◆1月10日(金)の子どもたち
2020年01月10日 金曜日
◆今日もたのしく(つぼみ・ふじ/ふわふわ)

ミッキー体操が終わりつぼみぐみ保育室へつぼみ・ふわふわの子ども達が集合しました。今日はつぼみ・ふわふわチームで一緒に本五ふれあい公園にお散歩なのでみんなで一緒に準備をして早速出発です。
散歩カーに乗りたい・歩きたいというそれぞれの要望も飛び交い、それぞれのんびり進みます。往路はつぼみぐみは〇ちゃん、ふわふわは△ちゃんと□ちゃんが歩いています。〇ちゃんは先を進む散歩カーに向かって『まってー』と駆け、まってーの声に止まって待つ散歩カーに追いつくと安心した様子で笑顔を浮かべていました。その後ろには△ちゃんと□ちゃんが二人で手を繋いでいます。「すごいね!二人で上手に繋いでるんだねー」と声を掛けながらカメラを向けると得意気にポーズを向ける△ちゃん。なんだか賑やかな声が響き渡っていました。
公園に着くと鳩の軍団に遭遇しました。その多さに子ども達も驚きよりも興味が勝って散歩カーを下りるや否や『わぁー!』と鳩に向かって駆け出していきました。『あれあれ!』と鳩を指差すつぼみぐみ、『こっちきてー!いこう!』と保育士も一緒に行こうと誘うふわふわ。向かう先はもちろん鳩でみんなで追いかけるので鳩は一気に飛び立ちました。その飛ぶ姿や羽の音に更に興味心を掻き立てられているようにも感じました。その一方で鳩が怖くて泣いてしまうつぼみぐみの☆くん、保育士に抱かれると安心したのか涙もピタリ。色々な経験をしている子ども達です。
その後はそれぞれのんびりと好きなものを見つけて過ごしています。岩をよじ登って体を動かす子もいれば、石や枝を集めたりと探索を楽しむ子も。ふわふわの◎ちゃんと●くんと★ちゃんは岩のくぼみを見つけて順番に体を入れ、はめ込んで楽しんでいます。
誰かがいる所に自然と集まる姿が多くなってきたつぼみぐみとふわふわの子どもたちは気づけば集まって楽しんでいました。
K・E


◆さむいね、あったかいね(ふじ きらきら・わくわく)

お魚いたー
今日はきらきら、わくわくで聖堂へ散歩に行きました。支度をして外へ出ると、外気の風が冷たく感じ、思わず「さむい」とつぶやく声が聞こえました。ご挨拶をして園外へ出ると、今度はおひさまが当たり「あったかーい」という声が聞こえ。〇ちゃんは日陰は「さむい」、日なたは「あったかい」と変わるたびにつぶやいていました。歩く子もいる中、無事に聖堂1階広場に着きました。
解放されると、みんな自由に気になる所へ散らばり、それぞれ探索が始まりました。蓮のツボの中を覗き、お魚を見つけて喜ぶ子達、辺りを走りまわる子達、どんぐりが落ちている所を覚えていて、そこへ行く子達、色々見られました。
どんぐり拾いは、やはりみんな夢中。袋をもらってどんぐりを次々入れていきました。「どんぐりの帽子」と言って、それも喜んで拾って入れていたり、木の下にどんどん入って行き、木の下に隠れてしまう程でした。どんぐりだけではなく、石を入れたり、袋だけを持っている子もいたりしましたが、最後はみんなで辺りを走りまわり「みーつけた」と自然にかくれんぼになって、追いかけ追いかけられていました。
話も上手になって、ますますこれからも楽しい散歩になりそうです。(T.Y)

どんぐり、あったあった

池の周りでは
◆空に飛んでいった凧(きく)

