◆12月18日(水)の子どもたち
2019年12月18日 水曜日
◆子ども同士の関わり合い(つぼみ)

今日は、室内遊び、園庭遊びを行ないました。
園庭に出る前に、子どもたちの大好きな絵本「ももんちゃん」と「もけらもけら」を読みました。
保育士の語りかけに、「あー!あー!」と嬉しそうに声を出してみたり、体を揺らしてみたり。興味の示し方、表現の仕方は様々でしたが一人ひとりが、その子なりに絵本の世界を楽しんでいました。
園庭に出ると子どもたちは、トランポリンや築山、固定遊具など思い思いの遊びに向かっていきます。
トランポリンを楽しむ〇〇ちゃんと△△ちゃん。
はじめは、慎重に「揺れ」を楽しんでいましたが、慣れてくると動きも早くなり、互いに微笑みあい楽しさを共有していました。
固定遊具の自動車に向かった◇◇ちゃんと◎◎ちゃん。◇◇ちゃんが運転席に座ると、それを見た◎◎ちゃんは、自然と助手席に向かいます。「あー」「あー」と互いを意識しながら声を出し合いドライブを楽しんでいました。
それぞれ思い思いの遊び、環境に主体的に働きかけていく子どもたち。
興味や関心の広がり、子ども同士の関わり合いもたくさん見られるようになってきました。
これからも、子どもたちの主体的な学びを大切にしていきたいと思います。
(T.N)


◆みんなで楽しんでみよう(ふじ)

大きな輪がぎゅーっと縮まってます。
保育士を介して集団で集まって遊ぶことが楽しいという場面が増えてきました。もちろん一人遊びが楽しい時期でもあるので一人の時間をじっくり楽しむ姿もありますが「〇くん(ちゃん)、一緒にやろう」とお友だちと遊んだり同じ空間を楽しんだり味わうという機会が持てるようにと誘う場面もちらほらあります。
今日は【ふじぐみみんなで一緒に楽しんでみよう】を目標に朝の集まりでわらべうたの「ひらいたひらいた」をしてみました。「みんなで手を繋いで大きな丸(輪)を作れるかな?」と声をかけてみると保育士の言葉にピンと来た子は早速お友だちや保育士を探して手を繋ごうとしていました。そんなお友だちの姿を見て繋ぐお友だちやみんな何かしているな~と嬉しそうな表情で見ている子と様子は様々です。保育士や△くんのママ先生に声を掛けてもらいながら無事一つの大きな輪が完成し、大きな輪が出来た事に喜んだ子ども達は何が始まるのかなとわくわくした表情を浮かべていました。
「ひ~らいた ひ~らいた・・・」と歌い始めるとぐっと引き込まれた様子で保育士の真似をして繋いだ手を揺らし始め、中には一緒に口ずさんでみる子もいたりと楽しんでくれているなーという印象を受けました。「つ~ぼ~ん~だ」の声で保育士が先導して輪の中心に集まろうとするとそれに連なってみんな輪の中心にそっと集まり、次の広がる時は気持ちも開放的になるのか大胆にぐわ~っと広がって大笑いでした。初めての事なのに周りの声や動きをよく観察している子ども達の姿に驚きながら「みんな、すごい上手だよー」と褒めに褒め、2回目もやってしまいました。1回目よりも2回目は更に上手で、お友だち同士や保育士と笑い合ったり『もいっかい』と保育士の耳元にこっそりリクエストしてくる子もいたりと賑やかにみんなで楽しめたように思います。園庭でも少人数で再度始まったりと、子ども達の中に残ってくれているようです。
これで終わりにはせず、またみんなで楽しめる場を作って「ひらいた ひらいた」の完成度を更に上げていこうと思います。
また△くんのママ先生にお昼寝のトントンをして欲しいというリクエストが出る位に子ども達に大人気でした。優しい言葉をかけてくださったりと沢山遊んでくださりありがとうございました。
K・E

