◆12月26日(木)の子どもたち
2019年12月26日 木曜日
◆もう少しで(つぼみ)

「どどどどど」の最中!
今日と明日で今年2019年(令和元年)の通常登園日は最後となります。
4月からあっという間に時間が経ったのだなとしみじみしますが、子ども達の成長も著しく毎日成長が見られます。
最近は自分の気持ちを表現できるようになり、自己主張が強くなったり、お友だちとの関わりの中で手が出たりという姿も少なくは無いと思います。ですが、それも子ども達の成長で「自分の気持ちが出せるようになったんだな」「友だちの存在が大きくなってきたんだな」と思うと、手が出ることは全て悪いことではないと思います。(ただ、大きな怪我に繋がるようなことは無い程度に、、、)
手が出てきて「成長だな~」と見守るだけではダメで、子ども達にも伝えていかなければならないときがやってきます。何も分からない状態からいろんな経験を経て学んでいる子ども達。最近は言葉も出てきて理解できることが多くなってきた子達もいるので、はじめは伝わらないこともあると思いますが、今の時期だからこそ出来る程度に気持ちをくみ取り受止めながら丁寧に伝えて行きたいと思います。
今日は園庭に行きました。自分のものを自分で取れるようにもなり、やって欲しいことは何かしらの表現で訴えてきてくれます。保育士の動きも良く見ているので「あっちに行ったな」と思ったら追いかけてきて真似をしたりもします。
交番側の築山に「ドッドッドッドッ~」と言いながら上り下りをしていると、同じように上り下りしたり繰り返しているといつの間にか「ドドドド~」と小声で口ずさんで真似している姿があり、笑ってしまいました。
保育士が隠れると探しに行き、見つけると「みいつけた!」とプチかくれんぼを楽しんでいました。一通り遊び終わると自分のタイミングで園庭から返ろうとする姿も見られるようになり、いろんなことが分かっているんだなとまた成長を感じる日々です。
今年ラスト一日も育子園で楽しみたいと思います。
(K.E)

集中しています!

みいつけた!
◆なりきって遊んでみる (ふじ)

ケーキです。
今日も12月らしい寒い日でしたが元気いっぱいに園庭にとびだしていく子ども達。ウォーミングアップのように、まずは走って体を温め、ほぐしているようです。走りながら気になることを見つけて立ち止まり、探索や遊びが始まるようでした。
〇くんが築山の中のトンネルにもぐると、▽くんもあとに続きました。先に出てきた〇くんは、トンネル出口の横にしゃがんで▽くんが出てくるのを待ってあげていました。自分のことだけでなく、友だちを思いやったり、応援している姿もたくさん見られるようになっていて、場面に遭遇するたび嬉しく思います。
ふたりで立ちんぼうでいた◇ちゃんと◆くん。寒くて固まっているようです。そこで体を動かそうと「よーい、、、スタート」とこえを掛け、一緒に走りだすと、楽しそうに走り始めたもののすぐに転んでしまいました。固まっていた足が動かなかったのかもしれません
かえるになったり、蟹になったり、にょろにょろへびになったりしながら、だんだん大きく体を動かし、保育者がにわとりや、カラスになると、今度は真似ではなく思いきり走って逃げ回り、追いかけっこになっていました。おかげで体はポカポカになりました。
動物になったり、お母さんになりきって人形のお世話をしたり、お店屋さんになりきって「いらっしゃいませ~」と、アイスやカレーにみたてたものをつくって並べたり、見立て遊びやなりきり遊びを楽しむようになっているふじ組。クリスマスのケーキが印象に残っているようで、砂場で「ケーキ。」といいながらつくっている子もいました。
いろんな体験をとおして、遊びも彩られていく様子が楽しみです。
F.S

◆大掃除そました。(きく)

