◆12月4日(水)の子どもたち
2019年12月04日 水曜日
◆どんぐり拾いへGO!!(つぼみ・ふわふわ)

以前から計画していた蚕糸の森公園への散歩。雨で延期になっていましたが今日は天気にも恵まれ、やっと行くことが出来ました。朝のおやつは食べずに準備をして出発です。
いつ持ち違う見たことがない新しい道を通ったのでいろんな景色をみながら、長い道のりもゆらゆら揺られながら目的地に到着しました。
到着すると池にいたカモを発見。なかなか見ることがない生き物に指を差して「お~」と反応したり、泳いだりじっと休憩しているカモの観察をしていました。ゆったりのんびり過ごすカモを見て、気持ちも穏やかになりました。
最終目的地の丘の方へ行き、シートを敷いて朝のおやつタイム。大きすぎないシートに子ども達も丁度よくおさまり、みんなでせんべいを食べプチピクニック気分を味わいました。
広い場所なので子ども達もどんどん体を動かし始めます。結構な坂になっているのでゆっくり下っていても「おっとっと」と転げてしまいそうな勢いでしたが、それも楽しんでいる子ども達でした。
たくさんの落ち葉がある中、葉っぱをかき分けてどんぐりを捜し始めました。今日はビニール袋を用意していたので渡してあげると、袋片手にいろんな方面へ探しに行き、袋いっぱいにどんぐりやぱっばを詰めてとても嬉しそうな子ども達の姿が見れました。
反対側にはまたちょっとした丘があり、急な斜面もバランスよく上っていくたくましい子ども達。上ったり下りたりを繰り返して楽しんでいました。
赤い葉っぱがあったり、大きいどんぐり小さいどんぐり、長い道のりと自然を感じながら子ども達もめいいっぱい楽しんでいた散歩となりました。
(K.E)

◆陽のあたる場所で(ふじ わくわく・きらきら)

ここが暖かいよ~。ぽかぽかな場所みつけた。
今日は良いお天気で、予定通り ふわふわ は、つぼみ組と一緒にお散歩にでかけました。
きらきら、わくわくは、園庭で広々と遊ぶことになりました。
支度ができた〇くんと◇くんは、藤棚の方に向かってまっしぐらに走り出しました。そこにはロープを張って干している、幼児が制作したリースが並んでいました。いつもはないものに気付き、目がけていったのかもしれません。
しかし、ロープの前には、「きけん」「さわらないでください」と張り紙がされたコーンがいくつか置かれていました。リースに触ろうと手をのばしながらも、コーンが気になったようで、二人は止まり、コーンから先に進まず、何だろうね、というようにコーンを見ていました。
まだ、書いてある文字は読めないと思いますが、禁止という様子は察知してくれたようでした。これは大事なものだから触らないでね、ということを伝えると、理解してくれたようでした。だめ、ということを、言葉から知るだけでなく、視覚や経験から感じ取っているようです。子どもを信じて見守ることで、その力が伸びていったらいいなと感じました。
初めは、いつもより人数の少ない園庭を、広々、伸び伸びと探索したり動き回っていた子どもたちでしたが、気が付くと、陽のあたる場所に何人かでまとまっていました。ぽかぽかとした場所から離れずに集っている様子が楽しそうで微笑ましかったです。
ウッドデッキでしゃぼん玉を飛ばしていた子ども達も、立っていたのですが、だんだんと陽の当たる箇所に座りながら、日差しを受けたキラキラとしたしゃぼん玉を楽しんでいました。
朝の集まりでは、どんぐりころちゃんもだいぶ人気者になってきたようで、ついに、子どもからのリクエストもありました。踊りも、もう一回、とみんなで繰り返せるようになりました。園庭のどんぐりはほとんど無くなってしまいましたが、散歩先で、ころちゃんに会えることを期待したいものです。
F.S

おおかみだ~。トンネルにかくれよう。

ここは園庭のどこでしょう、、、。陽があたるところ見~つけた。
◆誕生日会と園庭の落ち葉(きく)

