佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆1月31日(金)の子どもたち

2020年01月31日 金曜日

◆子どもは風の子というけれど(つぼみ・ふわふわ)

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 昨日の春のような気温とはうって変わって、今日は真冬の寒さに戻りました。特に風が強く、木枯らしのようでした。
 散歩に出発するわくわく・きらきらを見送りながら、一緒に行きたがって追う子もいました。昨日の広場で遊んだことが楽しかったのでしょう。しかし、切り替えも早く、すぐに気になるものを見つけて、あちこちに走り出している子ども達でした。

 太陽はでているものの、やっぱり寒いので、いつものお気に入りの場所で遊んでいても、切り上げて陽の当たっている場所に集まってきているようでした。ウッドデッキはそのような場所で大人気。集まっている子どもたちと一緒に、手遊びうたを歌いながら、体をうごかして遊びました。朝のお話の時に、みんなで歌う時には見ているだけの子どもも、遊びの中で発生した手遊びうたには、のびのびと「ぽーん!」と大きな声で、手を広げている姿がありました。
緊張感や、今はやりたくない気分という時の表情とはまったくちがう、元気いっぱいな明るい笑顔で、こちらも嬉しくなりました。

 手遊び歌をしている方に背をむける位置に座っていた◎ちゃんは、歌を聴いていないようでしたが、始まると歌にあわせて手を動かしていました。自然と反応してしまったのかもしれませんが、遊びをおぼえて真似していることに成長を感じました。

 砂場は、今日はふんわりと湿ったいい状態の砂で、そこで遊びこんでいた△くんでしたが、
この寒さには耐えられなかったようで、日陰の砂場から日向に移動していました。手にはバケツとスコップを持っていて、まだ砂遊びはやりたいんだけど、、、というあきらめきれない表情でした。

 ひなたぼっこで少し温まると、またちょっと探索に出かけて、寒くなるともどってひなたぼっこ。風の中の子ども達はとてもたくましく感じられました。
 F.S

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か~して。か~して。か~して。
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トランポリンの上を、歩く、歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆小さな探検隊  (ふじ〜きらきらわくわく)

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今日は風が少し強めで心配でしたが、きらきらとわくわくで大聖堂へ散歩へ行くことにしました。
昨日も公園への道のりを歩いて行ったり、長い距離を歩けるようになってきたので、今日も数人歩くことになりました。歩く楽しさを知ってか、興味本位なのか「あるくー!」と何人も立候補し、友達と手を繋ぐ子も保育士と手を繋いでいる子もいました。
道中では歩きチームと散歩カーチームそれぞれ会話が弾み、「ねぇみてあれー」といろんなものを見つけだしたり、「(信号)赤になっちゃったねー」と色を判別したりを楽しんでいました。
歩きにも集中し、保育士の手を離さないようにギュッと握っていた○ちゃんは以前と比べて、「離さないように」という気持ちが大きくなったのだなと成長を感じました。

進んでいくと何度か行った道のりを覚えていたのか「もうすぐだよー」と子どもたちから教えてくれて、記憶力の良さに感動し「すごい!おぼえてるの?!もうすぐだね!」と驚きを隠せませんでした。
友達同士手を繋いで歩いていた△ちゃんと□ちゃんは、到着するとベンチに座り「もう歩けないよ〜」とたくさん歩いて疲れた様子。でもみんなが動き始めると1分もしないうちに遊び始めていました。

ここでも記憶力を発揮した子どもたち。以前もたくさんのどんぐりを拾ったのを覚えていたようで、一目散にどんぐりの木の元へ。たくさん拾ったあの頃に比べればもうほとんどありません。でもどんぐりの帽子が落ちていたので、それを拾うと満足で大事に園まで持って帰ってきていました。

子どもたちの行動力は凄まじく、それだけでは終わりません。坂道の手すりのブロック塀に登り渡ることを思いつき、坂道を登って走って降りてくる。(「おーい、どこまでいくんだー」と思いながら見守る保育士たち)
いつもはどんぐりの木周辺をぐるぐるするだけだった子どもたちでしたが、坂道を上の方まで登ったことにより、さらに上の階段を発見。1人が行くと次々とまたひとり、ふたりとあっという間に階段は子どもたちが行き来していました。
ガラスの壁が途中あり、上から下を見下ろせる場所も発見し「おーい」と友達や保育士を呼んで楽しんでいた子どもたちでした。

帰りも「あるきたーい」と言っていたり、フォークリフトのおじさんや大きいトラックのおじさんに手を降って振り返してもらい「バイバイしてくれたね!やったー!」と大喜びの子どもたちでした。

子どもたちの行動力と記憶力と言葉のやりとりに驚かされ、成長を感じた1日でした。

(K.E)

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◆「あ~。」と「おー!」に込められた気持ち (きく)

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ドーナツカルタをメガネにしてみんなで。。。ハイチーズ!

 

 

朝から「ドーナツかるたしたい」と●ちゃん。今日も、輪が広がっていきます。当たらなかった時は「あ~。」と残念そうな声、当たった時は「おー!」と喜びの声を友達と一緒に言って、盛り上がるのも楽しみ方の一つ。「あー」と「おー」の短い言葉に込められた思いも面白いです。大人だと、自分が狙っていたカードを取られてしまうと、思わず「あ~。」と残念なほうの声が出てしまうときがあるのですが、そうすると子どもに「あ~じゃなくて、おーでしょ。」と言われます。一緒に喜び合うのが、楽しいのです。ちょっと反省です。カードを取れなかった△ちゃんは、「△ちゃん、あ~だった。」と残念な気持ちを可愛らしく表現していました。

一生懸命参加していた●ちゃんでしたが、一回目は一枚も当てることができず、悔し泣き。それでも、自分でなんとか気持ちを切り替えて、もう一度チャレンジします。「昨日は、たくさん取れたのにね。」と、思いを言葉にして、切り替えようとする姿に成長を感じます。2回目は1組当てることができましたが、満足できず、やはり悔し泣き。「悔しいね。また後でやってみよう。」の声かけと、繋いだ手で立ち直りました。午後は、またチャレンジするでしょうか。●ちゃんの揺れ動く気持ちに寄り添っていきたいです。


朝の集まりで、外に目を向けてみると、気がゆさゆさ揺れるほどの強い風。「こういう風の強い日は、凧がいっぱい飛ぶんだよ。」と話し、凧を持ってみんなで園庭に出ました。風の強弱があり、時折強い北風が吹きます。ぴゅーっと吹くと、子どもたちも反応して、「あっ、風が吹いたよ。たくさん走ろう!」と言って、凧をフワフワさせながら園庭中を走り回りました。あまりの寒い風に、保育士が「寒い~!」と滑り台の壁の後ろに逃げ込み、「寒い、寒い。」と言っていると、「よし、また走ろう!」と誘ってくれ、また、走り出しました。まさに「子どもは風の子」。風の強弱を五感で感じたり、風と一緒になって走ったり。凧は、今日持ち帰る予定です。くしゃくしゃ、ぼろぼろなのは、思いきり遊んだ証です。
(T.M)

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山の上でも、凧がフワフワ。風が吹くと、走り出す子どもたちです。
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カブトムシのおうちをお掃除。今日も生き物係がはりきってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一人ひとりのペースで(たんぽぽ)

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「一緒に見よう」と◎ちゃんがリードしてくれました

 

 

「今日も公園いきたい」との声がたくさん聞かれた今朝。昨日の散歩がよほど楽しかったのだろうなと感じる姿でした。来週の立春を過ぎれば春はもうすぐそこ。たくさん散歩に出掛けられたらと思っています。

室内遊びが盛り上がっていたので、朝の集まりの時間を遅らせてじっくりと遊びました。
ブロックの場所で数人がおしゃべりをしながら「ディズニーランド」を作っています。
「ここにひとがいるの」「これじゃあまだ完成じゃないよ」とそれぞれが気持ちを伝えながら仲良く作り上げていました。
またあとで・・・の続きにするとのこと。みんなで「よいしょっ」と棚の上に飾りました。
午後のおやつ後、つづきがどんなふうに始まるのか楽しみです。

時計をよく見ていた△ちゃん。「せんせい、もうクマになったよ」とクマのマークで朝の集まりを始めるねと伝えてあったことをしっかりと覚えていました。
ほとんどの児が、上手に切り上げ朝の集まりに参加です。
中にはまだ遊びたい気持ちが大きくて、知らないふりをする児もいます。
けれど、「この絵本始めようかな」とうらしまたろうの大型絵本を見せられると、その誘惑には勝てず、あっという間に片付け終えて椅子に座る☆くんでした。
子ども達のワクワクするような事もたくさん考えていけたらと思わされます。

園庭に行くためにかかる支度のスピードはさまざまです。
早く行きたくて、「やって~」と人任せになる姿もあります。
一人ひとりのペースに合わせ、自分でできることが増えていくような関わりができるようこちら側も焦ることなくできない部分のやり方を伝えて行こうと思っています。(M.C)

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自分たちのペースでゆっくりと・・・つま先がなんだかうまくいかず、何度もやり直していました。
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そらグループのお兄さんとお姉さんがお手伝いに来てくれました。同じテーブルで食べ、「ぼくのおにいちゃんだよ」と言わんばかりの満面の笑みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなやってるのに… (うみグループ)

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今日は金曜日のため整理整頓を行いました。
それぞれの得意分野が分かれる瞬間でもあります。そしてそれが垣間見れる瞬間でもあります。全員に一斉に行わせるわけではありませんが、それぞれに出来る事を見出し声をかけていく関わりを行なっています。主体的に行って欲しいと思いますが、大人でも自ら主体的に片付けを行う事は難しい事もあります。しかし、きっかけや他者からのアプローチでやってみようとする自発的な行動や自主性は生まれやすいものです。今大切な事は自発的な事と主体的な事の両方で双方の姿が見られます。勿論そうでない子どももいます。

普段一斉保育を行なっていないのでそういった一斉の時間に子ども達がどう過ごしていくか見ていると面白い時があります。

今は何の時間なのか、今は何をすれば良いのか、今自分に出来る事は何か自ら環境に働きかける事を大切にしています。その為にどんな関わりやどんなアプローチがどこでどう必要なのかを保育園とご家庭で見出せたら有難いと常に感じます。それこそが家庭と保育園の一体化した保育や子育てにもつながる明確なものとなるのでは無いかと感じます。

