◆1月22日(水)の子どもたち
2020年01月22日 水曜日
◆お部屋であそびました。(つぼみ)

急に寒さが増したような気がします。子ども達の体調の変化を見逃さずに行きたいです。
今日は室内で過ごしいました。
廊下でコンビカーに乗り走り回る子ども達。保育士も一緒になって走り回ると気分もどんどん上がっていっているようでした。
足でキックしながら前に進むのが上手になり廊下の端から端まで駆け抜けていました。
おひさま広場にあるクッションマットを登り始め新しい遊びを開発していた◎君。それを見た周りの子達も◎君に続けと挑戦しだしました。普段とは違う向きのマット。少し怖いな~でもやってみたいな~と友達の姿を見ていた◇ちゃん。挑戦してみると楽しくて「順番なんて待ってられない」と言う位何度も繰り返して遊んでいました。
新しい本が仲間入りし熱心にページをめくる▽ちゃん。先に行ったり戻ったりしながら本から刺激を沢山もらえたようです。
(K☆H)


◆オニの角づくり(ふじ)

1月も下旬に入りました。いつものように、体操の後の集まりで絵本を読んだ後、節分でみんながつける鬼の角を、これから作ることを伝えました。見本の角を見せると、みんな興味を示し、「つくる?」と聞くと、ほとんどの子が「うん」とうなずいていました。
そんな中、怖がりの◎ちゃん、いつもは何でも興味を示すのに、オニという言葉を聞いただけで顔を曇らせ、「つくる?」と聞くと首を振って嫌がっていました。オニが怖いものと、もうすでに理解しているようです。
そして、今日の作業は、とんがった角の部分のお絵描き。用紙とクレヨンをもらうと、みんな喜んで好きな色のクレヨンを選んで用紙に描き始めました。筆圧も強くなり、みんな用紙いっぱいに描いていて(そのうち机にまで広がり)、クレヨン自体で遊ぶことはほとんどなくなるくらい、お絵かきに夢中になってきました。
園庭にも出ました。枯葉だけでなく、フープやボールなどの遊具で遊びたいと、倉庫を指さし訴えてきて。フープの中に入って電車にして歩いたり、フープをハンドルにしたり、それぞれ遊び始めました。今日は空が曇っていて昨日よりは風も冷たく、それでもみんな元気に遊んでいました。(T.Y)


◆おにさん、来ないかなぁ(きく)

それぞれに工夫が見られる塗り絵が出来ました
先日豆まきの紙芝居を読んでから、きく組の豆まきに対するやる気パワーが日に日にみなぎっているように感じます。ふた言目には「おに、やっつけるよ」「つよくなる」という会話が聞かれ、オニに負けない体づくり(?)を目指しているようです。
一段と節分を盛り上げようと、今日は「おに」と「おにのパンツ」の塗り絵を用意してみました。やる気満々で取り組み始める子ども達。筆圧が強くなった子が多く、しっかり塗ってくれた絵を見て、「あ、強そうなおにが出来たね」と声を掛けると、他の子も負けじと塗りはじめます。カラフルにしてみたり、一色で隅々まで塗ったり、所々色を変えてみたりと、同じぬりえでもそれぞれの工夫が感じられる絵になりました。
それを部屋に飾ってみると、なんだか節分らしい雰囲気になってきました。
以前から豆まき用の豆(新聞紙を丸めてテープでくるんだもの)を用意してしていたので、「おにはーそとー」と豆をまいてみると、みんなも待ってましたと言わんばかりに豆を手にして「おにはーそと」と元気よく豆まきを始めました。
おにに当たると「あ、やっつけた」と報告してくれましたが、なかなか難しかったようで、椅子を用意したと思ったらそれに乗って少しでも距離を縮める作戦に出ていました。よく考え付くなぁと感心してしまいます。豆まきが友だち同士投げ合って、まるで雪合戦のような遊びも繰り広げられていました。
豆まきの準備はバッチリです。
〇ちゃんは「今日、おに来てほしい」なんてつぶやいたりもしていました。
もうすぐ節分、当日が楽しみです。
そして、今日から嬉しいことがあります。
給食の時に、幼児組からお手伝いのお兄さんお姉さんが来てくれるのです。
今日はうみグループのお姉さんが2人来てくれました。
部屋に登場すると、たちまちお姉さんたちの周りに集まる子ども達。どんなお姉さんなのか興味津々なようです。
給食になり、いつものように並びますが、ちょっぴり緊張気味の様子。
「いっぱい?ちょっと?」と聞かれ、いつもはいっぱいの子も緊張のあまり「ちょっと・・・」と答えていました。
でもお姉さんと一緒に給食を食べ、緊張もほぐれ、おかわりになると長蛇の列が出来、おかわりが無くなるほどたくさん食べて、いつものモリモリ食べるきく組に戻っていました。
これから幼児組と交流する中で、幼児組に対する期待が高まっていけたらなと思います。
I・Y