誕生会、たんぽぽのお友だちをお祝いしています。
12月のお誕生日会に参加しました。きく組のお誕生児がお休みだったので、登園して来た時にみんなで「おめでとうと言ってお祝いしようね」と約束をしてからたんぽぽ組のお誕生児をお祝いに行きました。みんなで拍手をしたり歌を唄ってお祝いをしました。
アトラクションでは、きく組によく出てくる蛙の人形がお友だちを連れてきてくれました。4匹になった蛙と一緒に『蛙の歌』を唄いました。カエルがぴょんぴょん飛ぶたびに大喜びしていました。
給食のときもこの4匹の蛙がきく組に来て見ていました。こどもたちが「蛙が見てる」と気づいたので、「みんな食べているかな。美味しそうだねって言ってるよ」と言うと嬉しそうに見ながら給食をモリモリ食べていました、だるまさんのサンタさんも来て一緒にドテッと転がったりビローンと伸びたりして仲良しになりました。
園庭では、バックを持ってまた落ち葉やどんぐり拾いに行きました。固定遊戯に登りたくってすぐにバックを保育士に「いらない」と返してくる子も居ましたが、落ち葉を1枚1枚拾っては、バックに入れて嬉しそうに見せてくれる子もいました。ふかふかの落ち葉が溜まっている所で今日もジャンプジャンプして気持ち良さを味わいました。落ち葉でカレーを作ってくれる子もいました。
落ち葉でも遊びは、まだまだ続きそうです。これからも色々な遊びに落ち葉が出てくると思います。またそれも楽しみです。 M.K

大しきな蛙さんがお友だちを連れて来てくれました。みんなで「蛙の歌」を歌ってあげました。
◆12月の誕生会に参加しました。(たんぽぽ)

12月生まれの〇くんをみんなでお祝しました。
今日は、12月の誕生会。たんぽぽ組では、〇くんが3歳になります。
回数を重ねてきたのでお祝いする気持ちは、より高く感じます。
「〇くんのおめでとうするね」と気合いっぱいです。
誕生会で〇くんが登場し、予告通りにお祝いする気いっぱいで、拍手をしたりお祝いの歌を歌ってくれて〇くんも嬉しそうにしていました。
友だちを想う優しい気持ちを感じる一コマです。
その後は、「こぶたたぬききつねねこ」「パンダうさぎコアラ」「カエルのうた」「だ・る・ま・さ・ん・が」のペープサートを見ました。
慣れ親しんできた歌ですが、久々に見たからでしょうか。興味津々なワクワクした表情を見せています。
動きを見ながら張り切って歌う児もおりこの世界を大満喫していました。
誕生会が終わり保育室に戻る時の会話です。
「△ちゃん、パンダ好きなんだ」「そうなんだ」「◇も~」などと子ども達同士で会話を楽しんでいました。
楽しかった話を繰り広げる子どもたち。
何だかほのぼのする姿でした。
楽しいひと時を過ごした後は、いつものように支度をして園庭遊びです。
宝物バックを肩にかけて足取り軽く進み、宝物探しだけでなく、落ち葉を両手いっぱいに抱え、「せーの。ぱ~。」と投げて楽しむ児がいると一緒に楽しんでいます。
集めるだけでなく飛ばす感覚も満喫するなど感覚遊びもしていました。
まだ、この遊びが繰り広げられそうな様子の子ども達。
もう少しこの感覚遊びが楽しめそうなので引き続き、見守っていきたいと思います。
(N.Y)

動物になりきって歌の世界をみんなで楽しみます。

「いっせいのせ。」と息を合わせるものの合わないことも楽しかったようでみんなで笑って感覚を楽しみます。
◆思いを話す (うみグループ)

今日は12月の誕生会がありました。
うみグループからは年少児の2人がステージに上がります。
朝の会で練習もしたので、緊張しながらも大勢の前で話せた姿、とても立派でした。
恥ずかしがり屋な性格を知っているみんなは、「すごいね、前にひとりで出れたね」「言えたね」とこっそり話してくれました。それぞれの性格を理解し個性を認め合える関係性が素敵だなと感じました。
アトラクションは、保育者による「やんちゃ怪獣」のお話とみんなでダンスをしました。
踊ってみると、なんとお話の内容は歌詞だったことに気付いた子はいたでしょうか。
振りを覚えてみんなでダンス!とっても良い表情で皆で楽しんでいました。
そのあとは園庭に出ました。
年長男児が2人、「だるまさんころんだしよう!」と誘ってくれたので、始めようとすると、年長女児2人が「かけっこしよう!」とやってきました。
先にだるまさんころんだをしようと約束していたので、順番でねということを伝えましたが、やりたいやりたいと粘ります。
互いにやりたい思いを話していると、
☆くんが「1回かけっこ先にしていいよ。そしたらだるまさんね」と優しく話す姿がありました。
ふと譲ってくれたことで、さっきまで粘っていた女児たちが、急に静かになり少し恥ずかしそうにしています。
年長同士での話だからこそ、生まれた気持ちもあるはずです。
ありがとうがなかなか言えずにいるのもとても伝わります。でもその気持ちを持っていることは分かっていたので、何も声をかけずに見守っていると、
ふざけた雰囲気で「ありだど〜」。でも一度口にすると不思議と和らいで何度も「ありがとうね」としっかり言葉で伝える△ちゃん。
そのあとは結局全員でかけっこもして、だるまさんころんだも楽しみました。
でもそうやって話した時間があったからこそ、皆が心地よさを感じられていたように思います。
順番にすればすぐにどっちもできる、大人が介入すれば簡単なことなのですが、考えること・話すことに時間をたくさん使うことで育まれるいろんな気持ちを大切にできるよう、余裕をもって見守ることの大切さを改めて感じました。
S.S

