◆1月30日(木)の子どもたち
2020年01月30日 木曜日
◆おさんぽ(つぼみ、ふじ)

ベンチで楽しく
今日は朝から天気が良かったのでつぼみとふじで本五ふれあい公園の芝生の広場まで散歩に行きました。天気は良く穏やかで青空が広がる中のんびりとふじ組は散歩カーの子、歩く子で公園に向かいました。途中、人形焼きの店をのぞいて「おいしそ~」など目的地に着くまでもいろいろと楽しみがありました。
言葉も増えてきたので散歩カーの中でも会話を楽しんでいました。保育者に「あれは」「マンションだよ」「これは」「車庫だよ」など〇くんはいろいろ興味があるようでたくさん質問してきたいました。公園に着くと少し先に着いてたつぼみが公園で元気に遊びながらふじ組の到着を出迎えてくれました。
つぼみさんは暖かい日差しの中、のんびりとベンチに座ってとても気持ち良さそうにしていました。時間が経つにつれて行動範囲いも広くなり公園をあっちこっちに散らばって元気に遊んでいました。
しばらくすると、きく、たんぽぽ組も到着して一緒に公園で遊びました。たんぽぽの☆くんがまだ残っていた水たまりを発見して水たまりに入って行きバシャバシャと足踏みして水たまりはたちまちドロドロに。そこへ見ていたふじ組◇くんつぼみ組の△くんが真似をして入っていきズボンが泥だらけに泥が背中の方まで着く程の激しいバシャバシャでした。
つぼみ組は泥を落とすのに水道で帽子を洗っている保育者に興味があったようで蛇口の周りに集まって水がと流れるのを見ていました。自分でも水を流したいと思ったのかお手伝いをしたかったのか◎くんが飲み用の水道の蛇口を捻ってしまい噴水状態になっていました。誰もが一度はやってしまうと思う経験をしていました。
ふじは▽ちゃんが先頭になってL字溝の出っ張っている所の上を歩いていました▽ちゃんがL字溝の上を歩き出すと真似をして一緒になって出っ張りの細い所を上手に歩いて楽しんでいました。
本五ふれあい公園でたくさん遊んだ一日となりました。いろいろなクラスが一緒だったのでたくさんの触れ合いが出来、同じ育子園の園児同士深い絆を感じました。(Y.n)
(ふじは他園の子が同じ緑帽だったので分かりやすいように裏返して白帽になっています。)

L字溝の上を
◆本5ふれあい公園で広い所を使って遊んできました(きく)

かくれんぼ,オニ役の子どもたちが10を数えて「もういいかい」と言っています。
本5ふれあい公園までお散歩に行ってきました。行きは、手を繋いで歩きながら「まめまき」の歌をみんなで「♪鬼は、外、福は、うち♪」と元気に唄いまくって行きました。
公園に制作した凧を持って行った子は、元気に走り回り飛ばしていました。思いっきり走り凧が風を切って飛ぶと満足して「はい」と言って保育士に凧を渡し、今度はかくれんぼを始めました。
木に向かって目を隠して10数えると「もういいかい」と聞いていました。「もういいよ」という声を聞くとニコニコで探し始めます。目の前で丸見えの状態で隠れているのに、オニ役の子どもたちは走り通り去っていきます。
隠れる方も木の幹に隠れているつもりのようですが、静かにしているけれどオニから見える方に身を隠しているので丸見えです。オニ役の子も木の幹に小さくなって数を数えているし、隠れる方も木の幹に小さくなって身を隠そうとしているので、見ている方はどちらがオニなのか、どちらが隠れている方はなのか、さっぱり分かりません。
たまにオニ役の子が10数えているうちに隠れに行ってしまったり、10を数えて目を開けるとオニの数が増えていたりもしましたが、広いところでやるかくれんぼは、面白かったようです。「もう1回やろう」と何回もやって、走りまくり隠れる場所もいっぱいあって、部屋でやるかくれんぼよりスケールが大きくてやりがいがありました。
大きな石にもよじ登り、石から石に跳び移り端まで落ちずに行けると「やった」と大喜び、これもやりがいのある遊びに満足していました。
公園でも遊びも変わってきました。広いところで走るだけで満足していたのが、広いところを使って遊べるようになりました。凧上げやかくれんぼなど満喫できるようになりました。広いところに行って遊ぶことの楽しみが増えました。 M.K