「皆んな頑張ってるのに遊んでる」そんな言葉が飛び交う時もあります。

その子は遊んでいてもいいのでしょうか。

この部分が保育と子育ての連携性を重要とするポイントだと思っています。

やるやらないという白黒をつけるのではなく、やる必要性を大人が見出し子どもにそれを分かりやすく伝えその子どもの取り組める範囲内でアプローチや提供をし、実際に大人が見本を示す。その後、子どもの行動に合わせ対応を考えていく。

今子ども達が過ごしている環境は異年齢です。根本的に一斉保育にも無理が生じます。
だからこそ、その時間を有意義に活用して学びに変えていきたいと感じます。

k★y

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◆日々成長(にじグループ)

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今日も劇の練習をおこないました。最近は年長児が発表するときには年中児・年少児がお父さん・お母さん役になってお客さんとして練習に参加しています。年中児と年少児が発表するときにも同じように発表しない学年が見る側となり、全員が1つになって練習に取り組んでいます。

見ている子ども達も演じている姿を見ていると身体が動きだし、ダンスの音楽が流れると小さな動きで一緒に踊っていました。しかし、朝の集まりから劇の練習へと毎日時間が流れていくため自分の好きな遊びをしたい児ややりたくないという児もいます。やりたくないこと、不得意なこと、気分がのらないことは誰にでもあるため、無理に参加させようとすることはありませんが、友だちが誘ってくれたり、楽しく演じている姿を見ると自然と参加できたり、参加はしなくても遊びには行かずに近くで見ている姿もあります。

子どもたち同士で良い刺激をし合い、みんなで1つになって取り組んでいる姿を見ると、一人ひとりの頼もしさと日々の成長を感じます。毎日同じ姿ではなく身も心も変化していく中で切磋琢磨しながらみんなで1つの作品を作り上げていければいいなと思います。K.Y

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◆それぞれの取り組み (そらグループ)

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日に日に劇発表への意欲が高まっていく子どもたち。
「お母さんお父さんに見てもらうんでしょう?」とワクワクの表情を見せます。
中には「恥ずかしいな」と話す子もいたりと、劇への向き合い方や気持ちはそれぞれですが、同じ事に力を合わせ取り組んでいる事で、子どもたちの仲間意識が自然と強まっているように感じます。

年少組は毎日「劇やりたい」と話しており、ストーリーを理解し自分の出番をちゃんと覚えているのが印象的でした。最初は恥ずかしがっていた男の子たちも、女の子たちのやる気に引っ張られるように堂々と演じています。

年中組は劇に対し自分のイメージがそれぞれあるようで、ナレーションを待たずに台詞を言ったり、身振り手振りを交えたりと自由に演じていました。
声を揃えたり立ち位置を確認する事でイメージが共有され明確になっていったようです。

年長児は観客を意識し、『何を見せたいか』を考え、みんなで気持ちを1つにしようと働きかけています。「楽しいとおふざけは違うよ」と子ども同士で声を掛け合ったり、台詞も「こんな風に言ってみたらどうかな」と提案が次々に出てくるなど、『自分たちで創り上げている』という思いが感じられました。

午睡前には劇の題材と同じ絵本を年長児が読み聞かせしたり、「お話聞かせてして」とリクエストしていました。

劇を通し、物語への興味が広がったり、表現する楽しさや1つの事にみんなで取り組む楽しさや難しさを感じたりと、多くの事を吸収している過程や学びを今後も大切にしていきたいです。

O・Y

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Posted in 園のこだわり

◆1月30日(木)の子どもたち

2020年01月30日 木曜日

◆おさんぽ(つぼみ、ふじ)

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 ベンチで楽しく

 

 

 今日は朝から天気が良かったのでつぼみとふじで本五ふれあい公園の芝生の広場まで散歩に行きました。天気は良く穏やかで青空が広がる中のんびりとふじ組は散歩カーの子、歩く子で公園に向かいました。途中、人形焼きの店をのぞいて「おいしそ~」など目的地に着くまでもいろいろと楽しみがありました。

言葉も増えてきたので散歩カーの中でも会話を楽しんでいました。保育者に「あれは」「マンションだよ」「これは」「車庫だよ」など〇くんはいろいろ興味があるようでたくさん質問してきたいました。公園に着くと少し先に着いてたつぼみが公園で元気に遊びながらふじ組の到着を出迎えてくれました。

 つぼみさんは暖かい日差しの中、のんびりとベンチに座ってとても気持ち良さそうにしていました。時間が経つにつれて行動範囲いも広くなり公園をあっちこっちに散らばって元気に遊んでいました。

 しばらくすると、きく、たんぽぽ組も到着して一緒に公園で遊びました。たんぽぽの☆くんがまだ残っていた水たまりを発見して水たまりに入って行きバシャバシャと足踏みして水たまりはたちまちドロドロに。そこへ見ていたふじ組◇くんつぼみ組の△くんが真似をして入っていきズボンが泥だらけに泥が背中の方まで着く程の激しいバシャバシャでした。

 つぼみ組は泥を落とすのに水道で帽子を洗っている保育者に興味があったようで蛇口の周りに集まって水がと流れるのを見ていました。自分でも水を流したいと思ったのかお手伝いをしたかったのか◎くんが飲み用の水道の蛇口を捻ってしまい噴水状態になっていました。誰もが一度はやってしまうと思う経験をしていました。

ふじは▽ちゃんが先頭になってL字溝の出っ張っている所の上を歩いていました▽ちゃんがL字溝の上を歩き出すと真似をして一緒になって出っ張りの細い所を上手に歩いて楽しんでいました。
 
 本五ふれあい公園でたくさん遊んだ一日となりました。いろいろなクラスが一緒だったのでたくさんの触れ合いが出来、同じ育子園の園児同士深い絆を感じました。(Y.n)

(ふじは他園の子が同じ緑帽だったので分かりやすいように裏返して白帽になっています。)

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 L字溝の上を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆本5ふれあい公園で広い所を使って遊んできました(きく)

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かくれんぼ,オニ役の子どもたちが10を数えて「もういいかい」と言っています。

 

 

本5ふれあい公園までお散歩に行ってきました。行きは、手を繋いで歩きながら「まめまき」の歌をみんなで「♪鬼は、外、福は、うち♪」と元気に唄いまくって行きました。

公園に制作した凧を持って行った子は、元気に走り回り飛ばしていました。思いっきり走り凧が風を切って飛ぶと満足して「はい」と言って保育士に凧を渡し、今度はかくれんぼを始めました。
木に向かって目を隠して10数えると「もういいかい」と聞いていました。「もういいよ」という声を聞くとニコニコで探し始めます。目の前で丸見えの状態で隠れているのに、オニ役の子どもたちは走り通り去っていきます。

隠れる方も木の幹に隠れているつもりのようですが、静かにしているけれどオニから見える方に身を隠しているので丸見えです。オニ役の子も木の幹に小さくなって数を数えているし、隠れる方も木の幹に小さくなって身を隠そうとしているので、見ている方はどちらがオニなのか、どちらが隠れている方はなのか、さっぱり分かりません。

たまにオニ役の子が10数えているうちに隠れに行ってしまったり、10を数えて目を開けるとオニの数が増えていたりもしましたが、広いところでやるかくれんぼは、面白かったようです。「もう1回やろう」と何回もやって、走りまくり隠れる場所もいっぱいあって、部屋でやるかくれんぼよりスケールが大きくてやりがいがありました。

大きな石にもよじ登り、石から石に跳び移り端まで落ちずに行けると「やった」と大喜び、これもやりがいのある遊びに満足していました。
公園でも遊びも変わってきました。広いところで走るだけで満足していたのが、広いところを使って遊べるようになりました。凧上げやかくれんぼなど満喫できるようになりました。広いところに行って遊ぶことの楽しみが増えました。 M.K

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かくれんぼ、こちらは隠れている方です。丸見えですが、隠れているつもりです。
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大きな石を渡っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「おにきめ。おにきめ。おにじゃないよ」(たんぽぽ)

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おにごっこらしき遊びの鬼決めシーン。このやり取りも楽しいようです。

 

 

今日は、春のようなポカポカの良い天気だったので、きく組と一緒に本五ふれあい公園に行ってきました。
久々の散歩という事でワクワクしていることが感じられる子ども達。

足取り軽く出発しましたが…「ねえ〇くんがまだ来てないね」と後から来ると話していた〇くんがいないことで心配する声が聞かれましたが、玄関に下りてみるとそこに〇くんが登園したばかりで待っていてくれました。

久々の再会を喜び側で様子を見守ってくれています。
友だちを大切にしているなと感じます。

寂しい気持ちになっている〇くんを心配する姿は、本五ふれあい公園まで続いていました。

△ちゃんと◇ちゃんは、〇くんを誘い追いかけっこを始めました。
追掛けられた〇くんは、楽しくなり嬉しそうに笑顔いっぱいで逃げていきます。

このやり取りをしていて△ちゃんがふっと閃いたかのように「鬼決めしようよ」と声を掛けました。
追いかけっこからおにごっこをしたくなったようです。


◇ちゃんも「いいよ。鬼決めしよう」と靴をだし「おにきめ。おにきめ。おにじゃないよ」と二人で歌い始めました。

△ちゃんの思いは、◇ちゃんに伝わりイメージを共有出来たようですが、〇くんは、この雰囲気が楽しいようで同じように足を出し楽しんでいます。

最初は、三人で始まったおにごっこですがオニを決めてもも追いかけるのみ三人で追いかけることを楽しみ笑い合っています。


このやり取りを見つけた子どもがひとり二人と増え、鬼を決めてもよくわからない走る事を満喫する遊びを長い時間行い、保育士が入らず、全て子ども達だけでのやり取りで遊びが繰り広げられていました。

日頃、園庭で幼児Gの子ども達がおにごっこなどをする時にやっている姿を△ちゃんや◇ちゃんの姉たちのとなりにいてよく見てていたり、入れてもらうことで見て体験したからこそ遊びに発展した姿でルールは、何となくでも同じ遊びをするだけでも大満足なようです。

この姿から友達との関係が以前に増して、深まっていることが感じられます。


天気だけでなく子ども達同士の姿から心が温かくなる散歩となりました。


                                    (N.Y)

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△ちゃんが歌い鬼決めが始まります。この次の回は、◇ちゃんが鬼決めの歌を歌います。鬼を決めて走り出す。また、鬼決めして走れ出すを続けてこのやり取りは、長く続きまし
た。
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今日は、にじGの年長児がお手伝いに来てくれて〇くんは、「お兄さんにトントンしてもらうんだ」と寝かしつけのお願いをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども像 (うみグループ)

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今日は年長児が英語教室でした。
朝からバッジをつけてとても楽しそうにしております。