変顔も最高です。

ここでも年長児はじっくり話をしていました。氷おに、いつやめたとか入ったとか・・
◆お手伝いしましょうか? (にじグループ)

今日は12月の誕生会がありました。にじグループからは2人が12月に誕生日を迎えます。誕生会を心待ちにしていた2人は朝から大興奮。大好きなお当番もセットで今日は特別な日でした。誕生会のアトラクションでは初めて聞く音楽に合わせてみんなでダンスを踊りました。保育士のダンスを見てすぐに覚え、にじグループに戻ってきてからも「すぐに覚えられた」「おもしろかった」「にじグループでもまたやりたい」という子どもたちの言葉から楽しかったことが伝わってきました。
園庭では「先生、事件起きてるよ」と年長女児。近くで年長児の★くんが泣いている姿がありました。事件現場を見ていた女児が★くんの思いを聞き、相手の〇くんに話に行ってくれました。「やられたから僕もやりかえしたい。」という★くん。涙が止まりません。保育士が〇くんのところに一緒に行って話し合うことを提案すると「大丈夫。一人で話してくる」と★くんは〇くんの所に一人で向かい二人で話し合っていました。★くんの一言目は「ごめんね」。この言葉を聞くと自然と〇くんの口からも「僕もごめんね」と言う言葉が出てきました。そしてすぐに2人の遊びが再開しました。今までなら言い合いをし、ケンカがヒートアップしていましたが「やりかえしたい」という気持ちをぐっとこらえ、さらに仲良く遊ぶ姿に成長を感じました。事件発見者の年長女児のように子ども達は事件が起こったときには保育士に報告してくれますが、子どもたち同士で解決したり、他児が仲裁に入って解決してくれることが多くなりました。
片づけの時間になると「お手伝いしましょうか?」と女児たちが保育士のところにきてくれました。落ちているおもちゃを拾ったり「お部屋に帰るよ」と声をかけてくれたり、保育士と同じような動きをしてくれます。子どもたち同士で助け合いながら成長していく姿をこれからも見守っていきたいと思います。K.Y


◆楽しい (そらグループ)

今日は12月の誕生会の日。そらグループからは3名の児が舞台に上がりました。
朝の会では誕生会をどんな気持ちで参加するかを伝えたり、一緒に考え、その中で「こんな姿勢でお祝されたり、お祝いするのはどうかな?」と保育士が見本を見せると、「やだなー」「お祝したくなくなる」とお祝いしてもらう時の姿勢やお祝いする時の姿勢を改めて確認しました。
誕生会では姿勢を意識して、舞台を見つめるそらグループの子どもたちの姿があり、舞台にいる児たちの表情は緊張、照れ、嬉しさが入り交じったようでした。そらグループの児がアーチの下に来ると「●くーん」「□くーん」「☆くーん」とそらグループの子どもたちの声援が聞こえてきます。舞台にいる子どもたちの表情もコロコロと変わります。
質問タイムでは大きな声で答えたりと自信を持っていました。
今月のアトラクションは保育士の語りから入り、その話(歌)に因んだダンス。振り付けは子ども達でも簡単に出来るもので、ホールで幼児グループ全員が笑いながらダンスを踊っている姿はどこかのスタジオさながらでした。
誕生会が終わり、園庭にでる頃にはダンスの効果もあってか、半袖、長袖、ジャンパーと様々な装いの児がそろい踏みで、個人の感じ方はそれぞれというのが子ども達の姿を見て改めて思います。
サッカー、ドングリ拾い、砂場遊び、コンビネーション、落ち葉遊びと様々な遊びに夢中になっていました。特に落ち葉遊びは落ち葉を集めてくるところから行い、集め終わるとフカフカの葉っぱのベッドに寝転び、「ねぇ、葉っぱ掛けて」と葉っぱの布団をお友達にかけてもらうと、寝ていたはずの○くんの姿がありません。次の瞬間、「ばぁー」と勢いよく葉っぱの山から出てきた○くん。そこには笑い声が響き渡りました。「今度は僕がやりたい」と選手交代。
この季節ならではの遊びを大切にしていきながら、これからも子ども達の成長を見守っていきたいと思います。
(K.H)

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