◆12月9日(月)の子どもたち
2019年12月09日 月曜日
◆寒い~から歩こうか。 ( つぼみ)

トランポリンだけど、、、動かないねえ。
今日はとても寒い真冬の気温でした。子ども達はいつものように元気いっぱいに園庭にでましたが、、、寒さで体が固まってしまったように、動きが止まってしまいました。
動いて体を温めようね、と、保育者が先に立って走ってみたり、後ろから追いかけてみたりしながら促すと、動きだしていたこども達でしたが、厚い雲に覆われた空には太陽が顔をださず、陽の当たらない園庭はどこに行っても寒さがしのげない、日向ぼっこのできない状況でした。
体が冷えていると動きも鈍くなり、つまずいたり、ちょっと触れられただけで転んでしまったり、当たるといつもより痛く感じたりと、怪我につながりそうなので、全身をよく動かして
体をあたためていきたいと思います。外に出る前のミッキー体操でも体を動かすことができたらいいなと思いました。
掴まり立ちや摺り這いが多くなってきた〇くんは、トランポリンの上で、他児の動く振動で
揺れる感覚を楽しんでいましたが、自分でも同じようにジャンプしているつもりになって、座りながらお尻を浮かせようと頑張っていました。
落ち葉の下からどんぐりを拾ってきた◇ちゃんは、それを見せに来てくれたので どんぐりころちゃん のうたをうたうと、歌にあわせて、腰に手をあて膝でリズムをとっていて驚きました。
秋から冬に移り変わり、ますます寒くなりそうですが、冬の自然に親しみながら、寒さに負けない心や体をつくっていけたらと感じます。
F.S

まてまて~。

隊長、ここからは厳しいです
◆園庭遊び(ふじ)

落ち葉の中で
今日は曇りでどんよりとした天気でした。時々、陽が射して日が当たっている所は暖かくなりましたがすぐに寒さが戻ってくるような感じでした。子ども達は黄葉が進み黄色い落ち葉でたくさんの水路沿いや水路に囲まれた場所に行き楓の葉っぱを拾ったり踏んでカサカサと落ち葉の感触を楽しんでいました。
イチョウの木も葉がきれいに黄葉し葉を落とし始めました。そんな中、〇ちゃんはイチョウの葉っぱを集めてきれいに束にして持ってるのを嬉しそうに見せに来てくれました。きっと保育者に集めてもらったと思うのですがきちんとしっかりとイチョウの葉の軸のところを持って花束のように持っていたので「きれい、お花みたいだね」と声をかけるととても嬉しそうにしていました。反対の手にはしっかりとバケツを持っていて最近お気に入りのどんぐりをバケツの中に入れていました。
◇ちゃんはイチョウの葉をふるいの中に数枚きれいに敷いてるのを見せに来てくれました。「お皿みたいできれいだね」と声をかけてちょうど持っていたどんぐりを葉っぱの上に置いてあがるととても喜んでいました。
砂場では保育者が大きな山を作っていたので一緒に大きな熊手やシャベルで山作りを楽しんでいました。出来た山に登ったりして楽しく元気に遊んでいました。
園庭を保育者の「よ~いどん」の掛け声で元気に走って遊んでいる子もいました。寒い中でしたがたくさん体を動かし体を温めながら落ち葉やどんぐりなどを工夫しながら元気に遊んでいました。(y.n)

砂場で
◆この日を待ちわびていた・・・ (きく)

パズルのかたわらで絵本。。ママ先生、大忙し。
今日もとても寒い日になりました。「今日もとっても寒いけど、お腹が痛かったり、頭が痛かったり、気持ち悪かったり、どこか具合が悪くなったら、先生に伝えてね。」と話をしました。自分の調子の悪いところも、少しずつ自分で感じて伝えられるようになってくる発達段階かなと思います。子どもたちの成長を色んなところで感じながら、この寒い冬も乗り切っていきたいです。
今日は、●ちゃんのお誕生日。そして、待ちわびていたママ先生の日です。●ちゃんにとっては、初めてのママ先生。どんな姿が見られるか楽しみです。他の子どもたちにとっても嬉しいママ先生、朝から絵本を次々に読んでもらったり、おしゃべりをたくさんしたりと、大忙しです。●ちゃんは・・・、始めは一緒に絵本を読んでもらっていたものの、あまりの人気ぶりに段々と不安が募ってきた様子。しがみついて抱っこを求めたり、泣いてみたり。ママ先生とパズルをしようとしたものの、また別の子が絵本読んでと持ってきて、読み始めたので、気になってパズルもなかなか進みません。
園庭でも、嬉しい気持ちと他の子にママを取られる不安な気持ちが行ったり来たり。小さな心で一生懸命葛藤している様子が感じられ、がんばれ~と心の中で密かに応援していました。
給食では、ママ先生とお友だちとテーブルを囲んで、賑やかにおしゃべり。調子が出過ぎて、ちょっとエスカレートしすぎるほど楽しんでいました。ママ先生もなんとか落ち着かせようとがんばってくれていました。
今の時期ならではの甘える姿、不安を感じる様子、たどたどしくて可愛らしい会話のやりとりも、数年後にはその一つひとつが、あんなこともあったなあと懐かしく感じられるはずです。年に一度の保育士体験、大切に、でも適度に力を抜いて、参加してもらえたら嬉しいです。
(T.M)