朝の時間に表現遊びの材料を作成している子ども達が多く、あれもこれも途中にしながら次の活動へ向かう姿が見られました。衣装作りにはこだわりを見せている子ども達がいます。その衣装は何の衣装なのかな?と一見分からない程デザインされていたり、衣装作りというよりもデザインに凝りすぎて衣装が完成しない子ども達や、出来た衣装を着たら役になりきりその場でごっこが始まったり…。てんやわんやのうみグループです。「急に切りかかるのはやめてくれないかな?」と聞いたことの無いような言葉を言った午前中です。

英語教室では歌に合わせたダンスや簡単なやりとりを楽しみました。異文化に触れる機会が当たり前になっていくこれからの時代少しでも参加してその雰囲気を感じる事はとても大切だと思います。また、子ども達は最後に貰える塗り絵が楽しみです。もらう時には競争しながら長蛇の列になります。

室内に残ったもも組ゆり組の子ども達は自分の好きな遊びを選択しつつ、オペレッタや劇遊び、合唱などを楽しんでおります。
年少児は楽しく可愛く、年中児は楽しく元気よくなりきって、年長児は楽しく元気よく助け合いながら真剣に演じきる姿や思いが見られます。年長児を見ていると、今取り組んでる姿から劇は皆んなで1つになる事力を合わせて行う事がとても重要に感じます。時には思いが揃わなかったりもします。
そんな時は劇は思うように進みません。
そこでまた子ども同士で話し合います。
1つになったりならなかったり固くなったり緩くなったり…。
それでもベースとして自分達の輝いている姿を保護者の皆様に見てもらいたいということはブレてはいません。そんな姿をもも組、ゆり組の子ども達が見ています。
もも、ゆり組の可愛らしい劇遊びから〜自分達で声を掛け合って、セリフを言い合い、出番の入れ替えなど裏方の動きまで丸見えの年長児の劇遊びは面白さが浮かび上がってきた段階です。
初めの頃の劇遊びの動画と、終盤に差し掛かる今の劇遊びの動画を子ども達と一緒に見比べてみたいと思います。

園庭遊びでは鬼ごっこや泥遊び、枝集めや散策など思い思いの遊びを展開しています。

また、朝の時間に子ども同士のトラブルがありました。
◯さんと▽さんの話。

場面状況)
◯さん→▽さんの事が好きだから▽さんを抱っこをしたい。
▽さん→好きなのは嬉しいけど◯さんに抱っこはされたくない。

やりとり)
▽さんは急に抱っこされすぐにやめてと言いました。
◯さんはすぐにはやめません。
▽さんはもう一度やめてと言いました。
◯さんはやめましたが、▽さんに顔を近づけ何でと怒りました。

そして、互いに引くに引けず泣いてしまいます。

◯さんがやった、▽さんがやったとお互いに相手の取った行動だけを言い合いました。

▽さんが泣いていましたが、◯さんに話を聞くと◯さんが泣き出しました。◯さんが泣きだすと▽さんが泣き止みました。

場所を変え水を飲んでもらいました。
それでも泣き止まない姿をクラスの子どもが見守っており、コップすれすれの水を一生懸命運んできてくれました。(すれすれに入れるこの行動にその子の二人に対する優しさや思いが溢れてると感動しました)

◯さんと▽さんはそこでようやくお互いに自分の行動を振り返りお互いの気持ちを言葉で伝え合いました。◯さんは好きだから抱っこしたかったと言っていました。▽さんは先生なら抱っこされたいと言いました。
きっとそのような言葉は要らず、本当は分かってはいたからこそ互いに涙が流れたシーンがあったのだと思います。
それでも、それを言葉にしていく事で改めて状況整理や気持ちの整理がつきます。
思っていた事を改めて口にする事で今の悲しい気持ちになる前に手前で手が打てる事を知って欲しいと感じます。

我々保育者は子どもの喧嘩やらトラブルは見守りますが、それを通してどんな学びとなるのか?発達や個性に合わせて介入しています。

今回の◯さんと▽さんは何歳で男女どちらだと感じましたでしょうか。

もしかしたら同年齢でもしかしたら異年齢かもしれません。

今回は私の目の前で起きたので介入しましたが、私の目の後ろではもっと沢山の出来事が起きてると思っています。その出来事が良い事もあればそうでない事もあります。
だからこそ目の前で起きてる、目の前に見えてる1つひとつを丁寧に対応していく事が目の後ろの出来事を変えていくのではないかと信じています。

言葉通りの見守りをする中で、我々がそれにどんな学びがあるのかをしっかりと見据えた上で言葉通りの見守りが出来る様なそんな子ども達になってもらえたらと感じます。

k★y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お手伝い(にじグループ)

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今日は学年ごとに朝の集まりを行いました。
それぞれ劇の話や練習をし、年長児には2歳児クラスの給食時の手伝い、年中児にはクラスの給食当番・おやつ当番をお願いしました。

劇は、昨日よりもまた一段と上達しており、残すは衣装作りのみとなりました。
登場人物になりきり、「今のどうだった?」「スイミーの声みたいにしてみたんだ」と言う児がいて、今週から少しずつ作り始めている衣装づくりを楽しみにしていました。
昨日は年少児がはさみを使って魚の形に切だし、それに色を塗ってお面を完成させました。
完成したお面を年中・年長児が見て、さらにやる気を出しています。

昨日から気温が上がり、園庭遊びに喜ぶ子ども達でしたが、2歳児クラスの手伝いをお願いしていた年長児は、普段よりもかなり早い時間に帰ってきました。
「まだ遊べる時間だよ」と伝えても、「でも、早めに準備して、きく・たんぽぽ組さんのことまってる」と言い、着替えや手洗い、うがいを済ませて、給食用の帽子を素早く準備しました。
楽しそうに準備をする年長児の姿に、「ぼくも手伝おうか?」と年中児が近寄って声をかけていました。

手伝いをする楽しさに加えて、誰かが喜んでくれることに喜びを感じ、頼もしい年長児の背中を見て下の児が立派に成長していることを感じました。

手伝いを終えて帰ってきた子ども達からは、「2歳のお部屋の方が静かにしていて偉かったよ」と教えてくれ、お兄さん・お姉さんの目線に立って自分達のクラスを客観視した感想を聞く事ができました。
子ども達の表情は清々しく、一回り大きくなったように感じ、異年齢児の環境から成長することを改めて感じました。(B・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆考える子どもたち(そらグループ)

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年少児の手遊びで朝の集まりがスタート。
「手遊びやって」とお願いすると待ってました、というようにすぐ前に立ってピシッとする子どもたちやテンションやら緊張があって跳ねている子どもたち、緊張で保育士と一緒に前に出る子どもたちと様々です。
まず前に立つ、ということは上手に行う年少児です。
そこでやる、やらないがまた見えてくるかと思いますが、ここも少しずつ子どもたちのペースに合わせられたらと思います。

今日の活動の一つに給食室からのミッションでお米研ぎが加わりました。
今日の給食のメニューです。
たくさんの子どもたちが手を挙げてくれましたが、出来るのは3人。
英語教室もあったため、年中児を中心に行なってもらいました。
また順番が回ってくることもあります。
そのため、見てたくさん学ぼうと声をかけ、周りには興味を示す子どもたちで見守ってくれました。

園庭では氷鬼を行いました。
年長児も年中児も年少児も加わりました。
氷鬼をすると足が早くなるとお母さんが言っていた、と張り切る年中児。
逃げるよりも隠れる場所をみつけて体力の温存と考える年長児に、鬼の周りで「おにさんこっちだよー」とすぐタッチされる年少児。
みんな考えております。

給食時お米を研いでくれた子どもたちに美味しいね、と伝えると、「とってもお水が冷たかったよ」と教えてくれました。
お母さんはどんなに寒くても冷たいお水で研いでくれてるから感謝しなきゃね、と話すと、「僕の家はね、お米いれてお水いれておしまいなんだ」と無洗米のお米と教えてくれました。
よく見ていることに感心させられます。

(a.y)

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子供たちの日常【保育士体験保護者コメント】

2020年01月30日 木曜日

先日はありがとうございました。

 

が見れて貴重な時間を過ごすことが出来ました。

 

ただ、初めての保育士体験をする方もいらっしゃると思いますので、始めに1日の流れ等を教えていただけるとありがたいです。

 

又、ぜひ参加させていただきたいと思います。

 

うみグループ保護者:N

 

 

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◆1月29日(水)の子どもたち

2020年01月29日 水曜日

◆ちょっと水遊び (つぼみ)

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避難中

 

 

今日は、いつものように朝のお集まりをした後、園庭へ出る準備をしているところ、サイレンがなりました。給食室が火事という避難訓練の合図でした。もうすでにベランダへ出ていたので、お散歩カーを出し、乗せられ、そのまま園庭の端の方へ移動。無事に避難することが出来ました。

 園庭遊びの準備も出来ているので、そのまま園庭で遊びました。そこでお散歩カーから降ろされ泣いてしまう◎くん。お散歩に行きたかったのか、お散歩カーから降りたくなかったようで、再び乗せてもらい少し移動。乗っていたのは短い時間ですが、満足したようで無事に下りることが出来ました。

 昨日の長雨で、今日の園庭はあちらこちら湿っています。さっそく水溜りを見つけた〇くん。最初はそっと足を入れ、そのうちピチャピチャと足踏みをし始め、その音や感触を味わって楽しんでいました。シャベルで水溜りの水をピチャピチャたたいたり、葉っぱを入れてみたり、幼時組が砂場で水路を作っていると、そこへ入っていき、水路に玩具を入れたり。ちょっとした水遊びをそれぞれ楽しんでいました。(T.Y)

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水溜りピチャピチャ
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水路に玩具を入れて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちと。 (ふじ)

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園庭に出ると砂場に大きな山がありました。その山に数人の子ども達が更に大きくしようと一生懸命に砂をすくっては乗せてスコップでパンパンと叩いて固めていました。ケーキ作りなどをする中でバケツに入れた砂を叩くと固まるという原理を覚えていたようで『パンパン!』
効果音も付けながらリズミカルに楽しんでいます。これまでの遊びなど、日常の経験が生かされた場面が伺えました。

そんな子ども達に「何作っているの?」と聞いてみると何人かの子ども達が一斉に『あんぱんまん!』『あんぱんまんだよー』と口を揃えて言いました。へーあんぱんまんを作っているのかという目的がしっかりあったのもそうですが、それ以上に皆で目的を共有していたことに驚いてしまいました。