かくれんぼ、こちらは隠れている方です。丸見えですが、隠れているつもりです。

大きな石を渡っています。
◆「おにきめ。おにきめ。おにじゃないよ」(たんぽぽ)

おにごっこらしき遊びの鬼決めシーン。このやり取りも楽しいようです。
今日は、春のようなポカポカの良い天気だったので、きく組と一緒に本五ふれあい公園に行ってきました。
久々の散歩という事でワクワクしていることが感じられる子ども達。
足取り軽く出発しましたが…「ねえ〇くんがまだ来てないね」と後から来ると話していた〇くんがいないことで心配する声が聞かれましたが、玄関に下りてみるとそこに〇くんが登園したばかりで待っていてくれました。
久々の再会を喜び側で様子を見守ってくれています。
友だちを大切にしているなと感じます。
寂しい気持ちになっている〇くんを心配する姿は、本五ふれあい公園まで続いていました。
△ちゃんと◇ちゃんは、〇くんを誘い追いかけっこを始めました。
追掛けられた〇くんは、楽しくなり嬉しそうに笑顔いっぱいで逃げていきます。
このやり取りをしていて△ちゃんがふっと閃いたかのように「鬼決めしようよ」と声を掛けました。
追いかけっこからおにごっこをしたくなったようです。
◇ちゃんも「いいよ。鬼決めしよう」と靴をだし「おにきめ。おにきめ。おにじゃないよ」と二人で歌い始めました。
△ちゃんの思いは、◇ちゃんに伝わりイメージを共有出来たようですが、〇くんは、この雰囲気が楽しいようで同じように足を出し楽しんでいます。
最初は、三人で始まったおにごっこですがオニを決めてもも追いかけるのみ三人で追いかけることを楽しみ笑い合っています。
このやり取りを見つけた子どもがひとり二人と増え、鬼を決めてもよくわからない走る事を満喫する遊びを長い時間行い、保育士が入らず、全て子ども達だけでのやり取りで遊びが繰り広げられていました。
日頃、園庭で幼児Gの子ども達がおにごっこなどをする時にやっている姿を△ちゃんや◇ちゃんの姉たちのとなりにいてよく見てていたり、入れてもらうことで見て体験したからこそ遊びに発展した姿でルールは、何となくでも同じ遊びをするだけでも大満足なようです。
この姿から友達との関係が以前に増して、深まっていることが感じられます。
天気だけでなく子ども達同士の姿から心が温かくなる散歩となりました。
(N.Y)

△ちゃんが歌い鬼決めが始まります。この次の回は、◇ちゃんが鬼決めの歌を歌います。鬼を決めて走り出す。また、鬼決めして走れ出すを続けてこのやり取りは、長く続きまし
た。

今日は、にじGの年長児がお手伝いに来てくれて〇くんは、「お兄さんにトントンしてもらうんだ」と寝かしつけのお願いをしていました。
◆子ども像 (うみグループ)