自分のロッカーを拭きました。綺麗になって来たよ。
今日は、みんなで大掃除をしました。1人1枚ずつ小さなタオル雑巾を持って自分のロッカーをきれいにしました。荷物を全部出して、雑巾でゴシゴシと拭いていくことをやって見せるとみんなやる気満々で、雑巾を取に行きました。
バケツの水に入れて絞って、ロッカーに行って、荷物を出して張り切って拭きだしました。ゴシゴシこする姿が、さまになっていて上手に拭けていました。引き出しの物も取り出して細目に拭きていました。家でもやっているのでしょうか。手つきのいい子が多く、慣れた感じでした。
ロッカーを拭き終ると、今度は窓に取り掛かりました。ゴシゴシとガラスを磨き、下の方まできれいにしてくれました。机を吹きに行き子、棚を拭きに行く子もいてきれいになってきました。おままごとのお鍋まできれいにぐるりと一周させて中側まで雑巾を上手に使ってきれいにしていました。
床まで磨いてくれました。その床を吹いた雑巾できれいになっている机を再び拭いてくれました。きれいにはなったけど、拭きなおさないといけない場所も増えました。
最後には、みんなで床を拭きました。みんなで並んで、「よーい どん」で一斉にスタート、見事にきれいに拭きあげてゴール、端から端までピッカピッカです。2往復して、床も完璧に磨きあがりました。
床拭いた雑巾で、まだ絵本の入っていたところが拭いていないことに気付き、絵本を取り出して絵本棚をゴシゴシし始めました。絵本や箱で作った太鼓まで拭いてくれました。確かに、今年お世話になったので、綺麗にしたのか。紙は、拭かなくてもいいんだけれど・・・。
そんな大掃除を終えて雑巾も自分たちで干しました。来年もこのピカピカな保育室でどんな経験をしていくのか楽しみです。 M.K

玩具棚もみんなで拭きまくりました。

床の雑巾がけもさまになっているでしょう。床もピカピカです。
◆みんなで保育室をピカピカにしよう(たんぽぽ)

「ここも拭いてあげるね」みんなで窓の桟を拭いてくれます。
今日も朝から「サンタさん来たね。」「クリスマスプレゼントは~」などの会話がまだ聞かれるほど、楽しい嬉しいクリスマス気分がまだまだ残っているたんぽぽ組の子ども達。
年末なのでみんなで保育室を大掃除してみました。
やる気いっぱいな子ども達。
雑巾を手にすると床、椅子、棚、ロッカーや窓の桟など「どこ拭いたらいい?」「ここ拭いておこうか」などと言いながらピカピカに掃除をしてくれました。
いっぱい拭いてくれた雑巾が真っ黒になる児もいるほどでした。
「きれいになるとどんな気持ち?」と聞いてみると「嬉しい」「ピカピカ」「気持ちいい」などという言葉も聞かれました。
様々姿を見せる子どもたちでしたが、日頃使う場所をきれいにする心地よさを感じてくれたようでどの児も笑顔いっぱい楽しそうにしていました。
新しい年を迎える準備を一緒にしてくれたことで子ども達の成長を感じらえました。
いよいよ、明日がたんぽぽ組で過ごす年末最終日。
明日は、何をしようかと考え中です。
(N.Y)

「見て。真っ黒。」窓の桟を拭いてくれました。

床拭きもお手の物。上手に拭いてくれてピカピカです。
◆主体性から生まれる感情 (うみグループ)

ゆり組がこぼしたお汁。すかさず1人で大丈夫と言う。しかし、大変そうなのを見て年長、ゆり組の仲間が手伝ってくれました。
今日は室内と園庭で過ごしました。
昨日のクリスマスモードから一転し日常に戻っていた子ども達がいました。
朝の集まりでは人数の少なさを感じつつ、体調管理についての話をしました。
インフルエンザや胃腸炎について~、体調不良に気付いてみよう~、体調不良を伝えてみよう~、体調不良を防いでみよう~…etc。
以前、手洗いうがい水分補給を伝えた所ご家庭でも徹底していると報告を受けました。
3歳児クラスの子どもが集まりの時間の話を理解して実行に移している事に嬉しさと逞しさ、成長、発達していると改めて実感した瞬間です。その後の報告が更に3歳児らしいと感じたのは「水を飲んでねと言われたから。と言い、用意した麦茶を飲んでくれなくて…。でも水は飲んでくれるんです」と報告を受けました。
改めて今日は水分補給について~も話していきました。
また、椅子の座り方についても話をしました。
集中する事、我慢する事はとても大切です。
ただそれがいつ、どこで、どのように大切なのかその子に合ったタイミングや時期も大切です。
聞く姿勢という言葉もあるように座り方1つとっても聞いた話の記憶の残り方が違ってくるものです。
話を聞かなければ、ルールを守らなければ困ってしまうという事も大切ではありますが、話を聞くと、ルールを守るとこんなに楽しいんだという事も大切です。
そこにはやはり聞く姿勢が大事という事は変わりがありません。
子ども達にとって分かりやすい伝え方、多方面の伝え方の工夫を日々、その瞬間に丁寧に繰り返し繰り返し伝えていく緻密な関わりが後の子どもの姿につながっていくと信じて関わっていく事も重要です。
さっき言ったのにまた…という事は日常茶飯事です。後何回言えばその姿に変化が見られるのか、果たして言葉で伝える事で変わるものではないのか、椅子の問題なのか、机の問題なのか、レイアウトの問題なのか…etc。
その現象に対して様々なフローチャート(ブレインマップor Web)を広げていかなければなりません。
もう一つ重要な事は保育者だけではなく保護者の皆様と共に子ども達に関わりを続けていく事、大切にしたい姿を共有する事だと感じます。
是非、ご家庭でもお子様とテーマ(どんなものでも構いません)簡単な話でもして頂くと良いかもしれません。
朝の集まりの後は室内でサンタさんからのプレゼントを楽しむ子ども達とおままごと棚のプレゼントを組み立てていく子ども達がおりました。
とうとう、年長児が棚を組み立ててしまいました。勿論、大人がやらなければいけない作業はありましたがそれ以外のほとんどは子ども達が行っています。
ゆり「年長さんってすごいね!先生!」
ひまわり「年長のパワーはすごいんだよ」
保育士「本当にありがとう」
説明書を見て左右、上下、裏表を確認し合う子ども達、たまに失敗してやり直しもありました。強くやり過ぎてほころびも作りました。それでも組み立て続ける子ども達の力には感動しました。
この棚のプレゼントが大人が組み立て終わった完成品であってもきっと子ども達は喜んで大切に使ってくれたと思います。
私達が大切にしたい子どもの主体性が活かされた1シーンでした。
k★y
◆お陰でピカピカに (にじグループ)

