◆12月24日(火)の子どもたち
2019年12月24日 火曜日
◆色々な気持ち(つぼみ)

お山の頂上に着いたよ!
ぽかぽかお日さまが顔を出したので今日は電車を見てきました。ガタンゴトンと電車の音が聞こえ、電車が姿を現すと『うわぁ~』と歓声が上がりました。『しゃっ!(でんしゃ)』と指をさして言う〇ちゃんや『あー!』と興奮してその場で足を素早く足踏みをする△くん。中には集中しすぎて固まった様に電車を見つめる子も多く見られ、色々な物に興味関心が強くなっている事が伺えます。行きは電車を見るのに間に合うようにと足早に向かいましたが帰りはのんびりと時間をたっぷり使って帰ってきました。その際に子ども達も順番に歩いてみたりと散歩カー以外の楽しみも味わい、足腰も強くなってきています。
園庭に戻って『お水飲みにいこうか?』と声を掛けると前を歩く保育士に続いてそろそろとなんとなく列が出来上がっていました。後ろにいるお友だちに『おいで~』と手招きする◎ちゃんに呼ばれ◇くんは嬉しそうについて行き、無事にお水ゲット。今度は◇くんがお山の上にいる姿を見て同じ様に頂上へ行こうと登ろうとしている☆ちゃんがいまいた。☆ちゃんは登ろうとしているものの、☆ちゃんは滑って体が地面にべたっとくっついている状態で動きません。一生懸命に登ろうとしていた☆ちゃんに「がんばれ!がんばれ!』と手拍子をしながらリズムを付けて言っていると◇くんが保育士の真似をして手拍子をしながらがんばれの「れ』に合わせて『・・・れ!・・・れ!』と☆ちゃんに向かって応援していました。
最近、誰かが褒めらたり喜んでいると一緒に喜んだり、泣いていると顔を歪ませて泣いているよと保育士に訴えてきてくれたりとお友達への関心も強くなってきています。
今日はそんな一場面が1つ見られたように感じ、こんなに小さくても子ども達の中で絆が芽生えているのだと嬉しくなりました。
そして今日は★くんのお母さんがママ先生として一緒に過ごしてくださいました。散歩の帰り道では一緒に歩いている子に「歩くの上手だね~」と声を掛けてくださったり優しく子ども達に手を差し伸べてくれたりとつぼみぐみの子ども達も自然に楽しんでいる姿が印象的でした。子ども達と沢山関わってくださりありがとうございまいた。
K・E

電車登場

ママ先生が優しい眼差しで見守ってくれています。
◆寒い日は体を動かすのが1番(ふじ)

「出発進行〜!」「おぉ〜!」
今日はクリスマスイブ。
いよいよ、明日、クリスマスがやってきます。
育子園にもサンタさんがやってきます。子ども達はどのような反応を見せてくれるのか・・楽しみです。
朝の集まりの時に「明日はクリスマス」という話を子ども達にしてみました。
「白いお髭が生えてて、赤の帽子と洋服を着たおじいさんが、良い子の所にプレゼントを持って来てくれるよ」と言いました。保育者の話の後に「サンタさん・・」「プレゼント・・」と繰り返し口にしていました。中には、「ツリーあっち(玄関の方を指さして)にあるよ」と教えてくれた子もいて、子ども達なりにクリスマスというものを漠然と感じているようです。
明日の朝、子ども達にプレゼントは届くのでしょうか?
また明日、子ども達に何をもらったのか聞いてみたいと思います。
園庭に出ました。
今日も寒い園庭・・。子ども達の手はポケットの中に・・。
寒いのは分かりますがポケットの中に入れるのは転んだ時に危ないです。
・・ということで、走って体を動かして寒さをしのぐことにしました。
「先生と一緒に走る子おいで~」と呼ぶと、沢山集まってきます。「今日寒いから走って暖かくなろうか」というと「いいよ~」「寒いねぇ!」「はしる~」と口々に返答してくれました。「出発進行~!」の合図でまずは築山にダッシュ。「はやいよ、まってよ」と言いながらみんな一生懸命に追いかけてきます。てっぺんで、頑張れ~と応援していると走り終えた子も「〇〇ちゃん(くん)がんばって」と応援してくれました。
その後も、園庭のあちこちを駆け回り気付けば30分以上も経っていました。
途中、抜けたりまた参加したりという子もいましたが、友だちと一緒に同じ遊びを長い時間遊べるようになったことに成長を感じます。(I・K)