今日は年長児が英語教室でした。
朝からバッジをつけてとても楽しそうにしております。
朝の時間に表現遊びの材料を作成している子ども達が多く、あれもこれも途中にしながら次の活動へ向かう姿が見られました。衣装作りにはこだわりを見せている子ども達がいます。その衣装は何の衣装なのかな?と一見分からない程デザインされていたり、衣装作りというよりもデザインに凝りすぎて衣装が完成しない子ども達や、出来た衣装を着たら役になりきりその場でごっこが始まったり…。てんやわんやのうみグループです。「急に切りかかるのはやめてくれないかな?」と聞いたことの無いような言葉を言った午前中です。
英語教室では歌に合わせたダンスや簡単なやりとりを楽しみました。異文化に触れる機会が当たり前になっていくこれからの時代少しでも参加してその雰囲気を感じる事はとても大切だと思います。また、子ども達は最後に貰える塗り絵が楽しみです。もらう時には競争しながら長蛇の列になります。
室内に残ったもも組ゆり組の子ども達は自分の好きな遊びを選択しつつ、オペレッタや劇遊び、合唱などを楽しんでおります。
年少児は楽しく可愛く、年中児は楽しく元気よくなりきって、年長児は楽しく元気よく助け合いながら真剣に演じきる姿や思いが見られます。年長児を見ていると、今取り組んでる姿から劇は皆んなで1つになる事力を合わせて行う事がとても重要に感じます。時には思いが揃わなかったりもします。
そんな時は劇は思うように進みません。
そこでまた子ども同士で話し合います。
1つになったりならなかったり固くなったり緩くなったり…。
それでもベースとして自分達の輝いている姿を保護者の皆様に見てもらいたいということはブレてはいません。そんな姿をもも組、ゆり組の子ども達が見ています。
もも、ゆり組の可愛らしい劇遊びから〜自分達で声を掛け合って、セリフを言い合い、出番の入れ替えなど裏方の動きまで丸見えの年長児の劇遊びは面白さが浮かび上がってきた段階です。
初めの頃の劇遊びの動画と、終盤に差し掛かる今の劇遊びの動画を子ども達と一緒に見比べてみたいと思います。
園庭遊びでは鬼ごっこや泥遊び、枝集めや散策など思い思いの遊びを展開しています。
また、朝の時間に子ども同士のトラブルがありました。
◯さんと▽さんの話。
場面状況)
◯さん→▽さんの事が好きだから▽さんを抱っこをしたい。
▽さん→好きなのは嬉しいけど◯さんに抱っこはされたくない。
やりとり)
▽さんは急に抱っこされすぐにやめてと言いました。
◯さんはすぐにはやめません。
▽さんはもう一度やめてと言いました。
◯さんはやめましたが、▽さんに顔を近づけ何でと怒りました。
そして、互いに引くに引けず泣いてしまいます。
◯さんがやった、▽さんがやったとお互いに相手の取った行動だけを言い合いました。
▽さんが泣いていましたが、◯さんに話を聞くと◯さんが泣き出しました。◯さんが泣きだすと▽さんが泣き止みました。
場所を変え水を飲んでもらいました。
それでも泣き止まない姿をクラスの子どもが見守っており、コップすれすれの水を一生懸命運んできてくれました。(すれすれに入れるこの行動にその子の二人に対する優しさや思いが溢れてると感動しました)
◯さんと▽さんはそこでようやくお互いに自分の行動を振り返りお互いの気持ちを言葉で伝え合いました。◯さんは好きだから抱っこしたかったと言っていました。▽さんは先生なら抱っこされたいと言いました。
きっとそのような言葉は要らず、本当は分かってはいたからこそ互いに涙が流れたシーンがあったのだと思います。
それでも、それを言葉にしていく事で改めて状況整理や気持ちの整理がつきます。
思っていた事を改めて口にする事で今の悲しい気持ちになる前に手前で手が打てる事を知って欲しいと感じます。
我々保育者は子どもの喧嘩やらトラブルは見守りますが、それを通してどんな学びとなるのか?発達や個性に合わせて介入しています。
今回の◯さんと▽さんは何歳で男女どちらだと感じましたでしょうか。
もしかしたら同年齢でもしかしたら異年齢かもしれません。
今回は私の目の前で起きたので介入しましたが、私の目の後ろではもっと沢山の出来事が起きてると思っています。その出来事が良い事もあればそうでない事もあります。
だからこそ目の前で起きてる、目の前に見えてる1つひとつを丁寧に対応していく事が目の後ろの出来事を変えていくのではないかと信じています。
言葉通りの見守りをする中で、我々がそれにどんな学びがあるのかをしっかりと見据えた上で言葉通りの見守りが出来る様なそんな子ども達になってもらえたらと感じます。
k★y
◆お手伝い(にじグループ)