昨日のサンタさんからもらった「段ボールハウス」に、プレゼントでもらった絵具筆を使い、絵の具で色塗りをしました。赤、黄色、緑、黄緑、オレンジ、白、青を用意し数種類の筆先に(ローラ、花型etc)絵具を付けて、好きな色で、屋根、壁、ドア、に思い思いに塗っていきました。ローラで塗る児、花型で模様を付ける児、まるで小さなペンキ屋さん。
楽しみながら塗っていくうちに、彩豊かな斬新な家ができ上がりました。
屋根、壁、ドアの色は決めなくても、その時に皆で塗っていくうちに、形になっていくのです。自由なアイデアと発想で、にじグループの素敵なハウスができました。
色塗りの次は、にじグループの大掃除をしました。
雑巾を渡すと絵の具で汚れた床を一斉に床拭きを始めてくれ、水道周り、壁、ロッカーの中、日頃使っている所の汚れを、一緒に綺麗にしていきました。
沢山身体を動かしお腹を空かせたせいか、綺麗なお部屋で給食もよく食べていました。
S・A


◆季節の変化 (そらグループ)

待ってー
今日は本五ふれあい公園へお散歩に行ってきました。
公園へ着くと他の保育園の子どもたちが沢山遊んでいたり、運動スペースの方もサッカークラブが使っていたりと「今日は沢山いるね」と子どもたちも驚く程でした。
「小さい子がいるね」と周りを見て言う子ども達。転んでしまった子がいると「転んでる」「大丈夫かな?」とすぐに言葉が出てきます。転んだ子が泣かずに笑顔を見せていると自然と微笑む子ども達。「そうだね。みんなよりも小さい子が沢山いるから、転んでしまった時とかは「大丈夫?」って声を掛けたり、手を差し伸べてあげるといいかもしれないね」と保育士が伝えると「はーい」と頼もしい返事がありました。
岩場を忍者のように渡る児や鬼ごっこをする児達、袋をもらって収集活動に励む児と公園での遊び方も子どもたちによって違いますが、子どもたちの中でこの公園ではこうやって遊ぶというのが決まってきているように思います。そんな中、心配そうに桜の木をみる〇ちゃん。「どうしたの?」と聞くと「この木水あげてるのかな?」と答えてくれました。「なんでそう思うの?」「だって、この木枯れそうだよ。葉っぱないし」と言っていました。
冬なので葉がなく、枝だけなのが心配だったようです。「でも、蕾がなってきてるから大丈夫だよ」と保育士が伝えると安心したのか他の所へ遊びに行きました。季節の移り変わりの中での変化に気づくことが出来、○ちゃんの植物に対する優しさが身についていることに嬉しく思いました。
沢山の発見があるお散歩。これからも沢山の発見を子ども達と見つけていきたいと思います。(K.H)

忍者のように

枯れそう

Posted in 園のこだわり