ちょっと休憩。

手を繋いで!
◆寒さの中に見つけた暖かさ (きく)
今日は〇ちゃんが楽しみにしていたママ先生の日。朝から、とても嬉しそうにママに甘えています。プリンセスをする、お散歩に行くと、やりたいことも考えていたようです。〇ちゃんに、「園庭とお散歩どっちがいい?」と聞くと、迷わず「おさんぽ。」と答えが返ってきたので、リクエストに応えて、散歩に行く事にしました。
天気は良いですが、風が少し冷たく、歩いている間は日陰だったこともあり、子どもたちも寒いと感じていたようです。公園に着くなり、日の当たるベンチや芝生に寝転んで、ひなたぼっこを楽しむ姿が見られました。
前回、草を抜いて「かぶ。」と嬉しそうに家まで持ち帰った△ちゃんは、今日も抜くものを探しています。「かぶ、抜けない~。」とあきらめて、石を掘り出すことにしました。土に埋まって、顔だけ出した石は、なかなか掘り出すことができません。「とれない~。」と言ってきたので、「何か道具があるといいかもしれないね。」とだけ応えました。しばらくすると、棒を探してきて、「あった!」と言い、石を一生懸命掘り出していました。少しのヒントから、自分で考え出す力がついていることを感じます。
石を再び探して探索中、◆くんは小さな花を見つけました。落ち葉もほとんど落ちてしまい、茶色になった公園で唯一見つけたハルジオンの花。とてもうれしそうに手の平に乗せて、見せてくれました。寒い日々の中にも、日差したっぷりのひなた、小さな花など、子どもたちのキラキラ光る眼で暖かい発見があり、一緒に過ごす私たちにも暖かさをくれます。
そして、明日はクリスマス。散歩の道中でも、「寝たら、サンタさんチャリンチャリンて来るんだよ。」(朝の集まりで、夜にサンタさんが空を飛んでるかもしれないと話しました。)などとおしゃべりしたり、給食中もツリーの飾りを見て、「サンタさんの赤ちゃんが見てるね。」(小さいサンタの飾りのことを言っているようです)と言ったりして、子どもたちの中でも期待は高まっているようです。明日が楽しみです。
(T.M)

見て見て~!小さなお花、よく見つけたねえ。

ママ先生と、ご希望の散歩でご機嫌♪
◆クリスマスイブを満喫している子ども達(たんぽぽ)

「あわてんぼうのサンタクロース。クリスマス前にやってきた~と音楽に合わせて歌う子ども達。準備は、バッチリです。
今日は、クリスマスイブ。「サンタさんは、いい子の所にくるんだよね」「〇は、もらえるんだ」「△も」などとこの時を楽しみにしている子どもたち。
音楽をかけるリクエストには、数日前から「ジャンボリーミッキー」「アナと雪の女王」「エビカニクス」ほかに「クリスマスの音楽をかけて」という児が出てきたので「あわてんぼうのサンタクロース」をかけることにしてみました。
一人が歌うとひとり、二人と集まり、横並びになると思い思いに歌う姿は、まるで合唱団です。かわいい姿です。クリスマス熱が高まっていることが感じられます。
園庭に出ると菩提樹の実が付いた枝を見つけて両手に持って見せてくれた〇ちゃん。
保育士が「トナカイみたいだね」と言うとハッとした表情に変わり「頭の上に乗せて「トナカイです。」と見せてくれました。
その姿を見ていた△ちゃんが同じように小枝を頭に乗せると「トナカイです。」とやって見せたのを見ると〇ちゃんは、△ちゃんの前に立ち「サンタクロースです。」と役を決めなりきり始めました。
「ピンポーン。サンタクロースです。プレゼントを持ってきました。はいどうぞ」と手渡ししてくれました。
斬新な可愛いサンタクロースが現れました。
もらう真似をして「サンタさんありがとう」と言うとにっこり。
トナカイ役の△ちゃんももらう側になりやり取りを楽しんでいます。
〇ちゃんの思うサンタクロースの姿なのでしょうか。
いよいよ明日は、クリスマス。たんぽぽ組の子ども達のところにもきっとサンタクロースがやってくるはずです。
喜ぶ姿を楽しみにしたいと思います。
よい、クリスマスイブをお過ごしください。
(N.Y)

