◆12月11日(水)の子どもたち
2019年12月11日 水曜日
◆みんなで楽しむ(つぼみ・ふわふわ・きらきら)

つぼみぐみの子ども達は絵本好きな子が増え、ふじぐみの子ども達のように『読んで』と絵本を持ってやって来る姿が多く見られるようになってきました。絵本への集中力も増してきているので朝の集まりの参加する姿も変化が見られ始めています。
今日のお話は【だるまさんが】と【きんぎょがにげた】の二本立て。「だるまさんが・・・」の声に合わせて体を動かし「どてっ」や「びよーん」など元気にアクションを起こしてくれたり【きんぎょがにげた】では「どこににげたかな?」と保育士の問いかけに一人、また一人と大型絵本の前にやって来て『ここ』という場所を指差しています。場所が合っていてもちょっとズレていてもきんぎょが分かっている子もそうでない子も一緒に楽しそうに参加している姿が印象的で朝の集まりの時間の過ごし方の変化を身近に感じました。一緒に参加していたふわふわの△ちゃんの盛り上げも一役買って、今日の朝の集まりはにぎやかでした。
園庭ではつぼみ・ふわふわ・きらきらの子ども達で過ごしました。急に始まったお茶会では、きらきらの◇くんとふわふわの◎くんがつぼみぐみの☆ちゃんにお皿やシャベルを持ってきておもてなしをしていました。☆ちゃんは目の前にどんどん置かれていくお皿達をまじまじと見ていたものの、二人のやり取り(動き)が面白かったのか笑みを浮かべ始め三人でシャベルを片手に混ぜたりと楽しんでいました。
園庭の奥に目を向けるとつぼみ・ふわふわ・きらきらの数名が集まって固定車に乗り込んでいます。最近は目的地もしっかりしていることもあり、今日も『いくのー!』と目的地までは教えてもらえませんでしたが子ども達の中では目的がちゃんとあるようで『ブーン』とハンドルを回して軽快に出発していました。どこをみてもクラス関係なく関わっている姿が多く『こっちよー』とふじぐみの子ども達がつぼみ組の子を読んでいる様子も伺え、色々な関わり合いが見られていました。
そして今日はつぼみぐみの★くんのお母さんがママ先生として保育士体験にきてくださいました。ママ先生と一緒に遊ぶのが楽しいきらきらの□くんは手を離そうとせず一緒にお部屋まで帰ろうとしたりと、優しい表情や関わりに心奪われてしまったようです。★くんもお母さんの存在に安心して普段と変わらない姿を見せてくれていました。とても温かい関わりに感謝の気持ちでいっぱいです。
K・E

何か気になる・・・

◆にぎやかなお散歩 ふじ(わくわく)

中央の岩
今日はわくわくグループのみでお散歩に行きました。お散歩カーにみんなで乗って、本五ふれあい公園へ行きました。お話が上手なわくわく。移動中も思ったことは何でもお話してくれます。高いビルを見ては「たかーい」。郵便ポストを見て「赤いねー」。お菓子屋の前を通ると「いいにおいするねー」などと、次々お話してくれたりとてもにぎやかでした。
公園に着きました。着くとまずは中央の大きな岩に登って、岩の上からシューとすべり台のようにしてすべったりして、体を使って遊んでいました。そのうち、周りにきれいな落ち葉がたくさん落ちていることに気付き、葉っぱを拾ってパラパラ投げたり、拾ったりし始めました。
〇くんにビニール袋をあげると、その中にどんどん葉を入れていました。色にも興味を持ってきているので、黄色い葉っぱ、次は赤い葉っぱ、と場所を変えては拾っていました。すると今度は、◎ちゃんがあるボックスのふたの隙間に葉っぱを入れ始めていました。
「お金入れてるの。自動販売機」と言っていて、葉をお金、ボックスを自動販売機に見立てて、ジュースでも買おうとしているのか、夢中になって葉をふたの隙間に入れていました。他にも頭に葉をつけて動物になってピョンピョン跳ねたり、葉っぱ見立てて遊びを繰り広げ、わくわくの遊びの広がりを感じました。(T.Y)


自動販売機、葉っぱのお金を入れてます
◆サンタさんをさがせ? (きく)