塗り絵のおにめがけて「おにはーそと」椅子に乗ってみたり・・・当たるかな?

お姉さんが給食のお手伝いに来てくれました。ちょっぴりドキドキ
◆給食時間が待ち遠しいな(たんぽぽ)

年長児に「いっぱい」「ちょっと」と聞かれると量を考え伝えていました。初めてのやり取りにどの児もワクワクしていたようです。
自分でできることが増えてきたり、遊びの場面でもやりたいことや物を選べるようになってきたりと、日々の積み重ねからの自信や大きくなることへの期待が大きくなってきた子ども達。
「次は、ももさんになるんだ」と進級への期待が募り始めているので、少しずつ幼児組に向けての取り組みを始めています。
テーブルの置き方を変え、水のサーバーを子どもたちが扱える位置に設置し、環境を変えた話や給食の配膳に各、グループの年長児が交替にお手伝いに来てくれることを朝の集まりの際に知らせてみました。
今までと違うことへの期待にワクワクしているようでした。
その後の自由遊び時には、「喉が渇いた」「お水飲みたい」とサーバーの前にやってきては、コップを持ち、自分で水を入れて飲んでいました。
今まで入れてもらっていたものが自分でできるという喜びからかおいしそうに飲んでいました。至福なひと時だったようです。
また、本日のお楽しみの給食の配膳には、うみGの年長女児2人がお手伝いに来てくれました。
幼児組になるとセミバイキングになるため、食べられる量を伝えもらうことを体験し「いっぱい」「少し」などやり取りを楽しんでいました。
数か月前から保育士とのやり取りはありますが、今日は、特別でやり取りができることが嬉しくてしょうがないようです。
恥ずかしがる児、ニコニコする児、話しかける児、とさまざまな姿をみせますが、この時間をその児なりの関わりを楽しんでくれたようです。
給食後は、午睡時に寝かしてもらい、幸せなひと時となりました。
幼児組になると異年齢で過ごすためこのような姿が見えるようになり、妹や弟気分を味わうことができます。
お世話をしてもらう心地よさも感じながらひとつ大きくなることへの期待により繋げられたらと思います。
明日は、にじGの年長児がやってきてくれる予定です。この取り組みは、毎週続きます。
これからの子ども達をあたたかく見守って行ければと思います。
(N.Y)

開閉が難しいものの自分で飲む水を入れてみました。

給食後は、お姉さん達に寝るまで一緒にいてもらいました。
◆一人ひとりの思い (うみグループ)

今日は朝の集まり後、年少児は何の役がいいか集まって話してみました。
最初はお友達と一緒がいい、と人気の役が集中していましたが、「ぼくは○○やるよ〜かわいいから」と言ってくれたのを機に、「やっぱり◇◇にする・・」と勇気を出してくれた児もいました。
やりたかった役で、一度やってみることにしました。
みんなで同じ動きをやっていた時とは違って、自分でやりたい役の動きになると、アドリブで動きや台詞を加える児もおり、表現することをとても楽しんでいました。
最初は☆がいい!と言っていたものの、登場シーンがトップバッターであることに恥ずかしくなり、役を改めて考え直し、変えることを決めた□くん。変えた役では、前に出て、しっかり台詞を言っている姿に関心しました。
頭の中でのイメージと、実際にやってみた時とでは違いがあると思います。その違いを感じ、自分と向き合えたこと、とても凄いなと思います。やっていくうちに感じるひとりひとりの思いに耳を傾けながら、みんなが楽しくできたらいいなと思っております。
年中児も今日はホールで劇の練習へ。年長児は今日は台本読みに力を入れています。
そして今日から毎週水曜日に年長児4名が、きく・たんほぽへ給食の配膳の手伝いに行くことになりました。
去年の年長児が行っていたのを覚えていた児もおり、やる気になっていました。
今日行く4名が決まると、いつもはもっと遊びたいと言いますが、園庭で時間を常に気にして遊ぶ姿も見られ、何をしてあげたらいいか、先に保育者に聞く姿勢も見られました。いつもより早く部屋に戻り、小さい子たちの着替えの手伝いをしてあげるんだと、優しい思いで溢れていました。
年少児よりも小さい子たちとの様々な関わりを通して感じる思いを大切にしていってほしいと思います。
S.S