「あ、ひこうきだ!」

「ごはん食べに行こう〜」
◆聖堂で小さな自然を見つけてきました(きく)

坂をよーいどん。
聖堂までお散歩に行ってきました。手を繋いで歩くのも上手になり、保育士に手を引かれなくても友だちと2人で歩いてみた子もいます。時々声を掛けないとどこかに行ってしまいそうになりましたが、声を掛けられるたびに意識して友だちの後ろを歩くことや道路の方に出て行かないように気をつけていました。
聖堂に着くと疲れを知らない子どもたちは、「よーいどん、しよう」と言い出し坂を駆け上る気満々でした。保育士の「よーいどん」と言う掛け声で一斉に駆け出しました。みんな速くなりました。すぐに駆け上がってきました。聖堂では、大きな御仏様に手を合わせてきました。とっても上手にご挨拶ができ、お兄さんお姉さんになったんだなと思いました。
その後すぐにてんとう虫を見つけ、みんなで取り囲んで興味津々でした。寒いからか動かず、それでもみんなで触ったり様子を伺ったりしていました。
落ち葉も掃かれていて木の下はきれいになっていましたが、溝の所にいっぱい溜まっている銀杏の葉っぱを見つけたり、植木の上に挟まっている葉っぱも見つけて1枚1枚丁寧に拾っては、お散歩用のバックに入れていました。植木のヒイラギなどの赤い実がなる木を見つけ、実を1粒2粒取っては、お散歩バックに入れてママにお土産です。
てんとう虫や小さな実を見つけたり、掃かれていても落ち葉があるところを発見したりと、子どもたちは小さな自然を見つけるのが上手でした。落ち葉など沢山あるのも楽しいですが、ちょっとしたものを見つけるのも楽しいものです、子どもたちの小さな発見おすそ分けしてもらいました。 M・K

てんとう虫みつけた。

銀杏の木も葉っぱが少なくなりましたが、銀杏の木と記念写真を撮りました。
◆おしっこでたよ(たんぽぽ)

クリアウォールポケットにぬりえが入りました。「どれにしようかな~?」と「ゆきだるまにするー」と決めてぬりえを楽しんでいました。
朝、「おはよー」と元気に登園してきた◇くん。第一声が「パンツはいてるよ」
でした。
「カーズのパンツだよ」と得意気に見せてくれました。
トイレでもおしっこが出てオムツがぬれてないことが多い◇くん。
最近パンツになったばかりで嬉しそうにパンツを履いています。
排尿の間隔はひとそれぞれで個人差が多いですが、オムツを履いている子も最近ではトイレでおしっこが出て「でたー」と嬉しそうな声が聞こえます。
トイレでの排尿の感覚を覚え少しずつ習慣になったらと思います。
お布団に入ってごろごろしていた◎くん。みんな寝静まる中もぞもぞしていましたが、
「先生おしっこ出そう。トイレに行ってきます」と一人でトイレに行きました。
たくさんでた後、オムツを履きながら「たくさんでちゃった。すっきりしてきもちいいー」と言っていました。「ひとりでできたよ」と嬉しそうな◎くん。
素敵な感想とひとりで出来た達成感に自信がついたのだと思います。嬉しそうにお布団に戻ってきました。
そんなエピソードがたくさんあふれているたんぽぽくみ。
今日はパンツ、トイレのお話しでしたが、日々成長している子どもたち。
これからも楽しみです。
t*s

ママ先生にお料理をごちそうしていました。

シャベルを持って手を繋いで園庭をお散歩中でした。
◆やってみよう (うみグループ)