クリスマスツリー、きれいだねー
今日は18名。きく組全員揃いました。
そして今日は〇くんのママが保育士体験に来てくださり、〇くんは大喜びです。きく組のみんなもママ先生が大好き。ママ先生の周りには子どもたちが集まって、今日も楽しい一日になりそうです。
昨日、△くんが部屋に飾ってあるクリスマスツリーを見ながら、「下に大きいのがあるんだよ」と教えてくれました。今日はそのツリーをみんなで見に行こうと思います。
階段や廊下を格好良く歩いて行く子ども達。走る人はいません。お兄さんお姉さんらしい歩き方、上手になりました。ロビーに着くと、大きなクリスマスツリーを見上げてしばし鑑賞。少しずつ「あ、サンタさん」「おほしさま」「キラキラしてるー」と気付いたことを話し始めます。「お家にもあるんだよ」「スーパーにもあったよ」と自分の中の情報をいろいろ教えてくれました。
「こっちにはオラフがいるよ」
「サンタさん、いたー」
「あ、こっちもー」
といつの間にかクリスマス探しが始まりました。
小さなサンタさんまでも見逃さず、あれこれ見つける子ども達。毎日行き来する中で、よく観察しているのだなぁと感心してしまいます。
部屋にも大きなクリスマスツリーが飾られています。みんなでハサミで切った紙をのり付けしています。子どもたちはクリスマスが待ち遠しいようです。
クリスマスに向けて、まだまだ盛り上げていきたいと思います。
その後は園庭へ遊びに行きました。
ママ先生を囲んでお店屋さんごっこも行われていました。
「ピンポーン」
「何がいいですか?」
「メロンのアイスです」
などなど言葉のやり取りも本格的になってきました。
アイスのほかに、カレーライス、ジュース(タピオカ入りです)、ケーキなど盛りだくさん作ってくれて、テーブルには沢山のご馳走が盛られていました。
追いかけっこも大好きです。
初めは葉っぱの掛け合いだったのが、いつの間にか追いかけっこに変わり、葉っぱを掛けられまいとしてささっと逃げ出す子ども達。逃げ足も日に日に速くなり、おかげで体もポカポカしたようです。元気いっぱいの一日を今日も過ごすことが出来ました。
I・Y

小さなサンタさん、発見!

熱心にお料理作りに励みます。思い通りの形になるまでトントンと型を整えてました。
◆身体測定とは?(たんぽぽ)

たためたよ。
今日は身体測定をしました。
Q「身体測定ってなんだろう?」ときいてみました。
A「おおきくなったー」「しんたいそくていする」「大きくなったかなぁってみるやつ」
とそれぞれの答えがありました。
Q「身体測定をするにはなにをする?」ちょっと難しい質問です。
A「おおきくなったかなするー」「洋服ぬぐ」「たたむー」
『たたむ』というキーワードがでてきました。
なにをたたむのか聞いてみると、「洋服をたたむー」としっかり分かっていました。
どのようにたたんだらいいか実際にやってみました。
まずは洋服をまるめてみました。
「これは?」と聞くと
「ぐしゃぐしゃ~」
とたたんでいないのが分かったようです。
シャツとズボンのたたみかたをやっていると、
「できるー」「やるー」とそれぞれやる気まんまんです。
「出来ないときは『手伝って』と教えてね」と伝えていきました。
みんな意識しているため上手にたためました。
出来ない子も「できない」ではなく「手伝って」と言うことで出来ない意識ではなくやろうとする気持ちで取り組むことが出来ました。
保育者の手をさりげなく借りながら、たためた達成感を味わった子どもたち。
「できたー」「みてみてー」「じゃーん」と嬉しそうにたためた事を感じていました。
その後は園庭へ。
今日は育子園に『すごそう会』で遊びに来た子もいることを伝えてあったこともあり、小さい子の顔をのぞきこんだり声をかけている子も。
園庭の同じ空間で遊ぶことでいつもと違う雰囲気を楽しんでいました。
t*s

〇ちゃんの妹もあそびにきていました。

◆それぞれのゾーンで (うみグループ)

