です。
「お父さん・お母さんに観せたい」「誕生会でみんなにも観てもらいたい」と、昨年から意欲を持って練習してきました。子どもたちの願いが叶った日となり、年長児たちは一生懸命に演じていました。「頑張ったよ」「ぼくたちの声聞こえた?」と年長児たち。
緊張した面持ちでしたが「見てる人たちの声がして台詞が聞こえなかった」と話すなど、舞台上から観客の様子をしっかりと感じていた事が分かります。
本番を迎えるにあたり、今後の取り組みでも子どもたちの想いを大切にしていきたいと改めて思いました。
その後は園庭へ。ボール当てや鬼っごっこ、サッカーで盛り上がっていました。
ルールのある集団遊びでも気持ちの伝え合いにおいて成長が感じられました。
言い合いになった時に子ども同士で気持ちを伝え、仲介に入り、解決する場面も増えてきたように思います。でも困った時は「先生~」と助けを求めて来る事も沢山あります。
子どもたちのとって常に安全基地となり、何かあった時に助けを求められる存在でいる事の大切さを感じました。
O・Y

『十二支のはじまり』の劇。子どもたちは頑張りました。

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