今日は、もも組の☆ちゃんのお母様がママ先生で来てくださいました。朝の集まりでママ先生と前に出て嬉しそうな☆ちゃん。「どんな色が好きですか」「どんなケーキが好きですか」「好きな動物はなんですか」とママ先生への質問に快く応えてくれたママ先生。
朝の集まりが終わると、ママ先生を囲んでUNO対決をする子どもたち。普段あまりUNOで遊ばない☆ちゃんですが、ママ先生と一緒にUNOを楽しんでいました。保育士体験のお母さんお父さんが来ると、UNO対決をしようと声をかけている子どもたち。これから参加されるお母さんお父さんもぜひ子どもたちとのUNO対決に挑んでみてください。
UNOの他にも、好きな遊びを見つけて各ゾーンで遊びこむ姿がありました。今日もクリスマスツリーやクリスマスカードなどクリスマス制作をする姿がありました。クリスマスツリーでは、デカルコマニーでツリーを作りました。簡単な技法ではありましたが、ゆり組の□君ともも組の○君が「やってみたい」と作りました。いつもはLaQで器用にものを作る□君ですが、使い慣れないハサミに「曲がるところが難しい」と言いながらもツリーの形に切り取りました。画用紙を広げて「出来た」と嬉しそうな□君と○君。廊下に飾って完成しました。簡単な技法でも楽しさや面白さ「次はこれやってみたいな」などの好奇心や探究心を刺激できるような関わりを心掛けていきたいと感じました。(O.Y)


◆クリスマス制作(にじグループ)

昨日から作り始めた大型クリスマスツリー制作とオーナメントづくりをおこないました。床から天井までにわたる大きなツリーは長い筒の棒を木に見立て、そのまわりを画用紙で作った葉っぱで覆っています。葉っぱは、画用紙全体を緑の絵の具で手や筆を使ってダイナミックに塗りつぶし、子どもたちも自由に楽しんで取り組んでいます。何枚もの画用紙を使い、テーブルも床も緑に染まるほどですが、それだけ子どもたちが全力で取り組んでいてくれることを嬉しく思います。
オーナメントづくりでは保育士が作り方を説明すると、準備から子どもたちがおこない、友だちを誘ってやり方を説明しながら一緒に制作する姿も見られました。はさみの使い方から画用紙の貼り合わせ方まで丁寧に教えてくれる姿は頼もしく、子どもたちの成長を感じる場面でした。保育士の動きを見て、自分達にできる準備を考えたり、友だちの分まで手伝ってあげたりと、優しく思いやりのある姿もたくさん見られ、頼もしく感じました。製作や絵の具遊びを通して協力したり時には刺激し合ったりしながら色々な感情を味わい、様々なことを経験できるような環境を作っていけたらいいなと思います。K.Y

◆児童館公園へ (そらグループ)

今日は児童館公園に散歩に行きました。
先頭を歩く年中の〇くんは『あわてんぼうのサンタクロース』を歌ったり、ポストを見つけると「サンタさんへのお手紙入ってるかな?」と話していました。園にあるサンタポストへ毎日のように手紙を書いている〇くん。
他の子たちも一緒に歌ったり、家々に飾ってあるクリスマス飾りを発見しては喜びを表します。子どもたちの嬉しい気持ちやワクワクしている気持ちを大切にしていきたいと改めて思いました。
公園に着くと大きなトラックが止まっており、砂場付近を柵で囲んで工事をしています。
トラックや工事の音の大きさに子どもたちも目を奪われていました。
柵の方には近づかない等、約束事を伝えると、保育士の目を見て「はい」という返事が返ってきました。工事の様子が気になる子はいましたが柵に近づく事はなく、自分たちで考え約束を守って遊ぶ姿が見られました。
公園では鬼ごっこやサメごっこ・だるまさんがころんだをしたり、葉っぱやどんぐり・花びらや木の枝探しをしたりと思いおもいに楽しみます。
葉っぱを集めていた子たちは「この葉っぱ黄色いね」「これは真っ赤だね」「これは茶色かな?」「これは黄色と茶色が混じってる」と、葉っぱの色の違いに興味津々です。
「どうして葉っぱの色が違うのか図鑑で見て見よう」と話しており、自然物を通して不思議さを感じ、探究心を刺激されたようでした。
季節の移り変わりや自然物への関心等、この時期ならではの発見を今後も楽しんでいきたいです。
O・Y


鬼ごっこ中です。

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