数人の子は『あんぱんまんだよ』という言葉でそうか!あんぱんまんなのかと目的を理解したり、わたしも作ろうとなった子もいると思いますが大きな山を目の前に同じ目的で作り始めていた事に驚き、子ども達のやり取り・関わりは大きく成長しているのだなと感じました。

また、砂場の違う場所では保育士と団子づくりに励む☆くんと△くんがいました。沢山の団子をゲットした二人は仲よく一つの皿に団子を詰めて嬉しそうに眺めています。よく聞くと『どっちがいい?』と『んー』と2人で団子を選んでいました。結局二人ともどちらがいいかと決めることはありませんでいたが二人仲よく皿を持ってお散歩へ。

色々な場所で子ども達の関わりが溢れている日常がとても微笑ましく感じられる今日この頃です。
K・E

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どれがいい?
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お茶を飲みにひと休み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全員出席。みんな元気です(きく)

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三匹のこぶたごっこ。言葉のやり取りも上手になりました

 

 

昨日オオカミとこぶたの耳を作ったものを今日は朝から頭に着けて遊んでいる子ども達。
「先生も」と差し出され、三匹のこぶたごっこが早速始まりました。
オオカミが煙突から入るシーンになると、誰かが決まっておままごと用の小さな鍋をオオカミの足元に置いてくれます。「ここに飛び込んでね」と言わんばかりに置かれた鍋。役割をそれぞれが担っていて面白い行動です。無事オオカミをやっつけると「次はこれね」とこぶたの耳を差し出され、今度はこぶたの役。子ども達主導で進んでいくお話も楽しいものです。

そんな朝の遊びを楽しんでいると突然サイレンが鳴りだしました。火事の知らせです。
「給食室から火災です。園庭へ避難しましょう」という放送が入り、すぐに園庭へ避難しました。全員が集まったところで、点呼を取ります。「〇〇ちゃん」「はい」と一人ひとりがきちんと目を合わせて返事をしてくれていました。気が付くと全員が保育士の方へ体を向けて集中してくれています。そんな立派な姿に感動してしまいました。
目を合わせて話を聞く、大切な事がきちんと身についている事が本当に嬉しく思いました。

避難訓練も終わり、そのあとは改めて園庭へ遊びに行くことにしました。
最近ドーナツカルタをみんなで遊ぶことが楽しくなってきた子たちは、部屋で遊ぶ子もいました。
園庭へ出てみると、ポカポカ心地よい天気です。
上着も着ないで元気に走り回りました。
友だち同士誘い合って、追いかけっこやお団子作り、丸太の上で電車ごっこなどいろいろ遊びを見つけながら遊びました。
久しぶりに凧を持って行った〇くん、風になびく凧が面白くて、じっと持ちながら観察しています。そして高い台に登ってみるともっと凧が飛んでいくのが面白かったようです。それを見て周りの子も台の上に立って凧揚げしていました。

部屋へ帰ったら、給食のお手伝いに年長児が来てくれました。
久しぶりの年長児の登場にまたまた興味津々の子ども達。顔を覗くように集まってきました。
一緒に給食を食べ、午睡も側で寄り添ってくれて、今日もお兄さんの優しさに触れていました。まだまだふれあっていきたいと思います。
I・Y

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こぶたの鼻、こんな感じ?
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ポカポカ陽気の中、追いかけっこ。みんな元気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆魅力的な部屋 (たんぽぽ)

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「これがね、ウーパールーパーのうーたんだよ」「そして、こっちにはカエル」とお兄さんが紹介してくれました

 

 

幼児組のお兄さんお姉さんの部屋の遊びに行こうか?と提案してみました。
「いきた~い」と朝の会で盛りあがる子どもたち。
トイレを済ませて行こうか・・・と言うところで「火事です」と緊急放送が入りました。
なんとなくざわつく室内でしたが、渡された防災頭巾を自分たちで被ろうとしたり、靴下・靴を履いたり、訓練とはいえ急がなければと感じる子どもたちが多かったように感じます。
無事に園庭に避難し終わった後で、「どこからの火事でしたか?」と質問すると、「きゅうしょくしつ」とざわつく中でもしっかりと放送に耳を傾けていた☆くん、立派です。

部屋に戻る際、他のクラスに紛れて行こうとした児が数名。周りの様子を見ること・保育士の話を聞くこと、勝手な行動をすると守りきれないこともあること。
まだ難しい内容かもしれませんがとても大切なことなので、毎月の訓練の中でも少しずつ伝えていきたいと思っています。

訓練後、待ちに待った幼児組の部屋へ。3つに分かれて遊びに行きました。
たんぽぽ組には置いていない魅力的な玩具がたくさんあります。
優しく接してくれるお兄さん・お姉さんがいます。
何をしようか悩みながら探索する児、大好きな電車をめがけていく児、お兄さんにカエルやウーパールーパーを紹介してもらい興奮する児さまざまでした。
しばらくして、園庭に行きたいと遊びに出た児は半数ほど。
残りの児は、楽しくて仕方のない幼児組の部屋での遊びを満喫していました。
機会を見て、また違うグループにも遊びに行く予定です。

たくさん遊んで楽しかった子どもたち。うみグループからお手伝いに来てくれたお姉さん二人にトントンしてもらい、あっという間に寝付いてしまいました。(M.C)

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ロフトの上のままごとコーナー。なんとも魅力的です
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お姉さん達の魔法の手。トントンしてもらうと、あっという間に夢の中でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練 (うみグループ)

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今日も朝の集まりの時間、もも組は劇遊びを行いました。
月曜日に被り物が完成したことで、やる気が一段と上がっている子どもたち。自分の役をしっかり果たそうと、なりきる姿がとても可愛らしいです。

次はゆり組が・・というタイミングでサイレンが鳴り、避難をしました。
給食室からの火災だったため、ベランダから園庭へ出ました。
防災頭巾を被っているときに、「めんどくさいな・・」と年中児からポロっと出た一言。気持ちは劇をする方に向いていたので、今やろうとしてたのに・・やりたいのに何で・・そんな思いから出た言葉なのは分かります。でもその中でも訓練もとても大事な時間です。いつどこで何が起こるかが分からない地震・火災。放送・先生の話をきちんと聞くこと、自分の身をしっかり守ること、やりたいことを我慢する時間があること、再確認をしていきました。
その中でも、上の子が年少児に「煙吸わないようにちゃんと口元おさえないとだよ」「こうするんだよ」と優しく教えてあげる姿も見られとても素敵でした。

その後は年中児は衣装作りの続きを、年長児は劇に向けて気持ちをひとつに、話し合いをしていきました。
園庭では年齢関係なくみんなで氷おにも楽しんでいます。年長児が助けてあげたり年少児に助けられたり・・前はルールがちゃんと分かってないからとか、すぐに捕まるからとか、そんなことを呟くこともこともあったのですが、そんなことも超えてみんなで笑い合う姿がとても微笑ましく絆を感じる瞬間でした。
S.S

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足組みガール♪「この方が楽なのよ〜」
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水浸しの砂場を砂で埋めてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みせあいっこ (にじグループ)

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今日は朝の集まりで各学年の「スイミー」の劇を見せ合いました。
にじグループの子ども達は歌やダンスが好きな児が多く、劇中に使われる曲を流すだけで踊りだす児が沢山います。
友達の発表を見ている時でも、思わず口ずさみ手や足も動きだす場面がありました。

最初は、年長児の劇発表を皆で観ました。
年中・年少児と始まりは一緒なので、楽しんでみていたのですが、曲が終わりセリフを舞台の真ん中に立って1人で言っていたり、掛け合いをしている年長児の姿になると、歌を口ずさんだり、手足の動きが止まり、食い入るように年長児の劇に注目していました。
劇が終わると「すごかった」と年少児が言ってくれました。

年中・年少児の発表では、年長児がお父さん・お母さん役のようになり、カメラを向けている真似をしながら「みてるよー」と優しく見守ってくれました。
年長児に感想を聞いてみると、「みんなで協力してやっているのがすごかった」と言ってくれました。年長児になってから、お泊り保育やファミリースポーツデイで友達と協力することの大切さを感じ、思いやりの気持ちが育っているからこそ出てくる言葉なのだろうなと感じました。

今日は途中で2歳児クラスの友達も遊びに来てくれて、劇に興味を示している児もいました。その姿から、3月のにじグループを思いだし、劇遊びの取り組みや生活の場面での子ども達の姿から1年間の成長を日々感じています。(B・K)

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◆良いところ探し&夢中になるということ (そらグループ)

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今日は劇の練習をすると、もも、ゆり組とひまわり組が見に来たり、ひまわり組のをもも、ゆり組がみたりとお互いの劇を見せ合いました。
もも組の劇を見ていたひまわり組に「どうだった?」と感想を聞くと「上手だった」「かわいかった」と言ってもらい、照れるもも組たち。衣装を着て行ったのでより本番を意識して行えたようです。

昨日の帰りの会でも、自分たちが作った物を発表する時間を作り、順番に発表した後、「この作品が素敵だったなというお友だち手を挙げて、言ってあげてください」と保育士が言うと「はい」と沢山の手が挙がり、「〇くんのコンドルとポニーが良いと思います」「△くんのテントウムシが良いと思う」「テントウムシはちゃんと模様が同じだからいいと思う」「★くんの作品も良いと思う」と発表してくれた友達に伝えていくと発表した児達はとても嬉しそうに「ありがとう」と言って、帰りの会の後や今日の朝の会の前にもラキューをして新たな作品作りに励んでいました。

相手の良いところを見つけて言葉で伝える。相手の気持ちを想う第一歩です。たくさんの子ども達の良さを子ども達同士、子どもと保育者と様々な関係性の中で見つけて、伝えていきたいと思います。

園庭では、いつもよりも暖かく感じ、泥遊びが盛んに行われていました。砂場では、おおきな穴を掘ってそこに水を入れていきます。「川作っているんだ」「無人島見たいだよね」と一つの物も一人ひとりの見え方が違い、発想も無限大です。「もっと水持ってきて」とその一言から役割分担が出来てきました。

水を運ぶ児、指示する児、掘る児と自然と分かれます。その役割分担のおかげで川から湖のように深くなってきました。水の所には車を船に見立てて浮かべたり、沈めて見たりとどんどん世界が広がってきました。それを見てどんどん仲間も加わってきます。頭の中の世界を表現し、夢中になって遊びこんでいたようで、部屋へ戻るころには「あ、ここ汚れてる」と汚れていたことに気づかない程でした。そんな夢中になれる環境をこれからも整えていきたいと思います。

