◆1月7日(火)の子どもたち
2020年01月07日 火曜日
◆久しぶりのしゃぼん玉 (つぼみ)

ママ先生大人気です!
今日も全員出席のつぼみ組です。
冷たい風にも負けず、園庭を元気に走りまわっています。
今日は、〇くんのお母さんがママ先生として入ってくださりました。
朝の集まりでママ先生を紹介すると拍手してくれる子もいてみんな嬉しそうです。
園庭に出ました。久しぶりにしゃぼん玉を出すと大興奮の子ども達です。
風に乗って舞い上がるしゃぼん玉に手を伸ばして必死に追いかける姿が可愛いらしいです。しゃぼん玉を追いかけるだけではなく、「やりたい」という欲も出てきた子もいて、貸してと手を伸ばしたりアピールして自分の気持ちを必死に伝えようとしていました。
ママ先生にもしゃぼん玉をしてもらうと、更にいっぱいのしゃぼん玉が出てきて、また大喜びの子ども達です。
一通りに楽しむと、それぞれが園庭に散らばり自分の遊びを見つけていました。
△くんと〇くんが小門近くの築山に登っています。土は少し湿っていて滑ってしまうかと思いきやしっかりと踏ん張って登っていました。下りるときは歩幅を小さくして慎重に、、下りやすい方法を自分で見つけていていました。ただ、遊ぶのではなく遊びの中で失敗して、学んで、次に生かしているんだなと感じます。
(I・K)

女子チームも上手に登っています。
◆見て(ふじ)

「見て」
今日は朝の集まりの時に「おおきなかぶ」の大型絵本を読みました。いつも通りおひさま広場で何の絵本が始まるのか期待に目をキラキラさせて待っています。あっちこっちのゾーンで遊びに夢中になって遊びこんでいる子もいましたが「おおきなかぶを見る人」と声をかけ大きな絵本が出てくると遠くの方からも興味津々、絵本を見に来てくれました。
よく知っている話なので「うんとこしょ どこいしょ」の掛け声の時は子ども達の体も左右に揺れ、みんなで大きなかぶを引張っているようで一体感があり楽しい雰囲気になりました。
その後園庭に出て遊びました。昨日よりも日差しが少なく寒く感じましたが子ども達は元気に外へと出ていきました。まだ室内で遊びの続きを楽しんでいる子もいましたが順番に園庭に出てきて元気に遊び始めました。
救急車のサイレンの音が聞こえバス通りの方にかけて行くと救急車が一瞬子ども達に見えました。もっと見たかった〇くんは自分で築山に登ったら見えると考えたらしく築山をかけ登りました。するとバス通りを環七方面に走っていく救急車を見れ「見えた」と伝えてくれました。
その後、一緒に登っていった☆ちゃんが築山を滑り降りてくるのを「見て」「一緒にすべろ」と築山をすべり台のようにして上手に滑っていました。また築山に登ってきた△ちゃんもカップの中身を「見て」と見せてくれたり拾ったどんぐりを嬉しそうに「見て」と持って来てくれる◇くんもいました。
お正月休みの間に言葉も増えてしっかりとはっきりと言えるようになってきたようで連絡帳にも言葉がだいぶ出て来た事も書かれていました。色々な場面で子ども達の可愛い声や言葉が聞けてとても成長を感じると共に楽しいお正月だったんだなと思いました。(y.n)

仲よく協力して揺らしてあげていました。

枯葉を見つけてちぎる所を見せてくれました。よく乾いた枯葉からビリと音が出るのをとても楽しんで喜んで何度も見せてくれました。
◆駒とかるたに挑戦! (きく)

初めてのかるた遊び。どうやるのかな~
お正月にちなんだ遊びを用意してみました。子どもでも手で回せそうな駒を数種類。紙の駒から木の駒まで、形も色も様々です。好きな駒を選んで、保育士を真似て指先で回してみますが、なかなか回りません。ちょっとでも回ると、「見て見て!回った!」」とうれしそうです。そんな中、〇くんは指先を使って、上手く回しています。普段から運動神経が良いなあと感じていた〇くんですが、駒回しも運動神経が関係あるのかもしれません。その子ならではの得意なものを発見できる喜びを感じられるのも、この仕事の素晴らしいところだなあと思います。
かるた遊びもそろそろ楽しめる時期かなと思いますが、文章の意味がやや難しいかるたの遊び方を、初めはどんな風に子どもたちに提供したらいいのかなと、保育士で相談しました。なるべく文と絵がわかりやすく、つながりやすいものならできるかなと、動物の絵がたくさんのわかりやすいかるたを用意しました。枚数も初めは少なめにして、数人に声をかけます。興味を持った子たちが集まりました。始めてみると、驚きの連続。意外にすぐにわかって、取っていきます。中には絵と文があまりつながらないものもあったのですが、それさえもぱっと取っていく子もいて、「えっ、今のなんでわかったの?」と読み手の保育士は驚くばかりです。2回、3回もやれば、すっかり覚えてしまい、さらに早くなっていく子が何人もいます。その記憶力にまた驚きです。しばらくやって、「そろそろ外に行こうか。」と声をかけてもやめないほど楽しんでいました。
他の遊びもそれぞれ盛り上がっていて、なかなか外に出ない子どもたちでしたが、それでも段々と出て行き、最後に残ったのは3人。特にパッパッとかるたをこなしていた3人でした。勝負しました。初めてとは思えない勢いのある勝負っぷりで、これまた驚きが止まらない保育士でした。
これから文字や数字への関心も深まってくる発達段階。かるたは、文字を知ったり、枚数を数えたりと、とても良い刺激になる遊びかなと思います。またひとつ、友達と楽しめる遊びが増えました。
(T.M)

最後に残った3人。白熱!!