室外機から出る強い風で凧を飛ばすのが、とっても楽しい!
今日もごっこ遊びの世界が広がるきくぐみ。先日からお目見えしているオーガンジー生地の布を巻けば、プリンセス気分はいつも以上に盛り上がり、細長い段ボールを置いておけば、とたんに電車や車に変わります。
人形で遊んでいた●ちゃんは、「お風呂入れよう。」と言っていましたが、「ねえ先生、シャワーとシャンプーがないよ。」と訴えてきました。そこで、いつもはお医者さんごっこの聴診器にしているペットボトルで作った玩具と、ままごとの塩、コショウの容器を渡して、ままごとの流しをお風呂に見立てるようにアドバイスしてみると、これは素敵とばかりに、人形を裸にして、頭を洗い始めました。「タオルがない。」と言うので、ハンカチを1枚「はい、タオル。風邪ひかないように、よく拭いてね。」と渡すと、そうそうこれこれ!という感じで、いそいそと身体を拭きに行っていました。
どんな玩具でも、子どもは楽しく遊べることができますが、あえて出来過ぎてないものを提供することで、想像力がより豊かになり、イメージを広げていくことができるのかなと、改めて保育園ならではの環境の大切さを感じました。
ゆっくり遊んだ後で、凧を作って飛ばそうと提案。思った通り、「やりたい!」「作りたい!」と子どもたちの反応は上々です。一人一枚ビニール袋をもらい、意欲満々で取り組みます。ビニールにマジックで描くのは、つるつるとして感触が良いようです。ひたすら、青いマジックで塗り続ける子がいたり、油性マジックならではの匂いに気づき、「なんか、におっ(匂う)!」と言って、臭そうにしている子もいました。
それぞれ、個性豊かな凧が出来ていきます。出来た子からまずは、保育士がやって見せたように、お部屋で走って飛ばしてみています。「外でもやってみようか。」と声をかけ、外に行くことにしました。靴を履いている時点から、早速「ねえ、見て!」と、フワフワと空気を含む凧に反応している子がいます。靴を履いた子から、テラスの広いところに移動して、凧を飛ばしていたのですが、たまたま空調の室外機の前を通った△くんの凧が、出てくる風にあおられて、△くんの手を離れふわっと飛び上がり、それを見た子たちはキャーっと大喜び。
これは面白いと、みんなで室外機の前に行き、我も我もと凧を飛ばしては飛び回る凧に大はしゃぎでした。
園庭中を、凧を持って走り回りました。適度に風があり、凧は空気を含んでフワフワと飛び、その感覚を楽しむ子どもたち。一人だったらすぐに終わってしまう遊びも、友達と一緒だから、何度やっても楽しい。何度も何度も走っては、疲れた~と休憩して、また走っていました。
給食前、お部屋に戻る途中に室外機の前を通った△くんは、さっきの楽しさを思い出したようで、また凧を飛ばし、あえて手を離しました。すると、もともと吹いていた風と相まって、凧はあっという間に舞い上がり、道路の方に飛んでいってしまったのです。一瞬のことで、すっかり見失ってしまいました。
部屋に戻ってきた△くん、部屋にいた保育士に「飛行機でどうやって行けるかなあ?風船、取りに行けるかなあ?」とお話するのですが、なんのことがわからない保育士は「??週末、飛行機に乗って、旅行に行くのかしら?」。。外での出来事を知り、なるほど、空に飛んで行った凧を、飛行機で取りに行こうとしたのね!と合点がいきました。可愛らしい発想に、心がほんわか温かくなりました。
(T.M)

風で飛んで行った凧をつかまえた!

がたんごとんと電車運転中~
◆頼まれたら、思わず手伝いたくなっちゃった(たんぽぽ)

「これ、ここじゃない?」とても優しく教えてくれています
朝のおやつ後、いつも以上に遊び込む子どもたちの姿がありました。その為、ミッキー体操→朝の集まりと言う流れを少し変え、そのまま室内遊びを続けることにしました。
「パズル手伝って。いっしょにやろうよ~」と、最近パズルを楽しむことの多い△君が保育士のところへ。近くにいたパズル大得意な◎ちゃんにお願いしてみたら・・・と伝えたところ、「◎ちゃん、てつだって」と△くん。
「え~っ。だってさぁ、いやだよ~」と保育士のそばに居たかった◎ちゃんの反応はあまり良い物ではありませんでした。
けれど、気づくと二人一緒に机の方へ。「ここはこれじゃない?」「あっ、そうだった」と仲良く楽しむ姿がありました。
頼まれたら仕方ないなぁ・・とお手伝いしてくれる◎ちゃんらしい、心温まる光景でした。後で◎ちゃんに聞いたところ、「だって、△君が手伝ってほしいって」と思わず体が動いてしまってようです。
ままごとのところには、女子がたくさん。「ここ、みんなのおうちなの」と☆ちゃん。
自分だけのというよりも、みんなと一緒に楽しめるようになったからこその返答でした。
どんな設定なのか一人ずつ聞いたところ、『お母さんが2人、お父さんが1人、お姉ちゃんが2人、お兄ちゃんが1人』上手く別れていました。時々お母さんが怖い顔で怒る、日常な感じに思わず笑ってしまいました。
遊び込んだところで片付けの合図。さっと片付け終える子どもたち。片付けを終えた子ども達から絵本を読んで待っている。遊び込んだ後の行動の速さに驚かされました。
普段通りの朝の集まりを終え、園庭でも思い切り身体を動かして遊びました。(M.C)