(K.H)

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◆1月28日(火)の子どもたち

2020年01月28日 火曜日

◆日々の成長(つぼみ)

 

朝の集まりのときに、登園している子だけでなく、欠席の子の名前も呼んでいます。
誰の名前を呼ばれても「ハイ!」と返事をしていた子ども達が、ちゃんと名前を聞き分け、周りを見渡しながら呼ばれを子を探したり、中には「いない」と教えてくれる子もいて、日々の成長、友達との関係を感じられます。

昨日に引き続き、室内で過ごすことになったので、少し違うことが出来たらと思い、大きな紙とクレパスを用意して、みんなでお絵描きをしようと思ったのですが、用意した紙が柔らかすぎたため、すぐにグチャグチャになってしまい、早めに終了。
それでも、以前よりも筆圧が強くなっていたり、これを描きたいという気持ちが芽生えていて、そこにも成長を感じました。

一番大きな成長を感じたのが、お絵描きの後は園内探険。
階段の昇り降りも以前よりもスムーズになり、一人ひとり手すりにつかまり、一歩一歩がしっかりとした足取りになってきました。
2階の短い階段に富士山が貼ってあるのですが、そこに子ども達の写真も貼ってあります。
2階に着くなり「あっ!」と写真が気になり声を上げた◎ちゃん。
その声に誘われるように、他の子も富士山のところに集まってきて、まずは自分探しです。
「どこにいるかな?」と保育士も一緒に探しますが、さすがに自分探しはやっぱり早く、子ども達のほうが早く「あった!」と教えてくれました。

その後は、お兄ちゃんやお姉ちゃん、友達など、自分の知っている子を探して、その度に嬉しそうに指を差したりしていました。
その後、みんなが興味津々だった、うみグループの作った泥だんごを観察して保育室に戻り、お日さま広場で体を動かして遊びました。

つぼみ組は、一人ひとりが日々成長していきます。
その成長をそばで感じられるのは、本当に嬉しいことです。
これからも、子ども達と一緒に過ごしていく中で、色々な成長を感じていけたらと思います。
(E.Y)

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階段の昇り降り、上手になりました。
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富士山の上で集合写真と思ったのですが、なかなか難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨の日(ふじ)

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ビリビリ楽しい~

 

 

おひさま広場で新聞紙遊びをしました。
保育士が新聞紙を破き出したのをみて始めは何が始まったの?と少し戸惑い気味の子ども達でしたがだんだん目が輝き始めこれやりたいと新聞紙の取り合いになる位興味を持ってくれました。ビリビリ上手に出来る子、上手くできずクシャクシャ丸める子、それぞれでしたが素材に触れ楽しむことが出来ていました。「つるつるめんめん」と細く切った新聞紙を集めラーメンを作る子、細かくした新聞紙を上に投げ雪のようにして「わ~」と大喜び。それぞれの創造性が発揮されていました。
保育士がうずくまるとその上にちぎった新聞紙を掛けおふとん代わりに。うずくまった体勢だったので冬眠しているかのようにみえ、上にのってみたりしているうちに冬眠から覚め、起きてしまいました。
遊び終わった最後は大きな袋に集め巨大なオニにして天井からぶら下げてみました。子ども達の手が少し触れる位の高さにするとパンチしたり保育士に抱かれ触ったり、想像していたより怖がる子はおらず楽しんでいました。

廊下にコンビカーを出しました。不思議なことに子ども達は一斉に同じ方向に進み進行方向は混雑、スタート地点はガラガラ。打ち合わせしたわけでもなく一斉に走り出し何故か同じ方向に進む場面が何度もありました。一緒に走りたいという思いが無意識にこの行動に表れているのでしょうか?雨でも元気いっぱいの子ども達でした。
                      (K☆H)

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かけちゃえ~
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反対側はガラガラですよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆笑顔の輪が広がっていく(きく)

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目とまゆが逆ですが、これもまた可愛らしいおたふくさんです。

 

 

ブロックの大きいプレートを2枚並べ、おうちを作っている子たちがいました。少しずつ友達が集まってきて、「ここは〇ちゃんのおうちだよ。」「ママがねんねしてるよ。」「ピンポーン。」「ただいまー。」「いってきまーす!」とやりとりをしながら、さらにブロックを足していき、もっと素敵な家になっていきます。楽しそうに遊んでいるところには、友達が自然とどんどん集まってきて、輪が広がっていくのが最近は多く見られます。

ドーナツ型のゲーム(ドーナツかるたと子どもたちは呼んでいます)をやり始めた時も、次々と集まってきて、後ろから覗きこんだり、「やりたい!」と入ってきたりと、輪がみるみるうちに広がっていく姿があり、本当に賑やかで楽しそうな雰囲気に包まれています。外は、凍えるほどの寒さですが、きくぐみのお部屋の中は、子どもたちの生き生きとした熱気や楽しいやりとりで、温かいです。


節分に向けて、おたふくのお面作りをしました。福笑い風に、目、頬、口などシールのパーツを、見本を見ながら貼りつけていきました。それぞれに違った表情のおたふくが出来上がり、その出来栄えを笑いながら見ている子もいれば、逆に満足のいく仕上がりにならなくてちょっと不機嫌な子もいました。並んだ個性豊かなおたふくが、さらに温かく見守ってくれているようです。今日も笑いあり、涙ありの賑やかなきくぐみの一日を、並んだ個性豊かなおたふくが、にこにこ温かく見守ってくれています。
(T.M)

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お皿の上にパーツを並べて、シミュレーションしていた〇くん、仕上がりに満足げです。
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二人と保育士で始めたかるたの輪、いつのまにか広がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆鬼をやっつけよう(たんぽぽ)

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しあわせがやってきそうな微笑ましい「お福さん」がたくさんあります。

 

 

朝の時間のことです。
節分に向けて紙を丸めて豆作りをしている時に「やりたい」と伝えてくれた子どもたち。「鬼をやっつけよう」と合言葉のように話し出しました。

たくさん作ると扉に貼ってある鬼のイラストに向かって作った豆をぶつけ始めました。
「鬼は、外」という言葉も出始め、賑やかな鬼退治が始まりました。
朝から元気いっぱいです。

この光景は、午後に遊びに行ったきく組の子どもたちが大きな鬼に豆をぶつける姿を見つけ、刺激を受けてからの姿かなと思わされた一コマでした。
この姿から、節分会当日に着けるお面作りをしました。

鬼をやっつけて「福」を呼び込もうと福の神(お福さん)の顔のパーツを貼ってみました。
見本を見せて作るもののイメージが出来るように見せて「ここに目を貼って。ここに眉毛。ここに~」と見ながらも色々考えて貼りますが、パーツが細かいため扱いに困りつつも、完成させると個性豊かなものが出来上がりました。

飾ってみるとほのぼのする作品たちが並び、福を呼び込めそうです。


節分まであと数日…。
準備を進めることができました。
「鬼は、ここから入ってくるかな」と保育室の扉を指差し伝えます。

ドキドキするけれど当日は、「鬼をやっつける」と気合十分な子ども達。
当日どんな姿を見せてくれるか楽しみです。


                                     (N.Y)

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鬼のイラスト目掛け豆を投げる子ども達。当日はこの豆でやっつける予定です。
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お福さんのパーツ貼りを楽しむ子どもたち。個性豊かな作品が出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ (もも)

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今日の音楽クラブでは「ゆきだるま」の歌に合わせ自由に身体を動かす表現遊びを行いました。

リズムや歌詞に合わせ手を振ったり、跳んでみたり…低い音が流れると、ゆっくり身体を動かしてみたりと笑顔で参加する子どもたち。
それぞれ思い思いの表現を楽しみますが、場面によっては、周りの子と手拍子を合わせてみたり、微笑み合いながら歩幅を合わせてみたりと、他児を意識した関わり合い、皆で楽しもうという姿も見られました。

身体を動かした後は、全員で歌詞に登場する雪だるまをホワイトボードに描いていきました。
パパ、ママ、子ども、赤ちゃんと4種類の雪だるまが登場し、目や鼻、周りの雪などのパーツを一人ひとつずつ描いていきます。
「わーすごい!かわいい雪だるまになった!」「大きいお鼻にしようよ!」などと、互いに描いたものを尊重しあう姿がとても印象的でした。
他者の気持ちに触れること…。皆で一つのものを作り上げる楽しさを感じることができる素敵な時間となりました。
(T.N)

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◆音楽クラブ(ゆり)

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昨日の夜から雪が降っていましたが、積もることはなく、子どもたちは少し残念そうな表情でした。
ホワイトボードには講師が描いた雪だるまが5ひき。
それを見た男児が「これはぱぱ」「これはまま」と家族を想像して嬉しそうにしていました。
雪だるまの歌をうたい、雪だるまに帽子をかぶせてあげたり、雲や雪を描いて、冬らしい絵をみんなで描きました。
5人で大きな雪だるまになりきったり、1人で小さな雪だるまになってみたり、リズム遊びも楽しみました。
最後には各グループでおこなっているダンスを披露しました。なかなか他のグループの前でダンスをすることがないため、少し照れながらも友だちの表情を見ながら楽しそうにおこなっていました。K.Y

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◆音楽クラブ (ひまわり)

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今日の音楽クラブは、もも、ゆり、ひまわりの順にホワイトボードに上書きされていく絵に合わせてそれに因んだ歌を歌ったり表現遊び、リズム遊びを行いました。

ひまわり組は雪だるまや鬼や山などすべての絵の歌を歌い、時折、雪だるまになりきってみたり、鬼が来て逃げてみたり…。

雪だるまの大中小で決まっているリズムと人数を理解した上で音楽に合わせた動きを取ることが難しく、声をかけたりかけられたり助け合いや譲り合いを見せてくれました。

リズムと音と数の3つを瞬時に判断する子どもも見られ「今3人だよ」「5人だし」と体を動かしながら言葉もリズムに合わせて早くなっていたりします。

その後はひまわり組の歌を歌いました。

歌詞を覚えている子どもは力強く、そうでない子どもは程よく…。

前に出て歌をうたう子どももおり盛大に間違えたシーンは子どもも講師も保育者も大笑いでしたが、前に出るだけ度胸があり本人達も大笑いしておりました。

男子と女子に分かれて歌の披露も行いました。女児が先攻、男児が後攻でした。女児の圧倒的歌唱力の前に男児は唖然とし、たじたじでしたが、何とか前に出て歌い切りました。その時、女児から拍手が湧き起こりました。強者の余裕を見せてくれます。

