◆12月14日(土)の子どもたち
2019年12月14日 土曜日
◆日常なようで特別な土曜日保育(低年齢)

新幹線も体操もどっちも楽しいから両方やるね。
朝のおやつが終り自由に遊んでいる時の一コマです。
新幹線を2両連結させて走らせているつぼみ組の〇くん。
ミッキー体操が聞こえると目の前で体操をする児達を見ながら遊んでいましたが…。体が動き始めリズムを刻むような姿を見せています。
しかし…玩具でも遊びたいという気持ちも抑えられず結局、遊びながら体操楽しむ姿が微笑ましく感じます。
体操の曲が終わると満足したように大切そうにしていた新幹線をあっさり置くとカーペットの上に移動し座っている〇くん。
その姿を見つけた子たちが〇くんのそばに座り集まってきます。
朝の集まりの習慣でしょうか。よく覚えていることが感じられます。
きく・たんぽぽの児たちも「朝の挨拶する」と来てくれたので保育士の隣に立ち一緒に朝の挨拶をしてくれました。
場所が違ってもこの児達にとっても日課の挨拶。とっても上手です。
つぼみ組やふじ組の児達も真似ながら挨拶をしています。
とても新鮮な姿に、〇くんから始まった動きから他の児達の日々の生活の繰り返しが身に付いていることが感じられます。
また、ふじ組の△ちゃんは、平日とは、違う顔ぶれを楽しむかのように友だちや保育士の顔を覗き込んでみたり話しかけてきたりと反応を見て楽しんでいるかのようです。
同じ空間にいながらも自分たちの居心地の良い空間を見つけることが出来る子ども達。
特別なようで特別でない土曜日保育を楽しんでいるようでした。
また、次は、どんな姿を見せてくれるか楽しみです。
(N.Y)

「ねえ。何をしているの?」と反応を見るのも楽しいひと時です。

朝の挨拶なら任せてと言ってくれたきく組の子達。頼もしい姿です
◆今日の学び(幼児組)
うみグループにて土曜日保育を行いました。
おままごとゾーン、ブロックゾーン、机上ゾーンと遊びを楽しみます。
ピアノをやりたい、とクリスマスの曲を演奏してくれる年長児。
ダンスをやりたい、とパプリカやおばけのばけちゃま、おどるんようびと8曲ほど踊る子どもたち。
絵の具をやりたい、と指で絵の具を楽しむ子どもたち。
それぞれがやりたい遊びを楽しみました。
園庭では氷鬼をやりたい、と集まり行いました。
少し走ると暑いと感じる子どもたちは上着を脱ぎます。
吊り橋を渡る低年齢の子どもがおりました。
吊り橋は一方通行とルールがありますが、反対側から渡る姿があり、声をかけようと近寄るとその姿を見守る年中児がおりました。
「あっちには登れないからこっちからやってるんだよ」と。
吊り橋のスタートの場所はロッククライミングか高さがある棒を登らなければ吊り橋を渡れない設定になっております。
そのため、この低年齢の友達は吊り橋を渡れません。しかし、出口からなら吊り橋を渡れるため途中まで逆走してそこから向きを変える方法で吊り橋を楽しんでいるとのことでした。
いつもより子どもの人数が少ないからこそ楽しめる遊び、自分で編み出した遊び方。
それを子どもから教わり、声を掛けずに見守る大切さを感じた瞬間。
今日も一つ子どもたちのお陰で学びを得ました。
(a.y)


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