今日も朝からかたつむりのお世話に忙しい、いきものがかりの△くんと、興味を持った子数人で、かたつむりのゴハンをもらいに給食室に行ってきました。

いちょうの葉を2枚拾ってきた※くん、帰ってきて着替え終わると、いそいそと葉っぱを持ってきたので、どうするのかと思ったら、加湿器の上に置いて、ふわっと葉が舞い上がる
のを楽しんでいました。面白いこと発見!
◆やり取りを楽しむ特別な一日(たんぽぽ)

ママ先生と保育園ごっこ。会話をしながらやり取りを楽しんでいました。
今日は、〇ちゃんのママ先生が来てくださいました。
〇ちゃんは、この日を心待ちにしながら今日を迎え「ママ先生だよ」と嬉しそうに教えてくれました。とても誇らしげでワクワクした表情です。
今日は、かなり寒かったので保育室でゆっくり遊んでから園庭に出ることにしました。
〇ちゃんは、日頃遊んでいる場所を案内するかのように歩いたり、コンビネーションの太鼓橋にチャレンジしようとしたりといつも以上にやる気いっぱいではりきって順番待ちをしますが…。フラッと列から離れるとママ先生から「並んでないと出来ないよ」と言われるとそのたびに戻り、順番待ちをしていました。
ママ先生の言葉でやりたいという気持ちが一段と高まるようです。
〇ちゃんの番になると手や足を動かし前に進もうとしますが思うように上がれず、苦戦しています。しかし…いつも以上にやる気のある〇ちゃん。数回やっていく中で身体のバランスのとり方にふっと気づくかのように踏ん張りながら登って行きました。
待つことも最後まで取り組んでいくことも根気がいることです。
その姿にママ先生のパワーは、偉大で〇ちゃんもより誇らしげです。
特別な日を楽しんでいるなと感じる一コマでした。
また、先週から給食の献立紹介に栄養士や調理の先生が来て話を聞く機会が出来ました。
担任とは違う人からの話は、新鮮なようで大半の児たちが耳を傾けたり、給食の食材探しをしたり「このお魚美味しいね」「これ(マカロニ)車(の形)だね」などと話しかける姿から『食』への関心が出てきたように感じます。
先週のおやつでは、おにぎりの握り方を教えてもらいながら握って食べる体験をしたことも栄養士や調理の先生が身近な存在になっているようです。
これからもこの気持ちを大切にしていければと思っています。
『食』のお楽しみは、まだまだ続きます。
どんな姿を見せてくれるか楽しみなたんぽぽ組の子どもたちです。
(N.Y)

外に出ると北風が吹いていました。「寒~い。」という言葉が聞かれるくらい肌に刺さる風の冷たさです。

給食を食べながらやり取りを楽しむのも習慣になりつつあります。
◆みんなのために (うみグループ)