今日も楽しいリトミックを体験し雨でも素敵な時間を過ごした年長児です。

k★y

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毎回とても楽しみに 【保育士体験保護者コメント】

2020年01月28日 火曜日

毎回とても楽しみにしている「ママ先生」でしたが、今回は改めて先生方が決して甘やかさずに、でも丁寧にやさしく子供たちに接してくださっている姿、そして何より周りのお子さん達がしっかりと私に向かって「○○くんママ~」と認識して甘えてきてくれたのがとても嬉しかったです。

 

息子本人もワガママを言える位、保育園を楽しんで寝れ親しむ様子。園全体で支えて下さり有難うございます。

 

おひさまグループ保護者:W

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◆1月27日(月)の子どもたち

2020年01月27日 月曜日

◆オニの角の製作(つぼみ・ふじ)

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 もうすぐ節分です。つぼみ組とふじ組は豆まきの時に、自分たちも角をつけて、豆をまいてオニを追い出そうと考え、角を製作することにしました。
 画用紙に好きな色のクレヨンで、好きなようになぐり書きをしました。クルクルや点点などそれぞれの個性がでていて、丸めて円錐形にするとおもしろい模様になっていました。
 角を頭にのせるために、帽子のように丸い台紙に貼りつけ、角のまわりに飾りつけをしていきました。いろんな色の花紙を丸めて、両面テープの粘着部分に貼っていきます。つぼみ組の子どもは花紙を手にすると、鼻を拭こうとすることもありました。ふじ組の子どもは、見本を見て、同じように作りたいと思ったようで、積極的に保育者と一緒に、紙を丸めていました。
 「クシュ、クシュ。」と言いながら紙をまるめて、「ギュッ、ギュッ。」と言いながら握ってまとめ、「ペッタン。」と言いながら貼り付けていました。保育者の表現するオノマトペから方法を感じ取って、自分なりに表現しているようでした。そんなふじ組の姿をみて、つぼみ組の子ども達も、言葉では現れませんが、変形する紙や、べたべたとした糊の感触に、オノマトペを重ね合わせていたのかもしれません。
 ぎゅーっと力を入れて握ったり、ふんわりと握ってボリュームのあるものにしたり、など、個性豊かな角ができました。節分の日は、この角をつけて、豆まきをおこないます。子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。

 つぼみ・ふじの遊びの様子のブログもご覧ください。
F.S
 

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◆遊べ遊べ! (つぼみ・ふじ 遊びの様子)

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か~え~る~の~う~た~が~♪

 

 

休み明け、体調不良の子が増えました。つぼみ組7名、ふじ組25名の出席です。外も少し寒く体調も考慮し、室内で遊ぶことにしました。

おままごとゾーンでつぼみ組の〇ちゃんが、ふじ組◇くんのものを取ってしまうと、近くにいたふじ組△ちゃんがきて、取り返し◇くんに返してあげていました。
隣でも玩具を取られてしまった子に●ちゃんが「貸してって言わないとダメなんだよね」と言っていました。そんな姿も見られるようになり、子ども達だけで解決しようとしたり、気持ちに寄り添ってあげれるようになったのだと感激です。
それぞれ言葉も上手になり、子ども達の中でも会話が弾みます。保育士とも「せんせーこれなあに?」「え~そうなの~」「ちがうよ~」と会話が楽しい様子。時々、驚かされるような発言もたくさんあります。
つぼみ・ふじ組、共に体を動かすだけでなく、自分の好きな遊びをじっくり出来たり、同じ空間の見える中で「この子が行くから行ってみる」「なにやってるんだろ?行ってみようかな?」といろいろな刺激を受けながら遊んでいるのだと感じます。
好きな遊びをじっくり出来ることも、いろんなものに目を向けてやってみようとすることも大切なことだと思います。
子ども達同士の関わりも多くなってきたので、関わりも大切にしつつ、いろんな経験が出来るように改めて環境設定していきたいと思います。

※本日、つぼみ・ふじ組のブログがもう1つありますので、そちらもご覧ください。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒に遊ぶって楽しい(きく)

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保育士が見本のガラガラうがいをすると・・・なぜかみんなも自分の事の様に喜んでくれまし

今朝はとても寒い朝でした。

「雪、降るかなあ」
「雪だるま、つくろう」などなど外を見ながらつぶやいています。雪が降ってくるのを楽しみにしている子が多いようです。
「夜から降るんだって」と天気予報を聞いてきた子もいるようで、みんなに知らせていました。今夜子どもたちの楽しみにしている雪が降るのでしょうか・・・。

朝から部屋で遊びに盛り上がっているきく組の子ども達。
部屋の大きな赤鬼の他に青鬼も仲間入りしました。
みんな豆を投げるのも上手になり、当たる確率が日に日に高まっています。

部屋での遊びが盛り上がっているので、外に行きたい子から準備を始め、園庭へ行きました。
外へ出てみると冷たい風が吹いてきました。園庭にはまだ誰もいません。
貸切状態の園庭を思いっきり走りました。
〇ちゃんが走るのが速くなっていることに気付きました。
「〇ちゃん、走るのはやいね」と声を掛けると自信満々にまた園庭中を走り回ります。みんなも〇ちゃんを追いかけるように園庭を走りました。おかげで身体はポカポカ。元気いっぱいの子どもたちはまた次の遊びへと向かっていきました。

園庭の端はオレンジ色の布が張ってあります。「先生、工事中だよ」と子どもたちから教えてくれました。誰も近寄ることはなく、自分たちで安全に遊ぼうという意識が高まっていることを再認識しました。

次第に他のクラスも園庭にやってきました。
いつも気にかけて優しくしてくれる幼児組の△くん、今日も声を掛けに来てくれました。
「三匹のこぶたがやりたい」という言葉を聞き、自らおおかみ役をかってでてくれました。
初のおおかみ役、△くんが優しい感じで「フーッ」と吹き飛ばす真似をすると、キョトンとしている子ども達。「あー、とばされるー」と保育士が走っていくと、ハッと気づいて逃げて行きました。煉瓦の家ではおおかみをやっつけ、△くんも役を無事終えてホッとした表情でした。△くんのおかげで今日も三匹の子ぶたごっこを楽しむことが出来ました。
幼児組との交流も日に日に深くなっているように感じます。
きく組の子どもたちも人懐っこい子どもたちが多いので、一緒に遊んでもらえる楽しさを味わうことが出来て、毎日が楽しくなってきました。
部屋へ帰ると、外には行かず部屋で遊んでいた子達がいました。
部屋でかるた大会で盛り上がっていたようです。こちらも友達同士遊ぶことを存分に楽しんでいたようです。
「ただいまー」
「おかえりー」
とまるで家族のようなやり取りをしている子どもたちにほっこりしてしまいます。

外から帰ったらガラガラうがいをします。
プリンカップを使って「がらがら・・・」となかなか上手に出来ています。
「おうちでもやってるよ」と自信満々に教えてくれる子もいました。
まだ中にはガラガラうがいが難しい子もいます。やり方を伝えながら一人一人寄り添っていきたいと思います。

I・Y

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上手にガラガラうがい、出来ています
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みんなで囲んでボール遊び。楽しそうでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雪だるま作るから、人参持ってこないと・・・(たんぽぽ)

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「みてみて~ながぐつ」「ゆきがふるから」と嬉しそうでした。「雪が降ったらゆきだるまつくるの。人参持ってこないと」そんな会話が聞こえてきます。*登降園の際は構いませんが、園庭遊び用の靴もお持ちください*

 

 

「ももたろう見たい」と先日読んだ大型絵本をまた読んでほしいとリクエスト。
1度見ているためか、内容をなんとなく覚えている児がたくさんいました。
「いぬとさるときじ」が出てくることも知っています。
読み始める前に、後で「ク~イズクイズするから、よく聞いて、見てね」と伝えておきました。真剣に見ています。
読み終わってク~イズクイズ
『ももたろうが持って行ったものは?』『きびだんご』
『登場したオニの色は、何色だった?』『あか・あお・みどり』
『さる・いぬ・きじ・ももたろうはどんな風におにを退治した?』
『ひっかいて・かみついて・つっついて・エイってやった(刀で切った)』
本当によく聞いて、見ていた子どもたち。内容もしっかりと理解していたようです。

質問の答え方も上手になりました。
「〇〇が分かる人?」と聞かれると「は~い」とたくさんの手が挙がります。
まだまだ、思いついたらすぐに答えてしまう児もいますが、名前を呼ばれるまで待つこともできるようになりました。
「△△もやりたかった」と涙を流す児もいますが、当てられるととてもいい顔をして答えてくれます。
毎日の小さな積み重ねの大切さがわかります。

くまのシールになったら園庭にとよく聞いていた☆ちゃん。時計を見て、さっと支度をはじめました。園庭に行きたいなと思った児から片づけをして順番に園庭へ。ずっと遊びが継続していた男児二人は、今日は園庭へは出ることなく室内での遊びを満喫していました。
幼児組になるとその時々の状況で室内遊びか戸外遊びか選択をしていくようになります。
少しずつ少しずつ、幼児組に近づいていくたんぽぽ組の子ども達です。(M.C)

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「せんせいやって」から「じぶんでできるよ」が増えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆衣装づくり 始まりました  (うみグループ)

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鬼に倒される場面、倒れ方も日に日に上手になってきています 「ゆり組」

 

 

早いもので1月も残り5日となりました。
懇談会まであと2週間弱となり、子ども達に伝えると「え~どうしよう」「お休みしちゃおうかな」と言う児もおりました。今日は、年少、年中児は劇の練習と併せて衣装づくりも行いました。子ども達が思い思いにイメージするものを衣装に表現しています。同じ役をやるもの同士「白でいいかな?」「ここにカラフルに着けない?」と相談しながら作っています。どんな衣装が出来上がるか楽しみに準備をしていきたいと思います。

劇の活動を行っていると、あっという間に園庭の時間は過ぎていて気が付くと残り20分。急いで片付けをして園庭に向かいました。園庭では、ボール遊び、だるまさんがころんだ、鬼ごっこをして遊びました。年少児の鬼ごっこは、保育者だけを追いかける鬼ごっこ。鬼にタッチされようと「おーいこっちだよ」と誘うも鬼の狙いは保育者。最後は、保育者の体力が持たず鬼に追いつかれてしまいました。

懇談会に向けて大人も子どもも更に気を引き締めて活動をしています。主活動と自由遊びの時間とのメリハリを大切に過ごしていきたいと思います。(O.Y)