今日は育子園で過ごそうの会があり、年長児がホールにて「あわてんぼうのサンタクロース」の歌をプレゼントをしました。
歌詞を見なくても、5番までの歌詞もしっかり覚えていて、歌を届ける姿はとても素敵でした。
室内では、それぞれのゾーンで遊びがじっくり広がっていました。
美容室では保育者と一緒に髪型をきれいに整えていた年少女児。どんな髪型がいいか、イメージをしたものを絵で描いてみる姿もあり、
髪を結んでいたり髪色がカラフルだったりと可愛い女の子の絵がずらりと並びまるで美容雑誌のようです。
レストランでは、お客さんとして来てくれた年中児の○くんを4人でおもてなし。新メニューも加わりました。
「いっぱいあるけど、これ全部食べれる?」
「旦那さん…あっちがう、奥さんまだ来てないけどもう食べます?先に食べちゃいます?」
と大人のようなやりとりには笑ってしまいます。
「これ全部で5800円になります」
「えええ!ぼく2000円しか持ってない」
「しょうがないなぁ、それでいいよ。」とても良心的なお店です。
・・本当はダメなんだけどね。と小声で言いながら。リアルと遊びを入り混ぜていく子どもたちの世界観は本当に面白いです。
園庭では育子園で過ごそうの会で遊びに来ていた卒園生のお姉さんと一緒にたくさん遊んでもらいました。
最初から最後までみんなぺったり甘えて嬉しそうです。
そしてうみグループでごはんも一緒に食べられることになり、たくさんお話して楽しい給食になりました。
S.S


◆絵本と自然 (にじグループ)

日、園庭で拾ってきた銀杏の葉で、スタンピングをしてリースの形を子ども達と作りました。
今日は、そのリースに飾りつけをしました。
はじめは、月曜日に行ったデカルコマニーの技法のようにスイミーの色合いを子ども達と作っていこうと思い、絵の具を用意してスイミーのリース作りに取り組んでいったのですが、スタンピングを行ううちに、手や指で色の混ざり合いを楽しむもも組の児が多くいました。
そのため、画用紙を一人一枚渡して、それぞれが好きなように描けるようにしていくと、感触を楽しむだけでなく、指や手の平、ブラシと筆など様々なものを組み合わせながら、まだら模様やグラデーション作りだしていきました。
その後、園庭へでると、「昨日みたいに銀杏の葉っぱいっぱい集めよう」といちょうの花束作りがはじまりました。すると、1人が「本物のお花ないかな?」と園庭を見まわして、植木の花を一つ一つ友達と眺めていました。
「この色とってもきれい」「この色が一番好き」と話している子ども達に、保育士が「だんだん色が変わっているのが、グラデーションって言うのだよ。さっきの絵具みたいに綺麗だよね」と話すと、絵の具でつくった色を園庭の中から探しはじめました。
いちょうの葉から始まり、もみじの葉や、落ち葉、緑の中にも沢山の種類があり、植木鉢に綺麗に植えられている花にもまだら模様やいろんな色の組み合わせがあることを発見していました。
絵本の世界観や、自然と融合して絵具遊びの楽しみ方の幅が広がり、ひとりひとりの感性がますます輝いているのを感じました。(B・K)

◆盛り沢山な1日 (そらグループ)

ドロケイやる人集まって~
今日は久しぶりに40人全員が揃いました。
〇くんのお父さんが保育士体験に来て下さり、パパ先生と手を繋いだり遊んだりと楽しく過ごしていました。
今日は園に小さな子たちがたくさん遊びに来ており、ホールでは年長児が『あわてんぼうのサンタクロース』の歌で歓迎しました。「楽しかった」「可愛かったよ」と笑顔で戻ってきた年長児たち。嬉しい時間を過ごしたようです。
その後は本五ふれあい公園へ。途中で恒例のパン屋へ寄り、パン工場を見学してから公園へ向かいました。「パンて作るの大変なんだよね」と話し、匂いやパンの美味しさについて話していました。
公園では鬼っごっこ・ドロケイ・サッカー・ボール投げをしたり、3匹の子ブタごっこやかけっこ・引っ越しゲーム・カミナリゲームをしたりと身体を元気に動かして遊びました。
年長女児は落ち葉拾いをしながら「着せ替えのドレスに使えそうな木の実がないかな?」と探す姿も見られ、ドレス作りも今後、新たに自然物を使ったりと広がりがあるかもしれません。
3学年入り混じって遊び、時には意見の食い違いから言い合いをする事も何度かありました。
年長児に強く言われると泣いていた年中児も、自分の気持ちを伝えられるようになっていたり、年長同士も意見の伝え合いが何度かあり、涙ぐみながらもちゃんと言葉で伝える姿に成長が感じられました。
毎日感じられる様々な成長を、見逃す事がないよう大切に見守っていきたいです。
O・Y


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