みんなのおうち。かなり賑やかでした。

「お片付け終わったら座って待っててね」と言われ、この通り。絵本を読んで待っていてくれました
◆刺激 (うみグループ)

今日は年長の●くんのお父様が保育士体験に来てくださいました。
朝の集まりでは、「好きな色はなんですか」「好きなケーキはなんですか」「好きなゲームはなんですか」などパパ先生の質問も沢山でました。
朝の集まりの後、もも組の子どもたちと一緒に『おおきなかぶ』の劇遊びをしました。おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ねずみと馴染みのある物語なので子ども同士で「☆くんおじいさんやりたい」「わたしは猫やりたい」と自分たちで役決めをしていました。今日はおじいさん役が4人。「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声もバッチリ。途中、孫役がいませんでした。すると見守っていた年長児が「ちょっと待ってて」とおままごとゾーンから女の子のお人形を持ってきてくれました。「よし、これでやろう」と年長児も一緒に加わり、「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声も一段と大きくなり、自然と笑顔が溢れていたのが印象的でした。
カブが抜けると「ねぇねぇ、大根おろしにして食べない?」ともも組の◆ちゃん。カブだけど・・・と思わずみんなで笑ってしまいました。最後はパプリカを踊りました。その後は、ダンスの時間になり、何度も何度もパプリカを踊り汗だくになる子どもたちでした。
一方では、昨日にじグループでベイブレードの大会があったのを知っていた年長児。年長男児を中心にLaQでベイブレードを作って早速対決させていました。途中「にじグループにどんなの作ったか見に行こう」とにじグループに行くも散歩に出かけていた為、また後日お邪魔することにしました。
部屋に戻る途中に、ベイブレード大会のトーナメント表を見つけて、「園長先生もやったんだね」「これ優勝したベイブレードだ」と興味を示していました。お部屋に戻ってから「先生、あの勝ち抜けのやつ(トーナメント表)作りたいから紙ちょうだい」とにじグループのを真似て作ってみようとする○くんと※くんの姿がありました。
今日の劇遊びやLaQを通して、子ども同士刺激し合いながら協調性や探究心を深めていく大切さを改めて感じました。(O.Y)


◆凧上がれ (にじグループ)

みんなでよーいどん。
気持ちの良い晴れとなり、新年明けて初めての散歩をしてきました。
場所は大聖堂波羅蜜橋です。そこで今日は凧揚げを持って行きました。。
目的地の入り口へ到着すると、「よーいどんしたい」と言った児が集まり、にじグループ全員が一斉に走り出しました。坂道ですが、負けずに勢いよく元気に走りました。
目的地に着き早速、凧揚げを用意し出すと、保育者の周りには沢山の子ども達でいっぱいでした。保育者が行う姿を真似て、凧の糸を引いて猛ダッシュで走るのですが、風の向き、強さで上がるか上がらないかが決まります。
上がらなくても、凧が風を受けて重さが加わると、手ごたえを感じ、更にスピードを速めて走っていました。皆で交代をして、凧揚げを楽しむ事ができました。
凧揚げの順番が来ない児は、鬼ごっこなど、違う遊びをみつけ、その時間を楽しんでいました。園に帰る前に大聖堂のみ仏さまへ、新年のご挨拶をして帰ってきました。
S・A

上がれ上がれ

手伝うよ
◆福笑い(そらグループ)

今日は年長児の◯くんが楽しみにしていたパパ先生の日。年長男児は皆が大喜びで様々なゾーンで遊びます。大人気でありました。
ブロックゾーンではカプラタワーづくりに燃える年中・年少児。力を合わせて高く上げていきます。
絵本ゾーンでも机上ゾーンでも子どもたちは遊びに集中して取り組んでいたため普段より遅めの朝の集まりの時間を行いました。
今日はお正月遊びの中の福笑いを子どもたちに提供しました。
「それ、おばあちゃんちでやった」という声も上がりました。
何故お正月遊びに福笑いがあるか考えます。
昔からやってるから、面白いからと答えます。
笑う門には福来たる、ということわざを伝え福笑いをして笑い合い嬉しいこと、楽しいことがたくさん増える年になるということを伝えました。
早速集まり後、ランチルームを使って福笑いを行いました。
ヘンテコな顔になり大笑いをする子どもたち。
今年もいい年になりそうです。
園庭では鬼ごっこでパパ先生が鬼。
何人もの逃げ回る子どもたちに苦戦する様子でしたが、子どもたちはとても楽しい様子が伺えました。
(a.y)


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