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準備ができるまでの間、音読タイム。一文字ずつゆっくり読んでいる姿ほほえましいです 「もも組」
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園庭では思いっきり遊びます 「だるまさんがころんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆心はひとつ (にじグループ)

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今日は、各年齢に分かれて、スイミーの練習をしました。
もも組は、「スイミー」「赤い魚」「まぐろ」のどの、役にするかの役決めです。
まぐろ役の希望者が多く、「スイミーと赤い魚が足りないから、誰か変わっても良いと思う人はいませんか?」とお願いをすると、「いいよ」と気持ちよく手を挙げて、交代してくれる児もいて、もも組の頼もしさを感じさせてくれました。
役ごとに踊りも違うのですが、先週の練習を覚えていたようで、保育者を少し見る程度で、踊る事ができていました。自分の番がきたときの、表情がパッと明るく、やる気に満ち溢れていました。
ゆり組、ひまわり組は、セリフと動き、踊りの練習を行いました。
保育室の中で、ダンスの音楽が流れてくると、関係のない児も歌を口ずさみ、皆が同時に楽しんでいることが伺えました。
ひとり、ひとりが自分の役を精一杯に演じ、劇に近づいてきていて、改めて子ども達のエネルギーの凄さを見せてもらいました。S・A

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◆意欲満々  (そらグループ)

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劇への意欲が高まっている子どもたち。「今日もやる~」と笑顔を見せます。

年長児は『十二支のはじまり』の劇を行い、お休みの子の所は「ぼくがやってあげる」とカバーしながら進めていました。
誰かが台詞を言うと「上手だね」「いまの良いね~」と子ども同士で声を掛け合うなど、褒め合いながら取り組んでいました。

年少児も『3びきのこぶた』にやる気満々な様子。頭にお面を乗せてニコニコです。
おおかみ役の〇ちゃんは「こわいおおかみになるんだ」とポーズを決めていました。

今日は劇を行わなかった年中児も、『7ひきのこやぎ』の劇遊びは何度もしているので、絵を描いたり絵本を見ながら台詞を言う姿もあり、違う遊びをしてもいつでも劇の世界へ入り込めるようでした。

また、給食後に年長女児の☆ちゃんから台詞を付け足したいと提案がありました。
「この台詞を先に入れた方が分かりやすくない?」と☆ちゃん。他の子たちも賛同します。
子どもたちからアイデアが出て、劇に深みが増していく様子に今後の展開も楽しみです。

今後はお互いに劇を見せ合い、刺激し合って楽しく進めていけたらと思っています。

園庭では様々な鬼ごっこを楽しみ、寒さを吹き飛ばし元気に走り回っていました。

O・Y

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落ちたら食べられてしまうサメ鬼ごっこ。
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鬼ごっこで築山に逃げ、鬼を威嚇。

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少し安心しました【保育士体験保護者コメント】

2020年01月27日 月曜日

先日はありがとうございました!!

 

1日保育に参加して、改めて先生も素敵な人が多く、子供達も皆楽しそうで、とても良い園には入れたなぁと嬉しく思いました!

 

息子と過ごす時間が減り、そのせいか保育参加中もおっぱいや抱っこで離れない姿に不安に思う事も色々ありましたが、たくさん相談にのっていただき少し安心しました!!

 

これからもよろしくお願いします!!

 

おひさまグループ保護者:N

 

 

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◆1月25日(土)の子どもたち

2020年01月25日 土曜日

◆土曜保育(低年齢)

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2歳児クラスの子ども達は、日頃おひさま広場で遊ぶ機会が少なくおひさま広場を開放すると「やっほ~」と言って走り回っていました。ソフトマットが敷いてあるため転んでも傷みは少ないこともあり、転んでもけらけらと笑い声が響いていました。
園庭遊びでは門近くの山にくぼみがあり、そこに水を流し入れ2歳児の◎ちゃんはコーヒー作りを始めていました。何をしているのか不思議に思った子ども達は覗き込み一緒になってスコップや熊の手でかき回しコーヒー作りに夢中になっていました。しばらくして声を掛けてみるとコーヒーから物が変わりアンパンマンジュースへと変化していました。作るものは変わっても一緒に何かをする楽しさは増すばかりのようでした。
異年齢交流をし沢山の刺激をもらい合い日々成長しています。
                    (K☆H)

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◆土曜保育(幼児)

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「明日は雪です。」
「え?ゆき?」  「よっしゃー。」  「雪だるまはつくれないよ・・・。」

たった一言の言葉で子どもたちの心は高まります。
明日は雪、明日は雪・・・一人ひとりに楽しいプランができました。
子どもたちの期待に応える天気になることを願います。

1月最後の土曜日、それぞれのグループの子も土曜保育の保育室を十分把握しているようで、
思い思いに制作活動が始まります。
「せんせー、〇〇使ってもいい?」「〇〇やってもいい?」
制作をおこなうなか楽しいひらめきがありました。

今日の作品
 ・ラキューのコンドル
 ・かば
 ・釣竿
 ・バッジ
 ・塗り絵
 ・あみもの(年長、つづき)
 ・ガラス 
 ・携帯
 ・塗り絵を入れる箱
 などなど…

かくれんぼに誘われて、早速隠れるとなかなか見つけてくれません。
なかなかうまい場所に隠れたようです。
氷鬼もしました。
つかまったそばからすぐに救出してくれます。
あっという間に2回目のキューピーの音楽がなり給食の時間です。遊び足りないという様子の子どもたちを見て、あと10分延長しようと決めました。
それでも「もっとあそびたかった。」と、様々な方法で気持ちを表現する年中児。
しかし、お腹がすくと給食は食べ、お腹が満たされると心も落ち着いたようです。
「もう大丈夫。」自分の言葉で気持ちを切り替え、また制作活動が始まりました。

土曜日は少人数ですが、土曜日だから漂う土曜日の色があります。
その仲間たちと助け合って1月最後の日をすごしました。

もうすぐ春です。
みんな育子園の宝です。(N・S)

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◆1月24日(金)の子どもたち

2020年01月24日 金曜日

◆防犯訓練(つぼみ)

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 「ばぁ~」

 

 

 今日は防犯訓練に参加しました。普段は使用しない養成館(育子園が入っている建物の名前です)の階段を使って3階のそらグループまで避難しました。おひさま広場に集まって人数確認をしてから階段に向かいましたがふじ組さんと一緒にとても落ち着いていて泣く子もなく避難路へと向かえました。

 階段は普段、子ども達は使わないのですが保育者と手を繋いだりハイハイやおんぶで3階まで上手に避難することができました。3階に避難して人数確認をして全園児が避難できたことを確認してから、つぼみ、ふじ、きく、たんぽぽは解散となりました。

帰りは普段通りの園舎内の階段で降りてきましたが初めて子もいたと思いますがゆっくりと手すり等を掴んで上手に降りてくることができました。訓練終了後にミッキー体操の曲が流れみんなで元気に体操をしていつも通り朝の集まりをして絵本を見て園庭に出て遊びました。

 昨日も雨だったので久しぶりの園庭はとても気分が良かったようですべり台に登ると台の上で「ばぁ~」「ばぁ~」「ばぁ~」と何人もの子がすべり台の周りの柵から顔を出して楽しんでいました。周りで見ていた子もすべり台に登って ばぁ~ を楽しんでいました。「ばぁ~」を楽しんだ後に砂場や、ゆりかごスイング、車の遊具等自分たちの好きな場所に行って遊んでいました。

 ◎ちゃんと◇くんはとても仲良しで同じ遊びを楽しんでいました。ウッドデッキに上って器用に両手でボールを持って登っていました。二人でニコニコウッドデッキをグルグルと回って楽しんでいました。

 部屋に戻るときは別々のところで遊んでいたのですが◎ちゃんに「◇くんと一緒に帰ろう」と誘うと△くんとも手を繋いで砂場にいる◇くんを誘いに行き三人で上手に手を繋いで一緒に帰ってきました。(y.n)

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 グルグル
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 三人仲良く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆習慣(ふじ)

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避難中。。。みんな上手です!

 

 

 

今日は9時20分から不審者が出たという設定の防犯訓練がありました。
いつもだったら、朝おやつが始まっている時間です。
なので今日は、防犯訓練が終わってから遅めのおやつにしてみました。

 中には、つぼみさんが手を洗いに行く姿を見て(つぼみ組はおやつを食べました)自分でドアを開け手を洗いにいこうとする子も数人いて、”この時間はおやつの時間”という毎日の習慣が染みついていることを感じます。何事も続けていくことが大切だと思いました。

 9:20。「(トルコ行進曲~♪)」不審者が来た合図です。
音楽が流れるなり、子ども達は一斉におひさま広場に集まって固まって座っています。
これも月一回ある、防犯訓練で何度も経験している流れです。この場面でも日々の習慣が見られました。保育者の点呼に返事をする子。静かに話を聞く子。回を重ねるごとにどんどん上手になっていきます。

 でも、今日はここで終わりではありません。
放送で「3階に避難してください」と流れたので、普段職員玄関になっている所の裏階段を使って3階に向かいます。怖がっている子は抱っこをしていましたが、みんな手すりをしっかりと持ちグングンと上がっていきます。普段、使わない階段をつかえた事が嬉しくて楽しくて、少しルンルンな雰囲気になりましたが、全員けがもなくはぐれることもなく3階(そらグループ)に避難することが出来ました。

 帰りは、園内の階段を下り部屋に戻りました。遅めのおやつも食べられて、子ども達は普段過ごしている部屋に帰ってこられて安堵感・安心感を感じられる表情をしていました。

 普段通り、朝の集まりも行いました。ミッキー体操は無かったものの「あつまって~」と声を掛ければ反応していつも通りに集まってくれました。
防犯訓練を上手に終われたこと、「よくできました~!」とみんなで拍手して達成感を味わいました。その流れで、「今日は怖い人が来たけど、今度は怖い鬼さんがくるからね」「出て行け~ッと言ってボール(豆に見立てます)を投げるんだよ」と節分の話もしてみました。
昨日の午後からおひさま広場にも鬼が貼ってあり、ボールを投げる練習をしています。そこでは怖がる姿はありませんが、本番はどうなるのか・・子ども達の反応を楽しみにしています。

 また、今日は〇ちゃんのお誕生日です。
集まりの時に、「おめでとうのお友だちがいます。誰かわかるかな」と聞いてみました。わかんないよと言う声が聞こえる中、△ちゃんが「〇ちゃんだよ」と一言。驚きです・・なんで知ってるのかと考えてみると、朝、保育士間でその話をしていたことを思い出しました。子ども達は大人の話をよく聞いているなと改めて感じました。
〇ちゃんに前に出て来てもらい、「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってお祝いしました。また、おやつの時間に改めてお祝いしたいと思います。

