伝え合う楽しさ
2019年12月17日 火曜日
子どもは、日々の生活や遊びの中で、何か新しいことを発見したり、できなかったものができるようになったりすると、喜んで保育士や友だちに伝えようとします。伝え方は様々ですが、それを伝え、表現することで感動を共有しようとし、自分の思いが保育士や友だちに伝わったことがわかると、更にその感動を深めていきます。人と共感する経験が積み重なることで子どもは、自分への自信や人への信頼関係を得ていきます。
育子園では、朝の集まり等、子どもの見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと、自分の思いなどを素直に表現できる時間を設けています。
先日、幼児グループの帰りの集まり「共有の時間」に参加させていただきました、
子どもたちは、自分の作った作品や遊びの中での学び、体験談を発表しますが、発表した子は、認められたことが嬉しく満面の笑みです。聞いている子も、探究することの楽しさや自分もやってみようという意欲が湧いたのか目を輝かせ、その後の遊びに入っていきました。
このような環境も含め、子ども同士の学びを保障することの大切さを、日々、子どもたちから教えていただいています。
保育副主任
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