なんでも遊びに変わる。流れてきた水を見て、何度も飛び越える。

泣いているお友達にお花をプレゼント。
◆スイミーの踊り (にじグループ)

スイミーの背景が出来、今日は踊りの練習をしていきました
1番始めに、音楽を聴いて、保育者が踊るのを皆に観てもらうことから、始めました。
どんな踊りかを、見てもらう為です。
ひまわり組が前に立ち、保育者と鏡合わせになるように、見よう見まねで踊ってみました。
初めてとは思えない踊りで、一緒に付いて踊ってきてくれ、感心してしまいました。
次に、ゆり組が加わり、一緒に踊ると、初めてとは思えない動きで、また感心してしまいました。
もも組はそんな年上のお兄さん、お姉さんの姿を目の当たりにして「できな~い」と少し弱気になり、隅っこで見ていた男児。そんな男児も、ドキドキ顔で前に並び、やってみると、少しずつですが、気付いたら踊りに付いていっている自分の姿に緊張しながらも、何とか一緒に踊りたいと思う気持ちが表れ、最後まで踊って、「頑張ったチャンピオン」のシールを保育者から一人ひとり、もらい、褒められると、更にやる気と自信に繋がり、誇らしげな顔になっていました。
練習を終えると、待ちに待った園庭へと元気に向かっていきました。
今日はまだ練習は始まったばかり。
当日を楽しく迎えられるように、サポートしていきたいです。S・A


◆発見(そらグループ)

塗り潰すはずが
今日はもも組の懇談会の劇に必要な大道具を作りました。三匹のこぶたをモチーフとした劇なのでまずはレンガのお家と木のお家を紙に絵の具を塗って作ることになりました。「紙の白い所が無くなるぐらい綺麗になってみよう」と保育士が声を掛け、スタートしました。かなり大きい紙で、最初は自分の好きな絵を描くことから始め、「塗り潰してね」と伝えると「あ、そうだった」と思い出したのか白い所をなくそうと範囲が広がってきました。
黙々と塗っていると●ちゃんが「なんか腰が痛くなってきた…」と大人のような発言があり、笑ってしまいました。集中する時間が長くなってきたもも組でしたが、疲れてきてペースが落ちてきてしまった時、あと少しだけ塗れば完成だったので、「あと、もう少しだね。どっちが早く出来上がるか競争しよう」と提案するとそそくさと塗り続けるもも組。「よし、出来た。どちらも勝ちだね!素敵に塗れたね」と保育士に褒められると得意げな表情を見せてくれました。
片付けはもちろんやりたい児、やりたくない児といましたが、やりたい児達で床の雑巾掛けをしたり片付けも完璧でした。「今度はワラのお家と草だね!」と次の制作を楽しみにしているようでした。
園庭にでるとゆり、もも組が集まって落ち葉を集めていました。そこでもも組の☆くんが「先生、こんなやつ見つけたよ」と見せてくれたのは「薄くてキラキラしたもの」でした。「これなんだろうね?」という一言から子供たちの中で会話が広がっていきます。
「石かな?」「違うよ。アルミホイルだよ。」「下に落ちてたんだよ。モグラさんが中から出してくれたんじゃない?」「モグラさんの爪じゃない?」「爪は白いから違うんじゃないかな?」「じゃあコアラの爪かな?」「もしかしたらただのゴミじゃない?」ともも組同士で会話がどんどん繋がり、予想も思いがけない方向に向かっていきます。
これがこども達の想像力。想像力は無限大です。ちょうど鉱石の図鑑がそらグループにあるので後で調べてみようとなりました。石なのかそれとも違うのかドキドキする発見をした園庭遊びとなりました。たったそれだけでもこんなにも夢中になれる子ども達の姿は素敵なものだと改めて思いました。
明日はどんな発見があるか楽しみです。
子ども達が夢中になれる環境をこれからも提供していきたいと思います。
(k.h)

化石見つかるかなー

グループを超えて
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