◆1月27日(月)の子どもたち
2020年01月27日 月曜日
◆オニの角の製作(つぼみ・ふじ)

もうすぐ節分です。つぼみ組とふじ組は豆まきの時に、自分たちも角をつけて、豆をまいてオニを追い出そうと考え、角を製作することにしました。
画用紙に好きな色のクレヨンで、好きなようになぐり書きをしました。クルクルや点点などそれぞれの個性がでていて、丸めて円錐形にするとおもしろい模様になっていました。
角を頭にのせるために、帽子のように丸い台紙に貼りつけ、角のまわりに飾りつけをしていきました。いろんな色の花紙を丸めて、両面テープの粘着部分に貼っていきます。つぼみ組の子どもは花紙を手にすると、鼻を拭こうとすることもありました。ふじ組の子どもは、見本を見て、同じように作りたいと思ったようで、積極的に保育者と一緒に、紙を丸めていました。
「クシュ、クシュ。」と言いながら紙をまるめて、「ギュッ、ギュッ。」と言いながら握ってまとめ、「ペッタン。」と言いながら貼り付けていました。保育者の表現するオノマトペから方法を感じ取って、自分なりに表現しているようでした。そんなふじ組の姿をみて、つぼみ組の子ども達も、言葉では現れませんが、変形する紙や、べたべたとした糊の感触に、オノマトペを重ね合わせていたのかもしれません。
ぎゅーっと力を入れて握ったり、ふんわりと握ってボリュームのあるものにしたり、など、個性豊かな角ができました。節分の日は、この角をつけて、豆まきをおこないます。子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。
つぼみ・ふじの遊びの様子のブログもご覧ください。
F.S

◆遊べ遊べ! (つぼみ・ふじ 遊びの様子)

か~え~る~の~う~た~が~♪
休み明け、体調不良の子が増えました。つぼみ組7名、ふじ組25名の出席です。外も少し寒く体調も考慮し、室内で遊ぶことにしました。
おままごとゾーンでつぼみ組の〇ちゃんが、ふじ組◇くんのものを取ってしまうと、近くにいたふじ組△ちゃんがきて、取り返し◇くんに返してあげていました。
隣でも玩具を取られてしまった子に●ちゃんが「貸してって言わないとダメなんだよね」と言っていました。そんな姿も見られるようになり、子ども達だけで解決しようとしたり、気持ちに寄り添ってあげれるようになったのだと感激です。
それぞれ言葉も上手になり、子ども達の中でも会話が弾みます。保育士とも「せんせーこれなあに?」「え~そうなの~」「ちがうよ~」と会話が楽しい様子。時々、驚かされるような発言もたくさんあります。
つぼみ・ふじ組、共に体を動かすだけでなく、自分の好きな遊びをじっくり出来たり、同じ空間の見える中で「この子が行くから行ってみる」「なにやってるんだろ?行ってみようかな?」といろいろな刺激を受けながら遊んでいるのだと感じます。
好きな遊びをじっくり出来ることも、いろんなものに目を向けてやってみようとすることも大切なことだと思います。
子ども達同士の関わりも多くなってきたので、関わりも大切にしつつ、いろんな経験が出来るように改めて環境設定していきたいと思います。
※本日、つぼみ・ふじ組のブログがもう1つありますので、そちらもご覧ください。
(K.E)
◆一緒に遊ぶって楽しい(きく)

