◆12月21日(土)の子どもたち
2019年12月21日 土曜日
◆土曜保育 (低年齢)

登園してくる友達に「○○ちゃーん」と元気な声が響き渡る中で、今日も個性に溢れ、様々な遊び方を見せてくれました。
おままごとコーナーのテーブルを囲んで椅子に座り始め、自分で作った料理を、周りの友達に分けてあげ、いつの間にか楽しいパーティになってワイワイと賑やかになっていたりして、今日も一日が始まると元気パワーをもらいました。
園庭へ出ると、冬の寒さで大人は縮こまってしまいますが、子どもはへっちゃらで、元気いっぱい。テラスに出た瞬間に一瞬で大型遊具まで掛けて行きました。
つぼみ組の※くんが、トランポリンの中にある、木の枝を取りたくて、保育者に「取って」とアピールしてくるのですが、「自分で取りに行ってごらん」と声を掛けると、一瞬考えてから、よじ登って取りに行こうとしました。
一度やっても、上れず、それでも諦めずに、もう一度挑戦。でも、上れず・・・三度目も上れず。どうするのか見ていると、再び挑戦し上る事が出来、念願の枝を手にすることが出来たのです。満面の笑みで取りに行き、まるで「やったー」と言っているようでした。
見ていた、こちらも一緒になって喜んでいました。
何かに挑戦し、欲しい物の為に諦めない強い心を、目の当たりにでき、子どもの想像を超えた可能性を感じさせてもらいました。S・A


◆土曜保育 (幼児グループ)
今日は土曜保育のため人数も少なく、穏やかな時間が流れていました。
室内では絵の具でスタンピングをおこないました。年少児から「クリスマスの絵の具遊びがいい」と提案があったため、四角や三角、星の形に切った画用紙を提供し、自分たちで組み合わせてオリジナルの作品を作りました。
三角を縦に組み合わせてツリーにしたり、三角と細い長方形、丸を組み合わせてサンタの帽子を作ったり、プレゼントの箱を作ったり、子どもたちなりに考え、友だちと見せ合いながら楽しんでいました。
手は絵の具だらけになりますが、手の平に画用紙をのせ、その上から絵の具をぬって自分の手に模様ができることを嬉しそうにしている児もいました。楽しみ方はそれぞれ違いますが、その瞬間を楽しみ、次の活動へのきっかけになったり、遊びが発展していくといいなと思います。
園庭では、玄関を出た瞬間から氷鬼がはじまりました。氷鬼に参加していない児もほとんど走っていたため、全員参加の鬼ごっこになっているようでした。年末も近づき、日に日に寒くなっていますが「全然寒くないよ」と寒さを感じさせない子どもたちでした。K.Y


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