今日は学年ごとに朝の集まりを行いました。
それぞれ劇の話や練習をし、年長児には2歳児クラスの給食時の手伝い、年中児にはクラスの給食当番・おやつ当番をお願いしました。
劇は、昨日よりもまた一段と上達しており、残すは衣装作りのみとなりました。
登場人物になりきり、「今のどうだった?」「スイミーの声みたいにしてみたんだ」と言う児がいて、今週から少しずつ作り始めている衣装づくりを楽しみにしていました。
昨日は年少児がはさみを使って魚の形に切だし、それに色を塗ってお面を完成させました。
完成したお面を年中・年長児が見て、さらにやる気を出しています。
昨日から気温が上がり、園庭遊びに喜ぶ子ども達でしたが、2歳児クラスの手伝いをお願いしていた年長児は、普段よりもかなり早い時間に帰ってきました。
「まだ遊べる時間だよ」と伝えても、「でも、早めに準備して、きく・たんぽぽ組さんのことまってる」と言い、着替えや手洗い、うがいを済ませて、給食用の帽子を素早く準備しました。
楽しそうに準備をする年長児の姿に、「ぼくも手伝おうか?」と年中児が近寄って声をかけていました。
手伝いをする楽しさに加えて、誰かが喜んでくれることに喜びを感じ、頼もしい年長児の背中を見て下の児が立派に成長していることを感じました。
手伝いを終えて帰ってきた子ども達からは、「2歳のお部屋の方が静かにしていて偉かったよ」と教えてくれ、お兄さん・お姉さんの目線に立って自分達のクラスを客観視した感想を聞く事ができました。
子ども達の表情は清々しく、一回り大きくなったように感じ、異年齢児の環境から成長することを改めて感じました。(B・K)
◆考える子どもたち(そらグループ)

年少児の手遊びで朝の集まりがスタート。
「手遊びやって」とお願いすると待ってました、というようにすぐ前に立ってピシッとする子どもたちやテンションやら緊張があって跳ねている子どもたち、緊張で保育士と一緒に前に出る子どもたちと様々です。
まず前に立つ、ということは上手に行う年少児です。
そこでやる、やらないがまた見えてくるかと思いますが、ここも少しずつ子どもたちのペースに合わせられたらと思います。
今日の活動の一つに給食室からのミッションでお米研ぎが加わりました。
今日の給食のメニューです。
たくさんの子どもたちが手を挙げてくれましたが、出来るのは3人。
英語教室もあったため、年中児を中心に行なってもらいました。
また順番が回ってくることもあります。
そのため、見てたくさん学ぼうと声をかけ、周りには興味を示す子どもたちで見守ってくれました。
園庭では氷鬼を行いました。
年長児も年中児も年少児も加わりました。
氷鬼をすると足が早くなるとお母さんが言っていた、と張り切る年中児。
逃げるよりも隠れる場所をみつけて体力の温存と考える年長児に、鬼の周りで「おにさんこっちだよー」とすぐタッチされる年少児。
みんな考えております。
給食時お米を研いでくれた子どもたちに美味しいね、と伝えると、「とってもお水が冷たかったよ」と教えてくれました。
お母さんはどんなに寒くても冷たいお水で研いでくれてるから感謝しなきゃね、と話すと、「僕の家はね、お米いれてお水いれておしまいなんだ」と無洗米のお米と教えてくれました。
よく見ていることに感心させられます。
(a.y)

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