保育士が見本のガラガラうがいをすると・・・なぜかみんなも自分の事の様に喜んでくれまし
「雪、降るかなあ」
「雪だるま、つくろう」などなど外を見ながらつぶやいています。雪が降ってくるのを楽しみにしている子が多いようです。
「夜から降るんだって」と天気予報を聞いてきた子もいるようで、みんなに知らせていました。今夜子どもたちの楽しみにしている雪が降るのでしょうか・・・。
朝から部屋で遊びに盛り上がっているきく組の子ども達。
部屋の大きな赤鬼の他に青鬼も仲間入りしました。
みんな豆を投げるのも上手になり、当たる確率が日に日に高まっています。
部屋での遊びが盛り上がっているので、外に行きたい子から準備を始め、園庭へ行きました。
外へ出てみると冷たい風が吹いてきました。園庭にはまだ誰もいません。
貸切状態の園庭を思いっきり走りました。
〇ちゃんが走るのが速くなっていることに気付きました。
「〇ちゃん、走るのはやいね」と声を掛けると自信満々にまた園庭中を走り回ります。みんなも〇ちゃんを追いかけるように園庭を走りました。おかげで身体はポカポカ。元気いっぱいの子どもたちはまた次の遊びへと向かっていきました。
園庭の端はオレンジ色の布が張ってあります。「先生、工事中だよ」と子どもたちから教えてくれました。誰も近寄ることはなく、自分たちで安全に遊ぼうという意識が高まっていることを再認識しました。
次第に他のクラスも園庭にやってきました。
いつも気にかけて優しくしてくれる幼児組の△くん、今日も声を掛けに来てくれました。
「三匹のこぶたがやりたい」という言葉を聞き、自らおおかみ役をかってでてくれました。
初のおおかみ役、△くんが優しい感じで「フーッ」と吹き飛ばす真似をすると、キョトンとしている子ども達。「あー、とばされるー」と保育士が走っていくと、ハッと気づいて逃げて行きました。煉瓦の家ではおおかみをやっつけ、△くんも役を無事終えてホッとした表情でした。△くんのおかげで今日も三匹の子ぶたごっこを楽しむことが出来ました。
幼児組との交流も日に日に深くなっているように感じます。
きく組の子どもたちも人懐っこい子どもたちが多いので、一緒に遊んでもらえる楽しさを味わうことが出来て、毎日が楽しくなってきました。
部屋へ帰ると、外には行かず部屋で遊んでいた子達がいました。
部屋でかるた大会で盛り上がっていたようです。こちらも友達同士遊ぶことを存分に楽しんでいたようです。
「ただいまー」
「おかえりー」
とまるで家族のようなやり取りをしている子どもたちにほっこりしてしまいます。
外から帰ったらガラガラうがいをします。
プリンカップを使って「がらがら・・・」となかなか上手に出来ています。
「おうちでもやってるよ」と自信満々に教えてくれる子もいました。
まだ中にはガラガラうがいが難しい子もいます。やり方を伝えながら一人一人寄り添っていきたいと思います。
I・Y

上手にガラガラうがい、出来ています

みんなで囲んでボール遊び。楽しそうでした
◆雪だるま作るから、人参持ってこないと・・・(たんぽぽ)

「みてみて~ながぐつ」「ゆきがふるから」と嬉しそうでした。「雪が降ったらゆきだるまつくるの。人参持ってこないと」そんな会話が聞こえてきます。*登降園の際は構いませんが、園庭遊び用の靴もお持ちください*
「ももたろう見たい」と先日読んだ大型絵本をまた読んでほしいとリクエスト。
1度見ているためか、内容をなんとなく覚えている児がたくさんいました。
「いぬとさるときじ」が出てくることも知っています。
読み始める前に、後で「ク~イズクイズするから、よく聞いて、見てね」と伝えておきました。真剣に見ています。
読み終わってク~イズクイズ
『ももたろうが持って行ったものは?』『きびだんご』
『登場したオニの色は、何色だった?』『あか・あお・みどり』
『さる・いぬ・きじ・ももたろうはどんな風におにを退治した?』
『ひっかいて・かみついて・つっついて・エイってやった(刀で切った)』
本当によく聞いて、見ていた子どもたち。内容もしっかりと理解していたようです。
質問の答え方も上手になりました。
「〇〇が分かる人?」と聞かれると「は~い」とたくさんの手が挙がります。
まだまだ、思いついたらすぐに答えてしまう児もいますが、名前を呼ばれるまで待つこともできるようになりました。
「△△もやりたかった」と涙を流す児もいますが、当てられるととてもいい顔をして答えてくれます。
毎日の小さな積み重ねの大切さがわかります。
くまのシールになったら園庭にとよく聞いていた☆ちゃん。時計を見て、さっと支度をはじめました。園庭に行きたいなと思った児から片づけをして順番に園庭へ。ずっと遊びが継続していた男児二人は、今日は園庭へは出ることなく室内での遊びを満喫していました。
幼児組になるとその時々の状況で室内遊びか戸外遊びか選択をしていくようになります。
少しずつ少しずつ、幼児組に近づいていくたんぽぽ組の子ども達です。(M.C)