先週、おままごとゾーンをロフトの上に移動してから、ロフトの上では年長女児を中心にレストランが開かれています。
その名も『グランメゾンとうきょう』。(・・ドラマの影響です)
軽快なリズムで野菜を切る音が心地よく、
たくさんの食べ物を入れたフライパンを料理人のように振り、返そうとするとほとんどが床に落ち、すまし顔でフライパンに戻して何度も炒める姿に笑い声で包まれるあたたかい空間です。
しばらくすると、SHIMA美容室で髪の毛をセットしてきた年中男児がお客さんとしてレストランにやってきました。
「何にしますか?」「パスタ、サラダ、スープ、なんでもいいですよ!」
「はい、パスタだそうでーす!」
「ねぇねぇパフェ最初に出したら溶けちゃうじゃん」
「あ、そうだね、じゃあそれまで冷蔵庫入れとくね」
「パスタできた?」
「もうちょっと..ちょっとまっててね」
最高のおもてなしを・・とシェフたちの気合いも入ります。大忙しです。
「これもこれも美味しい!」と言われ、「どういたしまして・・」の言葉がつい小声になるほど照れくさそうにしていたのにお会計になると
「5000万円です!!」という予想を遥かに上回る金額に思わず笑ってしまいました。
そして、お客さんがいなくなると(園庭に行きました)
○ちゃんはメニュー表作りを、☆ちゃんはオーダーをとるためのハンディを作り始めました。
みんなが来てくれるように、みんなが来た時にすぐにメニューが分かるように値段と絵も添えました。相手のことを思った取り組みに、優しさをとても感じました。
とても素敵なメニュー表ができそうです。続きはまた午後行いたいと思います。
くつろぎゾーンでは、マットの上に本がたくさん出ている・・と思いきや、年中女児の二人が絵本を一度出してから整理整頓をしてくれていました。
「絵本が取り出しにくいから」
「絵本がごちゃごちゃで見えなくなってた」
「色が分からなくなるから」
「絵本がかわいそうだなっておもった」
と感じ、二人で片付けようと思ったそうです。
絵本をしまい終えると、ソファーをずらしマットを外し、掃除までしてくれました。
みんなで使う場所を、みんなが心地よく使えるために。
自主的に行った本当に素敵な姿です。
二人の感じたこと、気付いたことを帰りの会でみんなと共有し、ひとりひとりが物を大切に、自分たちのお部屋を大切に使っていけたらと思います。
S.S


◆アート(にじグループ)

今日は絵の具遊びをおこないました。スイミーの絵本を作っている年長女児がスイミーの著者であるレオ・レオ二の絵の色使いがきれいと言っていたこともあり、絵本に出てくるような作品を作ってみました。
年長女児には大きなクラゲをデカルコマニーの技法を使って描いてもらいました。絵本の絵を見ながらデカルコマニーの説明をすると「青と黄色とピンクと紫にしよう」とすぐに色も決まり、人数も4人だったため一人一色ずつの担当もすぐに決まりました。保育士の姿をよく見ている年長女児は、保育士の独り言も聞き逃すことなく「○○もってくるね」「これやっておこうか?」「何か必要なものある?」と先回りしてどんなことでも積極的におこなってくれます。
以前は誰が何をするかでトラブルになることもありましたが、最近では譲り合うこともできるようになり、思いやりを持ってみんなが穏やかな気持ちで活動できているように思えます。絵の具遊びや塗り絵の影響もあり、塗り方や表現の仕方も上手になり「ここはもっとこうしよう」とどんどん子ども達の力で素敵な作品に仕上がっていくことがわかり、見ているこちらもワクワクしました。
完成すると子ども達も思った以上のできになったのか「もっとやりたくなった」「もも組さんとゆり組さんがおわったらまたやってもいい?」と意欲的に取り組んでくれる姿にうれしくなります。
年少児・年中児は魚の形の画用紙に好きなように絵の具を塗り、もう一枚の画用紙に写し取るスタンピングのような遊びをおこないました。同じ形で同じ色を使っても全く同じ作品ができることはなく、水の量や塗り方によって色の混ざり方が変わったり、模様も変化してくるところが絵の具遊びのおもしろさの1つだなと思います。色々な技法を使って面白い作品を作りながら子ども達と一緒に楽しさを共有していきたいと思います。K.Y

◆ツリー制作(そらグループ)

今日は年中児◯ちゃんのママ先生の日。
◯ちゃんはもちろん、年中児の子どもたちもママ先生と遊びたい、集まりで隣にしたいと一心です。
室内、園庭ともたくさん遊んでいただきました。
今日はクリスマス制作として大きな緑の画用紙をツリーに見立て、絵具で飾り付けを楽しみました。
筆で飾りを描いたり、筆を手につけて手形の飾りをしてみたり。
筆を洗う水がすぐに様々な色が混ざり汚れるのが気になる子どもたちは何度も水を変えにいったりと忙しい中、塗ることを楽しむ子どもたちはお構いなしにどんどん塗っていく姿と見受けられました。
英語で『Merry Xmas』と書くと英語かけるよ、とA.B.Cとかける英語を書いてみたり世界に一つだけの素敵なツリーが完成しました。
園庭は寒いです。
しかし、子どもたちは身体を動かす遊びを選びたくさん走り回っておりました。
砂場遊びは大好きですが、今日はそこそこの人気となります。
じっとする遊びは耐えられなかったかもしれません。
季節によって園庭遊びに変化が少しづつ現れた日となりました。
(a.y)

星座に詳しい△くん。星座の本を提供すると紙に星座をびっしりと書いてくれました。

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