 防犯訓練で階段を登ったこと。子ども達にはいい刺激だったように思えます。
移行まで、あとすこしになって来たので来週から2歳児クラスに遊びに行こうかと思っています。少しずつ2歳児クラスの雰囲気を味わっていければと思います。(I・K)

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「おめでと~」とみんなからお祝いしてもらっています!
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鬼をやつけろ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆小さな成長がいっぱい(きく)

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大きな鬼の髪の毛をつけました。

 

 

昨日、大きな鬼の髪の毛をみんなでボンドで付けたのが乾いたので、壁に貼りました。すぐに新聞紙の豆を投げていましたが、今日も朝から新聞紙の豆が入った籠を持ち出し鬼の前でぶちまけて、早速「鬼は、外」と豆まきが始まりました。的が大きいので当たりやすいのですが、鬼をめがけて投げるというのも上手になり鬼の真ん中によく当たっていました。
 
朝おやつを食べようとしていたら、放送が入り不審者が園庭にはいってきたとのことで訓練が始まり、にじグループまで避難しました。幼児組のお兄さんお姉さんたちが静かに並んで避難しているのを見て、静かにしなくてはと思ったようです。名前を呼んで確認するときもしっかり聞いて返事を返してくれました。

終わってからきく組の保育室に戻り「今、何があったの」と聞くと2,3人は「地震だったの」と返ってきましたが、それを打ち消すように「怖い人が来たの」と話をよく聞いて解っていたようです。どこに避難したかも良く分かり、内容を理解して避難が出来ていました。「地震」と言った子もその後の話を良く聞いて真剣な顔になっていました。

園庭では、なんと水を汲んで来てドロドロ遊びが始まりました。砂をいっぱい入れておだんごを作り「おもち出来た」とドロドロになった手でごちそうしてくれました。水遊びではなく、水を使ってみんなでおもち作りをしていました。ニコニコでカップに盛り付けて持って来てくれた味は、「メロン味」でした。ドロドロの手をはたいて、どこも触らないように保育室まで帰ってきました。みんなの手は、きれいになりましたが、おかげで流し場は、どろどろ状態になりました。それでも思いのままにおもちが作れて大満足のようでした。

色々な経験の中でちょっとしたことが解ってきたり出来るようになっていたりと小さな小さな成長がたくさん見えるこの頃です。 M.K

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「鬼は、外」豆が良く当たるようになりました。
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「おもち出来たよ」「どうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆何か流れてる。避難しなきゃいけないね(たんぽぽ)

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今週から始まった年長児の給食配膳から午睡のお手伝い。お世話してもらう心地よさを感じ、たんぽぽ組の子ども達は、寝かしつけしてもらえる時間が至福なひと時なようです。

 

 

朝のおやつを食べる児、遊ぶ児、トイレに行く児と自分で選び自由に過ごしている時の一コマです。

音楽が流れ、いつもと違う雰囲気に気付いた児たちが「地震だ集まって」と声をかけ合い、訓練だと気付き、保育士のいる所に集まってきました。他の児たちもいつもと違う事を感じたようです。

流れた音楽は、不審者が園内に入ったことを知らせる合図の音楽でした。
今月の防災訓練は、発見場所から一番遠い保育室に避難する想定の訓練です。

「こわい人が育子園に入ってきたから3階に逃げよう」と伝えるとサッと動きそらGの保育室に無事避難できました。

何が起こっているか放送に感心を示し、放送や保育士の話をよく聞き避難することが出来ていました。真剣な表情からもその気持ちが伝わってきます。

無事に避難を終えて保育室に戻ってきた時に再度子ども達に聞いてみました。
1。何があったか2.放送を聞けていたか3.どこに避難したかと聞いてみると「地震が起きた」「こわい人がきた」「放送は、上から聞こえた」「お兄さん。お姉さんのお部屋に逃げた」など間違っていることもありますが、子ども達になりに情報処理をして身を待っていたようです。

再度話していても関心の高さを感じました。
自分の身を守る大切さを感じてもらえたらいいなと思います。

保育室でたっぷり遊び、園庭で遊べる時間は、少なかったのですが「お兄さん、お姉さんが来てくれる」と期待いっぱいに保育室に戻る足取りは、軽いです。

今日は、そらGの〇くん△ちゃんがお手伝いに来てくれました。
目線を合わせ優しく声を掛けてくれる〇くんと△ちゃん。
関わりから優しさを感じます。

午睡時も「トントンして」とお願いが多数入るほど大人気な優しい二人。
心地よいトントンをしてくれるのでたんぽぽ組の子ども達は、心地よく眠りにつきます。

大きい児に優しくしてもらう心地よさをたっぷり感じる1週間になりました。
来週もまた年長児との楽しい関わりを作って行けたらと思います。


                                     (N.Y)

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たくさん優しくしてもらってきたのもあるのかとっても優しい年長児の二人は、大人気です。
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ここに牛乳がこぼれてるから拭いておくねとやさしい姿を見せた☆君。友だちのピンチも救ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆い か の お す し  (うみグループ)

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豆まきの升づくり。折り紙で鬼の作り方をお姉さんに教えてもらって作りました

 

 

朝の集まりで歌を歌っているとトルコ行進曲の音楽が聞こえてきました。防犯訓練の合図です。音楽が聞こえるとすぐにテーブルの下に身を隠す姿が見られましたが、「怖い人が来た音楽だよ」と気が付いて声を掛け合う姿もありました。放送で、3階のにじグループのお部屋に避難しました。避難が解除されるまで子ども達は何だか落ち着かない様子も見られましたが、全員無事に避難できました。

防犯訓練では、怖い人から身を守るために『いかのおすし』というおまじないの言葉を教えてもらいました。
・怖い人にはついて、「いか」ない。
・知らない人の車には、「の」らない。
・「お」おきな声で助けを呼ぶ。
・「す」ぐ逃げる。
・大人の人に「し」らせる。
子ども達は、保育者の話をよく聞いており、『いかのおすし』と併せて、『自分の身は自分で守る』ということも改めて教わりました。ぜひ、ご家庭でも防犯についてお話してみてください。

防犯訓練の後は、お部屋に戻り、年長児は台本読みと鬼のお面づくりを行いました。
年中、年少児は園庭までの時間は自由に過ごしました。オペレッタのCDを流していると、年少児が「やりたい」と参加して表現あそびをしていました。「ももたろうやる」「今度鬼役やる」と何度も何度も音楽に合わせて表現あそびを楽しんでいました。年齢関係なく、楽しみながら行える大切さを感じる瞬間でした。

昨日は、一日室内遊びだったため、今日は園庭あそびも楽しみました。
保育者と鬼ごっこや氷鬼、だるまさんころんだを楽しんだり、砂場あそびを楽しんだりと存分に園庭遊びを楽しみました。年長児は、鬼のお面づくりを集中して行ったため、おやつ後に園庭遊びを楽しみたいと思います。(O.Y)

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鬼と対決。何度も楽しそうにやっていました
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鬼のお面づくり。完成が楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆役決めしました。 (にじグループ)

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今日は、昨日年長児が考えたセリフを皆で表現する遊びから始まりました。
ひとつひとつのセリフを1人ずつ言っていきながら、「声があんまり聞こえなかった」「今のは、かなしそうな言い方じゃなかったかも」「○ちゃんの言い方、とっても上手」と感想や意見を言い合いながら、セリフに感情を込めていきました。

それぞれの役にセリフがあり、子ども達の頭の中にストーリーやセリフ、ダンスがすぐに入っていったので、今日は役決めもしていきました。
自分がやりたいもの、できそうだと思うものに手を挙げてもらい、決まった児には皆が拍手をして「おめでとー!」と友達の役に喜んでくれている姿がありました。
友達とやりたいものが重なってしまった時には、自分達で椅子を丸くして話し合いをしていました。

「他には何役があったんだっけ?」「こっちの役でもいいよ」という声が聞こえ、最初はジャンケンで決めたものの、やっぱり納得できない児がいると、ジャンケンの結果は白紙にして話し合っている姿がありました。

配役が決まると、それぞれの役同士で集まってセリフを練習し、みんなで一通り初めて合わせてみました。
初めてとは思えない程、堂々と演じている児が多く、前にでるのが苦手な児には同じ役の児が手を握って前に出てセリフを一緒に言ってくれていました。

1人で行う役も何名かいるのですが、責任感をしっかりもって取り組む姿が表情から感じ取れ、今日やってみたことで完成形がなんとなく見えてきたことで、子ども達自身も自信がつき、活気のある劇練習となりました。

年中・年少児も年長児の練習風景に興味をもって近づき、話合いの場面では「ケンカしちゃった?」と聞きにきたのですが、「ちゃんとお話合いができているのだよ」と伝えると「ふーん」と言いながら、その話し合いに耳を傾けていました。
その後、年中児も集まって練習を行ったのですが、その姿をみていたのもあり、年長児と同じようにできることが嬉しくて意欲的に参加してくれました。

役がきまったので、「今度は衣装作りしよう」と次の取り組みへと向かっています。
友達と協力して作り上げることによって、より良いものができ、楽しめることを知っている子ども達は、次々に自分達で活動を進めていく力があり、成長を感じる場面でした。(B・K)

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◆劇遊び(そらグループ)

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今日は防犯訓練がありました。普段の訓練ではクラスごとに各部屋に集まりますが、今回は3Fにあるそらグループとにじグループに全員避難をしました。そらグループは自分たちの部屋が避難場所だったため、みんなが避難してくるのを待ち、「今はお話しないよね」「お山座りしようよ」と子どもたち同士で声をかけあっていました。

「いか・の・お・す・し」の話を保育士がすると「いかない」「のらない」・・・とたくさんの児が自信を持って発言していました。いつもと違う状況でも動揺することなく、落ち着いて取り組む子どもたちでした。

年少児は劇遊びをおこないました。年少児の劇を見た年長児の◎ちゃんが「年長さんも劇をやろう」と提案し、年長児もみんなで集まって劇の練習をおこなっていました。休みの児の役はナレーションが代わりにおこなったり、友だちのセリフを教えてあげたり、みんなで協力して1つの劇を完成させようとする思いが伝わってきました

。劇の練習が終わると「もう1回2人で練習しよう」と話している女児達の姿がありました。意識の高さに驚かされます。子どもたちが作り上げた劇がこれからどんな風になっていくのか楽しみです。K.Y

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