駒回し。段々上手になるよ。
◆たこ、たこ、あがれ~(たんぽぽ)

たこあげにいこー!
園生活がはじまって2日目。
おたより帳にも「たのしかったー」「〇ちゃんと△ちゃんとあそんだ」と楽しかったことをお家でも話していた様子を書いてくださっていました。
今日も笑顔のスタート、お正月あそびの『凧』を作りました。
凧を作る話しをすると「やりたい」「◇ちゃんもやるー」とやりたい気持ちでいっぱいです。ビニール袋にマジックで絵を描きマイ凧を作りました。
出来た子から園庭へ。「みてみて、すごーい。ふくらんだよ」と袋に風が入りふくらんだことに気づきました。大発見です。
園庭にいくまで「たこ~たこ~あがれ~」と歌っていきました。
「わーい」と走りだす子どもたち。「たこ、たこ、あがれ~」と歌いながら風を切り走っていきました。
「一緒に走ろう」と誘って2人、3人と一緒に走っている姿に成長を感じ、お友達と一緒が楽しいと感じているのが伝わってきました。
正月ならではの正月あそびを色々楽しんでいけたらと思います。
t*s


ママ先生と一緒に凧あげ。
◆書き初め (うみグループ)

昨日、正月遊びのコマ回しを提供したことで、興味を持ち今日もコマ回しに挑戦する児の姿が見られました。ランチルームで何度も挑戦していました。
今日はパパ先生も来て下さり、パパ先生も一緒に子どもたちにコマ回しのコツを教えてくださいました。コマ回しには、女回し(内側から回す)、男回し(外側から回す)があります。パパ先生が「みんなは女回しの方が回しやすいよ。コマを回す時に『なんでやねん』っていうと回せるよ」と魔法の言葉を教えてくれました。コマを回す時には「なんでやねん」と言いながら回す姿が微笑ましく感じました。
今日は、正月あそびの書き初めもやってみました。半紙、墨汁、筆を用意してやりたい児を中心に行いました。はじめに、少しだけ墨汁の匂いを嗅いでもらうと「うわ、なんか将棋みたいな匂いがする」と面白い反応が見られました。以前に半紙に自分の名前を書いた事がある年長の●くんは、自分の名前を書いたり、新聞に載っていた『令和』の文字を見つけて書いたりと楽しんでいました。一方では、横並びで書いていた年中の☆ちゃんと□ちゃん。新聞に書いてあった『バザールやってくる』というフレーズを見つけて書いたりと見ている側も楽しめる時間となりました。
園庭遊びでは、コマ回しをやったり、パパ先生とトランポリンで遊んだり、年長の男児はボール2つ使ってボールの取り合いをやっていて、ラグビーを見ているかのようでした。
今日は一段と寒さが感じられる気候ですが、上着も着ずに走り回る姿は正に『子どもは風の子』。お正月を迎えて今年度も残り僅かであることを実感しますが、これからも笑顔溢れる楽しい思い出を作っていきたいと感じます。(O.Y)


◆福笑い (にじグループ)

朝、元気に子ども達が登園してきて保育士が「お水を飲んだら、風邪予防になるんだよ」と言うと、聞いていた児が一斉に水飲み場前に集まり、水を飲み始める行列が出来ていました。
今日は福笑いを手作りしました。最初に作った女児は自分で顔、目、口、眉毛を豪快に描いていき、ユニークな顔の福笑いを完成させ、お金と財布も紙で作り、福笑いのお店屋さんをすると張り切っていました。
それを見ていた二人の女児が集まり、クマ、女の子の福笑いが完成していきました。
ひとつひとつ、個性があり良い作品となりました。
園庭に行く前に福笑いで遊ぶ女児の姿がありました。
笑いながら良い1年を始められそうです。S・A


◆お正月遊び〜凧揚げ (そらグループ)

凧揚げをつくりたい、と画用紙にペンで絵を描き、折り紙を細く切りひらひら動く部分をセロハンテープで止めます。
年少児の⚪︎くんなりの凧揚げ作り素晴らしいと感じました。
またペンで描いた箇所に霧吹きをし始めました。
以前絵の具で行った滲み絵を行おうと考えているようです。
それを横で見ていた△くん。
△くんは星座博士です。
去年から毎日のように画用紙を出しては星座を描いてくれます。
図鑑を片手に画用紙には無数の星をペンで描き、その上から霧吹きをすると軽く滲む様子を発見しておりました。
今日は凧揚げ作りゾーン、絵の具ゾーンと普段のゾーンを2つ増やしました。
園庭では自分だけの特別なビニール袋で作った凧揚げがたくさん飛ばされておりました。
絵の具ゾーンでは星座を描くと意気込む△くんを含めた4人は弾き絵、指で星や月を描いたりと工夫します。
また温度によって見えてくる明るさが違う星々の色も工夫しながら冬の星座を描いておりました。
(星の表面が熱いと青、低いと赤と書いてありました)
凧揚げは昔はイカ揚げであった、元気に育つなどとお正月に行う意味なども朝の共有の場で伝えさせていただきました。
またご家庭でもお正月ならではの会話を楽しんでいただければと思います。
(a.y)


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