「せんせいやって」から「じぶんでできるよ」が増えてきました。
◆衣装づくり 始まりました (うみグループ)

鬼に倒される場面、倒れ方も日に日に上手になってきています 「ゆり組」
早いもので1月も残り5日となりました。
懇談会まであと2週間弱となり、子ども達に伝えると「え~どうしよう」「お休みしちゃおうかな」と言う児もおりました。今日は、年少、年中児は劇の練習と併せて衣装づくりも行いました。子ども達が思い思いにイメージするものを衣装に表現しています。同じ役をやるもの同士「白でいいかな?」「ここにカラフルに着けない?」と相談しながら作っています。どんな衣装が出来上がるか楽しみに準備をしていきたいと思います。
劇の活動を行っていると、あっという間に園庭の時間は過ぎていて気が付くと残り20分。急いで片付けをして園庭に向かいました。園庭では、ボール遊び、だるまさんがころんだ、鬼ごっこをして遊びました。年少児の鬼ごっこは、保育者だけを追いかける鬼ごっこ。鬼にタッチされようと「おーいこっちだよ」と誘うも鬼の狙いは保育者。最後は、保育者の体力が持たず鬼に追いつかれてしまいました。
懇談会に向けて大人も子どもも更に気を引き締めて活動をしています。主活動と自由遊びの時間とのメリハリを大切に過ごしていきたいと思います。(O.Y)

準備ができるまでの間、音読タイム。一文字ずつゆっくり読んでいる姿ほほえましいです 「もも組」

園庭では思いっきり遊びます 「だるまさんがころんだ」
◆心はひとつ (にじグループ)

今日は、各年齢に分かれて、スイミーの練習をしました。
もも組は、「スイミー」「赤い魚」「まぐろ」のどの、役にするかの役決めです。
まぐろ役の希望者が多く、「スイミーと赤い魚が足りないから、誰か変わっても良いと思う人はいませんか?」とお願いをすると、「いいよ」と気持ちよく手を挙げて、交代してくれる児もいて、もも組の頼もしさを感じさせてくれました。
役ごとに踊りも違うのですが、先週の練習を覚えていたようで、保育者を少し見る程度で、踊る事ができていました。自分の番がきたときの、表情がパッと明るく、やる気に満ち溢れていました。
ゆり組、ひまわり組は、セリフと動き、踊りの練習を行いました。
保育室の中で、ダンスの音楽が流れてくると、関係のない児も歌を口ずさみ、皆が同時に楽しんでいることが伺えました。
ひとり、ひとりが自分の役を精一杯に演じ、劇に近づいてきていて、改めて子ども達のエネルギーの凄さを見せてもらいました。S・A


◆意欲満々 (そらグループ)

劇への意欲が高まっている子どもたち。「今日もやる~」と笑顔を見せます。
年長児は『十二支のはじまり』の劇を行い、お休みの子の所は「ぼくがやってあげる」とカバーしながら進めていました。
誰かが台詞を言うと「上手だね」「いまの良いね~」と子ども同士で声を掛け合うなど、褒め合いながら取り組んでいました。
年少児も『3びきのこぶた』にやる気満々な様子。頭にお面を乗せてニコニコです。
おおかみ役の〇ちゃんは「こわいおおかみになるんだ」とポーズを決めていました。
今日は劇を行わなかった年中児も、『7ひきのこやぎ』の劇遊びは何度もしているので、絵を描いたり絵本を見ながら台詞を言う姿もあり、違う遊びをしてもいつでも劇の世界へ入り込めるようでした。
また、給食後に年長女児の☆ちゃんから台詞を付け足したいと提案がありました。
「この台詞を先に入れた方が分かりやすくない?」と☆ちゃん。他の子たちも賛同します。
子どもたちからアイデアが出て、劇に深みが増していく様子に今後の展開も楽しみです。
今後はお互いに劇を見せ合い、刺激し合って楽しく進めていけたらと思っています。
園庭では様々な鬼ごっこを楽しみ、寒さを吹き飛ばし元気に走り回っていました。
O・Y

落ちたら食べられてしまうサメ鬼ごっこ。

鬼ごっこで築山に逃げ、鬼を威嚇。
Posted in 園のこだわり