菩提樹の実を耳に見立てたトナカイ役の児の前に現れたサンタクロース役の児。クリスマスごっこの始まりです。

「サンタクロースです。プレゼントをどうぞ。と遊びが広がります。
◆音楽クラブ (もも)

今日はクリスマスイブ。園内の装飾も一層にクリスマスらしくなりました。
クリスマスのトナカイがソリに乗ってくる音を真似て、鈴のパート、トナカイが来る音を真似てカスタネットを1人1個持ちました。
サンタがプレゼントを皆の家にプレゼントを持ってきてくれるとイメージして、ソリに乗ってくる時は元気なリズムで音を鳴らし、皆のプレゼントを置く時は子ども達を起こさないように静かに歩き、講師の話の誘導を聞いて自分で動きを切り替えて行っていました。
子ども達へのプレゼントが終わると、次はクマ。クマが好きなのは「はちみつ」と答えた児がいたので「はちみつ」を配りに皆で一斉に動きだし、置いてくる時はそっと置いてきます。
そっと歩く時の、動きがとても良く褒められた児がいました。
最後にホールの電気を消すとホール内のキラキラ光るネオンが輝いて、子ども達は幻想的な雰囲気に喜び、再びリズムに合わせて行いました。
最後に皆で丸くなって輪になって「握手でこんにちは」の歌遊びをして今年最後の音楽クラブを終える事ができました。S・A


◆音楽クラブ (ゆり)

今日はクリスマスイブです。サンタはまだ来ていませんが、朝からソワソワしていた子どもたち。
音楽クラブでも、クリスマスの話題で持ち切りです。
サンタにプレゼント何を頼んだか、講師に一人ずつ聞かれると、具体的に答える子もいましたが、ほとんどが「ひみつ・・・☆」との答えでした。みんなの心の中にしっかり思いをめぐらせているようです。
クリスマスソングも歌いました。
お部屋でも歌っているジングルベル。鈴やタンバリンを持って演奏しますが、音を鳴らすのは「ジングルベル」のサビの部分だけ。それ以外は鳴らさずに歌を歌います。
「できるかな?」の講師の言葉にやる気が入る子どもたち。
鳴らすときと、鳴らさない時、しっかりめりはりをつけていてとても綺麗な演奏でした。
そしてサンタクロースになりきり、動物たちにプレゼントを届けに行きました。クマ・うさぎ・オオカミへ。
起こさないようにそーっと。大成功でした。
最後はホールを暗くしてイルミネーションを眺めながらゆったりとした気持ちで演奏を聞いたあと、トライアングルを持って演奏してみました。
みんなの優しい気持ちが音にも反映されていて、とても優しい音が響き渡っていました。
この音を聞いて、明日育子園にサンタクロースが来てくれることを楽しみに待ちたいと思います。
S.S

みんなの前に出て歌ってみる!とはりきっていました。

プレゼント届けに行くぞ〜!
◆良いお年を (ひまわり)

今年度最後の音楽クラブが行われました。
サンタさんへのお願いしたプレゼントを順に発表してもらい、子どもたちは今晩を楽しみにしている様子が伺われます。
明日は育子園にサンタクロースを招き入れる予定であり、クリスマス会があります。
育子園に1番に来てほしいという願いからクリスマスソングを歌いました。
楽器を交えて行うとより雰囲気もよくなります。
楽器は3種類。
トライアングル、タンバリン、鈴。
それぞれの楽器はリズムが異なるよう設定し、トライアングルは全音符、タンバリンは二分音符、鈴は四分音符。
自分ができるもの、を選びます。
「できるかわからないけど、やってみたい」
と挑戦する姿も見受けられました。
それぞれリズムごとの練習を行い、合わせてみると他のリズムにつられながらも仲間のリズムをみて取り戻すなど、ファミリースポーツデイの鼓笛隊での練習を思い出しながら上手に演奏をしてくれました。
最後には「良いお年を」と講師への挨拶をする年長児の姿もありました。
(a.y)


みんなの心が一つに。

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